学園祭実行計画書 - 筑波大学 学生組織・学生団体公式WEBサイト

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第 41 回筑波大学学園祭「雙峰祭」
学園祭実行計画書
学園祭運営要領
一次予算案
学園祭参加企画リスト
平成 27 年度筑波大学学園祭実行委員会
第 41 回筑波大学学園祭「雙峰祭」
学園祭運営要領
I. 概要
II. 詳細
目次
Ⅰ.概要 .............................................................1
Ⅱ.詳細 .............................................................5
A.委員長団 ........................................................5
B. 財務局 ..........................................................8
C. 総務局 .........................................................11
D. 広報宣伝局 .....................................................13
E. 渉外局 .........................................................19
F. 推進局 .........................................................20
G. 総合計画局 .....................................................23
H. 情報システム局 .................................................33
I. ステージ管理局 .................................................36
J. 本部企画局 .....................................................44
K. 案内所運営部会 .................................................53
L. 調査専門部会 ...................................................55
別添資料 「平成 27 年度学園祭直前・直後の使用場所について」
※ 特に断りのない限り、運営要領内の日付は平成 27 年のものとする。
Ⅰ.概要
A. 名称
第 41 回筑波大学学園祭「雙峰祭」
B. 目的
筑波大学学園祭は、筑波大学の学生・教職員が多種多様な企画を通して活動の成果を
発信し、学園祭に関わる者すべてが本学の魅力を発見することで、本学への興味・関心
を持つ機会となることを目的とする。
なお、学園祭終了後に、上記の目的を達成できたかどうかを評価するために必要な調
査を行い、これをもとに学内行事委員会が「目的の評価」を作成する。(詳細は「Ⅱ.詳
細 A.委員長団」を参照)
C. テーマ
「筑波浪漫」
40 年間続いてきた雙峰祭の長い歴史への愛着と、参加者の夢や憧れが詰まった 41 回
目の新しい雙峰祭の魅力を感じてもらいたいという思いを込めた。
D. 日程
準備日:
11 月 6 日(金)
~20:00
前夜祭:
11 月 6 日(金)
16:00~20:30
本祭 1 日目:
11 月 7 日(土)
10:00~20:00
本祭 2 日目:
11 月 8 日(日)
10:00~20:30
片付け日:
11 月 9 日(月)
9:00~
※ 本祭 2 日目の 18:00~20:30 までを後夜祭とする。(詳細は「Ⅱ.詳細 H.情報シス
テム局、I.ステージ管理局、J.本部企画局」を参照)
※ 以下、前夜祭開始時から後夜祭終了時までを当日と表記する。
1
E. 会場
前夜祭:
第二・第三エリア屋外
本祭:
第一エリア、第二・第三エリア、大学会館エリア(以下、会館エリア)、
体育・芸術エリア(以下、体芸エリア)、開学記念館1を中心とする本学
諸施設及びペデストリアンデッキ
なお、学園祭の直前・直後に使用する予定の作業場所については、別添資料「平成 27
年度学園祭直前・直後の使用場所について」を参照。
F.
主催・後援
主催:
筑波大学全学学類・専門学群代表者会議(以下、全代会)
後援:
紫峰会[筑波大学学生後援会]
茗渓会2(申請中)
G. 運営組織
名称:
平成 27 年度筑波大学学園祭実行委員会(以下、学実委)
代表責任者: 委員長 稲岡 類(人文・文化学群 人文学類 2 年次)
発足:
平成 27 年 4 月 1 日
活動内容:
学園祭を安全かつ円滑に行うための諸活動
構成員:
各学類・専門学群のクラス代表者会議において推薦を受け、学実委の
委員長により任命された後、全代会に報告された委員によって構成さ
れる。
1 筑波キャンパス南地区に存在する、和室等を備えた施設。
2 筑波大学及び前身である東京高等師範学校、東京教育大学の同窓会。
2
学実委の組織図

総会
委員全体で構成される審議・最高議決機関。

運営部会
委員長団、議長団、各局局長、各部会部会長及び議長が認めた委員で構成される、総
会に次ぐ審議・議決機関。

委員長団
学実委全体の統括を執り行い、委員長 1 名、副委員長 2 名、委員長補佐 2 名で構成さ
れる。

議長団
総会及び運営部会の議事進行と運営を執り行い、議長 1 名及び副議長 3 名で構成され
る。

当日スタッフ
準備日、当日、片付け日に委員に準じる業務を行うスタッフ。当日スタッフは委員以
外から募る。
学実委内の各組織の学園祭運営に関わる業務は「Ⅱ.詳細」を参照。
3
H. 企画3
全ての企画は、筑波大学及び大学院(以下、本学)の構成員(学生、教職員)あるいはゲス
ト4により実施されることとする。ゲストのみによる企画実施は認めない。以下、企画を
運営するサークル、一般学生団体及び個人等を企画団体、ゲストを含む企画団体の構成
員を企画団体構成員と表記する。
1. 学内研究企画5(以下、学研企画)
本学において平素より行われている研究に関連する企画。
2. ミニチュア学研企画
ポスター等の展示物を使用する簡易的な学研企画。
3. ステージ企画
会場内のステージ6を使用する企画。
4. 一般企画
学研企画、ミニチュア学研企画、ステージ企画、本部企画に該当しない企画。
5. 本部企画
学実委が中心となって行う企画。(詳細は「Ⅱ.詳細 H.情報システム局、J.本部企画
局」を参照)
I.
