2015 年 7 月 24 日第2回口頭弁論速報 1.裁判長が、次のことについて

2015 年 7 月 24 日第2回口頭弁論速報
20150524 小島
1.裁判長が、次のことについて発言し、確認した。
①被告から準備書面 1 の別紙等の追加書面の提出、証拠関係について原告・被告からの提
出したこと。
②次回、原告は、被告提出の準備書面(1)に対する反論を予定していること。なお、裁
判長から、その際、被告が準備書面 23 頁から 24 頁あたりで原告の主張としてまとめて
いる部分について、原告として意見を述べるよう注文。
③次回、被告は、原告の準備書面に対する反論を予定していること。
2.第1回口頭弁論での被告弁護人(山崎貴啓弁護士)の発言の準備書面への
記載の約束について
○2015 年 5 月 29 日第1回口頭弁論で、被告弁護人(山崎貴啓弁護士)は、
「今回の訴訟
は、原告の個人的な恨みによるもの」、「原告は学内でも孤立している」などと述べ、そ
れは答弁書に書かれていないことであったので原告代理人が質問したところ、被告代理
人からは、
それについては準備書面において追って主張するとの説明があった。しかし、
今回の準備書面には記載されていないので、その点に付いてはどのように考えればよい
のかと質問した。
○被告弁護人は「背景事情として述べた、今後必要な範囲で主張する」と返答。
○原告弁護人から「次回、本案前の主張について再反論されると思うが、その際に記載さ
れると考えてよいか」と再質問した。
○被告弁護人から、
「あくまで、必要な範囲で主張する」との返答。
○この間、裁判長から、
「必要ではなかった可能性もあるということか」などの発言もあっ
た。
※(感想)今回の口頭弁論では、第 1 回口頭弁論における山崎弁護士の発言について正
確なところを知りたいところでしたが、残念ながら、提出された準備書面には記載は
なく、被告代理人の答弁も「必要な範囲で主張する」ということでした。一度はいた
唾は呑めないのですから、責任をもつのが被告の最低限の責務ではないでしょうか。
3.原告から意見陳述(意見陳述書を参照)
4.次回期日
2015 年 9 月 25 日午前 10 時@東京地方裁判所 703 号法廷