行動EQ（BEQ）® 自己認識プロファイル 準備: Jamie Morgan 作成: Sample Organization セッション: Improving Interpersonal Effectiveness 28 6 2015 行動EQ（BEQ）、Putting Emotional Intelligence to Work（感情知性 （EI）の仕事への活用 ）、ソーシャル・インテリジェンス・カンパ ニー およびトラコム社は、トラコム社の商標に登録されている。 BEQおよび行動EQ モデルはトラコム社の登録商標である。 © The TRACOM Corporation. All Rights Reserved. Centennial, Colorado 80111 +1 (303) 470-4900 または (800) 221-2321（米国内専用番号）、 www.tracomcorp.com Jamie Morgan 概要 本レポートは、あなたが記入した行動EQ（BEQ）質問表の結果を示している。4つのモデルディメン ションのそれぞれの結果に続いて行動EQ（BEQ）モデルの概要が含まれている。レポートを確認す る際には、以下の情報を念頭に置くこと。 最も正確かつ適切なフィードバックを作成するために、あなたの結果は社会人と比較されている。 フィードバックは、モデルの4つの大きな分野内にまとめられている。各分野について、自分の結果 を確認する前に各スキルの定義を読むこと。背景知識が結果の理解に役立つ。 自己認識は多くの場合、他者からの認識とは異なる。他者は自分自身の見方とは異なった見方をし ている可能性があることを念頭に置くこと。 フィードバックはその時点でのスナップ写真である。行動EQ（BEQ）スキルは発達させることがで き、状況や対話した人々によって変動することがある。 本レポートを行動EQ（BEQ）について考える第一歩として捉え、自己啓発のプランを立てるべきで ある。 © The TRACOM Corporation. All Rights Reserved. ページ 1 Jamie Morgan 行動EQ（BEQ）モデル™ 行動EQ（BEQ）では、2つのタイプの知性－感情知性および行動知性を重要とみなしている。 感情知性（EI） 自己の感情と他者の感情を認識し、理解する能力。これには自身に対する洞察および 他者への認識と共感を持つことが含まれる。 行動知性（BI） 感情が自身の行動と他者の行動に及ぼす影響を認識し、個人の行動および関係性のマ ネジメントに利用する能力。 感情知性（EI）および行動知性（BI）はいずれも、「自己」の能力および「その他」の能力という2つ の分野について、どれだけ能力があるかを測るものである。これらの各分野には数多くのスキルがあ り、フィードバックはそれらのスキルを説明している。 © The TRACOM Corporation. All Rights Reserved. ページ 2 Jamie Morgan 結果の概要 以下は、行動EQ（BEQ）モデルの各ディメンションについての結果の概要である。 行動EQ（BEQ） 感情知性（EI） - 自己 行動知性（BI）- 自己 感情知性（EI）- 他者 行動知性（BI）- 他者 チャレンジ 成長領域 強み 明らかな強み 自分の認識 レポートの次のセクションでは、結果についてより詳細に説明する。 © The TRACOM Corporation. All Rights Reserved. ページ 3 Jamie Morgan 感情知性（EI） - 自己 感情知性（EI）- 自己 自分の感情と、その感情がどのように行動に影響するかを意識的に認識し、持 続させる能力である。これには強みと弱みの洞察および自信が含まれる。 感情知性（EI） - 自己 感情認識 自己洞察 自己信頼 チャレンジ 成長領域 強み 明らかな強み 自分の認識 © The TRACOM Corporation. All Rights Reserved. ページ 4 Jamie Morgan 感情認識 自分の感情と、感情が行動に与えるインパクトに対する認識。これには感情が何から発生す るのか理解し、感情を自分の行動と関連づける能力が含まれる。 あなたは、たいていの場合は自分の感情を十分に表現できていると感じていると示唆している。