インチを選んだ学生 - 徳島大学 全学共通教育センター

インチを選んだ学生
世界共通の単位にもっともふさわしい単位はインチせある。なぜなら世界共通の言語であ
る国、アメリカ合衆国がそれを用いているからだ。そのなかで現在、各国が用いている単
コメント [H1]: 英語の国、イギリスの公式
位の衝突が起こってしまうこともあるだろう。しかし、今回の授業から単位がコミュニケ
な単位はメートル…。
ーションのツールであるならば、単位も世界共通言語の国に合せるべきだ。
私は,
「世界共通の単位に最もふさわしい単位」はインチだと思いました。
何故なら,インチとは私たちが普段見ているテレビの大きさなどを表す際に使われており,
すでに世界的にかなり共通とされている単位だと思ったからです。しかし,インチと言わ
れてもいまいち具体的な大きさがつかめないといった問題が発生すると思います。その際
には身近にあるテレビのインチを教えることにより問題は解決しやすいと思います。世界
コメント [H2]: ちなみに、テレビのどの部
的にかなり普及しているテレビの単位がインチということにより世界共通に最もふさわし
分の長さを測ればいいですか?
いと思います。
世界共通の単位として最もふさわしいのはインチである。なぜならパーソナルコンピュー
ターなどの電子機器の部品や、自動車や建築に使われる多くの部品はインチであらわされ
ている(Wikipedia:インチより参照)からだ。
もし単位をインチに統一したとすると、日本やフランスなどメートル法を採用している
国はインチに慣れていないので、とても苦労するだろう。また、電磁気の単位(静電単位系、
電磁単位系、ガウス単位系)もメートル法に属する単位系(Wikipedia:メートル法より参照)
なので翻訳に手間がかかってしまうだろう。
しかし、先ほど述べたようにパーソナルコンピューターなどの電子機器の部品や、自動
車や建築に使われる多くの部品はインチであらわされているので、メートル法で統一して
しまっては日本の産業に支障がででしまう。また、アメリカはインチを採用しているので
インチを採用するとこれまで以上にアメリカとの技術の交流ができる。
よって世界共通単位としてふさわしいのはインチである。
コメント [H3]: 説得方法もお願いします。
尺を選んだ学生
私が、
「世界共通の最もふさわしい単位」として選んだものは「尺」である。
「尺」は、日本古来の単位系として認知されるものであるが、他国では異なる単位系とし
て「インチ」や「メートル」がある。
国境を超える単位の統一が事実上不可能とされているのは、各々の単位系には古くから根
付いている確固たる歴史があり、その国の文化、文明とは切っては離せないものとなって
いるからである。急に単位を変えてしまえば、変えられた側の国では例えば、「建築の際に
これまでの単位系と違うことで円滑な処理が望めない」、「あらゆる工芸において寸法に差
が出る」といった問題も生じてくるだろう。
それを踏まえた上で、どうしても世界共通の最もふさわしい単位を選ぶと言った時に私が
尺を選んだのは、私が日本人であるからである。
どの単位を選ぶかといった問題に直面した際にまず重要とされるのが、それが科学的に定
義されているものであるかということである。科学的に定義されるというのは、普遍的か
つ客観的ということであり、言い換えれば、
「だれにでも通じる=万人共通の概念」という
ことである。それを前提条件して考えた時、自然科学的な定義がなされているものが、メ
ートル法であるからこそ、日本では現在メートル法が採用されているのであるが、ここで
考えておきたいのは講義でもふれたように「尺」も科学的に定義することはできるという
ことである。
「尺」を自然科学的に定義すれば、先ほど述べことを元にするとそれは「万人共通の概念」
となる。つまり、国際的な範囲における単位系としての採用が可能になるということだ。
私は日本人である、だからして、自国の文化に根付いた、長い歴史を持つ尺を文明の中心
コメント [H4]: 「私は地球人である」を前
に置きたいと考えるのは妥当である。しかし、これでは戦争となんら変わらない。自分の
提として考えたら…?
信じた正義しか見られぬようでは、他国との単位系統一における問題の解決には達するこ
とはできない。国際的な範囲で統一するのであれば、国際的な理解が求められると同時に
求めなければならない。そこで、具体的に生じる問題とその対策について検討する。まず、
単位を変えられて直接的に打撃を受けるのが建築業であろう。ものの測り方そのものが、
変わるのでそれまでと同じように作業することはできない。しかし、それはおそらく最初
だけだと考えられる。単位の統一をすることで得られる大きな利点は、文明発達により国
際的な交流(主に文化)が増えた現代社会において、コミュニケーションが円滑に進むと
いうことである。単位が統一すれば、例えば A 国と B 国という異なる単位系を持つ国同士
の大工が共同作業をするといった場面においても、いちいち換算する必要性はないし、作
業工程自体も滞ることは無いとは言わないが、現在よりもぐっと減るはずである。
そのメリットと一時的な単位変化による円滑性の欠落を天秤にかけたときに、重きを置か
れるのはやはり単位の統一である。
今述べたことを、単位統一を実際にすると明言した際に、説明することこそが最も重要な
のではないだろうか。また、単位は文化に結びつくと冒頭で述べたが、もちろん単位を統
一した際に既存の文化が薄れていかないようにしないといけない。
だから、最後に私が最も言いたいのは単位を適材適所に使い分けることが重要だというこ
とである。伝統的工芸においては国内市場が多く、また国内で生産がされるものが多いの
で固有の単位でいいだろう。しかし、建築業など国際的な文化の交流においてそのスタイ
ルが常に変化しつつあるものは、国際的な単位系が必要である。だから、その際は、「尺」
を使用するということなのである。
まずは授業のコメントからです。今回の授業で自分が感じたことは、ある二つの、主張
する者にとっては絶対に正しい主張、それが衝突した際に、どのような対策を講じるのか、
ということでした。このことに対して私は解決方法として現時点では、お互いに譲歩して
妥協点を探し出すか、一方がもう一方に自らの主張を強引に認めさせるかの2つしかない
コメント [H5]: 「中庸」という言葉を知っ
のではないか、という考えに至りました。どちらかの主張に決定的な誤りがあるとすれば、
ていますか?
その誤りを指摘することで、誤りを指摘された側の主張は棄却され、残ったほうの主張が
採用されるのでしょう。
しかし、どちらの意見も誤りがなく正しいものであるならば、そのどちらかを選ぶとい
うことは難しいでしょう。それゆえ、残されたのは譲歩による妥協点を見つけるか、互い
が争った末に勝ったほうの意見を採用するのか。そのどちらにせよ、絶対の基準、という
ものをを設けることが必要になるのではないかと思いました。
そしてこのコメントをもとに、今回の課題を進めていきたいと思います。
今回、自分は一方がもう一方に主張を押し付ける、という方向で話を進めたいと思いま
す。自分が選んだ、世界共通の単位にもっともふさわしい単位として尺を選びました。理
由として日本で昔から使われていた単位であるからです。そして、尺を他人に共通単位と
して従わせる際に、例として A 国が、我が国はメートルを昔から使ってきたんだ、という
反論をすると思います。その際、尺の優れている点を A 国に説明します。それでも A 国が
納得しない場合は、A 国と自分の国のどちらの単位のほうがよいのかを、例えば多数決で決
めます。その時の勝者の扱う単位が、世界の基準の単位となります。
私は尺を選んだ。
理由はまず、一番古くから使われている計量法だからだ。メートルは 1795 年の制定、イン
チの起源は古代ローマ説があるが国際インチの制定は 1958 年制定(注 1)である。(インチの
起源、2015/5/25)しかし尺は中国の殷の時代にはあったとされており、文献(夫部、説文解
字)から「夫、丈夫也。大、一以象簪也。周制以八寸為尺、十尺為丈。人長八尺、故曰丈夫。
」
という記述があり、また後の時代に公定尺が定められている(注 2)。また日本でも大宝元年
(701 年)に大宝律令で大尺・小尺を制定していることから尺は世界的に古くから使われてき
た計量法なのであり、またアジア圏では広く使われてきた計量法なのである。
しかし、もちろん、尺もインチと同様、出発は身体尺である。身体尺は個人によって大き
くその長さが異なってくることが一番の問題だろう。
しかし、北極から赤道までの 1000 万分の 1 のメートルだって、北極から赤道までの長さは
制定当時確実に計ることができたのだろうか?今のように宇宙技術や測量技術がまだまだ
未発達な時代にあるがため、確実とは言えないのではないだろうか。
コメント [H6]: その後の経緯も調べてみて
その点、尺は古来より使われてきたとういう圧倒的使用歴と、公定尺がある。
下さい。歴史は短いながらも、高度な工夫
そういった観点から私は尺がよいと考え、尺を選んだ。
が考案されてきたことがわかるはずです。
注 1:ja.wikipedia.org/wiki//インチ,2015/05/25
注 2:ja.wikipedia.org/wiki/尺,2015/05/25
第五回の授業の小テストで、『世界共通の単位に最もふさわしい単位』として、「尺」を選
んだ。選んだ理由は、商品の大きさとしてはメートルよりも尺が使いやすく、1インチの
12倍の長さであるヤード・ポンド法の1フィートともほぼ同じ長さであるからである。
コメント [H7]: その程度の違いにも関わら
これによる問題としては、科学の分野で使いにくいこと、尺を使っていない文化圏からの
ず、映画ではあれだけ揉めていたわけです
反発が想定されること、大幅な変更を余儀なくされることにより経済上の損失があること、
が…?
が挙げられる。
説得方法としては、科学の分野ではこれまで通りメートル法を使うことにし、商業の分野
(民間)では尺で統一する。まず、1フィートを1尺に統一し、1インチは10/33×
12(m)と変更して残す。1寸と1インチは併存させる。ヤード・ポンド法の1ヤード
も3尺とする。尺貫法とヤード・ポンド法を合体させることによって、アメリカ・イギリ
スからの反発を防ぐ。同じように、世界各国の単位を微調整しつつ尺を基準とした体系の
中に組み込む。
次に、経済上の損失、特にそれまで使っていた商品の規格が使えなくなるという問題の解
決策について述べる。すべての単位を尺を基準とした単位に統一した後も、今まで使って
いた単位を「旧単位」として残し、何十年単位で時間をかけて変更する。昔使われていた
単位を基準として作られた商品は、好事家に高値で取引されるようになる。
コメント [H8]: そしてショーケースの中へ
…
私が選んだ単位は「尺」である。ただ之は日本が世界を統一したら,日本が世界の主とな
れば日本の伝統的な「尺貫法」を使ひたいといふ思ひに由るものである。之を他国民に使
はしめる際の問題は,大きく慣れの問題であり外圧的,つまり押しつけられた尺度に対す
る反感心の問題である。世界統一をしたものが説得する必要はない。ただ一つ言へるのは,
之は決定事項であると云ふ事である。
私は授業の流れとして世界征服云々といふものがあつたので,願望的に「尺」を選んだ。
コメント [H9]: 征服してゴールと考えるの
然るに,現在世界共通の単位に最も相応しい単位を彼の三つより選ぶならば「m」が相応し
でなく、将来にわたって運営していくこと
いであらう。理由は此の単位の世界における認知度である。国際計量室によると「メート
まで見据えて選択してみて下さい。
ル条約」に加盟してゐるのは 56 カ国である。起こりうる問題は認知度があればあるほど低
くなるのである。
個人的には「郷に入らば郷に従へ」で各各の単位を使ふのが本来だと思ひ,「メートル」
は其の媒体の一つであらば良いと思つてゐる。然し,設問から離れるのと「私」の「思ひ」
だから論じず,論じ得ない。
メートル(m)を選んだ学生
多数派だからメートルを選んだ
世界共通の単位について。
選んだのはメートルです。
理由はメートル法を採用している国の数がインチ法やその他と比べて多そうだったからで
す。起こりうる問題として、いままで別の尺度を持っていた国で授業の時見た映画のよう
な問題が起こりそうです。その時の説得方法は、一回決まったことに文句を言わないでく
れ、です。
コメント [H10]: 映画と同じ光景ですね。そ
れでうまくいっていたでしょうか…
・自分が選んだ単位
メートル
・理由
メートルを基本単位ととするメートル法には現在、56 カ国が加盟している(2012 年 5 月
31 日現在)(1)。
世界共通の単位を作るという目的からすれば、実用面からみてより多くの国家が使ってい
るものを採用すべきだと考えるため。
・それを他人に従わせる際に起こりうる問題
現在、メートル法を使用していない国による文化としての単位を強制的に変えることへの
反発。
例えば、自国の単位での販売のみを認めるなど。
・説得方法
先に述べたとおり、メートル法を導入している国は多くある。それらはもともと違う単位
を扱っていた国々がほとんどである。ということは、その導入方法も数多く先例が存在し
ているしているため、反発を招きにくい導入方法を選択できるはずである。
上記の例で言えば、国外向けの商品には輸出する際に手数料を払って単位を揃えるための
コメント [H11]: TPP って聞いたことあり
国立検問所を通さなければならない、という法律を作るなど。
ますか?
(1)国立研究開発法人産業技術総合研究所計量標準総合センター国際計量室 メートル法
https://www.nmij.jp/~imco/metric/
「みんなのいえ」の続きが気になるので上映会などをしていただけたら嬉しいです。
最もふさわしい単位はメートルだと思います。なぜならメートルが一番世界中に知られ
ており、また自分で確認がしやすいと考えるからです。その場合“みんなのいえ”のよう
に国や文化の違いのために納得しない人がいると思いますが、その際は、
、世界で最も認知
されていて一番不満を感じない人が多いと考えられるメートルを使うべきだという風に説
コメント [H12]: 具体的に、何人ぐらい?
得すればいいと思います。
それは無視できる人数ですか?
私は世界共通の単位をメートルにするのがふさわしいと思う。理由はウィキペディアによ
ると、
「世界で一番使用されている単位はメートルであり、国際単位系ではメートルが使わ
れている」(ウィキペディア「国際単位系-wikipedia」http://ja.wikipedia.org/wiki/国際単
位系 2015/5/23 アクセス)
。そこで、メートルにすることで世界中の混乱を最小限にできる。
コメント [H13]: どんな混乱が問題なので
すか?
その中で、工業の分野でインチが使用されていて、メートルにすることで表記が難しくな
ります。しかし、メートル表記は世界の多くの国でで使われていることにより浸透しやす
いはずだ。
現在の日本において、初等教育から始まる算数や数学の教科書では尺、インチ、メートル
の 3 つの中ではメートルが 1 番目にする。ゆえに、現在の日本で使われることの多い単位
では圧倒的にメートルが優勢だと言える。また、世界各国において、現在メートル法を用
いずヤード・ポンド法を使用している国は 2013 年現在アメリカ合衆国だけである(他にも
リベリア、ミャンマーの 2 国もメートル法を使用していなかったが、この 2 国は近年メー
トル法採用の準備をしている)。大多数の国々はメートル法を用いているので、それに合わ
せてメートル法を用いるべきだ。
起こり得る問題:現在メートル法を用いていない国々から反対意義が出てくる。
説得方法:メートル法は世界中の大多数の国々が使用しており、そのメートル法を取り止
めて新しい単位を使用すれば多くの国々に影響がでる、という旨を反対意義を唱える国に
コメント [H14]: 逆に、それを認めてしまえ
説明する。
ば「反対意義を唱える国」に影響がでる、
ということですが…?
