試験および成績評価について

試験および成績評価について㻌
㻌
1㻌 単位授与資格について㻌
㻝㻚㻌 学生は、毎学期のはじめに所定の履修登録を行い、その履修を登録した授業科目についてのみ単位取得
資格を得ることができます。㻌
㻞㻚㻌 次の事項に該当するものは、単位取得資格が得られません。㻌
㻔㻝㻕㻌 履修登録をしていない者㻌
㻔㻞㻕㻌 該当授業科目の出席時間数が、開講授業時間数の3分の2に満たない者㻌
㻔㻟㻕㻌 授業料等の学納金を納入していない者㻌
㻔㻠㻕㻌 その他、教授会において単位授与資格の喪失を決議された者㻌
2㻌 試験について㻌
㻝㻚㻌 単位認定試験には、本試験および追試験・再試験ならびに臨時試験があります。㻌
㻔㻝㻕㻌 試験期間は授業期間の後に設けられています。本試験は学事暦に示した定期試験期間内に実施されます。㻌
㻔㻞㻕㻌 正当な理由により本試験を受けることのできなかった者は、1回に限り追試験を受験することができます。㻌
㻔㻟㻕㻌 本試験または追試験の成績が不合格であった者は、1回に限り再試験を受験することができます。㻌
㻔㻠㻕㻌 本試験のほかに臨時試験を実施することがあります。臨時試験の成績は本試験の成績に加味されます。㻌
㻞㻚㻌 単位認定試験は、筆記試験、レポート、実技試験等によって行われます。㻌
㻔㻝㻕㻌 レポートによる試験については、次のとおり定めます。㻌
①㻌 用紙は各担当教員の指定するレポート用紙を使用してください。㻌
②㻌 黒ボールペンを使用してください。鉛筆書きは認めません。㻌
③㻌 レポートは本文とは別に表紙を1枚つけ、科目名、教授者名、課題名、学籍番号、氏名等を明記して㻌
ください。㻌
④㻌 レポートは用紙が散失するおそれのないように、ホチキスなどで確実に綴じて提出してください。㻌
⑤㻌 提出期限は厳守してください。期限後は受理しません。㻌
⑥㻌 郵送による提出は認めません。㻌
㻟㻚㻌 試験の不正行為について㻌
試験において下記のような受験不正行為が行われた場合は、「不正行為のあった者に対する措置につい
ての取り扱い」により処分されます。㻌
1㻚㻌 不正行為の例示㻌
㻔㻝㻕㻌 代人受験(いわゆる替え玉受験)をさせること。㻌
㻔㻞㻕㻌 答案の交換をすること。㻌
㻔㻟㻕㻌 カンニングペーパー等の使用をすること。㻌
㻔㻠㻕㻌 机、辞書、身体等への書き込みをすること。㻌
㻔㻡㻕㻌 他人の答案の転写をすること。㻌
㻔㻢㻕㻌 私語、動作および携帯電話等による連絡をすること。㻌
㻔㻣㻕㻌 許可の無い教科書、ノート、参考書等を参照すること。㻌
㻔㻤㻕㻌 答案用紙を提出せずに、持ち帰ること。㻌
㻔㻥㻕㻌 レポート作成にあたり、盗作あるいは剽窃をおこなうこと。㻌
㻔㻝㻜㻕㻌 上記以外に不正とみなされる行為があった場合。㻌
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㻞㻚㻌 処分の種類および成績評価㻌
不正行為に対する処分および成績評価は、つぎの通りです。㻌
教授会の決定により、以下の処分を行います。㻌
㻔㻝㻕㻌 2週間の停学とする。㻌
㻔㻞㻕㻌 その学期における全科目の成績を0点とする。㻌
㻌
3㻌 追試験および再試験について㻌
㻝㻚㻌 追試験について㻌
公欠及び忌引など、やむをえない正当な理由によって、本試験を受験することができなかった者には、
あらためて追試験を行います。㻌
追試験を受験しようとするものは、本試験を欠席した正当な理由の証明書を添えて、「追試験願」(イン
フォメーションにあります)をインフォメーションに提出しなければなりません。㻌
㻞㻚㻌 再試験について㻌
以下の場合、再試験を行います。㻌
・本試験または追試験において成績が不合格であった者㻌
・レポートまたは実技試験の課題を期限内に提出できなかった者㻌
㻟㻚㻌 追・再試験の手続きについて㻌
追・再試験を受験しようとする者は、「追試験票」または「再試験票」にそれぞれ受験料(いずれも1科目
につき5,000円)を添えてインフォメーションに届け出てください。㻌
※㻌 ただし、公欠及び忌引のために本試験を受験することのできなかった者の追試験の受験料(1科目につ
き㻡㻘㻜㻜㻜円)は免除されます。㻌
㻠㻚㻌 追・再試験の時間割等は、掲示で通知します。㻌
