付 属 資 料

付 属 資 料
用語解説
本計画書内の「※」マークを付記した用語について、内容を五十音順に掲載しています。
あ
◆あしがら花紀行
四季折々に咲く花のエリアづくりを進め、そこに訪れる人々との交流や農作物の直売などを促進
することにより、地域の活性化や農業の振興を図ろうとするもの。
◆インクルーシブ教育
障害の有無、国籍などにかかわらず、共に学び共に育つことを推進する教育。
◆SNS
ソーシャル・ネットワーク・サービス(Social Networking Service)の略称。インターネット
上の交流を通して情報交換や交友関係を構築するサービス。
か
◆稼働年齢層
生活保護において、18 歳以上 65 歳未満の就労可能な人。
◆環境美化重点区域
南足柄市美しい環境をつくる条例に基づいて指定された区域であり、空き缶や吸い殻などの廃棄
物の散乱を防止して、地域における環境美化の促進及び、美観の保護を図ることを目的としている。
なお、この地域において、空き缶や吸い殻などをみだりに投棄した者に対して罰則が設けられてい
る。
◆権利擁護
高齢者や障害をもつ人が地域において、安心して尊厳のある生活を行うことができるよう支援を
行う。虐待の防止及び、その予期発見、成年後見制度の活用促進、消費者被害の防止等。
◆広域防災協定締結都市
南足柄市は、地震、風水害等の災害発生時において、当該市町で十分な応急措置ができない場合
に物資、職員派遣等の円滑な相互協力ができるよう、静岡県小山町、富士宮市、茨城県守谷市及び東
京都羽村市と災害時の相互応援に関する協定を締結している。
110
さ
◆再生可能エネルギー
有限で枯渇の危険性のある石油・石炭などの化石燃料や原子力に対し、自然環境の中で繰り返し
持続的に取り出すことができるエネルギーのこと。「枯渇しない」、「どこにでも存在する」、「二酸化
炭素を排出しない(増加させない)」ことが特徴。具体的には、太陽光、太陽熱、水力、風力、地熱、
バイオマスなどがあげられる。
◆ジオツーリズム
地質学(geology)と観光(tourism)を組み合わせた造語。地形や地質を見学するだけでなく、
ある場所の地球科学的な現象に対して興味や関心を持ち、知識と理解の獲得を目指す観光。
◆ジオパーク
地質学(geology)と公園(park)を組み合わせた造語。地球活動の遺産や痕跡などを主な見ど
ころとする自然の中の公園のこと。
◆情報リテラシー
情報を扱う能力。個人が得られる情報の量が膨大なものになったため、必要な情報を選択し、蓄
積、加工することや、自ら情報を創出すること。
た
◆ターミナルケア
治癒困難な患者と家族を対象とする、身体、精神両面の終末期ケア。苦痛と死に対する恐怖の緩
和を重視し、自由と尊厳が保障された生活の中で死を迎えられるよう、医師、看護師、ソーシャルワ
ーカー、ボランティアなどがチームとなって援助する取り組み。
◆多死社会
高齢者の増加により死亡者数が非常に多くなり、人口が減少していく社会。高齢化社会の次に訪
れると位置付けられている社会形態。
◆地域コミュニティ組織
一定の区域に住所を有する者の地縁に基づいて形成された自治会、その他共通な目的を持ち、地
域の安全、環境、その他の課題の解決に向けて取り組む団体。
◆地域包括ケアシステム
高齢者が住みなれた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう、住まい、医療、介護、予
防、生活支援が一体的に提供される体制。
111
◆地域包括支援センター
高齢者が住みなれた地域で安心して暮らしていけるよう、保健師、社会福祉士、主任ケアマネジ
ャーなどの専門の職員がチームで高齢者やその家族の相談に応じ、必要なサービスの調整など総合
的な支援を行う拠点。
◆着地型観光
従来の旅行会社を中心とした観光ではなく、旅行先の地域が主体となって、地域の良さをアピー
ルし、旅行プランなどを組み立て、集客につなげようとするもの。
な
◆認定こども園
教育と保育を一体的に行う施設で、幼稚園と保育園の両方の良さをあわせ持つ。
◆ノーマライゼーションの理念
障害のある人を特別視するのではなく、障害のある人もない人も、誰もが個人の尊厳が重んぜら
れ、地域の中で同じように生活を営める社会が通常(ノーマル)の社会であるとする考え方。
は
◆フラワーフレンドリーシティ締結友好都市
南足柄市は、花による都市交流を通じて、更なる友好を深めるために、秦野市、藤沢市、静岡県富
士宮市と協定を締結している。
や
◆ユニバーサルデザイン
製品や建物、環境、障害、年齢、性別、国籍など、人がもつそれぞれの違いを超えて、はじめか
ら、あらゆる人が利用できるようにデザインするという概念。
◆4R
ごみを減らし、資源を大切に使う循環型社会を目指す基本的な考え方で、次の4つの項目を表す
頭文字。