私は、世界共通の単位には「メートル」が最もふさわしいと考える。理由としては、単位
を統一する、という行為が最も重要なことであり、そうするのであればどんな単位を使用
しても問題はないので、多くの国で「メートル法」が用いられているため、それを用いて
いない極少数の国に単位を変更してもらうことが一番効率が良いということである。単位
を「メートル」に統一することにより起こりうる問題を考えると、他の単位を使用してい
た国に混乱を招くことがあげられる。国民に今まで使用してきた単位と異なる単位の使用
を速やかに定着させることは容易ではない。
「メートル」を定着させるために国家や政府は
力を注がなければならなくなり、国の政治に影響を与えることにもつながる。「火星探査機
『マーズ・クライメート・オービター』が事故で失われた。NASA によれば、同探査機の
複数の管理チームはそれぞれ異なる測定単位系メートル法とヤード・ポンド法を使ってお
り、この単位系をめぐる単純な伝達ミスが、事故の原因ではないかという」(WIRED
1994/10/4 ワイアードニュースレポート 2015/5/24 アクセス)これは、単位に関係する大き
な事故である。しかし、世界の単位を統一することにより、このような単純なミスは起こ
りえない。このような事故で莫大な被害を被ることと、困難でも単位を統一する労力を比
コメント [H15]: ここで最も気を付けなけ
ればならない被害とは何でしょうか?
お金?それとも…?
較して、後者の方がデメリットは少ないと言える。
私は「世界共通の単位に最もふさわしい単位」にメートルを選びました。なぜメートルを
選んだのかというとメートルは現在世界で最も普及している単位だからです。
そもそもメートルは学問分野や工業分野ごとにたくさんの単位系が生まれてしまい、収集
がつかないという事態への対策として「すべての時代に、すべての人に」をスローガンと
して生まれました(単位のおはなし メートル系の単位系)
。国際単位系となったこともあ
り、そのスローガンどうりにメートルはフランス国内だけでなく全世界に広まっていきま
した。時間はかかりましたが、現在では国際単位系、つまりメートルを単位として一般的
に用いていないのは世界総人口の 7 パーセントにも届きません(単位の歴史 確固とした
基盤)
。
ここで話を戻してなぜ世界で最も普及している単位が「世界共通の単位に最もふさわしい
単位」になるのかを説明します。まず「世界共通の単位に最もふさわしい単位」がなぜ必
要になるのかというと、それは先のフランスでメートルが作られた理由と同じで世界のあ
ちこちで生まれた様々な単位では世界間での工業活動等に支障が出るからです。この問題
は世界で最も一般的に用いられている単位を用いることで解決されます。その単位とはま
さに現在の世界総人口の 93 パーセントもの人々が扱っているメートルなのです。
ここで問題のとして挙げられるのは全世界の共通単位となっているメートルはもともと
フランス国家が独自に作ったもので世界的に見て不平等である、というものです。しかし、
どの国の作ったものであろうとも現在は全世界的に普及しており世界間での使用に有効で
あるという点からこれは問題とはなりません。そもそも偶然にもフランスで生まれたメー
トルが現在では全世界的に用いられているというだけで、世界的に広まっていて世界間で
の使用に支障が出ないのならば、どの国のどんな単位でも良かったのです。
このように現代世界の社会においては便利で使い勝手のいい単位であるメートルが「世界
共通の単位に最もふさわしい単位」となります。
選んだ単位 メートル
メートルを選んだ理由は今現在における僕を取り巻く単位の中でメートルが一番多用され
ていて相手に長さなどを伝える時も尺だと伝わりませんがメートルだと一瞬で伝わるとい
う利点も理由に考えることができます。
コメント [H16]: どんな支障?
大工は尺を使うしゴルフではヤードという風にメートル外の単位を使っている人たちを従
わせるのが問題です。
解決方法としてはメートルなら誰でもわかるからという風に訴えればいいと思います。
コメント [H17]: それはあなたが学校で習
ってきたからであって、アメリカ人ならイ
ンチの方がわかりやすいと思っているはず
です。
「世界共通の単位に最もふさわしい単位を選べ(選択肢:メートル or インチ or 尺)
」とい
う問題に対して、私はメートルを選んだ。
なぜなら、メートルというのは国際単位系に属しており、長さの単位として最も世界で広
く使われる単位であるからだ。
しかし、実際に「メートルを世界共通単位にする」となった時に、現在メートルという単
位が浸透していない国、つまりメートル法を採用していないアメリカ・リベリア・ミャン
マーの三国が反対するのではないかという問題が起こる。しかし、
「リベリアでは民間主導
でメートル法への移行が行われ、今日ではヤード・ポンド法はほとんど使用されていない。
ミ ャ ン マ ー で も 、 2013 年 に 、 メ ー ト ル 法 へ の 移 行 を 準 備 し て い る と 宣 言 さ れ た 」
( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E
6%B3%95 閲覧日:5 月 24 日)ので、実質メートルを反対するのは、アメリカただ一国
コメント [H18]: ただ一国というには巨大
であり、それ以外には国際的に認められている。
な国ですが…?
なので、メートルが最も世界共通単位としてふさわしいということになる。
私は、世界共通単位にもっともふさわしい単位として、メートルを選んだ。なぜなら、
メートルは世界でもっとも広く普及している単位であるからだ。実際、メートル法を採用
していない国はリベリア、ミャンマー、アメリカの三か国のみである。その上、リベリア
とミャンマーはメートル法への移行活動が始まっている。また、アメリカでは日常ではヤ
ード・ポンド法が多く使われているが、メートル法を公式単位としている(ギズモード・
ジャパン/メートル法を採用していない国は世界にたったの三カ国/
http://www.gizmodo.jp/2011/03/post_8747.html
/2015年5月24日)
。
しかし、メートルは光が真空中で1/299792458秒間に進む距離という、人間
の感覚からかけ離れた長さを基準としている(石川英輔/ニッポンのサイズ
身体ではかる
尺貫法/淡交社/2003/15ページ)ため、私たち素人が自分で確認できるものではないと
いう問題が現れる。とはいっても、尺は光が真空中で1/989315111.4秒間に、
インチは1/11802852680秒間に進む距離であり、どちらも私たち素人が自分
コメント [H19]: で、結局メートルは良いの
ですか?良くないのですか?
で確認できるものではない。
今回の授業コメントについて『世界共通の単位としてもっともふさわしい単位』として私
が選んだのはメートルです。私がメートルを選んだ理由はまず第一に今の国際社会でメー
トルは広く使われているということです。オリンピックの陸上競技でも使われる単位はメ
ートルであるし、少なくともインチや尺よりかは世界共通の単位にできる可能性が高いで
コメント [H20]: ゴルフの大会で使われる
す。
単位はヤードであるし、ボウリングのボー
たしかにメートルを世界共通の単位にしてしまうと問題はたくさん出てきます。アメリ
カやイギリスでは日本と違って身長を示す際にセンチメートルではなくフィートとインチ
を使うといいます。おそらくセンチメートルで身長を伝えても理解はされるのでしょうが
いつも使い慣れているフィートを使ってつたえたほうが断然理解しやすいでしょう。この
ように世界で広く使われているからといってすぐにメートルを共通単位として受け入れる
のは難しいでしょう。しかしそれ以上に共通の単位を設定し利用することで世の中の経済
がよりスムーズにまわる可能性があります。そうした時に共通の単位としてふさわしいの
はやはりメートルでしょう。
以上が私の意見です。講義ありがとうございました。
選んだ単位……メートル(m)
理由……国際単位系(SI)として定められており、それに基づいた教育が行われているので
世界的に知名度が高い。よって、尺かインチよりメートル(m) の方が統一しやすいから。
(人に強要した時どんな問題が起こるか、またその対処方法)
例えば私がインチを使う職種の人間に m を使わせようとする。その時建築家なら思う通
りの家が作れないと反抗される。他にも、授業で見た映画にように大いにもめた時は、そ
の場その場で対応するのではなく、本当にmで換算して長さの単位を統一する。
「きりがいい・悪いの問題ではなく、他の量を測るときにも影響するかしないかで判断し
たからメートル(m)を選んだんだ。他の種類の物資量とは無関係に独立して単位が得られる
ような物質量を基本量といい、その単位に基本単位というのがある。次に、組立量(誘導量)
といい基本量を組み合わせて定義される量がある。メートル(m)はその基本単位だけでなく、
組立量として他の量の単位を誘導する際にも用いられる。例えば、MKS 単位系、CGS 単位
系、メートル法単位系などがある。尺、またはインチに統一するのであれば、そのほかの
ルの重さはポンドであるし…
メートル(m)にかかわる単位系全てにおいて変更を行わなければならない。これは大変時間
と費用がかかるので現実的ではない。どうかメートル(m)で納得してもらえないだろうか」
と説得する。
コメント [H21]: 「しかし我が国ではイン
チを使っており、それをメートルに統一す
るのであれば、インチにかかわる工業製品
全てにおいて変更を行わなければならない。
選んだもの:メートル
これは大変時間と費用がかかるので現実的
理由:メートルは自分が小さいころから慣れている単位なのでわかりやすいから。物理学
ではない。どうかインチで納得してもらえ
の代表的な単位として使われているから多くの人が知っている。国際単位系でメートル法
ないだろうか」by アメリカ
があるから。
起こりうる問題:メートルを知らない人たちや、メートル以外を世界共通の単位にしたが
っている人たちとの衝突。
そのさいの説得方法:メートルが物理学や数学で使われていることやメートル法があるこ
とを説明する。ほかの単位より多くの国で使われていることを伝える。
コメント [H22]: それは事実を伝えている
だけで、説得はしていませんよね?
世界共通単位にふさわしい単位は、メートルだ。その理由は、メートル法はウィキペデ
ィアによると、世界のほとんどの国で採用されており、メートルが世界共通単位になった
と仮定すると、インチや尺より世界への普及率が速いからだ(ウィキペディア「メートル法」
による)。
この意見に対して、ウィキペディアによると、メートルは、単位の定義が 1 秒の 299792458
分の 1 の時間(約 3 億分の 1 秒)に光が真空中を伝わる距離とされており(ウィキペディア
「メートル」による)、ややこしいという反対意見がある。しかしそれは、インチや尺も同
様でウィキペディアによると、インチは、国際フィート( = 正確に 304.8 ミリメートル)
の 12 分の 1 であり、ヤード(= 914.4 ミリメートル)の 36 分の 1 であり、尺は、1 尺=(10/33)
メートル = 約 303.030 mm(曲尺(かねじゃく)の場合)と、どれも定義はややこしい(ウ
ィキペディア「インチ」
、
「尺」による)。それゆえ、世界共通単位にふさわしいのは、現在、
コメント [H23]: つながりがよく分かりま
世界で多く使用されているメートルである。
せん。
どの単位もややこしいということと、
世界で多く使用されている単位を選びたい
参考文献・ウェブサイト一覧
1)ウィキペディア「メートル法」、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E6
%B3%95,2015/5/25 アクセス
2)ウィキペディア「メートル」
、
ということとは、
なんの関係もありません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB,2015/
5/25 アクセス
3)ウィキペディア「インチ」、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81,2015/5/25 アクセス
4) ウィキペディア「尺」
、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BA,2015/5/25 アクセス
私は世界共通の単位に最もふさわしい単位はメートルだと考える。なぜなら、メートル法
が世界で最も使用されているからだ。Wikipedia によると、
「メートル法(又は国際単位系
SI)を採用していない国としては、通常はリベリア、ミャンマー、アメリカ合衆国の 3 カ
国が挙げられている」ため、メートル法を使用していない国のほうがはるかに少ない。
しかし、それを他人に従わせる際には、その国でこれまで使用してきた単位とは別の単
位を使用しなければならないため、パニックがおこるだろう。特にアメリカのような先進
国ではなおさらだ。そのため、研究の発表などの世界に向けて情報を発信する場合にはメ
ートル法を使うべきだと考えられる。論文も世界共通言語の英語で書くため、条件は同じ
コメント [H24]: このことは、国によって不
である。
公平だったりしないのでしょうか?
私は世界共通の単位に最もふさわしいのはメートルだと思う。なぜなら、メートルは現在
もっともよく先進国で使われている単位だからだ。1875年にメートル条約が成立して
以来、現在は65ヶ国の国がその条約に加盟している。ほとんどの先進国はこれに加盟し
ており、メートル法も使っている。もし、世界共通の単位とするなら、できる限り、広く
使われており単位を変えることでの混乱が起きにくいものであるほうがよいと考えた。ま
た、現在メートルは国際単位系の1つとしてあり、すでに世界基準となっていることから、
世界共通にしても反対は起きにくいと考えた。
また、メートルは単位として正確な基準として使うことができる。授業で習ったように、
1メートルは真空中を光が1秒間に進む距離の300億分の1としている。光は常に一定
なので正確性と再現性という、単位を決めるために必要な項目を満たしている。よって私
はメートルを世界共通の単位にすることを主張する。
世界共通の単位としてメートルを定めたとき、様々な問題が起こる。その中の1つは、
単位の換算だ。授業中の映画でも、洋風の家をデザインして日本の大工が尺でやった時、
部屋が実際に作る時よりこじんまりするようになる、あるいは経済的にお金がかかる、と
コメント [H25]: そうですね。
いうことが起きた。単位というのも文化の1つなんだなとその時は思った。これに関して
は、徹底的にこちらの単位を押し付ければいいと思う。メートルの代わりとなっていた単
位を使っている人にメートルについて説明、すべてメートルを使うように法令化して以前
コメント [H26]: 宣旨枡がどうなったか、覚
の単位を使う人に対しては罰則を課すようにする。もちろん不満は出ると思われるが、単
えていますか?
位の統一をすることは、国際的に考えるとメリットのほうが大きいのでそこは納得しても
らうしかない。
私はメートルがふさわしいと思う。
現在もっとも多くの国で使用されているということはやはりメートルが一番わかりやすい。
1 メートルの定義は「1 秒の 299 792 458 分の 1 の時間(約 3 億分の 1 秒)に光が真空中を
伝わる距離」ということであり地球上での距離をあらわすこの単位が最もふさわしいと考
える。
ここで起こりうる問題は単位の変換が難しいということだ。この問題を解決するためには
コメント [H27]: これは個人の問題ですね。
単位を覚えて実際の問題を解いてみるとよい。
社会の問題としては…?
試行錯誤を繰り返して覚えていくしかない。
選んだ単位:メートル
選んだ理由:今一番世界に浸透しているから
起こりうる問題:従来の単位で使っていたものは、メートルでもあらわすだろうが、従来
の単位も併用して使う。
説得方法:統一単位を使用するまで期間を設け、それまでは併用を認めるが期間を過ぎる
と強制的にさせる。要は何か条文を用いて縛ればよい。
コメント [H28]: 具体的には?期間は何
年?どのようにして強制する?
私が世界の単位を統一するうえで選んだのは「メートル」だ。理由は国際単位系(SI)に
その三つの中で唯一入っていて、一番世界の国々がよく使っているからである。そんなこ
とは関係なく「尺」や「インチ」でもいいではないかという意見があるかもしれない。し
かし、
「メートル」は「尺」や「インチ」とは作られた目的が違うのである。メートルにつ
コメント [H29]: なるほど
いて記載されているサイトによると、「国際間の貿易や科学・工業がめざましい発展をみせ
た 18 世紀には,単位が不統一なために弊害が起こってきた。また,兵器などの器械の製造
や精密測量の分野では,単位が高い精度をもつことも要求された。特に単位の統一に力を
入れた国は,フランスである」と述べられていた。このように「尺」、「インチ」はとりあ
えず基準を作ろうとして作られた単位であるが、
「メートル」は長さの単位の統一が目的で
あったのである。また他の単位に比べて「メートル」はあいまいなものから作られたわけ
ではなく地球という唯一無二のものを基準として作られたものである。先にも述べたが、
国際単位系にも入っているし、長さの単位の中で一番ポピュラーである。このように、「メ
ートル」にする根拠はたくさんある。したがって世界の長さの単位を統一するうえで一番
適切な単位は「メートル」である。
コメント [H30]: あなたが選んだ理由は分
参考文献
かりました。…で、説得方法は?