一方 で、特に職場で当てはまることだが、心を開く相手をえり好みしている可能性がある。またほとんど の状況においてあなたが何を感じ、経験しているかをはっきり理解している人もいれば、そうでない 人もある。あなたは自身を、自分の感情、及びその感情が自らの行動に影響を与えること、そして外 的な出来事が感情に影響を与えることをある程度認識していると見なしている。 自己洞察 自分の強みと限界に関する認識の正確性。内省する力と客観的に自己評価をする能力、およ びフィードバックと自己啓発に対するオープンさを表している。 あなたは自身の能力を客観的に見ており、自分の強みと弱み両方について他者から受け取ったフィー ドバックを考慮している。客観的に自分自身を捉えることができるため、他者からの反応を受け身で はなく、自ら求めることさえあるだろう。なお、あなたは、自己啓発の機会を求めることに長けてお り、スキルや自己洞察を高めている。 自己信頼 自尊感情および適応感。人が自分の知識と能力に対して感じる自信と、この自信を他者に伝 える能力を表している。 あなたは自身を、ほとんどの場合において自信を示すとみている。時として、新たな責任を負うこと に挑み、さらなる自信をつけることがある。おそらく特定の人と関わった際など、特に自信を感じな い領域があるかもしれない。しかし大抵は自分自身や自分の能力について自信を示している。 © The TRACOM Corporation. All Rights Reserved. ページ 5 Jamie Morgan 行動知性（BI）- 自己 感情の認識および理解は重要である。感情知性（EI）は、我々の行動を導く基本構成要素である。行 動知性（BI）－自己は、衝動をコントロールする能力、および自発的な行動を管理する能力である。 これにはストレスの多い状況の対処、誠実さ、楽観性が含まれる。 行動知性（BI）- 自己 自己管理 ストレス管理 誠実さ 楽観性 チャレンジ 成長領域 強み 明らかな強み 自分の認識 © The TRACOM Corporation. All Rights Reserved. ページ 6 Jamie Morgan 自己管理 感情と一時的な衝動をコントロールする能力。ストレスが多いときに落ち着きと集中を保ち 、怒りや幸福感などの激しい感情をコントロールする能力を表している。 あなたは自身を、稀なケースは除いて、あらゆる状況下において衝動を抑制することができるとみて いる。ストレスが多い時には冷静さを失うかもしれないが、大抵の場合は行動後の結果を考えて言動 をコントロールする。気持ちが高揚している時も同様で、通常あなたは状況を認識して自分自身の行 動を管理している。 ストレス管理 プレッシャーに耐え、ストレスへの反応を制御する能力。 あなたは、経験するストレスと通常はうまくつき合えると感じている。このことは、個人的に 有益で あるのに加え、仕事上の関係にもプラスの効果をもたらす。ストレスとのつき合い方に総合的に長け ている人であっても、それが困難になるときもあるので、これはストレス対応の有効性について継続 してモニタリングし、実践すべき領域である。 誠実さ 結果に対して責任をとる能力。信頼性と、コミットメント・目標を達成する能力、および自己 責任を負う能力を表す。また、決まりごとに対する注意・遵守および組織の良き代表者としてのパフ ォーマンスも表している。 あなたは自身を、非常に頼もしく、チームや組織の良き代表だと思っている。あなたは、自身が業務 の責任を負っており、高い水準に保っていることを示している。この高いレベルの誠実さは、あなた と他者のニーズを満たすあなたの能力に対する他者の見方に大きな影響を与える。 楽観性 困難な状況下でも楽観的な見方を維持し、目標達成に向けてやり通す能力。 あなたは自身を、ほとんどの場合は意欲的かつ楽観的であるが、大半の人と同じように、わくわくし た気持ちはあまり表に出さないと見なしている。打ちのめされている場合などであれば、これは正常 なことである。ストレスが多い時に楽観的でいることは難しいように思えるが、楽観的でいることで 、あなたが目標達成を確信しているという明白なメッセージを発信することになる。言動や態度を通 してあなたの楽観的要素を示せば他者に伝わりやすく、あなたの前向きな気分を他者と共有できるよ うになる。 © The TRACOM Corporation. All Rights Reserved. ページ 7 Jamie Morgan 感情知性（EI）- 他者 自分の固有の感情を把握するのと同様に、我々は他者が感じていることや経験していることを認識しているが、 これはより困難でより多くの努力を必要とする。感情知性（EI）－他者 他者によって表現された感情を認識す る能力、強調や感情に向き合う能力、およびそれらに積極的に耳を傾ける能力である。 感情知性（EI）- 他者 感情認知 共感・寛容性 傾聴 チャレンジ 成長領域 強み 明らかな強み 自分の認識 © The TRACOM Corporation. All Rights Reserved. ページ 8 Jamie Morgan 感情認知 言語および非言語的メッセージの両方を通して他者が表現する感情を感じ取り、理解する能 力。 他者から伝えられる内容の多くは、 表情や身ぶりなどの非言語的にコミュニケーションにより表現さ れる。他者が発信するこの非言語コミュニケーションに対して、あなたは、ほとんどの場合注意を払 っており、それにより、彼らの感情、動機そして懸念を把握することができる。時には、様々な状況 や問題に対して他者がどう感じるか、予測しようとしている。これは、人々の反応に対して心の準備 をする際に役立つ。他者、そして非言語コミュニケーションに細心の注意を払い続けることで、この 強みを強化していこう。 共感・寛容性 他者の見解を思いやる能力。他者の観点に対して積極的に関心を持ち、他者の考え方に 対して寛大さを表明する意欲を表している。 あなたは、他者の見解や懸念をよく認識している。あなたは重要な事項に関して他者の意見を求めて いる。そのため、他者はあなたが他者の見解に関心があり、他者の懸念を理解していると感じるのか もしれない。他者の見解を知るということは、人々の意図、動機、感情を理解するなどといった多く の理由から、大切なことである。 傾聴 話し合われていることを積極的に傾聴し、理解を表す能力。 あなたは、他者の発言を注意深く聞いている。そのため、他者が発する内容に加え、その根底にある 感情や意図を理解している。多くの人が選択的に、ともすると時には表面的に話を聞く一方で、あな たは特に細心の注意を払うことに長けているようである。 © The TRACOM Corporation. All Rights Reserved. ページ 9 Jamie Morgan 行動知性（BI）- 他者 感情に関連した個人行動を取ることと同様に、我々はまた他者に影響する方法で行動している。行動 知性（BI）－他者 は、他者と対話する際の行動を管理する能力である。これには、感情をポジティブ な行動に向ける能力が含まれており、良好な人間関係を築くスキル、他者に影響を与えるスキル、他 者に動機を与えるスキル、適応力、革新性を網羅している。 行動知性（BI）- 他者 関係構築力 影響力 動機づけ力 適応力 革新性 チャレンジ 成長領域 強み 明らかな強み 自分の認識 © The TRACOM Corporation. All Rights Reserved. ページ 10 Jamie Morgan 関係構築力 他者と価値がある建設的な関係をつくり、維持する能力。公式・非公式なネットワークと 互いに利益がある関係をつくり、他者と良好な関係を構築して信頼を徐々に築き上げるスキルを表し ている。 あなたは、自身が他と密な関係を築いており、効果的に他者と関わりを持っていると感じている。こ れは、あなたが関係を築くために時間を割いており、他者から信頼を得るために努力をしていること を示している。職場でポジティブな関係を築くことには多くの利点があり、継続して他者との関係を 築き、保っていくべきである。 影響力 他者を効果的に説得する能力。支援を得るために情報を影響力のある方法で提示するとともに 、間接的に影響を与える方法を活用する能力を表している。 あなたは自身を、多くの場合において説得力があり影響力があると考えている。あなたの特定の役割 や専門性、または様々な理由から、他者から助言を求められることがある。自身の専門分野外やコン トロールの及ばない領域に関しては、影響を及ぼす行動はそれほど示していないだろう。他者への影 響を高めるための方法として、引き続きこの領域の強みを伸ばしていくこと。 動機づけ力 ビジョンやゴールへ他者を動機づけ、導く能力。