Refuse(リフューズ)…ごみになるものを作らない、受け取らない。
Reduce(リデュース)…ごみを減らす。
Reuse(リユース)…ものを繰り返し使う。
Recycle(リサイクル)…資源として再利用する。
112
ら
◆利殖商法
消費者が要請していないのに電話をかけたり、資料を送りつけてきたりして、「値上がり確実」「必
ずもらえる」「損はさせない」などと利殖になることを強調し、投資や出資を勧誘する方法。
◆リハビリテーションの理念
障害のある人等に対し、社会生活への参加・復帰をめざして行われる治療と訓練をいい、医学的、
社会的、職業、教育的、心理学的などの諸領域に分けられる。障害のある人の身体的、精神的、社会
的な適応能力回復のための技術的な訓練プログラムにとどまらず、障害のある人のライフステージ
すべての段階において全人間的な復権に寄与し、障害のある人の自立と社会参加をめざすものとし
て、障害者福祉の基本的な理念となっている。
◆6 次産業化
農林業などの1次産業、加工などの2次産業、販売、観光などの 3 次産業が連携して新たな産業
を創出していくこと。
わ
◆ワーク・ライフ・バランス
仕事と生活の調和。「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果
たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じ
て多様な生き方が選択・実現できる社会」を指す。
113
南足柄市第五次総合計画前期基本計画体系表
南足柄市第五次総合計画前期基本計画 体系表(案)
[まちづくりの目標]
Ⅰ安全で
安全で安心して
安心して健康
して健康に
健康に暮らせるまち
[施策]
1
2
3
4
5
6
7
8
114
高齢者福祉の充実
障害者福祉の充実
健康づくりの推進
医療の充実
社会保障の充実
共生社会の推進
防災、消防体制の充実
防犯、交通安全対策の充実
[基本施策]
1
地域包括ケアシステムの構築
2
高齢者の社会参加と生きがいづくり
3
認知症の高齢者と介護者の支援
4
介護予防活動の充実
5
介護保険制度の運営
1
障害のある人とない人の相互理解を深める活動
2
障害者とその家族に対する相談支援体制の充実と就労の支援
3
障害者が地域で暮らせる福祉サービスの提供
1
健康づくりへの市民意識の向上
2
地域の健康づくりと健康診査の充実
1
在宅医療と看護の充実
2
救急医療体制の確保
3
感染症予防の対策
1
国民健康保険事業、後期高齢者医療事業の運営
2
生活困窮者の支援
1
人権を尊重する社会に向けての取り組み
2
男女共同参画社会に向けての取り組み
3
多文化共生社会に向けての取り組み
4
平和社会に向けての取り組み
1
防災体制の充実
2
地域防災力の強化
3
消防団の強化
4
災害に強いインフラの整備
5
広域的な防災、消防体制の充実
1
防犯活動の充実
2
交通安全対策の充実
3
消費者の自立支援と消費者教育の充実
[まちづくりの目標]
Ⅱ環境と
環境と自然に
自然に配慮した
配慮した魅力
した魅力あるまち
魅力あるまち
[施策]
1
2
3
4
5
6
7
自然環境の保全
生活環境の保全
廃棄物処理と
資源循環型社会の形成
都市景観の形成
道路網の整備と
公共交通の確保
市街地と住宅環境の整備
上下水道の整備
[基本施策]
1
環境保全に対する意識啓発
2
豊かな森林、里山づくり
3
地域の環境汚染の防止
4
地球環境の保全
1
環境美化活動
2
動物の保護管理の徹底
3
有害野生鳥獣の対策
1
ごみの減量化、資源化
2
ごみ処理施設の適正管理
1
景観まちづくり
2
花と緑のまちづくり
3
公園、緑地の整備
1
人にやさしい道路整備と公共交通の確保
2
都市計画道路の整備
3
道路、橋の管理
1
良好な市街地の形成
2
地籍の明確化
3
安全で快適な住まいづくり
1
安全で良質な水の安定供給
2
公共下水道の整備
3
水道事業、下水道事業の経営
115
[まちづくりの目標]
Ⅲ人と文化を
文化を育むまち
[施策]
1
2
3
[基本施策]
子育て環境の充実
学校教育の充実
青少年
の健全育成
1
地域での子育て支援
2
幼稚園、保育園の保育の充実
3
要支援の児童、家庭の支援
4
親と子の健康診査と教育、相談
5
早
1
「生きる力」を育む教育の充実
2
学校と家庭、地域との
3
学校施設と学習環境の充実
4
横溝千鶴
1
2
4
5
6
116
生涯学習の振興
芸術
ス
文化の振興
ポ ツ
ー
の振興
期療育の充実
連携
子教育基
金 ど
な
の活
用
青少年
青少年
の健全育成活動の支援と体
験
活動の充実
の育成環境の整備
報
1
学習の機会と生涯学習情
の提供
2
地域での学習活動の支援と人
3
家庭教育力、地域教育力を高める学
4
図書館
1
芸術
文化活動の充実
2
文化
の保護と活
1
