上下水道局だより「せせらぎ」企画編集及び印刷製本業務委託仕様書 1 委託業務名 上下水道局だより「せせらぎ」企画編集及び印刷製本業務委託 2 委託業務の概要 (1) 広報紙の作成 (2) 広報紙の発行(年2回) (3) 広報紙の企画編集・校正、印刷、製本、梱包・納品 (4) 完成した広報紙をPDF及びテキストデータ化し、納品 (5) 委託者に対する編集スキルのサポートや助言 3 広報紙に関する考え方 (1) 対象 上下水道利用者(お客様) (2) 役割 ① 上下水道事業は、原則として事業費を上下水道利用者(お客様)から徴収した使用料金等 により賄っていくことから、その使途を明示し、取り組みやお知らせなどを分かりやすく伝える必 要がある。 ② お客様に対するサービス向上のため、広報紙により広報活動を行うと共に、ニーズを把握す る手段の一つとして広聴の役割をも担うものとする。 (3) 構成例 ① 巻頭記事(読まれる広報紙として読者を引き込む記事を企画・編集・作成すること) ② 局特集・お知らせ記事(局作成原稿から読みやすくわかりやすく編集・校正すること) ③ お客様のニーズや意見等を把握・募集するための記事 ④ 局が指定する範囲内での広告記事 (4)スタイル・デザイン ① 文章による単なる事業紹介ではなく、読者からの視点に立ち、写真やイラスト、文章構成等 を工夫し、読みやすい記事とするための工夫を行うこと。 ② 宮崎市上下水道局イメージキャラクター 「アクアボーイ アッくん」を活用すること。 4 委託業務の内容 (1) 広報紙発行に係る企画(総務課と連携) (2) 構成(総務課と連携) - 1 - (3) 編集・校正作業(総務課確認後、校了とする) (4) 印刷・納品 (5) 広告収集及び掲載 ① 受託者は自ら広告収集を行い、その収入は広報紙作成に係る費用として収支に充てること とする。 【参考】 上下水道局だより「せせらぎ」1号あたりの発行部数 197,000 部(上下水道を利 用している全世帯に配布) 「市広報みやざき」の毎月平均の発行部数 119,500 部 ② 広告を掲載できる範囲は、紙面の3分1以内とするが、局が必要とする紙面の量によっては この限りではない。 ③ 広告は、「宮崎市上下水道局広報広告審査委員会」の審査・承認を得なければ掲載でき ない。(※『上下水道局だより「せせらぎ」等への広告掲載基準』を参照のこと。) (6) 各号のPDF及びテキストデータの納品 (7) その他、編集に伴う事務 5 広報紙の体裁・規格、発行日及び納品等 (1) 体裁及び規格 ① A4 8ページ フルカラー印刷 右開き パンチ穴なし ホッチキス留めなし 文字の大きさ 原則14級(9.94ポイント)以上(写真のキャプションは除く) ② 印刷用紙は、古紙パルプを配合(再生紙)した微塗工紙 A判 35.0 ㎏または同等品 (2) 発行日等及び納品 ① 発行日 年2回(8月、2月) ※ただし、局の都合により発行月を変更することも有りうる。 ② 発行部数 1号あたり197,000部(年合計394,000部) ※発行部数は年度ごとに変更の可能性がある。 ③ 各号は、ふた月にかけて上下水道局料金センター(以下、「料金センター」という。)が水道メ ーター検針時に配布するため、納品を2回に分けて行うこと。 (例)8月号は、8月と9月に配布するため、納品は7月と8月の指定する日に行うこと。 ④ 納品は三つ折りにし、100束ずつまとめること ⑤ 納品は総務課が指定する日に指定する場所(料金センターの配布に係る保管場所)に届ける こと 6 契約代金の支払い 広報紙の納品完了後(8月号、2月号発行毎の2回払い)、受託者の履行状況を確認のうえ、 受託者の適正な請求を受けた日から30日以内に受託者に支払う。 - 2 - 7 個人情報等の取扱い (1) 受託者は、個人情報の取扱いに関する責任者を定め、関係法令を順守するとともに、別記「個 人情報取扱特記事項」に基づいて個人情報を適正に取扱わなければならない。 (2) 受託者は、重要事項(個人情報を含む)の紛失又は漏えいの事故が発生したときは、以下の 対応を行わなければならない。 ① ただちに口頭又は電話で総務課に報告するとともに、速やかに事故の内容、発生日時、発生 原因等を確認して書面により提出する。 ② 事故に対する臨機の措置(流出元の特定、紛失物等の追跡等を含む)を講じるとともに、速や かに二次被害の発生を防止することに努める。 ③ 局と協議のうえ、対応措置及び再発防止策を検討し実施する。 (3) 受託者は、取材等に際して、肖像権を侵害しないよう配慮しなければならない。 8 その他 (1) 局及び受託者は、契約の目的を達成するため、随時連絡を取り合い、作業の進捗状況の確認、 調整を密に行う。 (2) この仕様書に定める事項に疑義が生じたときは、その都度、局と受託者が協議して定める。仕 様書に記載がない事項についても同様とする。 - 3 -
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