科学の歩みところどころ -1 メートルはどうして決めた?-
例えば、この話し方であなたの友人に明日
https://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/kori/science/ayumi/ayumi23.html
からインチを使わせることはできますか?
5 月 25 日アクセス
私はメートルを選んだ。理由は現在ほとんどの国がメートル法を使用しており、世界的に
見ても普及されているからだ。メートル法は 1875 年フランスで 17 か国の間で締結された
もので、現在まで続いている。現在、メートル法を採用していない国はリベリア、ミャン
マー、アメリカの 3 か国だけである。しかし、リベリアとミャンマーはもうほとんどヤー
ド・ポンド法を使用しておらず、メートル法への移行が進んでいる。つまり、実際にヤー
ド・ポンド法を使用しているのはアメリカだけである。これらからメートル法は世界的に
普及していると考えることができる。
日本では法律上、1959 年にこれまで使ってきた尺貫法が廃止され、メートル法が使用さ
れるようになった。しかしながら、ここである問題が生じた。例えば、今回の講義で観た
映画のように日本家屋を建てるときには、いまでも尺や寸といった単位を基準としており、
メートルの目盛りと併用されている場合がある。また、坪はメートルより多く使用されて
いる。このような現場では、単位の違いでもめることがあった。
しかし最初に述べた通り、やはり今はメートルが主流である。グローバル化も進んでお
り、これからはますます国際交流が盛んになっていく。そんな中で単位に違いが出てくる
と、貿易などの国家間のやり取りに影響を及ぼすことが十分に考えられる。以上のことか
ら私はメートルが世界共通の単位に最もふさわしい単位であると考える。
ウェブサイト一覧
1 . excite ニ ュ ー ス 「 メ ー ト ル 法 を 採 用 し て い な い 国 は 世 界 に た っ た の 三 カ
コメント [H31]: どんな?
国」,http://www.excite.co.jp/News/it_g/20110328/Gizmodo_201103_post_8747.html,2015
/5/24 アクセス
2.三宅雄二「尺貫法からメートル法へ」,
http://www.geocities.jp/toppobanasi/toppo4/toppo4506.html,2015/5/24 アクセス
私はメートルを選んだ。なぜなら、現時点で一番普及しているからである。また、単位 m
という文字は物理学でよく使われるためでもある。
しかしメートル以外の表記が一見して長さを連想しにくいため、元の表記とメートル法表
記を 2 つ出して、どんどん普及していけばいい。
コメント [H32]: かえって混乱が起こりそ
うな…
私はメートルがふさわしいと思う。
なぜなら、メートルは国際単位系として定められており、すでに、世界のほとんどの国で
使われているからだ。新しく別の単位を基準として使うとなれば、多くの人々が困ってし
まうだろう。
メートルを使う際に起こりうる問題としては、科学技術がないために、メートルが自分で
確認できない人々がいることである。だから、私たちはお互いに協力し、科学の発展と広
コメント [H33]: 具体的には、どんな活動を
がりを目指していかなければならない。
する?その費用は誰がもつ?
国際単位系だから
私はメートルを選びました。
日本の尺やアメリカのインチだと、
「みんなのいえ」のように文化の衝突や価値観の違いに
よる偏りが生じてしまう可能性があるが、メートルだと、国際単位系なのでほとんどの国
コメント [H34]: なぜ国際単位系に選ばれ
で普遍的に流通していると考えられるからです。
たのでしょう?
しかし、自国の文化を重用したいひととの対立が考えられるため、その時は必要なときに
そのひとびとと相談しあって、適したほうをもちいることを提案します。
「みんなのいえ」という映画はとても面白そうでした。上映会が開かれ、用事がなければ、
絶対に見に行きます。
話は全然変わりますが、単位をインチか尺かメートルのどれか一つに統一するなら絶対に
メートルです。なぜなら、インチや尺はアメリカや日本独自の単位ですが、それを統一す
るために人類が作った単位が国際単位系(SI)の一つのメートルだからです。もちろん、
メートルという単位を全世界の人に押し付けると文化の衝突が起こります。しかし、全世
界中の人が新たな単位を取り入れる訳だから、アメリカの単位を全世界中の人が使わされ
るという事態は起きないのです。
「みんながメートルという新たな単位に変える訳だから不
公平が生じない。」と説得すれば良いのです。
コメント [H35]: 今のアメリカ人から見た
ら不公平でしょう。
もし、世界共通の単位を定めることになったとき、私はメートル法を推奨する。
それは、メートル法はメートル条約により世界 56 か国(2012年5月31日時点)で
使用されている国際単位系であり、科学の世界で一般的に用いられる単位であるからだ。
また、メートル法がほかの単位系と異なり優位であると思うのは、原初の定義が地球とい
う客観的なものであったからである。
日本においては 1885 年に加盟し、1959 年に国内単位の統一をはかるために、土地や建
物の表記を除きメートル法が完全実施されている。
他の単位系としてはヤードポンド法があり、これはイギリス、アメリカ系の国で使用され
ている。しかし、アメリカにおいては「Since the 1970s, all American schools have taught
the metric system. Many federal agencies use metric routinely, and the U.S. military
does so almost exclusively. Moreover, since Congress updated the Fair Packaging and
Labeling Act in 1992, most consumer products in this country are labeled in both metric
and U.S. customary units. So-called dual-unit labeling has helped consumers become
familiar with using metric units.」(注1)とあるように 1970 年代から学校教育の場でメ
ートル法を教えることで、メートル法とヤードポンド法の両方を用いている。
日本では 1959 年のメートル法施行後、土地や建物の表記以外はすべてメートル法で表さ
れているようになってはずであるが、メートル法で表されていない所もある。例えば、ゴ
ルフにおいて距離をあらわす単位はヤードであり、ボーリングではボールの重さはポンド
を用いて表記されている。もし、日本で建物や建築表記以外のものがすべてメートル法で
表わされているのならばボーリングの球の重さは 1 ポンド=2.20462262kgで変換されて
いなければおかしいはずである。しかし、海外から入ってきた文化の中で変換された単位
を用いている例もある。例えば野球では 1 マイル = 1.609344 キロメートルであるが 100
マイル=160 キロメートルといったように少数以下を切り捨てている場合もある。
問題点
先ほど示した例のように換算し、統一する段階で端数が出てしまうという点である。そ
れに、アメリカのようにメートル法に移行しようとしても、すでに深く根付いている単位
系があることからうまく移行できないといった側面もある。それにメートルは科学の世界
において国際的に使われる単位であるが、科学を用いない人にとっては必要のない単位で
ある。
説得方法
即断即決でメートル法に移行してしまうと上記に述べたような問題点は解決されない。し
かし、アメリカの例のように学校教育の場面でメートル法を教えていき、従来の単位とメ
ートル法を両立させるという方法や、社会全体を徐々にメートル法に 0 移行していくとい
う方法もある。
(注1)the WHITE HOUSE Supporting American Choices on Measurement
https://petitions.whitehouse.gov/response/supporting-american-choices-measurement
参考資料 国際計量室 メートル条約 https://www.nmij.jp/~imco/metric/
コメント:もし、私が世界の支配者になって単位を決めていいという状況になったら、優
秀な部下たちを従えて会議を開き、メートル法でも尺貫法でもヤードポンド法でもない新
しい単位を作ります。おそらく今までにどこも使用していない単位というのが一番どの国
にとっても公平なものになると考えるからです。
コメント [H36]: 全員が不便な思いをして
までして、単位を統一することに、何の意
味があるのでしょう?
私は、メートルを選びました。
理由としては、メートルだけが唯一、MKSA 単位系に指定されており、物理学で使用され
コメント [H37]: 物理学は世界共通でしょ
ているため、尺やインチに比べて世界共通にしやすく、問題も少ないと考えたからである。
うか?
問題としては、メートルと同じように尺やインチも科学的に定義できる、ということがあ
る。
これについては、メートルは変わることのない地球を利用しても長さを定義することがで
きるので、尺やインチよりも公平であるため、メートルが一番良いと私は思いました。
私は、世界共通の単位に最もふさわしい単位としてメートルを選んだ。なぜなら、国際単
位系であるからだ。国際単位系は物理法則をもとに決められているので、物理法則が変わ
らない限り一定である。起こりうる問題としては、ほかの単位から換算しにくい可能性が
あることだ。また、その地に根付いた単位のほうが、その地には都合がよいということも
ありうる。そのときの説得方法は、貿易などこれからの発展のためには共通の単位が必要
コメント [H38]: なぜ?
であり、また、それは明確な一定の基準で決められている必要があるので、どの地域でも
使うことができ、国際的に決められているメートルが最適なのだと伝えることである。
私が選んだ世界共通の単位に最もふさわしい単位はメートルである。なぜなら、メートル
は国際単位系(SI)の基本単位であるからだ。しかし、国際単位系の沿革については、「メー
トル法のもつ完結性、合理性、統一性による優位性は世界で認められ、徐々に受け入れが
進んだ。その結果メートル系とされる単位系にも、多くの多様化した、絶対系(物理系)と重
力系(工学系)、静電系と電磁系、有理系と非有理系、CGS 系と MKS 系、さらに 3 元系、4
元系、5 元系などのような多くの単位が生まれ様々な不都合が生じた」(国立研究開発法人
産 業 技 術 総 合 研 究 所 , 計 量 標 準 総 合 セ ン タ ー : 国 際 単 位 系 (SI) ‐ NMIJ ,
https://www.nmij.jp/library/units/si/,2015/5/24 アクセス)。このように、メートルの普
及は現在に至るまで全ての場合において不都合なく進められたわけではなかった。こうい
った状況の中、科学・技術・通商・安全などの計測に関わる諸問題を国際的に解決するた
めに 1960 年の国際度量衡総会で、メートル法の国際単位系(SI)の採用を決議したのだ。こ
のことから、メートルは誰もが自分で確認できる単位として世界が認めた単位であると言
える。
しかし、他人を従わせる場合起こりうる問題として、歴史的な理由、特別な分野における
非 SI 単位の使用が挙げられる。その際の説得方法としては、非 SI 単位を使うときは、そ
の単位と SI 単位との換算を常に示すべきであると確認させることだ。なぜなら、どれほど
SI が自分にとって適当な単位でないと主張しても、SI は誤差や精度、不確かさ(1990 年代
に入ってから利用されるようになった、計測データの信頼性を表すための新しい尺度)が確
認されているということを示すからだ。よって、信頼性が世界で認められている SI 以外を
用いる場合には、世界に受け入れられるために換算を必ず示すべきだ。そうでなければ、
世界に受け入れられないだろうということをしっかりと説明しながら説得することが重要
コメント [H39]: 「自分は国から出ないか
である。
ら、世界に受け入れられなくていい」と言
われたら?
私はメートルを選んだ。理由は、授業で国際単位系にメートルが含まれていると知ったか
らである。
他人に従わせる場合に起こりうる問題としては、たとえばゴルフプレイヤーが困るという
ことである。ボールの飛距離の感覚が分かりにくくなるし、ヤードからメートルに換算し
てパーやバーディーなどの基準を考えないといけないからである。その際用いる説得方法
は、メートル条約の存在を主張する方法である。計量標準総合センター国際計量室による
と、メートル条約とは、
「単位の確立と国際的な普及を目的として、1875 年 5 月 20 日にパ
リで、17 カ国の代表により締結された「メートル法を国際的に確立し、維持するために、
国際的な度量衡標準の維持供給機関として、国際度量衡局を設立し、維持することを取り
決めた多国間条約」です」
(https://www.nmij.jp/~imco/metric/
2015/5/24 アクセス)
。140
年前から、長さの単位をメートルに統一しようとして活動してきたことが分かる。2015 年
1 月現在では、日本を含む 56 か国が加盟している(計量標準総合センター国際計量室
https://www.nmij.jp/~imco/metric/aramashi_2015.pdf
2015/5/24 アクセス)。アメリカ、
中国、イギリスなどの主要国も条約に加盟していることが分かる。加盟国が 56 か国とすべ
ての国の 4 分の 1 ちょっとであるが、ものを製造販売し輸出する主要の国々がメートル条
約に賛成しているので、尺・メートル・インチの中から 1 つ選ぶのであればメートルに統
コメント [H40]: それはなぜ?
一することが一番である。
私は『世界共通の単位に最もふさわしい単位』にはメートルを選びます。
なぜならば、メートル法は国際単位の一つであり、世界的に普及している単位であるから
統一した際に地域ごとに格差が生じにくい。しかしながら、メートル法に統一した場合に
は尺やインチを使ってきた国ではメートル法に慣れるまで時間がかかる可能性がある。で
あるから違和感が生じないような対策をとる。
私は,「世界共通の単位に最もふさわしい単位」にメートルを選んだ。
なぜなら,メートルは国際単位系であり,MKSA 単位系でもあるため,最も国際的な単
位であるからだ。また,現在の定義は「1983 年の第 17 回国際度量衡総会で決議された『1
秒の 299 792 458 分の1の時間に光が真空中を伝わる行程の長さ』」(国立研究開発法人産
業技術総合研究所 計量標準総合センター,「基本単位の標準(長さ)」,
https://www.nmij.jp/library/units/length/,2015 年 5 月 24 日アクセス)であり,第 5 回科
学と人間スライド(久田旭彦,
「単位と自然科学」
,
コメント [H41]: どんな?
http://web.ias.tokushima-u.ac.jp/shin-kokusai/scienceandhumanity/2015/0522hisada.pdf,
2015 年 5 月 24 日アクセス)28 ページによると,1 メートルは 1 尺や 1 インチに比べて最
も 1 秒間に光が真空中を伝わる行程の長さに近いため,最も容易に自分で科学的に確認で
きる単位だからだ。
しかし,メートル法を採用していない国である,リベリア,ミャンマー,アメリカ合衆
国
(Central Intelligence Agency,The World
Factbook,
https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/appendix/appendix-g.html,2015 年 5 月
24 日アクセス)からすると,今まで使ってきた単位を急に変えられることに不満を持つ人
が出てくるという問題が起こる。この理由として,
「イギリスは 1995 年に国際単位系へ移
行し,2000 年からは国内でのヤード・ポンド法の使用が禁じられているが,反対運動も起
きている」
(旺文社 物理事典,
「ヤード・ポンド法」)からだ。
現在,「リベリアでは民間主導でメートル法への移行が行われ,今日ではヤード・ポンド
法はほとんど使用されていない。ミャンマーでも,2013 年に,メートル法への移行を準備
し て い る と 宣 言 さ れ た 」( ウ ィ キ ペ デ ィ ア ,「 ヤ ー ド ・ ポ ン ド 法 - Wikipedia 」,
http://ja.wikipedia.org/wiki/ヤード・ポンド法,2015 年 5 月 24 日アクセス)ため,実質メ
ートル法を使用しようとしていないのは,世界でアメリカ合衆国のただ1国だけである。
コメント [H42]: 「だけ」というには巨大な
したがって,全世界の国が使用する単位を統一するのだと説得できる。
国ですが…。
私はメートルを選びます。理由は、メートルは国際単位系であり、メートル原器が存在す
るので実際に自分で確かめることができるからです。また、学校で使うものさしや方眼用
紙はメートル法であるからです。
しかし、建物を建てる時に長さなどを測る時は、尺やインチの場合もあります。だが、尺
やインチよりもメートル法の方がより細かく測ることができるのでメートル法の方が正確
にできます。
私が世界共通の単位として選んだものはメートルである。メートルを選んだ理由は、メ
ートルは現在国際単位系として認知されているからである。尺、インチは使われている場
所がメートルに比べて限定的であるため、普及が難しいからだ。その際に問題として挙げ
コメント [H43]: で、説得方法は?