ス
2
ス
3
ス
材
の育成
び
の充実
財
用
ポ ツ 普及 ポ ツ
ポ ツ よ 流
ポ ツ
ー
の
とス
ー
に
ー
環境の整備
る交
ー
活動の支援
の支援
[まちづくりの目標]
Ⅳ活力とにぎわいに
活力とにぎわいに満
とにぎわいに満ちたまち
[施策]
農
1
[基本施策]
林業の振興
1
2
商工
2
業の振興
4
5
労者対策の推進
観
光
の振興
地域資源の活
市交
流
用
と都
業経営基
盤
用
の整備
森林の保護、育成と森林資源の活
1
商
業環境の整備
2
観
資源の活
4
勤
地の保全と活
3
3
3
農
農
光
企 等 誘致
中小企
業
の
用
業の経営基
就労の支援
2
勤
労者の福
利厚
1
魅
力ある観
光
2
観
3
観
2
3
4
光PR
光 よ
に
盤
ド 創出
の
の強化
生の支援
地づくりとイ
ベ ト
ン
の充実
の充実
る交
流
未病
箱根ジオパ ク
旧北足柄中
間 流
いやしの里づくり構
ー
想
への参画と
学校の活
都市
ラン
活動
1
1
ブ
と地域
用
用
ジオ
促
活動の
進
交
[まちづくりの目標]
Ⅴ市民と
市民と行政がみんなでつくるまち
行政がみんなでつくるまち
[施策]
1
2
市民
主
健全な
[基本施策]
体のまちづくり
行財政
運営
行政 報
政 協働 よ
コミュニ ィ 織 性
1
市民と
の情
2
市民の市
参加、
3
地域
1
財政 盤
2
公共施設の管理運営と
3
市
4
広域
テ
基
職員
行政
共有
組
に
の活
るまちづくり
化
の安定化
老朽
化への対
応
の資質の向上
117
第五次総合計画前期基本計画策定経過
1 第五次総合計画策定方針
平成 24 年 10 月 25 日決定
(平成 25 年第1回定例会全協報告)
2 市民満足度アンケート
平成 25 年 3 月 11 日~4 月 15 日
1500 人対象、回答者数 715 人、回収率 47.7%
3 第五次総合計画 プロジェクトチーム
平成 25 年7月 3 日~平成 25 年 9 月 17 日
随時開催
市職員 40 人(班長級、6班編成)
原案作成
4 第五次総合計画 策定委員会
平成 25 年 10 月 29 日~平成 26 年 2 月 20 日
計 14 回開催
市職員 12 人(課長・課長補佐級)
基本計画の素案作成
5 第五次総合計画 策定会議
平成 26 年 4 月 8 日~11 月 11 日
9 名(副市長、教育長、各部長等)
計 11 回開催
6 まちづくりCaf
平成 25 年 7 月 6 日・7 日・20 日
延べ 81 名参加
年齢別ワークショップでのテーマ
地域の活性化、教育、子育て、環境、観光、障害者福祉、地域コミュニティ、高齢者福祉
合同ワークショップでのテーマ
南足柄市の良いところ・悪いところ
10 年後の南足柄市はどんなまちであって欲しいか
そのために必要な取組や活動は何か
その中であなたが市と一緒にやってみたいことは何か
あなたが描く南足柄市のビジョン、あなた自身のビジョンは見えてきましたか
7 まちづくり市民インタピュー
平成 25 年 7 月 18 日
高校生
22 名
市のイメージ・印象、市と一緒にまちづくりに参加するとしたら何をやりたいか、将来に向けて市
は何に力をいれるべきか、より充実した学生生活を過ごすには何が必要か、将来南足柄市で働きた
いか、暮らしたいか、市の発信している情報で何に興味はあるか、どのような方法で情報発信した
らよいか
など
平成 25 年 11 月 8 日
福祉施設
9名
南足柄市の好きなところ、嫌いなところ、市と一緒にまちづくりに参加するとしたら何をやりた
いか、将来について(働くこと、暮らし)
、どのような仕事をしたいか
8 事業所等アンケート(協働のまちづくり提案事業)
市内企業 10 社・市内事業所(商工会 817 会員)に配布
現在、地域で実施している協働事業(社会貢献事業)
今後、地域で実施できると思われる協働事業
平成 25 年 7 月 1 日~8 月 31 日
118
など
9 子ども絵画展
平成 25 年
市内小学校 6 校(1 年~6 年生)を対象に夏休み期間に募集
テーマ「将来の南足柄」
展示
18 点応募
あしがらアートの森 1 月 17 日、23 日、24 日
大雄山線車内
12 月 13 日~1 月 8 日
10 まちづくり市民会議
平成 25 年 6 月 28 日~平成 26 年 1 月 28 日
委員 15 人(福祉、医療、環境、商工業、防災、教育等の分野から選出)
計 11 回開催
基本計画の素案作成
11 まちづくり市民集会
市政懇談会と同時開催
7 会場
245 人
平成 26 年 7 月 9 日
内山児童館
平成 26 年 7 月 11 日
市役所大会議室
36 人参加
平成 26 年 7 月 14 日
市役所大会議室
29 人参加
平成 26 年 7 月 22 日
