県内の事業所と従業員の方への働き方に関するアンケート調査を実施します。＜調査協力のお願い＞時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。また、日頃から県政にご理解とご協力いただきありがとうございます。奈良県においては、有効求人倍率の上昇など、雇用情勢に改善の兆しが見られるものの、県外就業率が全国で最も高い一方、女性の就業率が全国で最も低く、15 歳～34 歳の非正規雇用率､学卒後３年目までの離職率、週間就業時間 60 時間以上の雇用者数の割合などが全国平均を上回る状況であり、ワーク・ライフ・バランスを推進し、非正規雇用から正規雇用への移行や職場定着率の向上を図ることが重要な課題となっています。そこで、県では、県内事業所における長時間労働の状況把握やその要因分析を行うためのアンケート調査を実施し、本県の実態に応じた働き方の見直しに関する対応策の検討を進める必要があると考えております。つきましては、平成２７年１０月下旬より、下記のとおり、県内事業所とその従業員の方に対し、アンケート調査を実施したいと考えておりますので、ご多忙のところ大変恐縮ですが、本調査の趣旨についてご理解を賜り、調査に対する御協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。ご回答いただいた内容は、統計的に処理し、本調査の目的のみに利用いたしますので、ありのままをご記入いただければ幸いに存じます。なお、この調査に係る事務は、株式会社日本統計センターに委託しております。調査票の記入に際して、もし不明な点等がございましたら、下記までお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。 □調査概要【調査対象】事業所：奈良県内にある従業員規模 10 人以上の民営事業所（約 8,300 事業所平成 26 年度経済センサス基礎調査事業所データによる。）従業員：上記事業所に勤務する従業員のうち、一定数の方（約 24,800 人正規職員(管理職）、正規職員(非管理職)、非正規職員(フルタイム勤務者)のそれぞれについて、従業員規模に応じた一定数を事業所から配付）【調査票用紙】対象事業所あてに、事業所調査票及び従業員調査票の用紙を郵送させていただきます。【回答方法等】事業所・従業員とも、記入いただいた調査票を平成２７年１１月２０日(金)までに投函ください。 ※ ただし、従業員調査票については、会社や職場で取りまとめせず、返信用封筒により、回答いただいた従業員の方自身で直接投函していただくことにしております。【その他】具体的な記入方法や従業員の方への配付方法その他くわしいことについては、郵送させていただく調査票及びご協力のお願いに関する文書をご覧ください。 □お問い合わせ先【委託先】株式会社日本統計センター調査部担当：小林、吉永 TEL：０１２０－９４６０１５（フリーダイアル） □実施主体奈良県奈良県産業・雇用振興部雇用労政課〒630-8501 奈良市登大路町 30 番地 TEL：0742-27-8828