られるのが異なる単位系に慣れ親しんだ人たちの意志疎通の問題である。この問題につい
て説得する方法は、
「国際単位系がすべての物理量の単位は 1 つか複数の基本単位の累乗の
積で表現できる」(ウィキペディア「国際単位系」による)。また、国際単位系の数値が 10
進法で統一されていることによって単位が累乗で組み立てられることによってそのまま次
コメント [H44]: 10 進法も数え方の一つに
元を表すことができるため科学的正しいことを説明することだ。
すぎません。
私は、メートルを採用する。
メートルは、国際単位系(SI)における長さの物理単位のひとつである。国際単位とは、
『国
際度量衡委員会が 1960 年に「すべての国が採用しうる、一つの実用的な単位制度」として
決定したのが「国際単位系」と呼ばれるもので、世界的に SI と略称します。』
(制作者:電
気通信大学・電子工学科・実験工学研究室
URL:www-lab.ee.uec.ac.jp
タ イ ト ル : 国 際 単 位 系 ( SI )
閲覧した日付:5月23日)。このように、現時点では、メー
トルが国際単位として認められているので、私はメートルを採用する。
メートルにすることで起こりうる問題としては、今までメートル以外、たとえばフィート
やインチなどの単位を使用してきた国や人は、混乱するだろう。貿易のときにも、単位を
変換するのに時間がかかる。
しかし、この問題はメートルに限られたことではない。メートルではなくフィートやイン
チなどを採用してもこの問題は起こるだろう。また、先進国であるアメリカが含まれるが、
メートル以外の単位を採用している国は世界で3か国しかない。それを考えると、メート
コメント [H45]: アメリカは無視できない
ルを採用するのが一番である。
存在では?
ぼくは世界共通の単位に最もふさわしい単位にメートルを選んだ。選んだ理由はメートル
はみんなにとって公平な単位である国際単位系の一つであるからである。他人をそれに従
わせる場合に起こりうる問題は、ウィキペディアによると、
「メートルの原語はフランス語」
なのでフランスと対立している国は、使おうとしないかもしれないことである。その際の
説得方法は、メートルという呼び方を変えて、すべての国が納得する名前を話し合って考
コメント [H46]: 誰が、どこで? その会議
えたらいいと思う。
をどのように開くかという話だけで、また
参考文献・ウェブページ一覧
揉めませんか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB
私は世界共通の単位に最もふさわしい単位にメートル法を選択した。それは、国際単位系
で定められているからだ。メートル法に設定する際、なぜ尺間法やヤード・ポンド法では
いけないのかという問題がある。
尺間法やヤード・ポンド法ではいけない理由は、日本では計量法という法律によって、
メートル法の使用が義務付けられているからだ。
コメント [H47]: では、法律で義務付けられ
ていない国では違う単位でも良いと…?
参考文献:経済産業省 HP・5/24 閲覧
(http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxselect.cgi?IDX_OPT=1&H_NAME=%8cv%97%CA%96@
&H_NAME_YOMI=%82%A0&H_NO_GENGO=H&H_NO_YEAR=&H_NO_TYPE=2&H
_NO_NO=&H_FILE_NAME=H04HO051&H_RYAKU=1&H_CTG=1&H_YOMI_GUN=1
&H_CTG_GUN=1)
私はメートルが最もふさわしい単位であると思う。なぜなら、国際単位系のひとつである
からだ。私は、現在のメートルを他の単位に変えることで問題が出てくると思う。私は物
の長さを測るときはメートルで測るし、世界中のほとんどの人もそうであると思う。その
コメント [H48]: 具体的には?
単位を変えてしまうと、世界中の人が混乱してしまうと思う。なのでメートルが最もふさ
わしい。
私は世界の共通単位にメートルが最もふさわしいと考える。その理由はメートルは国際
単位系の単位であり、世界のほとんど国が使っている単位だからである。だからと言って、
世界共通単位をメートルにすることはメートル法を使っていない大国アメリカの全国民を
メートル法に慣れさせるという困難も伴う。そこで解決方法として世界各国がアメリカに
対してメートル法をつかうことで、貿易や旅行の際困らないと説明してアメリカに法律を
コメント [H49]: 自分の国の中で困るぐら
作ってもらうことなどがあげられる。実際アメリカもメートル法は学校で教えているので、
いなら、それでもいいと答えるのではない
世界の国が何年までにメートル法を採用するように呼びかけたらアメリカもメートル法使
でしょうか?
用へと動き出すと考える。
参考文献 http://srad.jp/story/13/05/25/0719204/
閲覧日 5 月 24 日
世界共通の単位に最もふさわしい単位はメートルである。なぜならメートルは国際単位系
だからだ。他人をそれに従わせる場合、メートル以外の単位である尺やインチを用いる人
にはメートルが通じないが、尺やインチは測るのが難しいのに対しメートルならメジャー
で測れるため、メートルを使うべきだと説得する。
コメント [H50]: 尺やインチに対応した「も
のさし」もあります。
そのほか
世界ににもっともふさわしい単位はメートルである。
その理由の一つは世界にメートルが広まってる。国際メートル単位系は現在、移行し終え
ていない国が世界の人口の 7 パーセントにも満たない。その国は科学技術や医療の分野で
は広くメートル法が用いられている。しかもメートルという国際単位系は「1875 年にパリ
で最初に結ばれたメートル条約を支持する人々が条約に署名した後も絶えず研究や会合や
会議を重ねこの単位をよりよくしようと努めており、国際度量衡総会が定期的に開かれて、
この単位系の更新が承認されているから。
」(単位の歴史 測る・計る・量る イアン・ホワイ
トロー 富永 星訳 p31)としておりほかの単位と比べて正確にすることに努力している。
起こりうる問題は地球規模の大きさではなく身近なもので自分たちにわかりやすい日本の
尺やアメリカのインチではだめなのかということであり、メートルもフランスで決められ
たフランスの単位で計測方法が誰にでもできるものではないことである。各国の長さの固
有の文化として国内に使うことに異論はない。しかし国外間で取引するときに文化の衝突
や取引の損得が生じる。ここで問題なのはどの単位を使うかということでなく相手や自分
にとっての共通の単位は何であるかが大切である。なのでインチで人によって大きさが変
わったり尺で時代とともに伸長し長さを統一するために使われている尺の中間をとる単位
は正確でないし共通し ていない。それならば身近でなくてもどこでも公平な地球の子午線
や光でとるほうが手間はかかるがよい。
この問題の対策は世界で使う単位はメートルを基準として国内のときは各国固有の単位を
使う。
コメント [H51]: 重要ですね。
選んだ単位について。
「メートル」を選択した。
理由としては、昔から使ってきた「メートル」に慣れてしまっており、ほかの単位に違
和感を抱いてしまうのが一番だ。
しかしほかにも、すこしづつ訂正されてきた「尺」や「インチ」という単位を用いると
すると、世界に流布したときに”現在”の「尺」
・
「インチ」ではなく”過去”の「尺」
・
「イ
ンチ」を用いている人々が混乱するほか、過去の「尺」・「インチ」が誤って伝わり用いら
れる可能性がある。対して「メートル」は新単位であるために、広まる際にそのような誤
ったモノが伝わる可能性が低く、
「みんなのいえ」のワンシーン(主人公が棟梁の用いる「尺」
コメント [H52]: 重要ですね。
を選択するとデザイナーは苦笑い、棟梁は勝ち誇ったような上機嫌になる)のような、ど
ちらかの文化の単位を選んだことによるこじれを減少させることができる。
これらの利点から、
「メートル」という結論に至った。
前回の講義についてですが、私はメートルを選びます。
なぜかというと、SI 基本単位だからです。
メートルの定義は wikipedia によると 「真空中で 1 秒の 299792458 分の 1 の時間に光
が進む行程の長さ」(ウィキペディア「SI 基本単位」http://ja.m.wikipedia.org)である。
これだと、ほとんどの国が納得してくれますが、もし一部の国がこれを拒否したとして
も、周りの国が使っているのでその国が認めるのも時間の問題でしょう。
コメント [H53]: その間、放っておいても構
わないと?
私が選んだ『世界共通の単位に最もふさわしい単位』はメートルである。選んだ理由は、
授業で初めて知ったのだが、国際単位系(SI)である[メートル法]は 1795 年にパリを通過す
る北極から赤道までの子午線の長さの 1000 万分の 1 を、1 メートルとする法律が制定され
ている。また、
「メートル原器」が長さの基準となっている。そのため世界共通の単位にで
きる。日本の尺やアメリカのインチよりも信憑性がある。「世界の単位を統一するなら、ど
れにする」といったアンケートでも科学的なメートルが圧倒的に多かった。
他人に従わせる場合に起こりうる問題として、メートルを使用していない国とどれをを
共通の単位として扱うか争うことが起こりうる。説得方法としては、やはり今回の授業の
はじめにあったように、わからない相手にわかりやすく説明することが必要だ。自分で確
認できなければ公平にはならないため、信頼してもらわなければ成り立たない。
授業の最後にあった、最先端の技術を持つということは、どのような国とも確かなコミ
コメント [H54]: あなたなら、一方的に説明
してくる相手を信頼できますか?
ュニケーションをとれるものさしを持つことだといえる。
私は小テストの問 5 でメートルを選んだ。なぜならば、私は日本人だが 1 尺の長さがど
のくらいであるのかわからないからである。しかし、1 メートルの長さはどのくらいである
のかわかるからである。
また、他人をそれに従わせる場合に起こる問題として、私が定めた単位を素直に受け止
めてくれないことがある。その際、私はどの単位を用いても長さを測ることができること
を説明する。それだけだと今までの単位でいいじゃないかとなるので、1 つの単位に統一し
たいことを説明する。
先日は大変有意義な講義をお聞かせいただきありがとうございました。
さて、これより今回の授業で課された課題の回答をしていこうと思います。
『世界共通の単位に最もふさわしい単位』について
答え:メートル
単位を決めるにあたって最も重要となるのは『再現性があること』というのは言うまで
もないが、今回の授業で出た3つのいずれも条件を満たしている。
であるならば、この中から1つ単位を選ぶとなれば、最も大きな理由となるのは「どれだ
け慣れ親しんでいるか」であろう。私は日本の学校で教育を受けてきた。授業内で尺やイ
ンチは何か特別な事情が無い限り用いられることはない。その点から考えると、私はメー
トルに十分慣れ親しんでいる。さらに、メートル法を採用していない国はリベリア、ミャ
ンマー、アメリカ合衆国の 3 カ国(Wikipedia より)しか挙げられない。3つの内どれが最
も親しまれているかは一目瞭然だろう。
その為、この3つの中から私が選ぶとすれば「メートル」だ。
外国(アメリカ)の記事等でインチを用いて説明する文はよく見かけるが、直感的に分か
りにくいのだ。自分の周囲に「どれくらい?」と聞いてみてもまず答えが返ってくること
は無かった。
これは普段慣れ親しんでいない事が要因であろう。
これがメートルに直されていると自分の中では非常に分かりやすい。
コメント [H55]: それはなぜ?
ただし、これからメートルに統一するとなると、反対にインチに慣れ親しんでいる人には
メートルが直感的に分かりにくいだろう。
インチよりメートルのほうが分かりやすいのであれば、わざわざインチで記事を書く必要
は無いはずだ。その為、不平、不満は当然湧くことが予想される。
だが、これも慣れ親しんでしまいさえすれば直感的に分かるようになるはずだ。
実際に、ケルビンは日常生活で用いなかった為、初めて学んだときは戸惑った。しかし、
慣れてしまった今は使う分にどうということはないのである。
どれくらいかも直感的に分かるようになってきた。要するに訓練次第だ。
ゆえに私は、単位を完全にメートルにすると決めた場合は、周囲を「皆もつかってるよ!」
コメント [H56]: もしアメリカで言ったら、
「慣れてしまえばどうってことないよ!」と説得する。
「そうだね、皆もインチを使ってるよ!」
参考文献
「君も慣れてしまえばどうってことない
Wikipedia『メートル法』
よ!」と返されることでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E6
%B3%95
2015/5/23 アクセス
それでは失礼します。
メートルは、人類が世界規模で共通の単位が必要だという意識を持って、作られた単位で
あるから。
また、いま子供の教育に広く用いられており、未来の大人になる子供らのなかで最もな
じみの深い長さの単位であるから。
インチや尺を用いた時、これまでメートルで通ってきたものの修理や、マイナーチェン
ジの際に、一からの組み直しになる上に、そこに使われるのはやはりメートル法を用いて
の収縮あるいは拡大であるから。また実際、自分にとっていままで算数、数学での問題、
自分で用いていたものさし、日常での建物の高さ、家具の大きさ、地震の際の津波の高さ
などメートル法を用いて生きてきて、この単位に統一されると、同じ世代、後の世代、メ
ートル法で生きてきた人びとにとって今後が過ごしやすかろうと考えられたから。
【それ(メートル法)に人を従わせるとき、起こりうる問題とその説得法】
メートル法を学んできていない民族の人が出稼ぎなどでメートル法の通用する街や都市
に出たときに、そこに差ができてしまい、それを学力の差、教育の差として、給料あるい
は待遇の差別にあらわれることになりかねない。また、インチや尺で作られたものの修理
の際に、ちょうど良い部品をメートル法で換算するのは時間的・効率的に都合が悪かった
り、面倒だったりすることで、企業と顧客の間に、溝をつくることになりかねない。説得
法としては、自身の価値観を大事にすることはもちろん大切なことであるが、自分の言葉
が通じない場所では、その地で使われる言葉を使ったほうがコミュニケーションがとりや
すいように、ときに自分の持つものをときに適切な形に変化させることは、人付き合いの
コメント [H57]: 「メートルが通じないア
中でたいへん有利に働くものであるので、自分の価値観を柔軟に持とうとする意識を持つ
メリカでは、その地で使われるインチを使
のが効果的だと考えられる、ということを伝えるのが良いと考える。
ったほうがコミュニケーションがとりやす
い」…と。
世界共通単位で最もふさわしい単位はメートルである。
それを選んだことによって尺やインチを使っていたものにはズレが生じたりする。
尺やインチは身体の部分を使って表されたものであったが、メートルはパリを通過する北
極から赤道まで子午線の長さの 1000 万分の 1 なので人による差がないのでよい。
コメント [H58]: 本当に?言葉で定義する
しかし「1 尺は 1 秒の 989315111.4 分の 1 の時間に光が真空中を伝わる行程の長さとする」
のは簡単です。でも、本当に測る人によっ
や
「1 インチは 1 秒の 11802852680 分の 1 の時間に光が真空中を伝わる行程の長さとする」
て差がないかどうか、どうやって確認しま
とあるが、これはメートルが基準になってからの後付けでしかない。
すか?