福沢コミュニティセンター
平成 26 年 7 月 23 日
中部公民館
平成 26 年 7 月 29 日
岡本コミュニティセンター
平成 26 年 7 月 31 日
岩原公民館
12 総合計画審議会
32 人参加
総
概 説明 諮問
審
審
審
四 総
検証
四 総
検証
重 ロ ェ
申
申
第五次
平成 26 年 7 月 15 日
基本計画について
議
平成 26 年 7 月 29 日
基本計画について
議
平成 26 年 8 月 12 日
基本計画について
議
平成 26 年 8 月 21 日
第
次
合計画の
平成 26 年 8 月 29 日
第
次
合計画の
平成 26 年 9 月 19 日
合計画
点プ
ジ
意
前ロ
ホ ムペ 企
結果
件
ージ、
、
クト等、答
平成 26 年 9 月 22 日~10 月 21 日
ー
要
構想
、基本
画課、市民課
審
について
議
審
案について
答
13 パブリックコメント
市の
31 人参加
37 人参加
平成 26 年 6 月 26 日
平成 26 年 9 月 19 日
42 人参加
38 人参加
議
見募集
女
ビー、
性センター、岡本コミュニティセンター、
表
福沢コミュニティセンター、中部公民館、岡本公民館で案の公
1名3
14 市民への広報(広報誌・ホームページ)
平成 25 年 8 月
1日
平成 25 年 8 月
1日
紹介
策 Caf
満 度 ケ 結果
周知 治 覧
周知
概 戸配布
総 策
パブリ
手続 予
都 像
愛称
意 概
総
合計画
市民
足
等の
定中、
アン
ートの
平成 26 年 6 月 15 日
まちづくり市民集会の開催の
(自
平成 26 年 7 月
1日
まちづくり市民集会の開催の
と計画の
平成 26 年 7 月
1日
平成 26 年 8 月 15 日
平成 26 年 9 月
1日
平成 26 年 10 月 1 日
合計画
市
)
要(全
)
定中、まちづくり市民集会の案内等
ックコメント
将来
会回
き
告
について、計画の
まちづくり市民集会の
見等の
について
要
119
南企第 894 号
平成26年6月 26 日
南足柄市総合計画審議会
会長
岸 俊男 様
南足柄市長
加 藤 修 平
南足柄市第五次総合計画基本構想(案)及び前期基本計画(案)について(諮問)
このことについて、南足柄市附属機関に関する条例に基づき、貴審議会の意見を求めたく諮問
いたします。
平成 26 年 9 月 19 日
南足柄市長 加 藤 修 平
様
南足柄市総合計画審議会
会 長
岸
俊 男
南足柄市第五次総合計画基本構想(案)及び前期基本計画(案)について(答申)
平成 26 年 6 月 26 日付け南企第 894 号にて諮問のあった標記のことについては、慎重に審議
を重ねた結果、その内容は概ね妥当なものと認める。なお、計画の策定及び事業の実施に当たっ
ては、次の事項を十分に尊重されたい。
1 基本構想(案)
総合計画の策定に際し、課題の捉え方は妥当であり、特に人口減少あるいは少子高齢社会に対
する危機感をこれまで以上に持つことは重要なことである。減少する人口に対応したまちづく
りへの転換や行政サービスの提供を念頭に置かれたい。
総合計画を策定する上で、財政的な根拠を明らかにする必要があることから、財政の状況を提
示し、財政と計画を整合させるとともに、事業の優先順位を考慮されたい。
総合計画は、未来志向の計画とすべきで、未来の南足柄市を創造するために必要な方向性を明
らかにした計画とされたい。
2 前期基本計画(案)
基本計画に定めた内容をどのように具現化していくのかが重要となるため、具体的な施策を
実施計画に反映させ、基本計画の推進に努められたい。
重点プロジェクト
重点プロジェクトについては、特色のある重点事業を位置付け、展開することにより、南
足柄市を市内外に広く発信し、定住の促進につなげられたい。
重点事業の実施に当たっては、適時に対応できるよう、スピード感を持った実施スケジュ
ールを組まれたい。また、財政的に裏付けのある実施スケジュールとされたい。
まちづくりの目標に掲げる基本施策等
ア 安全で安心して健康に暮らせるまち
高齢化の進行に伴い、支援を必要とする高齢者に対しては、介護予防や認知症対策の強
化を図り、健康な高齢者に対しては、社会の一員として活躍ができるよう就労支援等の充
実を図られたい。
地域防災力の要となる 防 員の
については、行政として、
的かつ重点的に支
消 団 確保
120
120
継続
将 消 団 確保
教育
イ 環境 自然 配 魅
箱 町 連絡 道路 通
街 交通渋滞
解消
該道路 通
都 道路千津島・苅野線 建設 完了
宅
街 調 区
区 制度 用 柔軟 土 利用
ウ 文 育む
放 後
学童保育 放 後 教室
待
児童 解消
世界
材 育
徴 教育
エ
ぎわ 満
仮称 大型直売交流センタ 備