予算の方針
学園祭を円滑に行うために学実委所有の物品を充実させること、また、学園祭を通し
て本学の魅力を感じてもらうことができるように、企画団体や来場者7に対してより良
い環境を整備し提供することを予算の方針とする。
3 当日行われる模擬店、イベント等。
4 本学の学生・教職員以外で、企画団体が運営する公演に出演する個人・団体。
5 今年度より学研ステージ企画を学研企画に統合。
6 UNITED ステージ、松美池ステージ・松美芝生、大学会館(講堂、ホール)を指す。
7 雙峰祭における来場者とは、企画運営に携わっていない時間帯の企画団体構成員及び業務時間外の学実委・当日
スタッフを含む、当日会場を訪れたすべての人を指す。以下、断りのない限り来場者についてはこの定義を適用す
る。
4
Ⅱ.詳細
A. 委員長団
1. 渉外活動
学園祭を実施するにあたり学内外の各種団体の協力が必要な場合は、委員長が代表
責任者として渉外活動を行う。
2. 内部規則の作成及び業務方針の規定
学実委全体を統括するものとして、内部規則を作成するとともに業務方針を規定す
る。
3. 学実委内の業務の監査及び補佐
学実委全体の業務の円滑化を図るため、学実委内の業務を監査及び補佐する。
4. 学園祭実行計画書8及び学園祭総括報告書9の作成
学園祭実行計画書及び学園祭総括報告書を作成する。
5. 「目的の評価」作成に向けた調査
「目的の評価」を作成するにあたり必要な調査を調査専門部会の協力のもと行い、
その結果を学内行事委員会に提出する。
なお、目的の評価方法は以下の通りである。
(1) 本学の学生・教職員が学園祭に参加したかどうかを、企画団体へのアンケート
10
における当日企画に参加した人数の集計によって評価する。
(2) 学園祭に参加した企画に多様性があるかどうかを、企画リストの情報の集計に
よって評価する。
8
大学から学園祭実施の許可を得るために学実委が作成する資料。6 月に全代会で審議される実行計画書と、実行
計画書を訂正・補足し 10 月に全代会で審議される実行計画書(追加提出分)がある。学実委内で承認された後、
全代会による審議及び承認を経て、大学に提出される。
9
今年度実施した業務について大学に報告するために学園祭終了後に学実委が作成する資料。学実委内で承認され
た後、全代会による審議及び承認を経て、大学に提出される。
10 企団連及びステージ組合において行う。
5
(3) 本学の学生・教職員が活動の成果を発信したかどうかを、企画団体へのアンケ
ートにおける日頃の活動と企画内容の関連性の調査によって評価する。また、
企画実施理由について、第 1 回企画団体責任者連絡集会(以下、企団連。詳細は
「Ⅱ.詳細 C.総務局」を参照)及び第 3 回ステージ組合においてアンケートを
行い、調査する。
(4) 学園祭に関わる者が本学の魅力を発見したかどうかを、来場者アンケート、企
画団体へのアンケート及び学実委へのアンケートによって評価する。
6. 必要物品の申請
業務上必要な事務用品及び消耗品の補充を学生生活課に申請する。
7. 当日運営の統括
当日の運営を統括し、雨天時、強風時、緊急時等の対応にあたる。(詳細は「Ⅱ.詳
細 K.案内所運営部会」を参照)また、安全な学園祭を運営するために必要に応じて
学生生活課と協議し、企画に対して企画中止通達を含めた措置をとる。
8. 協賛の規制
学園祭に参加する企画団体と企業等の団体との間における協賛の規制を以下の通
り行う。
(1) 金銭協賛
全面的に禁止する。
(2) 物品協賛
学実委へ申請し許可を得た企画団体のみ行うことができる。これは非営利目的団
体(NPO、独立行政法人等)からの物品協賛に関しても同様である。
9. 酒類の規制
(1) 学園祭における酒類の取り扱いについて
