公開日:2015/10/30 最終更新日:2015/10/30 JVN#48135658 複数のルータ製品におけるクリックジャッキングの脆弱性 複数のルータ製品には、クリックジャッキングの脆弱性が存在します。 影響を受ける製品は複数存在します。 詳しくは、「ベンダ情報」を参照してください。 複数のルータ製品の管理画面には、クリックジャッキングの脆弱性が存在します。 当該製品の管理画面にログイン済みのユーザが、細工されたページにアクセスし、画面上のコンテンツをクリックした場合、意図しない操作をさせられる可能性があります。 対策方法は機器により異なります。 各開発者が提供する情報をもとに、適切な対策を実施してください。 ベンダ ステータス ステータス 最終更新日 アライドテレシス株式会社 該当製品あり 2015/10/30 センチュリー・システムズ株式 会社 脆弱性情報提供済み 2015/10/30 プラネックスコミュニケーショ ンズ株式会社 脆弱性情報提供済み 2015/10/30 ヤマハ株式会社 該当製品あり 2015/10/30 日本電気株式会社 該当製品あり(調査中) 2015/10/30 株式会社アイ・オー・データ機 器 該当製品あり(調査中) 2015/10/30 株式会社コレガ 該当製品無し 2015/10/30 株式会社バッファロー 該当製品あり(調査中) 2015/10/30 2015.10.30における脆弱性分析結果(CVSS Base Metrics) CVSSとは ベンダの告知ページ ヤマハ株式会社 の告知ページ 株式会社バッファロー の告知ページ CVSSとは 評価尺度 評価値 説明 ローカル (L) 隣接 (A) ネットワーク (N) 攻撃条件の複雑さ(AC) 高 (H) 中 (M) 低 (L) 攻撃前の認証要否(Au) 複数 (M) 単一 (S) 不要 (N) 機密性への影響(C) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C) 情報は漏えいしない 完全性への影響(I) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C) 情報の正確さや完全さが部分的に損なわれる 可用性への影響(A) なし (N) 部分的 (P) 全面的 (C) システムの使用は阻害されない 攻撃元区分(AV) ネットワーク経由でリモートから攻撃可能 攻撃成立に複雑な条件が必要 認証は不要 Base Score:2.6 この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。 報告者: 株式会社サイバーディフェンス研究所 岩崎 徳明 氏 JPCERT 緊急報告 JPCERT REPORT CERT Advisory CPNI Advisory TRnotes CVE JVN iPedia JVNDB‒2015‒000172 Copyright (c) 2000‒2015 JPCERT/CC and IPA. All rights reserved.
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