「道 駅」
備 併
建設場所 選 含 農産物 給 制 給
量 調査
検討
大雄山駅周辺 商
商工
他 観光資源 連携
効
箱 町 連絡 道路 通 わ
蔵堂エリ 備
箱 オパ
動
教育 義
教育 係 連携
オ 民
みん
在 自治
コミ ニティ 織
入率低下 役 担
手不
抱
態 把握
コミ ニティ
織間 連携
該 織
役割 担 直
導
形
検討
単独 多
ニ ズ
厳
質
近隣 町 連携 併
検討
援されたい。また、 来の 防 員の
に向け、子どもたちへの防災
に努められた
い。
と
に 慮した 力あるまち
南足柄市と 根 を
する
の開 に伴い、市 地の
が予想されることか
ら、その
に向け、当
の開 前までに 市計画
の
を
されたい。
住 政策については、市 化 整 域における地 計画
を活 し、
な 地
を図られたい。
人と 化を
まち
子どもの 課 支援では、
と 課 子ども
の充実を図られたい。また、
機
の
に努められたい。
子どもたちを、
で活躍できる人 に 成するため、本市として特 のある
施策
を進められたい。
活力とに
いに ちたまち
(
)
ーの整 については、 の
としての整 も 記された
い。また、事業の実施に当たっては、
の 定を め、
等の供 体 や供
などの
を行い、慎重に
を進められたい。
の 業地の活性化については、
会が展開する事業を行政が支援すると
ともに、 の
と
させるなど、 果的な活性化策を図られたい。
南足柄市と 根 を
する
の開 に合 せて、地
アの整 を図られたい。
根ジ
ークの活 については、
上の意 があることから、
関 機関と
して進められたい。
市 と行政が
なでつくるまち
現 、
会や子供会などの地域
ュ
組 では、会員の加
や 員の
い
足などの課題を えていることから、そういった実 を
し、地域
ュ
組
の
の強化や当 組 と行政との
分 の見 しを行うなど、行政が先 する
で対策を
されたい。
本市
で、 様な行政 ー に対応することが しい状況になってきていることから、
の高い行政サービスを安定的に提供できるよう、
市 との
や合 について
されたい。
以 上
121
第五次総合計画策定関係者
南足柄市総合計画審議会
任期:平成 26 年4月1日~平成 28 年3月 31 日(敬称略)
委 嘱 区 分
市民代表
市教育委員会の委員
市農業委員会の委員
市の区域内の公共的団体等
の役員又は職員
有識者
氏 名
富家 和男
露木 延夫
内藤 進一
神藤 修一
松井 真理
渡部 孝子
石川 榮
佐藤 修一
岸 俊男
川上 賢治
備
考
副会長
会長
南足柄市まちづくり市民会議
任期:平成 25年6月1日~平成 26年3月 31 日(敬称略、五十音順)
氏 名
石田 隆一
小澤 佑貴
門松 浩一
江田 雅美
近藤 正樹
城田 和彦
鈴木 忍
髙田 功臣
永井 秀典
樋口 恢作
細井 千尋
堀 祐子
本多 安里沙
山下 周一
与那嶺 望
122
南足柄市まちづくりCaf
明石 和利
飯田 富佐江
石川 綾子
石川 かおり
石川 準
石川 美由紀
石﨑 珠美
磯崎 悦子
磯﨑 英樹
市橋 明美
植田 朗子
遠藤 千鶴子
大木 明美
大場 三千代
岡本 直実
奥津 礼子
小澤 千春
小俣 みどり
勝俣 恵
加藤 亜紀
【高校生の部】
川井 瑠夏
古頭 伸隆
笠高 悠花
亀田 聖弥
美濃島 綾果
吉本 知恭
氏
加藤 尚子
苅部 円佳
河合 晶子
川口 裕司
川久保 晋吾
北村 英子
呉地 洋子
江田 雅美
小島 律子
小砂 ひとみ
小関 王子
小林 彩
西道口 美保
佐々木 奈保子
佐藤 小百合
佐藤 すずよ
佐藤 勝崇
佐藤 竜平
白須 輝夫
瀬戸 明子
名
髙木 惠子
髙橋 史津子
高橋 駿
高橋 陽子
建部 彰良
田村 敏美
露木 美智子
德田 正子
中川 友紀
中本 義範
西﨑 綾
新田 恵美子
丹羽 雅
根立 敏子
野地 礼子
藤田 まり子
古屋 清美
古屋 美保子
本多 安里沙
松田 由美
南足柄市まちづくり市民インタビュー
氏
広瀬 祐子
岩村 麻鈴
菅沼 祥子
中畑 雄太郎
山田 美紀
菅原 一貫
名
山口 瑞穂
安藤 梨花子
山口 絵里香
玉野 心之助
古谷 拓夢
(敬称略、五十音順)
三島 裕子
三宅 久美子
守屋 早苗
諸星 美津子
矢代 美代子
矢野 順子
矢野 孝明
山田 浩美
山本 幸弘
湯山 久美子
吉川 雅江
吉澤 愛子
吉澤 誠一
吉原 望美
与那嶺 望
米山 智江
和田 愛
和田 節子
和田 雄一
渡邉 賀寿子
渡辺 芳子
(敬称略、順不同)
荒木
内田
渡辺
飯塚
伊藤
南帆
智哉
俊輝
友広
陽介
123
【福祉施設(コスモス学園)の部】
石川 初美
永吉 恵美子
【北足柄小学校】
名
石﨑 宏光
山口 博明
南足柄市子ども絵画展
柳下 豊
小野 達也(職員)
(敬称略、順不同)
氏 名
伊藤 蒼真