学園祭において、企画団体に対し酒類に関する以下の事項を禁止する。以下の事
項を行った企画団体に対しては、発見し次第、企画中止通達を含めた措置をとる。
① 企画団体による酒類の販売及び無料配布
② 酒気を帯びた状態の企画団体構成員による企画運営
③ 会場への酒類持ち込み
6
※ ただし、アルコールを飛ばす条件で酒類を使用する調理の実施を希望する企
画団体は事前に申請を行い、学実委が許可した企画団体に限り、酒類の持ち
込み及び使用が可能になる。
来場者に対しては会場への酒類の持ち込みを禁止する。来場者による酒類の持ち
込みを発見した際には禁止の旨を伝え、外から見えないようにしまってもらうよう
要請する。
(2) 樽酒振る舞いについて
本部企画として樽酒振る舞いを行う。これは地域・文化振興を主な目的として、
茨城県内の蔵元から無償で提供してもらった地酒を来場者に無料配布するもので
ある。企画実施の際は学実委の管理下で飲酒運転・未成年飲酒・泥酔を防ぐための
対策を厳正に行う。(詳細は「Ⅱ.詳細 J.本部企画局」を参照)
(3) 広報に関して
学園祭における酒類の取り扱いについては、以下の手段を用いて広報を行う。
① 第 41 回筑波大学学園祭募集要項
② 企団連
③ 雙峰祭公式サイト(URL:http://www.sohosai.tsukuba.ac.jp/)
④ 企画用マニュアル(詳細は「Ⅱ.詳細 C.総務局」を参照)
⑤ オフィシャルポスター(詳細は「Ⅱ.詳細 D.広報宣伝局」を参照)
⑥ オフィシャルパンフレット(詳細は「Ⅱ.詳細 D.広報宣伝局」を参照)
10. 喫煙所の設置
会場内に喫煙所を設置する。当日は学実委が喫煙所の確認を行うとともに、指定の
喫煙所以外での喫煙を発見した場合は注意する。設置場所の詳細については追加提出
分に記載する。
11. 消火器の設置
当日の火災に備え、消防署指導のもと、学生生活課から消火器を借用し、会場内各
所に設置する。設置は準備日に、回収は本祭 2 日目に行う。
12. 体育会公開練習の管理
当日に行う体育会公開練習を行う団体を募集し、体育センターに「体育施設使用願」
を提出する。
7
13. 車椅子の管理
準備日から片付け日までの期間、学生生活課と一部のエリア支援室から車椅子を借
用し、当日に来場者や企画団体からの要請に応じて貸し出す。車椅子の保管は体芸エ
リアの 1 教室及び学園祭実行委員会室(1C205 教室)にて行う。借用元のエリア支援室
の詳細については追加提出分に記載する。
B. 財務局
1. 予算案11の作成
過去の会計資料や学実委の各局の意見を考慮し、予算案を作成する。
2. 金銭の管理
学園祭の準備及び運営をするための金銭を管理する。管理する際には、常陽銀行と
ゆうちょ銀行の口座を利用する。また、緊急の出費に備えて金銭の一部を学園祭実行
委員会室(1C205 教室)内の金庫にも保管し、財務局が金庫の暗証番号や金庫内の金銭
を管理する。金銭の出納は複式簿記12で記帳し、定期的に現金監査を行う。
3. 運営資金の調達
(1) 学園祭学生分担金
全代会が定める「学園祭に関する申合せ」第 3 項13の定めるところに従い、学園
祭の準備及び運営のために使用される学園祭学生分担金を本学の学生から集金す
る。
(2) 紫峰会援助金
紫峰会に課外教育行事援助金を申請する。
(3) 茗渓会援助金
茗渓会に平成 27 年度茗渓会学生活動支援助成金を申請する。
11 予算案は学実委内で承認された後、全代会による審議及び承認を経て大学に提出される。
12 企業会計の一種で、組織の損益状況を表したもの。
13「学園祭を全学的なものとするため、全ての学生は、学園祭学生分担金を納入しなければならない。」
8
4. 企画団体物品支給制度(以下、企団給)の実施
(1) 目的