単位を統一させるために国際単位系(SI)があるのだからそれに従うべきである。
私が選んだ『世界共通の単位に最もふさわしい単位』はメートルである。選んだ理由は、
授業で初めて知ったのだが、国際単位系(SI)である[メートル法]は 1795 年にパリを通過す
る北極から赤道までの子午線の長さの 1000 万分の 1 を、1 メートルとする法律が制定され
ている。また、
「メートル原器」が長さの基準となっている。そのため世界共通の単位にで
きる。日本の尺やアメリカのインチよりも信憑性がある。「世界の単位を統一するなら、ど
コメント [H59]: 「尺原器」もありますよ。
れにする」といったアンケートでも科学的なメートルが圧倒的に多かった。
国立科学博物館に。
他人に従わせる場合に起こりうる問題として、メートルを使用していない国とどれをを
「ヤード原器」
もイギリスにあるはずです。
共通の単位として扱うか争うことが起こりうる。説得方法としては、やはり今回の授業の
はじめにあったように、わからない相手にわかりやすく説明することが必要だ。自分で確
認できなければ公平にはならないため、信頼してもらわなければ成り立たない。
授業の最後にあった、最先端の技術を持つということは、どのような国とも確かなコミュ
ニケーションをとれるものさしを持つことだといえる。
世界共通の単位に最もふさわしい単位はメートルだと考えます。なぜかというと、メート
ルは、北極から赤道までの子午線の長さの 1000 万分の 1 なので、我々は地球に住んでいる
ため、地域間で長さの違いが出にくいと考えるからです。しかし、実際は各地域で使いや
コメント [H60]: 本当ですか?地球の形を
すい単位というものがあり、ポンド法を使ったり、尺を使ったり、インチを使ったりした
調べてみて下さい。
ほうが良いというものもある。しかし、ポンドや尺やインチを使うと、測るときに国によ
って大きく異なりあいまいな表現になってしまいます。したがって私は世界共通の単位に
最もふさわしい単位はメートルだと考えます。
私は、世界の共通単位に最もふさわしいものとして、
「尺」
「インチ」
「メートル」のうち「メ
ートル」を選んだ。ChartsBin によると、
「唯一の 3 カ国 - ビルマ、リベリア、米国が - 測
定(度量衡)を公式のシステムとして国際単位系を採用するには至っていない」というこ
とである( http://chartsbin.com/graph ,2015/5/27 アクセス)。メートルは現在では多くの国
に広まった単位であるので、尺やインチに変更することで逆に混乱を起こす恐れがある。
メートル単位を使っていない国の人に従わせる場合、その国の既存の単位の消失を懸念
する声が挙がる。その場合には、貿易など海外のやりとりに関しての物事にのみメートル
単位を利用してもらうようにしてもらうようにする。そもそも、世界の単位を統一するの
は、海外とのやりとりを円滑に行うためである。そのため、少なくとも日常にメートル単
位を取り入れざるを得ない。しかし、固有の単位は消失するのではなく、自国の中で生き
続けるように工夫をする。例えば日本の単位では Wikipedia によると「木造建築の和裁の
分野での利用の便に資するため、尺・寸に変わるものとして、1/33m(尺相当)や 1/26.4
m(鯨尺尺相当)の目盛りを付した「尺相当目盛り付き長さ計」
(尺に当たる、メートル法
による目盛りが付された物差し)が認められている」とある(ウィキペデイア「尺
-Wikipedia,http://ja,wikipedia.org/wiki/尺,2015/5/24 アクセス)。
「尺」や「寸」は、形を変
えながら今もなお使われていることが分かる。このように、既存の単位で測るのに便利な
分野を見つけ出し、その分野には引き続きその単位で測ることで、文化である単位の消失
を防ぐことができる。
コメント [H61]: なるほど
世界共通の単位に最もふさわしいのはメートルである。なぜならメートルは光が真空を伝
わる長さを基準として使っており、これはいつどこで測っても同じであり公平だと言うこ
とができるからである。また、一つの国の単位を基準とするのでなく北極から南極の子午
線の1000万分の1を1メートルとしているため、地球で暮らしている我々にとって公
平である。だが、光が真空を進む長さや、北極から南極の子午線を測ったりするのは高度
な技術を必要とする。私たち一般人やましてや発展途上国の人々は、自分でこれが正確か
どうか調べることができないという問題をはらんでいる。しかし、地球の長さを基準とし
コメント [H62]: この問題については、どの
て使用しているメートルを世界共通の単位にすることは、他の国の単位を基準として使う
ように解決しますか?
よりも地球に住む我々にとっては誰もが最も公平である。よって、メートルを世界共通の
単位にするべきであるといえる。
私はメートルを選びました。メートルは、パリを通過する北極から赤道までの子午線の長
さの1000万分の1を1mとする、と1795年に法律で制定されました。子午線は昔、
伊能忠敬の測定により、最先端の科学技術を使わなくても、角度と距離を測れば自分で知
れることが証明されました。尺やインチは科学的に定義できるとはいえ、地球に住んでい
る私たちが、光が真空中を伝わる工程を測定し、自分で確認するのは少し難しいと言えま
す。
コメント [H63]: …で?
『世界共通の単位に最もふさわしい単位』は、メートルである。
理由は、尺やインチを共通単位にするより簡単に普及させることができるからだ。世界
の共通語が英語であることを考えると、まず尺はアジア圏はともかくヨーロッパなどでは
あまり馴染みがない単位であり、「これからは尺を使うように」と言われても受け入れがた
い。また、尺やインチで測られているものよりもメートル単位で測られているもののほう
がその数は多い。たとえば、身体測定のとき自分の身長はメートルで示されることや、文
房具屋においてある勉強用のものさしの単位もセンチメートルである。建築物や山の高さ、
幅、飛行機が地上からどれくらい離れたところを操縦しているかも、メートルで示すこと
が多い。尺またはインチを共通単位にすると、メートル表示していたものすべてを換算す
るのには相当の労力がいる。
しかし、尺やインチに慣れている他人をそれに従わせる場合いくつかの問題が起こりう
る。とりわけ、尺やインチを基準単位にし、仕事のなかでそれを使って働いている建築業
者や電気関係の製造業者らの反発を招くだろう。それぞれの仕事はなかなかうまく機能し
なくなるうえ、いままでのやり方からいきなり変えるとなると慣れるまでに時間もかかる
からだ。
その際考えられる説得方法としては、やはり「尺やインチは使いづらい。現在のメート
ル表記をすべて尺やインチで換算するのは大変だ」と懇々と諭すしかないのではないだろ
コメント [H64]: それはあなたの都合を押
うか。
し付けているだけでは?
国際単位系 通称 SI
1889 年 メートル原器が長さの基準に
パリを通過する北極から赤道までの子午線の長さの 1000 万分の 1(1795年)
自然科学を使うメリット
誰がいつどこで測っても同じ結果
誰もが自分で確認できるという点において公平
メートルだけでなく、尺やインチも科学的に定義できる
私は世界共通の単位としてメートルを選んだ。その際に大まかすぎて自然数では数えにく
いという点が生じるかもしれない。しかしそれは cm やmmを使えばよいことであり、むし
コメント [H65]: それは個人の問題ですね。
ろ尺やインチのようにこれ以上小さい単位がないほうが数えにくい。
社会の問題として考えた時の説得方法は?
私が選んだ、世界共通の単位にもっともふさわしい単位は、メートルです。理由は、メ
ートルそのものが、世界で共通に使える単位として発明されたものであるから、世界共通
の単位にふさわしくないわけがありません。またその定義も、最初は地球という人類すべ
コメント [H66]: 理念が素晴らしいからと
ての財産を基準にしていたので、体の一部や個人の感覚を基準にした単位の欠点がありま
言って、
中身が素晴らしいとは限りません。
せん。
残念ながら…。
昔から使われてきた便利な単位がある地域では、メートル使うよりこれまでの単位のほ
うを使うほうがいいかもしれませんが、単位が違うことで地域ごとの問題が起こります。
単位による問題を起こさないためにはメートルを使うことが手っ取り早いです。
○自分の選んだ単位 メートル
○選んだ理由 オリンピック競技などで測定に使われているのはメートルだと思ったから
○起こる問題
日本だと昔から尺、間などの単位を使っていたから倍の単位にしようとしても結局広
く浸透しているメートルへの換算が必要となり、細かい桁まで計算しなければならなくな
る。
○説得方法
例えば 1 尺を 5 倍にする場合 1 尺=3,3 メートルであるから 3,3×5=16,5 となる。し
かしもともとメートルに統一しておくと、1×5=5 となり計算上も簡潔である。 よって、
計算上の点からも、メートルに統一しておくことが便利であるとかんがえた。さらに尺や
間の単位は日本独自の単位であることから、基準にするには認知度が低すぎると考えた。
私自身、最もふさわしい単位はメートルであると思う。何故なら、メートルは地球上のど
こから計測しても変わることのない光の速さによって定義されているからである。これな
ら、国と国との間で差が生じることはない。
メートルを最も適切な単位とした際に、数字が大きすぎて分からない、そもそも光の速さ
コメント [H67]: 「1 尺×5=5 尺」では?
は人間にとって具体的な数字ではないという問題が考えられる。
しかし、正確さや公平さを求めるためにはどこにおいても不変のものである必要があり、
あまりに単純なものだと正確さに欠けてしまう。
コメント [H68]: 単純であることと正確さ
とは相反するものなのでしょうか?
私はメートルを選びました。
理由:尺、インチはあまり耳馴染みがなく身長や距離などメートルは身の回りで使われて
いるので身近に感じたから。
他人をそれに従わせるのに起こりうる問題
それぞれ単位の設定の仕方が違うので換算が面倒。
説得方法
世界共通の単位に最もふさわしい単位はメートルである。
たとえば、身長 160 センチを例にだしてみる。メートルで表すと 1.6 メートル。これを
尺で表すと 5 尺 2.8 寸、インチで表すと 5 フィート 2.99 インチとなる
(「 ア メ リ カ 式 - 身 長 ( フ ィ ー ト & イ ン チ )・ 体 重 ( ポ ン ド ) の 単 位 換 算 」
http://friends-esl.com/american-life/america-feet-inch-lb.php ,「keisan-生活や実務に役
立つ計算サイト」http://keisan.casio.jp/exec/system/1317869024 により換算)。
メートルは 1 つの単位で表すことができるのに対して、インチと尺は 2 つの単位を用いて
表される。メートルも 1 メートル 60 センチと 2 つの単位で表されることもあるが、小数点
は消える。また、メートルは 100 分の 1 のセンチメートル、1000 分の 1 のミリメートル、
1000 倍のキロメートルなど応用して大きい単位にも使うことができる。
しかし、メートルを基準に考えれば、それぞれ基準が違う単位を換算するのにはっきり
コメント [H69]: なるほど。計算するときは
便利かもしれませんね。でも、
「長さなんて
としない数字になるのは当たり前である。そうなると換算は面倒であるがお金でも換算が
ものさしで測れれば十分だし…」という
よく行われているように、国によって言語や文化が違うように、統一しようとすれば歩み
人々をこの話で説得できるでしょうか?
寄る努力は必要である 。
それゆえ、換算することは必要なことである。つまり、応用もきく便利なメートルが世
界共通の単位に最もふさわしい。
世界共通のもっともふさわしい単位は国際単位系にあるようにメートルであるべきだ。
理由として日本は小学校の時から、算数の時間に尺でなくメートルを習っており、他の国
もそうである。また、どのような現代の科学技術よりも国際キログラム原器のほうが正確
という結果が出ているからである。しかし、いまだに根強く古い単位系を使っているのが
アメリカである。特にアメリカの人々は不平を言うかもしれない。わたしは「メートルを
使う人が世界には多いのだから従いなさい。
」という。授業の最初で形を口で相手に伝える
ということをしたときは、自分の番は座標があったにもかかわらず、全く伝えることがで
きなかった。というより、座標に気付いていなかったからもっとひどかった。そしてわた
しは尺は知っていたが、インチやヤードなどについて全く知らなくて、また、メートルな
どの国際単位系もフランスが提唱したということも今回の授業で初めて知った。映画を見
て分かったことは単位が違うだけで、争いが起きるということだ。そして実際に世界で転
移が違って起きた事故、事件がないか調べてみたら、次のようなことがあった。
「マーズ・クライメイト・オービター炎上
1998 年 12 月、NASA は探査機を打ち上げました。地球に一番似ている火星の気象と大気
を観測するのがその目的。ですが翌 1999 年 9 月 23 日、予定より低い軌道で火星に「接近」
して炎上。原因は…単位。探査機のソフトウェアが一部(地上から送信する部分)ではヤ
ード・ポンド法のポンド重・秒で数値を生成し、別の部分(機内の制御)ではメートル法
のニュートン・秒として同じ数値を換算もしないで使っていたのです。コロラドとカリフ
ォルニアで違う単位を使ってたという、なんとも間抜けな話。しかも、航行チームが数字
の食い違いを指摘したにも関わらずウヤムヤにもみ消されていたことが後の調査でわかっ
ています」
(Livedoor NEWS 人類痛恨の宇宙開発 http://news.livedoor.com/article/detail/9510262/
事故7つ)
。
このように、単位による事故は実際に起きていたのである。もしこれが有人飛行船だった
ら人の命に関わってきた。以上のことから単位を世界で完全に統一するべきだ、というこ
コメント [H70]: ★非常に重要なポイント
とで私の意見は上に書いている通りである。
です。
私は世界共通の単位にもっともふさわしい単位としてメートルを選びました。選んだ理由
は、今回の授業でメートルは 1 秒の 299,792,458 分の 1 の時間に光が真空中を伝わる行程
の長さであると定義づけられているということを聞き、誰がいつどこで測っても同じ結果
が得られる、再現性があるというメリットがあるからです。また、他人にメートルに従わ
せる場合に起こりうる問題として、
「みんなのいえ」の映画の中にも出てきたように、建物
を建てる時や物を作るときに文化の違いによって用いる単位が違い、人々の間で衝突が起
こったり、換算するという手間がかかったりというような問題があげられます。その際の
説得方法として、メートル法のメリットとデメリットを明確にし、また、メートルを世界
共通の単位とした場合の利点を伝えて説得するという方法があります。長い間使われてき
コメント [H71]: それは何ですか?
た単位を変えるということは誰にでも抵抗があるので、世界共通の単位に統一するには長
い時間が必要だと思います。
私は世界共通の単位としてメートルを選ぶ。その理由はまず授業で教えられたとおり、世
界のどこでも共通のものでその基準が決められているからだ。2 つ目に、メートルは他の単
位と比べ歴史が浅いため、この単位が根付いている地域が比較的少ないということだ
根付いている地域が少なければ、もしこの単位が共通単位となっても導入のための費用な
どの負担に不公平が少なくて済むからだ。もし、メートル法の導入を費用面から拒むよう
な国が出たとしても、世界共通の単位としてメートルが決められたなら貿易などで取引さ
れる商品・資源もメートル法に基づく取引がされるので商品・資源を取引する民間業者な
どの比較的小規模なところから各自でメートル法が導入されていくので、時間はかかるが
メートル法の導入による費用の国の負担も軽くなるのである。
コメント [H72]: 全体で見たらそうかもし
れませんが、説得力は弱いです。
自分の国のことだけを考えたら、単位を変
更しなければタダで済むわけですから…。
ふさわしいと思う単位 メートル
理由:現在科学の世界において長さの単位はほぼすべてメートルで統一されているから。
問題点:科学以外の分野においてはその他の単位が用いられ、浸透していること。(MLB
の球速表示はマイル、航空機の高度はフィート等)
説得方法:最初はメートル法ともともと使われていた単位を併記する形にし、時間をかけ
て徐々に移行していく。
選んだ単位:メートル
選んだ理由
尺、インチの基準がそれぞれ、
「手を広げたときの親指の先から中指の先までの長さ 」、
「男
性の親指(爪の付け根部分)の幅」(ウィキペディアによる)、であるのに対して、メート
ルは今後変わることのない地球を基準としてあるから。
他人をそれに従わせる場合に起こりうる問題
基準は身近なものの方が分かりやすいのではないか。
コメント [H73]: その間、放置ですか?