㻡㻚㻌 再試験における不合格者は、再履修しなければ単位の取得ができません。㻌
㻌
4㻌 成績評価について㻌
㻝㻚㻌 成績評価の標語㻌
㻔㻝㻕㻌 成績評価の標語は、秀、優、良、可、不可の㻡段階とします。㻌
㻔㻞㻕㻌 成績などによる評点は、㻝㻜㻜㻌 ~㻌 㻥㻜点を秀、㻤㻥㻌 ~㻌 㻤㻜点を優、㻣㻥点㻌 ~㻌 㻣㻜点を良、㻢㻥㻌 ~㻌 㻢㻜点を可、
㻡㻥点以下を不可とします。㻌
㻞㻚㻌 追・再試験の成績評価㻌
㻔㻝㻕㻌 追試験の成績評価の評点は、本試験の評点の㻤㻜%とします。ただし、公欠及び忌引(学長が認めた㻌
時のみ)のために、本試験を受験することのできなかった者の追試験の成績評価には、この原則は㻌
適用しません。㻌
㻔㻞㻕㻌 再試験における合格者の成績評価は、「可」を原則とします。㻌
㻟㻚㻌 試験結果の通知㻌
㻔㻝㻕㻌 本試験の詳しい成績は、指導教員に申し出れば個人的に確認できます。㻌
㻔㻞㻕㻌 学籍簿、成績証明書等に記入する成績評価は、標語を使用します。㻌
㻔㻟㻕㻌 学則に示された授業科目の単位は、原則として分割認定は行いません。㻌
㻔㻠㻕㻌 通年科目の成績は、学年末に前期および後期の成績に基づいて総合的に評価されます。㻌
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㻔㻡㻕㻌 成績評価は学期末に成績通知書により個別に発表されます。第1学年終了時には保護者宛に郵送㻌
されます。㻌
㻠㻚㻌 成績の疑義照会について㻌
通知された成績について疑義がある場合は、所定の期間にインフォメーションへ申し出ることができます。
疑義照会期間は、追再試該当者発表日、成績発表日の当日に限ります。㻌
㻡㻚㻌㻳㻼㻭 制度について(平成 㻞㻢 年度入学生より導入)㻌
(㻝)㻌 GPA制度と目的㻌
GPAとは、㻳㼞㼍㼐㼑㻌㻼㼛㼕㼚㼠㻌㻭㼢㼑㼞㼍㼓㼑㻌 (グレード・ポイント・アベレージ)の略で、欧米で一般的に行われてい
る成績評価制度のことです。成績評価(秀・優・良・可・不可)を成績値(グレード・ポイント=GP)に換算
してGPA(成績平均値)を出します。㻌
※利用目的㻌
①学生自身が自分の成績を的確に把握して、適切な履修計画と学修への取り組みに役立たせます。㻌
②就職や留学の際に成績の参考資料となります。㻌
③奨学金授与等における成績判定に利用します。㻌
)対象となる授業科目
対象科目は卒業要件に係わる授業科目とし、
「認定」の評価が得られる科目については除きます。
成績評価の判定基準とGPAの算出方法
評価㻌
評点㻌
㻳㻼㻌
評価内容㻌
秀㻌
㻝㻜㻜~㻥㻜 点㻌
4㻌
特に優れた成績である㻌
優㻌
㻤㻥~㻤㻜 点㻌
3㻌
優れた成績である㻌
良㻌
㻣㻥~㻣㻜 点㻌
2㻌
概ね妥当な成績である㻌
可㻌
㻢㻥~㻢㻜 点㻌
1㻌
合格に必要な最低限度を満たした成績である㻌
不可㻌
㻡㻥 点以下㻌
0
合格には至らない成績である㻌
㻲㻌
―㻌
0㻌
出席時数が全授業時数の 㻟 分の 㻞 に満たない場合㻌
試験を放棄した場合㻌
>算出例@
履修登録した科目について、それぞれの単位数にグレードポイント(*3)をかけ、その合計ポイント
を履修単位数の合計で割り、 単位あたりの平均点を出します。
(例)GPA算出方法
授業科目名
評定
単位数
GP
生活と倫理
優
2単位
3
2×3=6
不可
1単位
0
1×0=0
秀
2単位
4
2×4=8
合計
5単位
情報処理演習Ⅰ
色彩学
14点
GPA = 14点 ÷5単位 = (この単位数には不合格科目の単位数も含みます。)
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履修中止
一度履修登録した科目の中止手続き期間は、各学期の開始から第7週を基準として設定されています。
詳細は掲示にてお知らせします。㻌
※特殊な開講形態(集中講義や変則等)の授業は、別途、履修中止の期間等が掲示されます。㻌
(㻡)㻌 再履修科目の成績㻌
不可またはFの科目を再履修して合格した場合、過去の成績とGPは削除され、再履修の評価とGPに
変更されます。
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