公式的な役職に関わらず必要に応じてリ ーダーシップをとり、他者の成果を導く能力を表している。 あなたは、他者が行動を起こさせたり、あなたの目標や計画を支持したりしてもらうように他者を激 励できる時がある。このような激励は、一貫して行っているわけではなく、特定の状況においてのみ 行っているかもしれない。同様に、あなたは正式なリーダーではないが、リーダーの役割を担ったり 、他者を指導したりすることがある。特定の専門分野や権限の中で、あなたはこのような役割を担う ことがあるかもしれない。他者を動機づけする能力を引き続き伸ばしていくことが、あなたにとって 重要なことであるかどうか考察してみること。 © The TRACOM Corporation. All Rights Reserved. ページ 11 Jamie Morgan 適応力 新しい環境に適応する能力。複数の要求と変化する優先度をマネジメントする力、起こる物事 を柔軟に捉える力、そして状況の変化に合わせて考えと行動を変化させる力を表している。 あなたは自身を、ほとんどの場合に新しい状況または変化する状況に適応することができ、概して自 身のやり方や考えが柔軟だと考えている。あなたは、ある特定の状況においては自身のやり方を変え ることが難しい場合もあるが、ほとんどの場合に変えることができている。あなたの適応力の程度は 、他者からの見え方に明らかな影響を及ぼすだろう。 革新性 斬新な考えを生み出し、新しい情報を常に求める能力。新しい考え方をし、様々な情報源から アイディアを捜し出して、新しい発想を生み出し、他者の創造性を促進する能力を表している。 あなたは自身を一貫して創造性があるとは考えていないが、創造的な考え方をしたり、独創的なアイ ディアを発案したりすることもある。あなたは、考え方や問題解決方法に、新しい考えや見方を取り 入れることには、自分はいくらか寛大である。多くの人がそうであるように、この領域においては改 善の余地がある。もしあなたがリーダー的役職に就いているのであれば、他者に自己の創造性を引き 出させる方法を模索すること。 © The TRACOM Corporation. All Rights Reserved. ページ 12 Jamie Morgan 結果:高得点順 明らかな強み これらの分野のスコアは平均をはるかに上回っている。これらの能力については、生まれつき 備わっている、または生活や仕事を通じて多大な努力を重ねることで発達した可能性がある。 これらのスキルは行動EQ（BEQ）に大きく貢献するので、継続して活用すること。 自己洞察 傾聴 誠実さ 強み これらの分野のスコアは平均よりも高い。大抵の場合、あなたはこれらの能力においてスキル を見せているが、すべての状況またはすべての人々に対してではない。もう少し認識と努力を 強化すれば、これらの各分野において能力を伸ばすことができる。 適応力 関係構築力 ストレス管理 自己信頼 感情認知 共感・寛容性 影響力 自己管理 感情認識 楽観性 成長領域 これらの分野のスコアは平均よりもわずかに低い。あなたは時々これらの能力においてスキルを見せてい るが、頻繁ではないことを意味している。これらのスキルは生まれつき備わったものではないか、あるい は単純にこれらには注意を払っていなかった恐れがある。第一歩として、これらのスキルから始めるとよ いだろう。これらの能力を鍛錬することによって、大きな利点に気づくだろう。 動機づけ力 革新性 チャレンジ これらの分野に問題がある。この分野のパフォーマンスについて認識していない、または価値 を置いていない恐れがある。このタイプのフィードバックを受けることは決して容易ではない が、これらのスキルの全ては、意識と努力によって向上させることができることを念頭に置く こと。 この領域についてのレポートはなし © The TRACOM Corporation. All Rights Reserved. ページ 13 Jamie Morgan This page intentionally blank to ensure confidentiality of results. © The TRACOM Corporation. All Rights Reserved. ページ 14
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