説得方法
小さな集団なら身近なものの方が良いかもしれないが、世界共通となると、地球のような
変わることのないものの方が基準としてふさわしい。
コメント [H74]: 「日本にだって変わらな
い尺原器がある!」と言われたら?
「もし世界の支配者になるとすればどの単位を採択するか」という質問に対しての解答で
すが、私はメートル法が最もふさわしいと思います。その理由は2つあります。
1 つ目も少し理不尽ではありますが、私にとって最も身近あるからです。小学校低学年の算
数の授業においても、
「1メートルとはどれくらいの長さであるか様々なものさしを使って
はかってみよう」などという授業もありました。その後の計算問題においても距離につい
て使われていた単位はメートルを使った単位のみでした。そのようなこともあり、メート
ル法以外の単位を耳にしても、どれほどの長さに相当するのか想像すらつきません。
2 つ目の理由は、10mm=1cm,100cm=1m,1000m=1km というようにメートル法は単位の変
換が単純であるということです。
これらの理由から、もし私が世界の支配者になった際には、メートル法を採用することが、
最もふさわしいと考えました。
コメント [H75]: …で、説得方法は?
参考ウェブページ:「アメリカ式 - 身長(フィート&インチ)・体重(ポンド)の単位換
算 」 ,friends-esl.com
,http://friends-esl.com/american-life/america-feet-inch-lb.php,
2015/5/24 アクセス
私は、メートルを選んだ。その理由は、数学や物理などで使ってきたため、どれか一つに
決めるとすれば、一番統一しやすいと考えたからだ。
私が選んだのはメートルであったが、単位を一つに統一することで、有利不利の問題で、
争うことになるのだとすれば、まったく新しい単位を作りそれを使うべきだ。
コメント [H76]: 全世界の文明がリセット
そうすれば、全員が単位を変えなければならないため、誰も有利にならないかもしれない
されてしまいますが…?
が、少なくとも争いは起きない。誰も有利にならないため、決めることは難しいかもしれ
ない。しかし、本当に統一したいのだとすれば、既存のものを使うべきでない。
まず、私が選んだ単位は メートル だ。
なぜこの単位を選んだのかというと、私の中で最も身近で、最も分かりやすかったからだ。
尺が日本の単位だといわれても、私は実際あまり尺でものを測ったことがない。
どちらかというと算数や数学の授業で習ってきたメートルのほうがかかわりが深くとっつ
きやすい。定規で長さを測るときも基本的にはセンチメートルのほうをよく使う。
次に、この単位に世界中の人々を従わせる場合に起こりうる問題は「メートル原器」が壊
れてしまうと、基準となるものがなくなってしまい、困るということだろう。確かに、形
あるものはいつか壊れる。メートル原器も例外ではないだろう。
しかし、メートル原器は「白金イリジウム合金製で、関東大震災や太平洋戦争の惨禍をま
ぬがれました」(産業技術総合研究所、産総研パンフレット、p27)とあるように丈夫につく
られている。
コメント [H77]: それでも、形あるものはい
以上のことから、私は単位を統一するのならメートルを選ぶ。
つか壊れます。そのとき、どうしますか?
私は世界共通の単位に最もふさわしい単位にメートルを選びました。
メートルはミリ、センチ、キロなどの言葉をつけることによりかなり小さい数字から大き
い数字まで表わすことができる。これはグラムやリットルとも共通しているため数字の大
きさがわかりいやすい。もし尺を世界共通単位にするとすると、享保尺・周尺・天平尺・
折衷尺・標尺・高麗尺・鯨尺など、同じ尺でも多くの種類があるためどれを正式なものに
するか選ぶ必要がある。
また数字の桁が変わると寸や間に単位が変わってしまうため一つ一つ分けて覚えなければ
ならない。インチを世界共通単位にしても細かい長さを表わすときに2の倍数を分母とす
る分数で表わすことが多いため、単位を換算することが難しい。よって世界共通の単位に
コメント [H78]: それは 10 進法に慣れてい
はメートルが良い。
る人間の感覚です。インチに慣れている人
今まで尺やインチを使って表わしてきたものを急にメートルに変えても余計わかりにくく、
間からすれば、むしろ 2 の倍数を使った方
大きさを想像しにくくなる。しかし尺やインチの大きさが全く分からない人にもなじみや
が簡単だと感じるでしょう。
すくするために少しずつでもメートルで統一するべきである。
自分が選んだ単位はメートルである。
これまで私はメートル(センチメートル)しか日常生活で使ったことがなく、尺やインチとい
った単位は全くなじみのないものであり、小学校・中学校・高校と授業で扱うのはメート
ルであった。日本の学生ならばほとんどがこれだろう。しかし大工といった職業では尺を
使ったりして、メートルよりもそちらの方がメジャーである。しかし現在には電卓といっ
た便利な計算機もあり、それを使えば即座に変換できる。
これをを書いていて思ったのですが、国際単位系としてメートルと決まっているからとい
うのは根拠にならないのでしょうか。しかし決まっているからという答えでは、決まって
コメント [H79]: それを根拠にするならば、
いることとしてただ受け入れてしまうだけだから、自分で考えなければいけない、それが
せめて、19 世紀に少数派だったメートルが
「自分のものさしを持つ」ということですか。
どのようにして国際単位系として認められ
最後になりましたが、みんなのいえの映画みたいです。
るようになったのか、ぐらいは調べて欲し
よろしくお願いいたします。
かったです。
私は小テストの問 5 でメートルを選んだ。なぜならば、私は日本人だが 1 尺の長さがど
のくらいであるのかわからないからである。しかし、1 メートルの長さはどのくらいである
のかわかるからである。
また、他人をそれに従わせる場合に起こる問題として、私が定めた単位を素直に受け止
めてくれないことがある。その際、私はどの単位を用いても長さを測ることができること
を説明する。それだけだと今までの単位でいいじゃないかとなるので、1 つの単位に統一し
たいことを説明する。
コメント [H80]: それはなぜ?授業の課題
だから?
世界共通の単位に最もふさわしいのは、メートルだ。なぜならば、メートル法は物理法則
を用いて定義されているため、定義が変わらない限り、長さの基準が変わることはないか
らだ。また、単位換算もわかりやすい。たとえば、1m=100cm=1000mm となっている。
しかし、世界の単位の基準をメートルに統一するうえで、正確な長さを各国が持つこと
が困難であり、問題となりうる。これは、各国が最先端の科学技術を持たなくてはならず、
発展途上国も技術向上が求められることになる。
これを機に、各国が正確な長さを再現しようと取り組むことで、途上国でも再現する動
きが発生したとする。そうすると、少しでも知識人を集めようとする。そこで、学校教育
に力を入れて取り組むようになり、学力の向上につながるきっかけになり、かつ、新しい
視点での技術が開発される可能性もある。
しかし、途上国で技術開発の取り組みが見られない可能性もある。経済的な問題による
ものや、技術の不足が考えられる。たとえば、アジア経済研究所によれば、アフリカの経
済成長に比べて東アジアのほうが経済成長が著しいがその要因として貧しい国は投資が少
なく財源も限られていることがあげられる(日本貿易振興機構(IDE-JETRO),アジア経済研
究所「基調講演 技術革新による貧困削減」
,
http://www.ide.go.jp/Japanese/Serial/Poverty/200805/03.html,2015/05/24 アクセス)。よっ
て、技術支援や投資を行うことで途上国の発展の可能性は高くなるのである。
コメント [H81]: 良い考えです…が、あなた
が先進国の代表ならば、その為に、どんな
行動をとりますか?あるいは、どのくらい
お金を出しますか?
自分が選んだ単位は「メートル」である。そもそもメートルとは「メートルは、国際単
位系(SI)および MSK 単位系における長さの物理単位である。他の量とは関係せず完全に
独立して与えられる 7 つの SI 基本単位の一つである」
(ウィキペディア「メートル」の項
目による)
。これにより、メートルを世界的に共通の単位にしようとしていろことがわかる。
だからこそ、多くの場合に対応できるのである。
だが、簡単には全てをメートルに変えることは難しい。いまだにインチなどさまざまな
コメント [H82]: アメリカでは対応できな
い場合の方が多いのですが…?
単位が使われているのが現状である。しかし、インチの方が今まで通りでわかりやすくて
も世界全体で統一しようとしているのに自分たちだけわがままを言っていても言いのだろ
うか。これからは世界とつながっていくことが必要になってくるので世界で通用する単位
に統一していくべきである。だからこそ、最もふさわしいのはメートルである。
メートルを選ぶ。なぜなら,光をもとに決められたメートルはもっとも科学的で公平で
はないかと思うからだ。尺やインチは人の体の一部を使っているため,いくら科学的な単
位に換算できるとはいえ測る人によって誤差が生じるはずだ。
しかし,メートルの定義は自然現象を用いているので公平だとはいえ,それぞれが確かめ
てみないと本当に公平かどうかはわからない。一人ひとりがその正確さを確かめるのは不
可能だが,国の代表として数人の研究者が正確さを確かめればその国ではメートルは公平
だと認めてもよいのではないだろうか。
コメント [H83]: なるほど。そんな取り組み
があるかどうか、調べてみましたか?
1
選んだ単位:メートル
2
選んだ理由
現在、産業、科学技術ともグローバル化しており、今後も一層のグローバル化の進展は
間違いないところである。したがって、いずれは、世界共通の単位に統一されることが合
理的で、望ましいと考えるため。また、世界共通の単位としては、現在の SI 単位系をスタ
コメント [H84]: なぜ?
ンダード(標準)として受け入れることが、最も現実的だと考えるため。
3
起こりうる問題
世界共通の単位になれば、すべての生産物の表示などが統一され、それ以外の単位を使
っている人々には、日常生活における混乱や単位変更に関連するコストアップ等の経済的
不利益が生じることが予想される。
4
説得する方法
他の単位を使っている人々の上記の日常生活における混乱や単位変更に関するコスト
アップ等の経済的不利益は一時的なものである。しかし、これらを最小限にするため、国
コメント [H85]: この努力は大切ですね。
家が時間をかけて、国民への広報や段階的導入などの計画的手法をもって進めていくこと
が望ましい。また、どうしても生じる経済的不利益には国家が補償することを検討すべき
である。また、他の単位を使っている国家は、導入前も導入後も、教育によって、若年者
の人々を中心に、導入する単位の理解度を広めていく努力を地道に続けていかなければな
らないと考える。
わたしは、世界共通の単位に最もふさわしい単位としてメートルを選んだ。なぜなら、尺
やインチは時間を基準としており、化学的に証明できるとはいえ、世界中の人々がそのし
コメント [H86]: 科学
くみを理解し、自分で確認し、納得できるとは思えないからだ。また、尺は日本語であり
漢字であるため、世界共通の単位にするのは困難であろう。一方メートルは、時間ではな
コメント [H87]: 「Syaku」でどうでしょ
く距離を基準にしており、パリを通過する北極から赤道までの子午線の長さの 1000 分の 1
う?「Syaku」
「Kan」
「Byo」で SKB 単位
を、1m としている。時間より距離は固定されていて、自分で確認する点においてメートル
系とか。
の方が容易であろう。
メートルを世界基準とした時に起こりうる問題は、尺やインチを用いて計測し、作る建
物など。それらをメートルに換算すると、1m=39.3700787 インチ=3.3 尺であることから、
建設業などで、メートル統一に反対する人が出ることが考えられる。
そういう人を説得するために私は、インチや尺よりも、世界共通の記号で幅広く表記
(mm,cm,m,km)できることを述べ、説得したい。
コメント [H88]: 建設業の人達にとって、そ
れほど価値のあることとは思えませんが…。
自分が世界共通の単位として最もふさわしいと思ったのはメートルである。
理由はインチの定義は親指の幅で尺は手を広げたときの親指の先から中指の先までの長さ
なので一人一人違うため誰がいつどこで計っても同じ結果が得られるとは限らない。しか
しメートルは自然科学を用いて定義されているため誰がいつどこで計っても同じ結果を得
ることができる。
けれども、インチや尺に関しても科学的に定義づけできないわけではないため反論がある
と考えられる。それに関しては、今回の講義であったようにメートルはもとは北極から赤
道までの子午線の長さの 1000 分の 1 と定義されており、インチや尺よりももともとの定義
づけがより自然科学的であるためメートルの方がより共通の単位とするには適していると
コメント [H89]: 「自然科学的」とは具体的
考える。
にどういう意味?
私が選んだ単位はメートルである。なぜならメートルは十進数だからだ。今の時代、我々
の生活の中で十進数でないのは時間くらいである。つまり、十進数であるメートルは私た
コメント [H90]: コンピューターは二進数。
ちにとって最も馴染みやすい単位なのである。起こりうる問題としては、今回の授業でも
鉛筆は十二進数。
っていたことだが、誰もが自分で確認することができないだ。しかし、この点においては
尺もインチも同じである。尺は「手を広げたときの親指の先から中指の先までの長さ」で
ある(尺‐Wikipedia,http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BA,2015/5/24 アクセス)。また
元々のインチは、
「男性の親指(爪の付け根部分)の幅に由来する」(ウィキペディア‐イン
チ,http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81,2015/5/24 アクセ
ス)のである。長さを測るとき最も大切なことは、正確であることだ。つまり、この二つの
単位欠点は、どちらも測るとき個人差があることだ。正確に自分で確認しようとしてもで
きないのである。それならば、個人差のない我々の共有財産の地球を基準にしたメートル
コメント [H91]: 授業で言ったように、光を
を使うべきなのである。
基準にすれば済む話では?
世界共通の単位にふさわしいのはメートルだ。
理由は尺やインチはメートルほど世界での有効範囲がないからだ。
起こりうる問題は、自分で確認できないということだ。
それについて説得:尺やインチは自分で確認ができるが物や人によって誤差が起こるが、
メートルはメートル原器が基準なので誤差は起こらない。と説明する。
コメント [H92]: 「尺原器」もありますよ。
国立科学博物館に。
「ヤード原器」も。
私は最も相応しい単位にメートルを選びました。私が日常のなかで一番目にする単位であ
り、馴染みあるものだからです。幼少期からメートル表記に囲まれてきたので、私は尺や
インチと言われたとしても、それをメートル法に換算して考えてしまうでしょう。地球の
長さを基準にしているという点も、一つしかなく変化しないものが基になっているのでい
いと思いました。
それでもメートルではなく、尺やインチになれているという人もいて、そちらを使いたい
という人もいるでしょう。例えば、外国人の方と商品の設計などを打ち合わせたりする際
など自分が分かりやすいほうがいいといってくるでしょう。
もしそう主張されたなら、私はこう答えます。国際的によく使われているのはメートルで
あり、オリンピックなどの国際的な大会などではプールの長さや陸上競技の距離などすべ
てメートル表記になっている、と。つまりメートル表記のほうが理解してくれる人数も他
の単位より多いに違いないのです。それくらい国際的な大会というものは認知度が高いの
コメント [H93]: そうですね。ゴルフの大会
ですから。
で使われる単位はヤードですし、ボウリン
グのボールの重さはポンドですし…???