瀬戸 琉之介
題名
南足柄のきれいな景色
大きくなったら南足柄で色んな打ち上げ花火をしたいな
氏 名
井上 枇南
高橋 翔太
千賀 響
中村 華乃
竹内 建介
題名
こうだったらいいな みらいのみなみあしがら
自然いっぱい、実りいっぱい南足柄
わたしが住んでみたい将来の南足柄の家
自然いっぱいの夕日の滝
木がいっぱい
氏 名
赤木 来桃
山口 大河
大野 緋斗
安藤 凛
題名
大きくなったら南足柄でしたいこと
足柄の山に登ったよ
ゆうえんち
こんなこうえんができるといいな
氏 名
菊地 祐美
題名
金太郎と遊び石
氏 名
橋立 登晴
山野 奏代香
題名
みらいの森
しぜんいっぱいの南足柄
氏 名
瀬戸 花音
船津 優介
隅園 和香菜
室井 真衣
題名
くだもののしゃしん
手
びーだまころころ
びーだまころころ
【南足柄小学校】
【福沢小学校】
【岡本小学校】
【岩原小学校】
【向田小学校】
124
氏
長崎 俊江
服部 光将
(敬称略、順不同)
(敬称略、順不同)
(敬称略、順不同)
(敬称略、順不同)
(敬称略、順不同)
(敬称略、順不同)
南足柄市自治基本条例
(制定:平成 22 年 6 月 21 日南足柄市条例第 15 号)
目 次
前 文
第1章 総則( 第 1 条~第 3 条)
第2章 自治の基本理念( 第 4 条)
第3章 自治の基本原則( 第 5 条~第 7 条)
第4章 まちづくりの指針( 第 8 条)
第5章 役割と責務( 第 9 条~第 14 条)
第6章 行政運営( 第 15 条~第 25 条)
第7章 まちづくり基金( 第 26 条)
第8章 住民投票( 第 27 条)
第9章 地域コミュニティ( 第 28 条)
第 10 章 国及び他の自治体との関係(第 29 条)
第 11 章 条例の実効性の担保及び見直し(第 30 条・第 31 条)
第 12 章 雑則(第 32 条)
附 則
私たちの南足柄市は、箱根外輪山の麓( ふもと) に広がり、歴史と文化に育まれた水と緑の豊かな
まちです。「古事記」「万葉集」にも登場する足柄の地は、気は優しくて力持ちの金太郎のふる里とし
ても知られ、郷土を愛する多くの人々から文化や自然を引き継ぎ、産業文化都市として発展してき
ました。
しかしながら、地方分権の本格化、少子高齢化の進行、人口減少社会の到来など社会構造が大き
く変化している今日、地域のことは地域で考え、解決することが求められています。
そのためには、市政が市民の信託に基づくものであることを基本に、市民の意見を市政に適切に
反映させる仕組みを構築するとともに、市民、議会、市長等が協働し、市民一人ひとりの人権が尊重
され、安全で安心して健康に暮らすことができるまちづくりを進めることが必要です。
ここに私たちは、市民自治の確立を目指して、自治の基本理念及び基本原則を共有し、すべての
市民に遵守される最高規範として、この条例を制定します。
第1 章 総 則
(目 的)
第 1 条 この条例は、本市における自治の基本理念及び基本原則を定めるとともに、市民、議会及
び市長等の責務その他の市政運営の基本的事項を定めることにより、市民自治によるまちづくり
を実現することを目的とします。
125
(条例の位置付け)
第 2 条 この条例は、南足柄市( 以下「市」といいます。) の自治の基本を定める最高規範であり、
市長等は、他の条例、規則等の制定、改廃及び運用に当たっては、この条例の趣旨を尊重し、この
条例との整合を図ります。
(定 義)
第 3 条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによります。
(1) 市民 市内に居住する者、市内で働き、若しくは学ぶ者又は市内において事業活動その他の
活動を行う者若しくは団体をいいます。
(2) 参加 市民が、市長等による政策の立案、実施及び評価の各過程に主体的に係わり、行動し、
意見を述べ、又は提案することをいいます。
(3) 協働 市民、議会及び市長等が共通の目的を実現するために、それぞれの役割及び責任のも
と、自主性を尊重し、対等な立場で連携し、及び協力することをいいます。
(4) まちづくり 緑豊かで明るく住みよい市を創るための活動をいいます。
(5) 市長等 市長( 水道事業管理者の権限を行う市長を含みます。)、教育委員会、選挙管理委員
会、監査委員、農業委員会及び固定資産評価審査委員会をいいます。
第 2 章 自治の基本理念
(自治の基本理念)
第 4 条 市政は、市民の信託に基づくものであることを基本とし、市民、議会及び市長等は、相互
に協力して、市民主体の自治の確立を目指します。
第 3 章 自治の基本原則
(情報共有の原則)
第 5 条 市民、議会及び市長等は、相互にまちづくりに関する情報を提供し、共有することを原則
とします。
(参加の原則)
第 6 条 市民は、市政に自主的に参加をすることを原則とします。
