知的財産法制国際講演会 欧州におけるデザイン保護 コメント 講演 Prof79Annette9Kur 本山雅弘教授 司会 コメント 早稲田大学法学学術院 早稲田大学法学学術院 マックスプランク999イノベーション999・競争法研究所 国士舘大学大学院9総合知的財産法学研究科 Prof79Christoph9Rademacher 上野達弘教授 無料 ⽇程 会場 2T16年2月23日(火) 18時3T分~2T時3T分 早稲田大学早稲田キャンパス ⽇英逐次通訳 小野記念講堂 デザインは産業の発達や国際市場の発展によって製品をアピールする要素としての重要性を増し、また、他のデザインと区 別される優れたデザインはビジネスの成功において極めて重要であると認識されている。そのため、デザインの保護は近年さ らに注目を浴びている。 欧州連合の知的財産法のハーモナイゼーションにおいて、意匠法は当初からその対象とされてきた。意匠法のハーモナイ ゼーションは、199T年のマックスプランク知的財産法・競争法・税法研究所の提案(マックスプランク草案)を契機として進 展したものであり、Annette9Kur教授はこの提案の起草者の一人である。 本セミナーにおいては、まず、Kur教授に欧州共同体意匠規則等の起源及びマックスプランク草案の果たした役割について 概観して頂く。次に、2T13年のドイツ連邦裁判所判決(BGH]9Urt7v7137November92T13[Geburtstagszug])を受けてその重要 性が改めて認識された、意匠権及び著作権による工業デザインの重畳的保護という欧州及びドイツにおける現代的問題につい て検討して頂く。そして、この2T13年のドイツ連邦裁判所判決は、2T15年の日本の知財高裁判決(知財高判平成27年4月14日 [Tripp9TrappⅡ])に類似する理論を採用したものであることから、本山、上野両教授による日本法の視点からのコメントを頂戴 する。 講演要旨、受付方法およびその他の情報は RCLIPのホームページでお知らせします。 http://www.rclip.jp/
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