食農 教育 からこそ食と農の魅力を伝えら は今や飽和状態。生身の人間だ いました。 た﹂と、選考の決め手を話して 地域と農業を元気にしようと、 各種PR活動、農業体験活動な 愛称を﹁地域と農業を﹃応援﹄ れるのではないか﹂と、発案さ 活動を重ねる度に成長 初仕事は、水戸市とひたちな か市のスー 76 農業いばらき 2015.5 どを行うJA水戸・地域農業応 バート・オウエンにちなみ、J する﹂目的と、協同組合の父ロ 一般公募で初代大使に任命さ A水戸Owe N︵オウエン︶大 れました。 e N︵オウエン︶大使﹂とし、 れたのは、水戸市内の大学に通 使と命名。昨年六月から活動を 援大使。愛称を﹁JA水戸Ow その活動をJAの各種広報媒体 っていた小澤栞莉さん︵ ︶と 査に当たったJAの八木岡努組 スタートしました。 ︵広報誌、ホームページ、フェ ることで、若い世代に農業・地 合 長 は、﹁ 明 る い 性 格 で す の で、 福岡春香さん︵ ︶の二人。審 域への関心・理解を求めていく してくれるだろうと期待しまし 地域・農業・JAをより元気に イスブックなど︶でお知らせす 22 ことが大きな目的です。 昨年六月に初代大使の二人が 任命され、活動をスタート。約 一年間の活動を振り返ります。 生身の人間だからこそ 伝えられる食と農 JA水戸のPR活動を担うオ ウエン大使。その誕生の経緯は、 ﹁JAオリジナルの﹃ゆるキャ ラ﹄を作ろう﹂と検討をしてい る際に、アイデアが産まれまし た。﹁着ぐるみの﹃ゆるキャラ﹄ 初代大使に任命された小澤さ ん(左)と福岡さん。右/オ ウエン大使のロゴマーク 22 佐藤光佑 JA 水戸 広がる つながる 農業と地域を「オウエン」する大使 ナルブランドの﹁柔甘ねぎ﹂の パー店頭で行った、JAオリジ 落ち着いて対応できました﹂と、 声をかけていただき、そこから 活 動 を 毎 月 二、三 日 の 頻 度 で 行 各種イベント参加やPRなどの らしい﹂コスチュームです。 制服姿とはひと味違った﹁農協 ちゃぐりんフェスタでは、地 いました。 た﹂と、感想を述べていました。 に携わっているのが印象的でし 役職員など数多くの方々が活動 み、稲刈り体験では、鎌を手に 体験、しめ縄づくりなどを楽し 昔の農機具を使った脱穀・精米 やバターづくり、野菜クイズ、 域の子どもたちと一緒に、パン JAの担当者も﹁活動を重ねる 土にまみれて収穫の喜びを味わ 福 岡 さ ん は、 ﹁J A の 組 合 員、 小澤さんは振り返ります。 その後、記者発表会を経て、 度に、大使の二人も成長しまし これまで農業に携わったこと いました。 うこともありましたが、二人の が な か っ た 大 使 の 二 人 は、 ﹁食 た。我々も初めてのことで戸惑 成長にずいぶん助けられまし と農の魅力を肌で感じています。 てもらいたいと思いました﹂と、 この魅力をより多くの人に知っ た﹂と、話します。 農作業着姿で フェスタ﹂や、JA青年部常澄 った食育イベント﹁ちゃぐりん 参加。昨年の七月と一〇月に行 いた﹂という食農教育活動への 大使の二人が﹁楽しみにして らいたい﹂と、第二代大使の活 のファンづくりに一役買っても 合ってもらい、地域や農畜産物 は、 ﹁若い目線で食と農に触れ を終了しました。八木岡組合長 初代大使は、今年三月に活動 話していました。 支部が行った稲刈り体験などで、 躍にも期待を寄せています。 楽しく食農教育活動 オリジナルの農作業着姿を披露。 農業いばらき 2015.5 77 P R 活 動 で し た。﹁ 初 め は 緊 張 してい ま し た が 、 お 客 さ ま か ら 右上/地域農業活性化のため活動するJA 水戸オウエン大使 右中/野菜クイズを行う子どもたち(平成 26 年7月) 右下/稲刈り体験する小学生と大使(平成 26 年 10 月) 左/昔の農機具で脱穀体験(平成 26 年 10 月)
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