2 市長等は、市民の市政への参加を保障するものとします。
(協働の原則)
第 7 条 市民、議会及び市長等は、相互理解と信頼関係のもと、自主性を尊重し、対等な立場で連
携し、及び協力してまちづくりを進めることを原則とします。
第 4 章 まちづくりの指針
(まちづくりの指針)
第 8 条 市民、議会及び市長等は、それぞれに果たすべき責任と役割を分担しながら、次に掲げる指
針によりまちづくりを推進します。
126
(1)
(2)
(3)
(4)
安全で安心して健康に暮らせるまち
環境と自然に配慮した魅力あるまち
人と文化を育むまち
活力とにぎわいに満ちたまち
第 5 章 役割と責務
(市民の役割と責務)
第 9 条 市民は、まちづくりの担い手であることを自覚するとともに、互いを尊重して市政に参加
するよう努めなければなりません。
2 市民は、市政に関する認識を深め、議会及び市長等と協働してまちづくりに取り組むよう努めな
ければなりません。
3 市民は、市政の参加にあたっては、自らの発言と行動に責任を持たなければなりません。
4 市民は、市政運営に伴う負担を適正に負担しなければなりません。
(事業者の役割と責務)
第 10 条 事業者( 市内において、営利又は非営利の活動、公共的活動その他の活動を営むものをい
います。次項において同じです。) は、地域社会を構成する一員として、社会的責任を自覚し、良
好な地域社会の実現に寄与するよう努めなければなりません。
2 事業者は、地域の経済的活力を高め、地域の雇用の確保に努めるとともに、持てる資源を生かし
て、地域社会の発展に寄与するよう努めなければなりません。
(議会の責務)
第 11 条 議会は、市の意思決定機関として、市の政策形成に努め、及び市政運営の監視の責務を果
たすようにしなければなりません。
2 議会は、市民自治によるまちづくりを推進するため、審議、政策立案等に当たり、市民の意思が
市政に反映されるよう努めなければなりません。
3 議会は、市民への説明責任を果たし、及び開かれた議会を運営するため、議会活動に関する情報
を市民に積極的に提供するよう努めなければなりません。
(議員の責務)
第 12 条 議員は、市民の負託に応え、前条に定める議会の責務を果たすため、誠実かつ公正に職務
を遂行しなければなりません。
2 議員は、地域の課題及び市民の意見を把握し、これを政策形成及び議会の審議に反映させるよう
努めなければなりません。
(市長等の責務)
第 13 条 市長等は、自治の基本理念に基づき、誠実かつ公正に職務を遂行しなければなりません。
2 市長等は、市民自治によるまちづくりを推進するため、市民の意思を把握し、市政運営に反映さ
せるよう努めなければなりません。
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(職員の責務)
第 14 条 職員は、市民の立場に立ち、誠実かつ公正に職務を遂行しなければなりません。
2 職員は、職務の遂行に必要な知識、政策立案能力等を身に付けるよう努めなければなりません。
第 6 章 行政運営
(行政運営の基本)
第 15 条 市長等は、効率的で公正かつ透明性の高い行政運営を行わなければなりません。
(総合計画)
第 16 条 市長は、総合的かつ計画的な行政運営の基本となる計画(以下「総合計画」といいます。)
を策定し、効果的かつ効率的に市の施策を推進しなければなりません。
2 総合計画のうち基本構想及び基本計画は、議会の議決を得なければなりません。
3 市長は、総合計画の進行管理を行い、その状況を分かりやすく公表しなければなりません。
(財政運営)
第 17 条 市長は、中長期的な財政見通しのもとに、計画的で健全な財政運営に努めなければなりま
せん。
2 市長は、予算、決算その他財務状況について、分かりやすく公表しなければなりません。
3 市長は、市が資本金等の 2 分の 1 以上を出資している法人について予算、決算その他財務状況
を、会計年度ごとに分かりやすく公表しなければなりません。
(監 査)
第 18 条 監査は、行政運営の適法性及び妥当性のほか、効率性、経済性及び有効性の観点を踏まえ
て行うよう努めなければなりません。
(行政評価)
第 19 条 市長等は、効果的かつ効率的な行政運営を推進するとともに、行政の透明性を高めるた
め、行政評価を実施しなければなりません。
2 市長等は、行政評価の結果を市民に公表するとともに、施策等への反映に努めなければなりませ
ん。
(行政手続)
第 20 条 市長等は、市民の権利利益を保護するため、処分、行政指導、届出等に関する手続を適正
に行い、行政運営における公正の確保と透明性の向上に努めなければなりません。
(説明責任及び応答責任)
第 21 条 市長等は、政策の立案、実施及び評価の各過程において、市民に分かりやすく説明すると