私は世界共通の単位として最も適切な単位はメートルだと思います。
理由は規模が大きいからです。尺やインチはそれぞれの国ですでに浸透しています。
国によって指標となる長さは違うので、ある一国の単位を押し付けようとすると、不便で
結局はあまり浸透しなくなることも考えられます。しかしメートルでは、基盤を光の進む
距離という誰でもいつでも測定できるものにし、全世界が自国の持っていた単位からメー
トルに変えれば不公平感も払拭できます。メートルに変換して起こりうる問題は、設計す
る仕事の人は体にしみこんだ単位が変わることになるので混乱することです。説得すると
きには、単位統一で一時は混乱するが、慣れると海外のものを設計に楽に組み込めること
を推すといいと思いました。
コメント [H94]: 海外の安い製品が入って
くると困る人も多いと思いますが…。材木
業者とか。
私が、世界共通の単位にもっともふさわしい単位として選んだのはメートルである。
その理由として、尺のある尺貫法という単位は日本で明治時代に用いられたものであり、
インチのある「ヤード・ポンド法はアメリカ合衆国、ミャンマー、リベリアの 3 国のみ用
いられている」
(The World Factbook『APPENDIX::WEIGHTS AND MEASURES』
https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/appendix/appendix-g.html
2015/05/24 アクセス)。
それ以外の国では、メートルが長さの単位として用いられているため、世界の中で、メー
トルが一番、長さを説明するときに多くの人が用いていることになっているということで
ある。
メートルを使うように従わせる場合に起こりうる問題に 1 つは、用いている単位が違う
と、例えば、用いている単位が違う国同士での貿易などの際に、少し面倒な計算を必要と
したり、私たちが、外国製の商品を買う際に、どのくらいの大きさなのかを瞬時にイメー
ジできなかったりするので、非常に不便である。また、用いる単位は、その国の長い歴史
や文化によって決められたものである。そういったものを、いきなり変更されても、多く
の人は使いこなせないだろうし、メートルを用いていなかった国で、メートルを用いても、
結局、その国の人はインチに換算して長さを考えるであろうことから、そもそも単位を統
一することに大きな意味がないと思われると、従ってくれる可能性が低いことである。
このことを解決するためには、例えば、貿易の際に単位を統一しておくと間違った値を出
してしまうことが無くなったり、無駄な時間が無くなるといった利点を説得するしかない。
コメント [H95]: 「その通り、だから皆、イ
また、自然科学的にメートルが 1 番考えやすいので世界的に用いるべきであることを強調
ンチを使うべきなのです」by アメリカ
すればよい。
コメント [H96]: 「自然科学なんて科学者
にしか関係ないでしょう?」by 一般市民
私が選んだ長さの単位はメートルである。その理由は、MKS 単位系として物理学で世界
的に利用されているからである。しかしメートルを選択することで様々な問題が起こり得
るだろう。日本でも、建築業において材木を切り出す基準が寸であるために混乱がおこる。
ゴルフなどでは長さがヤードで示されるために混乱が起きるだろう。更にアメリカなどで
は長さの単位がフィートとインチで表されてることから一番の混乱が予想できる。しかし
ながらこのような国でもメートル法も使われているため、自分は物理学で利用されている
MKS 単位系を用いるべきだとして各国を説得する。
コメント [H97]: 物理学ってそんなに偉い
のでしょうか?
世界共通の単位に最もふさわしい単位は「メートル」である。
理由は、
「メートル」は科学的根拠のある MKSA 単位の一つだからである。
「尺」や「イ
ンチ」は各国が独自に作り出したものであり、正確さにかける。その上、一部の国が世界
各国に独自の単位を押し付けるとけんかになり、激しくなると戦争が起こりうる可能性も
あるから世界共通の単位にふさわしくない。
だがしかし、
「メートル」で統一したとしても問題が起こる。字が読めない人々が多い国
では、単位という概念が初めからなかったとしたら単位統一は難しい。また、単位統一に
反発する人も少なからず現れる。そのときに、いかに戦争やテロに発展させないかが重要
である。
単位統一において、気を付けなければいけないことは「メートル」という単位に統一す
ると、どんなメリットがあるか、またどんなデメリットがあるのかを正確に全世界の人に
説明することである。
コメント [H98]: その通り。だからこそ、
「今」
、あなたが具体的に説明して下さい。
大事なのは一般論を述べることではなく、
実行することです。
私は単位を統一するのであれば、メートル法を選択する。
理由はメートル法が制定された目的である。尺やインチは長さを測るためにできた単位
である。しかし、単位を統一しようという目的は薄い。一方、メートルは 18 世紀末に単位
を統一することを大きな目的として制定された。現在、メートルは国際単位系にも入って
おり、
「共通単位」という役割を最も大きく担っている。
単位統一に当たっては、日本で計量法が定められた時のような問題が起こると考えられ
る。一番大きな問題は移行期間をいかに乗り切るかであろう。
この問題の対処は、計量法施行法や変体仮名の整理を行った時のように、モラトリアム
を設けるのが最も効率的である。
コメント [H99]: それは具体的にはどんな
方法ですか?文献を調べて教えて下さい。
世界共通の単位として最も相応しいものとして、私は「メートル」を選んだ。理由は「キ
リがいい」からである。
もちろんそれだけの理由では授業の時のように「メートルは決してキリのい単位ではな
い」として反論を受けるだろうが、私の言う「キリがいい」とは定義の段階でキリがいい
ということではなく、実際に使用する場面でキリがいいということである。
メートルという単位は、それ自身の拡大・縮小(mm や km に変化するとき)や他の単
位との互換の際にすべて「10 の〇乗」で片付くようになっているのである。メートルをキ
コメント [H100]: それもそのはず。10 進法
ロメートルにするときは 10 の 3 乗をかけてやればいいし、メートルを面積の単位「平方キ
もまた、メートル法とセットで導入された
ロメートル」にするときは 10 の 6 乗をかけてやればよい。しかし尺やインチではそうはい
数え方ですから。
かない。尺を間にするには 6 をかけねばならず、インチを平方ヤードにするには 36 の 2 乗
つまり、10 進法でキリがいい、というのは
をかけねばならない。このように、メートルとそれに関連する SI 基準の単位は、互換にお
説得材料にはならないのです。
いて大変「キリがいい」ため、使用するときに混乱が起きにくく、世界共通の単位にする
のに最も相応しいのである。
世界共通の単位に最もふさわしい単位として私が選んだのはメートルである。なぜなら、
尺やインチという単位は、全ての人にとって公平ではないからだ。例えば、尺を世界共通
の単位にしてしまうと、単位に尺を使用している日本は、尺という単位をすぐに使えるが、
他の国においては尺がどれくらいの長さかわからず、すぐに使えない。両国の間に理解に
よる差が生まれ、公平ではない。メートルを世界共通の単位とすることで、起こりうる問
題は、新しい単位の使用による混乱が生じることだ。そこで、 メートル以外の単位の使用
も一部認める。単位はそれぞれの国の文化とも関わっており、いきなり新しい単位のメー
トルを使うのは難しい。しかし、他国との貿易などの交流においてはメートルを使用する。
新しいの共通の単位のメートルを使うことによって、他国との単位の違いによる問題を解
決することができる。納得させる方法として、メートルの単位の長所と短所を伝え、メー
トル以外の単位の使用も一部認める。
コメント [H101]: 具体的には?
私はメートルを世界共通の単位として選んだ。尺やインチは地域によって使用の偏りがあ
るが、メートルは距離を表すのに用いられる。多少の使用の偏りはあっても、多くの地域
で認識されている。しかし、メートルを使用してない地域からは自国の単位を使用し続け
ると反発をうけるかもしれない。その時はメートルの世界における使用率を理解してもら
う。
コメント [H102]: 「インチのアメリカにお
ける使用率を理解してもらう」by アメリカ
私は最もふさわしい単位としてメートルを選んだ。
その理由は、国際単位系の加盟国の数である。第 24 回国際度量衡総会の報告によると、
「国際単位系への加盟国政府は 54、準加盟国政府は 32」となっている(第 24 回国際度量
衡総会 https://www.nmij.jp/public/event/2011/presentationtanaka.pdf 5/25 アクセス)。
これだけ多くの国がメートルを使おうとしているなら、尺やインチより世界共通の単位と
してふさわしいといえるだろう。ここまでメートルが世界的に使われているのに、共通単
位を尺やインチにするのは非効率的であるし、多くの人が混乱し、法律・制度を変えるこ
とも必要になってくる。
だが、米や日本は昔から使っている単位を使いたいだろう。確かに、メートルを尺やイ
ンチで表せばいいのかもしれない。しかし、インチは指の大きさをもとにつくられたサイ
ズである。人の手の大きさはバラバラだから、結局は別の単位で正確な大きさを決めなけ
ればならない。また、尺について経済産業省によると「尺相当の目盛にメートル法単位に
よる数値を付した、いわゆる尺相当目盛付き 長さ計については、販売を認めている」とし
ている(「計量器に関する規則の例外」経済産業省
http://www.meti.go.jp/policy/economy/hyojun/tekuno_infra/11_gaiyou_yani5.html
5/25
アクセス)。よって、尺もインチも別の単位で正しい長さを表す必要がある。メートルは、
メートル原器という一つの基準を持っているため、他の単位で表さなくてもよい。
よって、尺やインチよりもメートルが共通の単位としてふさわしいといえる。
コメント [H103]: 「尺原器」もあります。
国立科学博物館に。
「ヤード原器」も。
僕はメートルを選びました。その理由は、それぞれの長さの元の基準について調べてみる
と、インチは「元々の由来は男性の親指のつけ根の幅」(TAKIGEN「面白豆知識 いろいろ
な単位の由来」, https://www.takigen.co.jp/jp/contents/news/201202/topics05.html )であり、
尺は「 元々は親指の先から中指の先までの長さを『1 尺』とするもの 」( TAKIGEN「面
白豆知識 いろいろな単位の由来」,
https://www.takigen.co.jp/jp/contents/news/201202/topics05.html )そして、メートルは
「 地球の大きさを基準にして長さを決める案が出て、フランスのパリを通過する子午線の
北極点から赤道までの距離の 1000 万分の 1 」(1メートルの基準,
http://goodboone.com/izime/science/entry782.html )となっており、メートル以外の2つは
どちらも体などが基準であるのに対し、メートルは基準が固定されたものであるため他の
2つより良い。他人を従わせる際に起こりうる問題はどちらも基本とする長さに関しての
考え方は変えにくいため対立する可能性があることで、従わせる方法は、どの長さも換算
される際にメートルを基準として1インチであれば2.54センチメートル、1尺なら30.
3センチメートルというようにメートルを基準に長さは換算されていることがほとんどで
コメント [H104]: 「1 メートルであれば、
あるため、世界共通の単位にはメートルがふさわしい、と説得すればよい。
39.37 インチ、1 尺なら 11.93 インチとい
うように、インチを基準に長さは換算され
ている」と考えてみてはどうでしょう?
私が選んだ単位はメートルだ。なぜなら、メートルは自然現象を基にしているからだ。他
人にそれを従わせる場合に起こりうる問題はとして、物の設計をする際にメートル法を使
っていない国は、貿易をするときにメートル法に直す必要があり、手間と時間がかかると
いうものだ。メートル法が、自然現象を基にしていること、説得方法として、誰にでも平
等であることを説明するという方法がある。
コメント [H105]: アメリカ人は、そうは思
わないでしょう…。
メートルがふさわしい。私はこの授業を通して、インチや尺という言葉を初めて耳にした。
天野清 氏の『測定及び製作 誤差論』によると、
“物を測ることは究極においては物を支
配しようとすることである。
”という記述がある。知名度なくして支配は無理である。
気が付かぬままに強大な権力に支配されていたということは日常よくあるかもしれないが、
私たちの生活とともにある単位ではそれはないだろう。しかし、わたしだけがインチや尺
コメント [H106]: 本当に?
を知らず、ほかのみんなはメートルを知らずにインチを使っているかもしれない。これが
怖い。だが、日本の教育上それはないだろう。なぜなら大学生はみな、高校までの教育を
コメント [H107]: 本当に本当?
受けてきているからだ。例えば、数学である。みんなメートルを知っているだろう。数学
は宇宙共通である。しかし、その数字は違うかもしれない。角度は宇宙共通である。しか
し、その表し方は宇宙では違うかもしれない。だからラジアンという考え方が重要になる。
単位ではどうだろうか。地球でいくらメートルという単位が普及していても宇宙人と貿易
するときには別の単位が出てくるだろう。メートルは伝えられない。しかし、インチや尺
は指、腕を使い大きさを伝えることができる。持ち運べるのである。しかし、これは正確
性に欠ける。宇宙空間にある自然物質を使って表現できる単位を作らなければいけないが、
コメント [H108]: グローバルな視点ですね。
コメント [H109]: そのまま腕だけ持ってい
かれそうでコワイ…。
人類はまだおいついてないので無理である。
私はメートルを選んだ。
選んだ理由は、それぞれがどういう経緯で制定され、発展してきたのか学んだが、それ以
前に今世界に普及しているのはメートルである。そのメートルを差し置いて尺やインチを
普及させるのはおかしいだろう。
今現在日本人でも尺を用いて測っているのは大工くらいだろう。よって起こりうる問題は
ほとんどないだろう。
そしてインチに関して、国際インチは、0.0254 メートルと正確に定義されている。これは
もはやメートルが基準であるといっても過言ではない。
以上の理由により私はメートルを選んだ。
私が世界の共通単位に最もふさわしいものとして選ぶものは「メートル」である。理由
は「メートル」は元々どこの国の単位でもないからである。
「インチ」はアメリカやイギリ
ス(インチーWikipedia)などで使用されていた。
「尺」は日本や中国(Wikipedia)などで使
用されていた。一方、「メートル」は元々国際単位を作成する目的で作られた。そういう意
味では「メートル」を使用することは公平である。
しかし「インチ」や「尺」を使用している国々から「なぜ押し付けられなければいけない
コメント [H110]: 本当に?
のか。
」という抗議があるはずである。もし、国ごとにバラバラの基準であったら、国ごと
に換算を行わなければならない。けれども、世界共通の単位があれば、換算という手間を
それまでより減らすことができる。
コメント [H111]: 「単位を変えなければ、
したがって「メートル」が世界共通の単位に最もふさわしい。
国内の単位を入れ替える手間がかからない」
by アメリカ
私は、世界共通の単位に最もふさわしい単価はメートルであると考える。
その理由として、まずメートル法は、北極から赤道までの子午線の長さの 1000 万分の1を
1 メートルとするものであるため、身体の一部が基準となる尺やインチなどの単価に比べて
公平性がある。
「メートル法単位系は 18 世紀の終わりごろフランスの学者により国家的な
統一の必要と国際的な通商、及び測地学上の便宜のために創生された」という記述がある。
国際的な通商の際、例えば西欧人とアジア人では体の構造が違い、アジアの人は比較的西
欧人より小柄であるように、数値は共通に決まっているとはいえ自分と相手との間で目安
となる基準の相違が生じ、取引をスムーズに行えない場合が想定される。また測地という
観点から、地球を基準にした数値を用いるほうが、地球の何分の何かを具体的に把握でき
る。尺は、起源における長さは約 18 センチ、現行の尺の六寸程度であった(『図解 単位
の歴史辞典』小泉袈裟勝)
。このように、尺は時代と共に伸長してきたことがわかる。ゆえ
に科学的に信憑性があるとは言い難い。一方でメートルの定義は「一秒の 299792458 分の
1 の時間に光が真空中を伝わる行程の長さ」
(『早わかり SI 単位辞典』中井多喜雄)である
ように、科学的に定義されており信憑性がある。また、ヤード・ポンド法のインチは、長
さの単位が 10 進法で繰り上がっていかないため、
複雑で日常では用いにくいと考えられる。
コメント [H112]: でもアメリカ人は平気で
私は日本人でありながら、なぜ日本において一般的な尺を使わないのかという意見がある
使っていますが…?
