重岡 菜穂子(ヴァイオリン) 大山 平一郎(ヴィオラ)

●千葉 清加(ヴァイオリン)
東京藝術大学付属音楽学校を経て、東京芸術大学卒業。東京芸術大学内にて安宅賞受賞。
第49回全日本学生音楽コンクール全国大会小学校の部で第1位。併せて兎束賞・東儀賞を受賞。第51回全日本学生音楽コンク
ール東京大会中学校の部第2位。第72回日本音楽コンクール第 3 位。第3回仙台国際音楽コンクール第5位。2013年
CHANEL Pygmalion Days アーティスト。これまでに、ミッシャマイスキー、ユーリー・バシュメット、ヴァレリー・オイスト
ラフ、など国内外の多くの著名な演奏家と共演を重ねており、ラ・フォル・ジュルネ(仏ナント)、ラ・フォル・ジュルネ・オ・
ジャポン、サイトウ・キネン・フェスティバル松本、別府アルゲリッチ音楽祭などの音楽祭にも出演。これまでに東京交響楽団、
香港フィルハーモニーなど、国内外のオーケストラとソリストとして共演。㈱日本ヴァイオリンより名器特別貸与助成を受けてい
る。現在、日本フィルハーモニー交響楽団アシスタント・コンサートマスター。
●重岡 菜穂子(ヴァイオリン) 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学、同大学院修了。大学卒業時に、
同声会賞受賞。文化庁在外研修員として、ベルギーに留学しブリュッセル王立音楽院に入学。ディプロマを取得し、最高栄誉賞付
きで、満場一致の満点で首席卒業。カネッティ国際コンクール第2位、大阪国際コンクール第1位など数々の国際コンクールで入
賞。宗次ホール弦楽四重奏コンクール第2位。サイトウキネン室内楽勉強会、小澤征爾音楽塾、子供のための音楽会、青少年のた
めのオペラなどに参加。谷川俊太郎の詩と音楽 III に出演。プロジェクト Q、JT アートホール室内楽シリーズ、堀米ゆず子氏の室
内楽シリーズなどに参加。ハンガリースラビア・インタフォルムオーケストラ、千里市民管弦楽団、ロシアコングレスオーケスト
ラ、 ソフィアフィルハーモニーオーケストラなどとソリストとして多数共演。2008 年 4 月~2012 年 3 月まで NHK 交響楽団
アカデミー生に在籍。ソロをはじめ、室内楽、オーケストラと様々な分野で活躍中。
●大山 平一郎(ヴィオラ) 桐朋学園、英国ギルドホール音楽院、米国インディアナ大学でヴァイオリンとヴィオラを研修。
1972 年にマルボロ音楽祭に参加。1979 年にジュリーニ率いるロサンジェルス交響楽団の首席ヴィオラ奏者に任命され、1987
年にプレヴィンに同楽団の副指揮者に任命される。1999 年から九州交響楽団の常任指揮者。2004 年から 2008 年まで大阪交
響楽団音楽顧問・首席指揮者。2003 年に 30 年に渡るカリフォルニア大学教授を終える。サンタフェ音楽祭とラホイヤ音楽祭の
芸術監督を歴任。2007 年から 3 年間ながさき音楽祭初代音楽監督を歴任。2005 年に「福岡市文化賞」
、2008 年に文化庁の「芸
術祭優秀賞」
、2014 年に米国「サンタ・バーバラ市文化功労賞」を受賞。現在、米国、サンタ・バーバラ室内管弦楽団・音楽監
督。CHANEL Pygmalion 室内楽シリーズ・アーティスティック・ディレクター。Music Dialogue 代表。
●田原 綾子(ヴィオラ) 神奈川県出身。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学 3 年在学中。第 11 回東京音楽コ
ンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞を受賞。第9回ルーマニア国際音楽コンクール弦楽器部門第1位併せて全部門最優秀賞、 ルー
マニア国立ラジオ局賞を受賞。韓国 GMMFS、プロジェクトQ、ヴィオラスペース、小澤国際室内楽アカデミー奥 志賀、ゆらぎ
の里ヴィオラマスタークラス、カザルス音楽祭等で研鑽を積む。JT が育てるアンサンブルシリーズ、宮崎国際音楽祭、武生国際音
楽祭、NHK-FM 「リサイタル・ノヴァ」、NHK-BS プレミアム「クラシック倶楽部」等に出演。東京交響楽団、東京フィルハ
ーモニー交響楽団と共演。2015 年度宗次エンジェル基金/日本演奏連盟国内奨学生、ロームミュージックファンデーション奨学
生。これまでに橋本都恵、井上淑子、鈴木康浩、室内楽を原田幸一郎、毛利伯郎、三 上桂子、藤井一興、山崎伸子の各氏より指導
を受け、現在、岡田伸夫、藤原浜雄の各氏に師事。
●伊藤 悠貴(チェロ) 平成元年(1989)東京出身、15 歳よりロンドン在住。国内外多数の受賞歴を経て、21 歳で欧州
の登竜門ブラームス国際コンクール、および英国の最高峰ウィンザー祝祭国際弦楽コンクールで日本人初優勝、名門フィルハーモ
ニア管弦楽団の定期公演で共演しデビュー。英米日の主要なメディアより高い評価を受け、ロイヤル・フェスティバル・ホール、
エルガールーム(ロンドン)をはじめ、パリ、ローマほか欧州主要都市、韓国、国内各地でソロリサイタル。東京交響楽団、大阪
フィルほかと共演。デビューアルバム『ラフマニノフ・チェロ全曲集』はストラッド誌「特薦盤」ほか各国で高い評価を受け、そ
の反響から 13 年 AMAZON グループ出版『The Great Cello Players of Top 100』にも記載された。英 BBC、仏ラジオクラ
シック、NHK-FM、日テレ「NEWS ZERO」等各国のメディアに多数出演。12 年 YCA、14 年 CHANEL Pygmalion Days ア
ーティスト。倉田澄子、A.ボヤルスキー、D.ゲリンガス各氏に師事。11 年英国王立音楽大学首席卒業。公式 HP:
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