その他、協議という形でお話し合いの場を設けることが出来たらと考えて

英語科の先生方へ
千葉大学教育学部附属中学校英語科
英語が
話せるように
なりたい!!
という、生徒の声に応えるため、本校英語科では、中学 3 年間を見据え独自のスピーキング指導プログラムを開発し、実践
しています。公開研当日はその中から、3 つの活動をピックアップしてご紹介したいと思います。各学年におけるそれぞれの取
り組みをご覧いただけたら幸いです。
公開授業①
1年B組
13:20~14:10 ☆
“Speaking Plus Special Edition
~情報を伝えてみよう~”
吉田
壮一
スピーチで力をつける!
自作のスピーチ原稿を暗唱し、趣向を凝らした発表をし、その内容に対する質問にきちんと答えられれ
ば、スピーキング能力が高まると考えています。その過程をご覧下さい。
3年 D 組
☆
Special Writing
~英語モードで表現しよう~
蓑原
真美
英語モードを意識した英作文学習です!
コミュニケーション活動の中でも、書くことの指導は最も時間をかけて1つ1つ積み上げながらじっく
り学習していくこと(プロセスライティング)が必要です。paragraph writing の学習によって英語モー
ドによる writing に慣れ、自分が本当に伝えたいことを、相手にわかりやすく伝えるための英作文が書け
るように、マッピング~文章構成に至るまで教師から生徒への一方通行の支援だけでなく、互いに学び合
いながらよりよい文章を書き上げていくことを目指します。中学校での既習英語を使ってどこまで豊かに
表現できるかにもチャレンジしたいと思います。また、友達の文章を読みあうことで、考え方の共有や違
いを認め合いながら仲間を理解できるコミュニケーション手段として英語を実感してほしいと思います。
公開授業②
14:25~15:15
2年B組
☆
Listening Practice and Speaking Practice
木村
雄二
会話を続けよう!
「3ラウンド・システム」の指導理論に基づき、
「聞くこと」の学習をした後で、さらにもう3ラウンド
の活動を経て、
「話すこと」へと展開していきます。様々な会話(ダイアローグ)を使った6ラウンドの学
習を経て、学習した内容をその場の活用力(表現力)へ繋げることを目指し、
「話す力」の育成を目指しま
す。
分科会
指導助言者:千葉市教育委員会
15:30~17:30 共同研究者:千葉大学教育学部
安齋洋一先生
大井恭子
表 者:千葉大学教育学部附属中学校
西垣知佳子
(授業協議)
発
蓑原真美
(ワークショップ)
主な内容
※全体では、17:00終了とな
・ライティング指導について(何から?どのように?等)
っていますが、英語科では、
17:30終了予定です。
その他、協議という形でお話し合いの場を設けることが出来たらと考えて
います。また、当日は西垣先生によります「電子辞書を活用した授業」について
のワークショップがございます。多くの皆様のご参加をお待ちしています。