かもしれない。これについては、ひとつの単位で世界を統一するとき、小さな島国である
日本の単価を使うより、フランスで生まれたメートルを使ったほうがその周辺諸国のヨー
ロッパ諸国や米国にまで浸透しやすい。現在の国際社会には世界政府がないために、主権
国家として国家間は平等であるとはいえ、結局勢力の大きい国が台頭する。無理やり日本
の単価で押し通すより、あえてこの社会の仕組みを用いたほうが統一しやすい。ゆえに世
コメント [H113]: そこまでして統一された
界共通の単位に最もふさわしい単価はメートルである。
いですか?
今回学んだ中でもっともふさわしい単位はメートルである。なぜなら、体の一部を使った
長さがもとである尺やインチよりも、パリを通過する北極から赤道までの子午線の 1000 万
の 1 を 1 メートルとするというように定義の対象が一つであるからである。しかし、それ
までメートル法を使用していない国の国民にメートルを定着させるということが問題にな
ってくる。たとえば 1999 年 12 月 3 日 NASA(米航空宇宙局)の火星無人探知機「マーズ・
ポーラー・ワンダー」が火星付近到着後通信が途絶えてしまった。この事故の原因のひと
つとして、軌道修正などの計算を行うときに、一方はヤード・ポンド法をもう一方はメー
トル法を使用し、最終的に計算結果が大きく異なってしまったためである(失敗百選 41 の
要因から未来の失敗を予測する
中尾政之より)。このような誤解防ぐためにはまず、数字
の最後に必ず単位をつけるという規則を作るべきである。
コメント [H114]: そうですね。学生実験の
時には「必ず」そうしてください。
コメント [H115]: で、説得方法は?
単位 m(メートル)
理由 一番なじみがあるから
問題 インチを使う国、その他の単位を使う国での単位の食い違い
説得方法 科学的に一番誰もが公平に扱える m にあわせてもらう。
コメント [H116]: 科学ってそんなに偉いの
ですか?
誰が、いつ、どこで測っても同じ結果が出せるということ、また尺貫法のように東アジ
アで広く使用されていたり、ヤード・ポンド法のようにアメリカ合衆国を中心に使用され
ていたりと、それぞれの国の文化に関わっていないことからも、一部の国だけ馴染み深い
といったことが起こり得ないメートルが全ての国や人に対して公平で、全世界共通の単位
に最もふさわしい。
しかし、他人に従わせる場合にメートル法に単位の変換を行うことは、馴染みがない
ことから、使いづらく、日常生活が困惑するといった問題が起こり得る。だが、これから
の国際化していく社会の中で、貿易の際に度量衡単位を国際統一しなければ、単位換算の
過程が発生させているコストや、手間、時間がたくさんかかることは、国の大きな負担に
なってしまう。より正確に、よりスムーズに単位換算を行い、貿易を進めていくことは必
コメント [H117]: 手間がかかるってそんな
要不可欠である。また、その際に多くの国が単位の変換を行わなければならないが、基本
に悪いことなんでしょうか?
的に多くの国でおおよその大きさを理解、想像できる単位として知られているメートルな
らば、一人一人にあまり大きな困惑を起こすことがなく、度量衡単位の統一をすることが
できる。
選んだ単位
メートル法
理由
メートルの最初の定義は、パリを通過している北極から赤道までの長さの1000万
分の1を一メートルとしていた。それが国際原器として1889年の第一回国際度量衡総
会において、初めて認められた。その後、技術が発展するにつれて、さらに正確かつ再現
性の高い、光が真空中を伝わる行程の長さを一メートルとする方法が採用された。光の速
度は、波長×周波数で求められ、長さは速度×時間で求めることができるからである。ヤ
ード・ポンド法で用いられているインチや尺貫法での尺と比較して、より高精度で10進
法で繰り上げ計算が出来る明確な方法であるからだ。
コメント [H118]: 引用とコメントは分けま
他の方法の度量衡を用いていた人に従わせた場合に起こりうる問題
しょう。あなたの意見は?
単位の換算が10進法で計算できず、1メートル=インチ×0.025、1メートル
=尺×0、303となり困難になることが予測される。また図面などでは。1イン=25.
4mm となっているため小数点が多い図面になる。
その場合の説得方法
メートル法は、尺やインチよりも正確かつ再現性が高い方法であると1948年国際
度量衡委員会(CIMP)に認められ、採用されることが決定した。そのため、メートル法は
尺やインチよりも世界での基準単位として認められている。確かに、今まででインチや尺
での測定方法を使用していた人にメートル法に急に変更させることは困難が予測される。
しかし、国際関係が密接になっている現代社会では、国際統一が大切であり早急に単位を
統一しなければ混乱を招く恐れがある。そのことを防ぐためにも、メートルで統一するこ
コメント [H119]: そんなに困ることです
とが大切である。
か?
参考:国際単位系(SI)の手引き、田原正邦、1975年日本規格協会p3~p13
SI 単位早わかり、伊庭敏昭、1998年、オーム社、p7~p13
私が選んだ単位は「メートル」である。この単位を選んだ理由として、自分が小学校の時
から学び、使用してきた単位であり、現在身の回りで多く見る単位であるために馴染みが
あることがあげられる。また、EU 所属の国々をはじめ現在多くの国で運用されているため
でもある。
この単位に他人を従わせる場合に起きることは、主に作業の遅れがある。たとえばヤー
ドポンド法を利用していた人にメートルの単位を使わせた場合、今までヤードポンド法基
準で行っていた作業をメートル法に換算する手間がかかる。今回の授業で見た映画であっ
たような尺とインチ間の換算についてのやり取りからもそれがうかがえる。
また他人を説得する方法と して、現在世界で使われている度量衡についての観点からの
説得が有効だと考えられる。国際単位の統一を目指して作られた「メートル条約」につい
て、「2012 年 5 月 31 日時点でメートル条約加盟国は 56 カ国である(産業技術総合研究所
計量標準総合センター国際計量室 「メートル条約」より 2015 年 5 月 24 日閲覧)。」とい
う。対して、ヤードポンド法は、アメリカをはじめとして数か国のみの使用にとどまって
いる。世界的な利用状況からして、メートルは今回ほかに挙げられた単位よりは一般的に
利用がしやすいといえるため、その点での説得ができると思われる。また、メートルと相
コメント [H120]: 「アメリカでの利用状況
手が使用している単位間の換算表などを用意することで作業の遅れなどの問題を少しでも
からして、インチは他に挙げられた単位よ
解決することができる。
りは一般的に利用がしやすいといえる」by
アメリカ
尺・インチ・メートルの中で最もふさわしいのは、もちろん「メートル」である(断言)
。
その理由はメートルを表す文字である 「m」 がアルファベットであり公用語であるので、
万国共通で最もわかりやすいからである。
「尺」はもちろん漢字を使う国でしか通用しない。
また「インチ」は 「 i 」 が複素数の 「 i 」 と混同してしまうので分かりづらい。
コメント [H121]: インチの単位記号は「in」
その点において「m」は他と混同することが少ない。
です。
ここで起こりうる問題は、インチを使用している国が、
「混同するのなら複素数をあらわす
文字を『m』にしてしまおう」という運動を起こすことである。そういった運動に対して
は「複素数は存在しない数であるから imaginary の『 i 』にしなければ意味が合わなく
なる」と胸を張って説得しなければいけない。
世界共通の単位に最もふさわしい単位はメートルである。
まず、単位を全世界で統一するとき起こりうる問題は以下である。
・経済活動に影響する
・それぞれの国の文化とも関わってくる
・一つの国に合わせるのは不公平
(前回の授業のスライドより)
このうち、それぞれの国の文化とも関わってくる、一つの国に合わせるのは不公平、とい
う問題は、相対的にみると、フランスのメートルを使うとき最も起こりにくいからだ。
なぜなら、メートルはフランスによる単位だが、アメリカのインチや、日本の尺という単
位が特定の国家や民族の間で、慣習的に使われ続けてきたことに対し、メートル法は、「世
界で共通に使える統一された単位制度の確立を目指して 1791 年に制定された」からだ(ウ
ィキペディア「メートル法-Wikipedia」,http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3
%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E6%B3%95,2015/5/24 アクセス)。このようにメー
トル法には初めから世界共通の単位とする理念があり、制定された年も比較的新しいため、
フランスの文化と関わるものではない。そして、自国の文化と関わる単位を捨てて統一す
るならば、歴史の浅い単位のほうが異なる文化間で使いやすさに差がでない。よって世界
コメント [H122]: 皆が不便な思いをしてま
共通の単位に最もふさわしい単位はメートルである。
で、公平性にこだわることに意味はあるの
でしょうか?そもそも何のために統一する
のですか?
私は世界共通の長さの単位として「尺、インチ、メートル」の三つの中からメートルを
選んだ。
理由は、尺は人(主に中国人)が手を広げた時の親指の先端と人差し指の先端の幅であっ
たり、インチは人(主に欧米人)の親指の幅であったりと個人個人の差があるものから定
義され発生したのに対し、メートルはパリを通過する北極から赤道までの子午線の長さの
1000 万分の 1 という地球という全人類の共有物であるものから定義され発生した単位であ
る。もととなった長さを調べられない尺やインチと違い、メートルは地球を測量する技術
を持っていることが大前提となるが地球上の全員がメートルのもととなった長さをいつで
も調べられるからである。
メートルを世界共通の単位とすれば、今まで一切メートルという単位を使用したことの
ない人にもメートルという単位を使用させることになる。それは、相手の歴史や文化の否
定につながり、相手のアイデンティティや共同体を破壊してしまうことにもなりかねない。
なので、今までメートルという単位を使ったことがない人に対しては彼らの既存の単位
を残しつつも、学問のようなみんなが同じ量を共有することが必要となる部分においての
みメートルを使ってもらえるように説得する。そのためにどうして学問ではみんなが同じ
コメント [H123]: ということは、日常生活
量を共有する必要があるのかも含めて説得する。
の単位は各国ばらばらで良いと…?
僕はメートルを選びました。
理由:僕が一番使い慣れているからです。
起こりうる問題:フィート、インチ、尺など、さまざまな単位が世の中にはあふれており、
それらをすべてメートルに統合すると必ず半端な数になります。
(例 「尺は、メートルの
三三分の一〇の長さをいう」(計量法施行法第4条 http://www.shugiin.go.jp/internet/itd
b_housei.nsf/html/houritsu/01019510608208.htm)より、1尺はおよそ0.303メート
ル、すなわち約30センチ)よって、たとえば建築の際に従来の規格で計算するよりも材
木の長さの測り方が国ごとに変わるのでややこしくなります。
説得方法:建築家やその他の職で旧来の単位を必要とする方々に、現在の国際法で制定さ
れている尺やインチなどの単位と、メートルを同時に表記したものさしを配布しますが、
コメント [H124]: で、映画のように木材に
たとえば道路の長さや身長はメートルで表記します。
ロスがでることについてはどう対応します
か?
私はメートルを選びます。今まで使っていたものを変えない方が混乱が起こらなくていい
と思ったからです。問題は起こらないと思います。
コメント [H125]: …
最もふさわしいと思う単位はメートルです。
理由は日本人が使うという尺やインチは自分にはなじみもなく、いまいちわからないのと、
メートルは使い慣れているし日常でも使ったりするからです。
もしメートルで統一した場合、みんなのいえでもあったように、家を建てる際に換算しな
くてはならなかったり、アメリカなど欧米諸国では服のサイズがよくわからなくなったり
することが考えられます。単位の統一は既存のものを使うより新しく作るほうが全員がめ
んどくさくてある意味平等かもしれないです。
コメント [H126]: もともとは便利にするた
めの単位の統一だったのでは?
どこで目的がすりかわったのでしょう?
私が世界共通の単位に最もふさわしい単位として選んだものは、メートルである。なぜな
ら、メートルが最も科学的で、誰がいつどこで測っても同じ結果が得られる、と信じられ
コメント [H127]: 授業スライドを見直して
ている単位だからだ。授業であったように、尺やインチも一定時間に光が真空中を伝わる
ください。
行程の長さとして定義できるため、どれが最も科学的であるかはわからない。しかし、そ
れぞれの単位が生まれた起源として、個人差がある体の一部を使ったものよりも、世界共
通の地球の子午線を使ったもののほうが、科学的であると信じる人が多い。最先端の科学
コメント [H128]: 「科学という言葉を信じ
技術を自分たちで持たなければ正確さを把握できない現在の段階で、それぞれの単位の間
ていれば間違いない」
という典型例ですね。
に生まれる重要な差は、その正確さを信じる人の数である。よって、その数が多いメート
ルが、世界共通の単位として最もふさわしい。
その他
授業では、人間は感覚では大きさを正しく測れないという話から、世界で使われる大きさ
を表す単位について紹介された。
どこの国の単位にしても、いつでも使える身体の一部やいつも決まった場所に必ずある穀
物などが単位の基準になりやすいということを学んだ。
岩倉使節団の人(名前忘れ)が残した記録に、ヨーロッパでも国によって単位が異なると記さ
れていることが紹介されたとき、すこし疑問に感じた。
国によって単位が違うことは知っていたし納得もできるが、ヨーロッパは古くから交流が
あった地域だ。たとえば日本は鎖国文化であったために単位が周辺の国と違ってもおかし
くはないが、他国と交易のある国ならどちらかの国に単位をそろえるのが自然なはずだ。
現代ではお金の単位まで揃えているくせになぜ長さの単位を揃えようとしなかったのか。
理由を調べたが根拠のある情報には辿り着けなかった。残念だ。
コメント [H129]: わかりました。あなたの
レポート課題はこれでいきましょう。私宛
に提出してください。
7 月まで時間はたっぷりありますので、辿
りつけるまで調べて下さい。
授業の感想
久田先生の授業はクイズや映画を用いて単位に興味がない人でも自然と話が聞きたくな
るような内容でとても面白かったです。最後の「ものさし」の話題は難しい話題だと思い
ましたが、自分もまず社会を知るためにこれまで全く関心がなく思っていた政治について
調べてみようかなと思いました。
コメント [H130]: いい心がけですね。頑張
ってください。
今回の授業で一番興味をひかれたことは初めに行った図を説明するクイズで座標軸を
使うことで、相手に図が鮮明に説明することができたことである。私は今まで相手に何か
伝える時、座標のような道具をあまり使っていなかったので、これからは道具をうまく使
いながら相手にわかりやすい説明をしていきたい。
コメント [H131]: 今まで勉強してきたこと、
これから勉強することを駆使して、頑張っ
てください。