ともに、市民からの意見及び質問に対し、迅速かつ適切に対応しなければなりません。
(パブリックコメント)
第 22 条 市長等は、市の基本的な計画、重要な条例等を策定しようとするときは、当該計画、条例
等の案を公表し、広く市民の意見を聴く手続をとらなければなりません。
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市長等は、前項の手続により提出された市民の意見を考慮して意思決定を行うとともに、その意
見に対する市長等の考え方を公表しなければなりません。
(情報公開)
第 23 条 市長等は、市政に関する情報を速やかに、かつ、分かりやすく公開し、又は提供しなけれ
ばなりません。
(個人情報保護)
第 24 条 市長等は、個人の権利利益を保護するため、個人情報の保護を図り、それを適正に管理し
なければなりません。
(学習環境の整備)
第 25 条 市長等は、まちづくりについて市民自らが学び考えることができる環境づくりに努めな
ければなりません。
2
第 7 章 まちづくり基金
(まちづくり基金)
第 26 条 市長は、まちづくりの支援に活用するため、基金を設置しなければなりません。
第 8 章 住民投票
(住民投票)
第 27 条 市長は、市政の重要事項について、広く市民の意思を把握する必要があると認めるとき
は、当該重要事項ごとに、別に条例で定めるところにより、住民投票を実施することができます。
2 市長は、住民投票を実施するときは、住民投票の争点を明らかにするとともに市民が当該争点に
ついて判断するのに必要な情報を提供しなければなりません。
3 議会及び市長は、住民投票の結果を尊重しなければなりません。
第 9 章 地域コミュニティ
(地域コミュニティ)
第 28 条 市民は、安心して心豊かに暮らすことのできる地域社会の実現のため、地域コミュニティ
(一定の区域に住所を有する者の地縁に基づいて形成された自治会その他共通な目的を持ち、地
域の安全、環境その他の課題の解決に向けて取り組む団体をいいます。次項において同じです。)
をまちづくりの担い手として認識し、これを守り育てるよう努めなければなりません。
2 市長は、地域コミュニティの役割及び自主性を尊重し、前項に規定する課題を解決するための活
動を支援するよう努めなければなりません。
第 10 章 国及び他の自治体との関係
(国及び他の自治体との関係)
第 29 条 市は、国及び神奈川県と対等な立場で相互に協力し、自治の発展のため適切な関係を構築
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しなければなりません。
2 市は、共通課題又は広域的課題の解決を図るため、他の自治体と積極的に連携し、及び協力する
よう努めなければなりません。
第 11 章 条例の実効性の担保及び見直し
(自治基本条例推進委員会)
第 30 条 市長は、この条例の実効性を高め、市民自治をより推進するため、南足柄市自治基本条例
推進委員会(以下「推進委員会」といいます。)を設置します。
2 推進委員会は、市長の諮問に応じ、この条例の改正又は適切な運用について審議し、市長に答申
するものとします。
3 推進委員会は、前項に規定するもののほか、市民自治の推進に関する重要事項について、市長に
提言することができます。
4 市長は、推進委員会の答申及び提言を尊重しなければなりません。
(条例の見直し)
第 31 条 市長は、4 年を超えない期間ごとに、この条例が社会経済情勢の変化等に対応している
かを検証し、その結果、見直しの必要があると認めるときは、適切な措置を講じなければなりま
せん。
2 市長は、前項の規定による検証の結果を公表しなければなりません。
第 12 章 雑則
(委 任)
第 32 条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定めるものとします。
附 則
この条例は、平成 22 年 10 月 1 日から施行します。ただし、第 26 条及び第 30 条の規定は、公
布の日から起算して 2 年を超えない範囲内において規則で定める日から施行します。
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南足柄市第五次総合計画前期基本計画
2015(平成 27)年 4 月発行
発行 南足柄市
〒250-0192 神奈川県南足柄市関本 440 番地
TEL.0465-74-2111(代表)
編集・印刷
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132
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