学園祭に参加する企画団体に無償で物品を支給し企画の質を高めてもらうこと
で、より多くの来場者に興味をもってもらい、学園祭を盛り上げることを目的とす
る。
(2) 概要
企画の準備、運営に必要な物品を企画団体に支給する。全企画団体を対象とする
支給と、当日に金銭授受を行わない企画団体のみを対象とする支給の二種類を行う。
後者の支給を申請した企画団体については面談を行う。
(3) 詳細
① 全企画団体が対象となる支給
支給する物品: 角材、ベニヤ板、模造紙等
申請受付期間: 7 月 1 日(水)~10 月 3 日(土)
申請受付方法: 企画ログインシステム(詳細は「Ⅱ.詳細 H.情報システム局」
を参照)において、使用する物品の数量・使用目的を入力する
ことで、申請の受付を行う。
支給期間:
10 月 31 日(土)、11 月 1 日(日)
支給場所:
中央図書館下通路
② 金銭授受を行わない企画団体のみが対象となる支給
支給する物品:
学内の「トゥールズ」、「ユーズ画材」で扱う文房
具及びインクカートリッジ
申請受付期間:
7 月 11 日(水)~7 月 17 日(金)
追加申請受付期間:
7 月 22 日(水)~10 月 3 日(土)
申請受付方法:
企団給申請書に商品名及び個数を記入し、学園祭実
行委員会室(1C204 教室)または第 1 回及び第 2 回企団
連にて提出してもらう。
面談期間:
7 月 15 日(水)~7 月 20 日(月)
追加申請面談期間:
10 月 4 日(日)、5 日(月)
9
支給期間:
前期支給…8 月 8 日(土)、9 日(日)
後期支給…10 月 31 日(土)、11 月 1 日(日)
支給場所:
1C306 教室(予定)
7 月 17 日(金)で一度申請を締め切り、この時点で申請された物品の合計金額が
学実委の予算を超えた場合は、追加申請を行わない。
7 月 17 日(金)までに申請した企画団体は、支給期間を前期・後期から選択でき
る。
5. 保険の管理
損害賠償によって学実委または企画団体が金銭的に責任を負う際、その負担を軽減
するために、準備日から片付け日までの期間に以下の 4 つの保険を掛ける。
(1) 施設所有者・管理者賠償責任保険
学内において来場者14やその所持品に対し、学実委または企画団体の不手際によ
り発生した事故の賠償。
(2) 生産物賠償責任保険
企画団体が調理した飲食物を原因とする病気やケガなどが発生し、来場者 14 に被
害が出た場合の賠償。
(3) 動産総合保険
企画団体が学実委から借りた機材等を破損させた場合の賠償。
ただし、破損原因が以下の場合には保険が適用されない。
① 故意によるもの
② 地震によるもの
③ 風雨によるもの
④ 電気的または機械的事故によるもの
⑤ 紛失または置き忘れによるもの
(4) 普通傷害保険
当日運営に参加する委員と当日スタッフが、作業中にケガを負った場合の賠償。
14 保険の管理における「来場者」は、企画団体構成員・学実委・当日スタッフ以外を指す。
10
6. 決算報告書15の作成
金銭の出納を締め切ったのち、帳簿を元に、決算書、損益計算表16、貸借対照表
からなる決算報告書を作成する。
17
C. 総務局
1. 一般企画の募集・申請受付
学園祭に一般企画として参加する企画団体を募集し、申請の受付を行う。
(1) 募集期間
一次宣伝18を希望する企画:
5 月 1 日(金)~5 月 15 日(金)
その他の企画:
5 月 1 日(金)~6 月 1 日(月)
(2) 募集方法
「第 41 回筑波大学学園祭一般企画用募集要項」の雙峰祭公式サイトへの掲載、
学園祭実行委員会室(1C204 教室)、体育芸術エリア支援室、医学医療エリア支援室、
図書館情報エリア支援室及び中央図書館、体芸図書館、医学図書館、図書館情報学
図書館での配布を行う。
(3) 申請受付方法
企画ログインシステムにて必要事項を入力してもらう。
(4) 本人確認
全ての一般企画の企画団体責任者に対し、本学の構成員であるかを確認するため
に学生証の提示を求め、本人確認を行う。
15 決算報告書は学実委内で承認された後、全代会による審議及び承認を経て大学に提出される。
16 財務諸表の一つで、学実委のある一定期間における収益と費用の状況を表すもの。
17 同じく財務諸表の一つで、学実委の財務状況を一目で把握できるもの。
18 詳細は「Ⅱ.詳細
D.広報宣伝局」を参照。
11
2. 学研企画及びミニチュア学研企画の募集・申請受付
学園祭に学研企画もしくはミニチュア学研企画として参加する企画団体を募集
し、申請受付を行う。
(1) 募集期間
一次宣伝を希望する企画:
5 月 1 日(金)~5 月 15 日(金)
その他の企画:
5 月 1 日(金)~6 月 1 日(月)
(2) 募集方法
「第 41 回筑波大学学園祭学内研究企画用募集要項」の雙峰祭公式サイトへの掲
載、学園祭実行委員会室(1C204 教室)での配布を行う。また、学生生活課や教職員
へのメール連絡及び院生掲示板での連絡などを通じて、教職員にも参加を呼びかけ
る。
(3) 申請受付方法
企画ログインシステムにて必要事項を入力してもらう。
(4) 本人確認
全ての学研企画及びミニチュア学研企画の企画団体責任者に対し、企画内容が平
素の研究に関わるものであるかの確認を行うとともに、本学の構成員であるかの確
認を行うために学生証の提示を求め、本人確認を行う。なお、企画団体責任者が教
職員の場合はメールにて本人確認を行う。
3. 企画団体の情報管理
企画団体の各種情報(個人情報を含む)を消費者庁が定める「個人情報保護に関する
ガイドライン19」に従って管理及び保護する。なお、学実委の行う情報管理に関して
明記した「プライバシーポリシー」を募集要項に掲載し、企画団体から使用目的に関
して了承を得ている。
19 消費者庁 HP
http://www.caa.go.jp/planning/kojin/
12
4. 企画団体への各種連絡・指示
(1) 企団連
ステージ企画団体を除く企画団体に対し、学園祭に関する連絡事項を伝えるため、
企画団体責任者を集めて開催する。ただし、調理を行わない学研企画は任意参加と
する。企団連を累計 3 回欠席するか、提出物の締切を累計 2 回守らなかった場合、
その企画に対して企画中止通達を含めた措置をとる。企団連を欠席した団体に対し
ては、後日資料の配付と連絡を行う。
実施場所:
1H101 教室及び 1H201 教室
実施日時:
第 1 回…7 月 7 日(火)
18:30~
第 2 回…7 月 14 日(火)
18:30~
第 3 回から第 8 回の企団連は、10 月 6 日(火)~11 月 10 日(火)の毎週火曜日に、
18:30 から実施する。
(2) 企画用マニュアル
学園祭の円滑な運営を図るために、企画団体が企画実施の際に必要な事項を記載
したマニュアルを作成し、全企画団体に配付する。また、企画用マニュアルは雙峰
祭公式サイトにも掲載する。
(3) 企画登録証
ステージ企画団体を除く全企画団体に、準備日に企画内容・企画番号・企画団体
責任者等を明記した企画登録証を配付する。企画実施時に企画実施場所の目立つと
ころに企画登録証を掲示してもらうことで、企画の実施を学実委が許可したことを
明らかにする。
(4) 会場清掃
片付け日に企画団体に会場の清掃協力を依頼する。
D. 広報宣伝局
1. 広報宣伝活動
学園祭に関する情報の周知と来場者数の増加のために、以下の方法で広報宣伝活動
を行う。
13
(1) 情報誌への広告掲載
紫峰会報、筑波大学新聞、近隣市町村の新聞・情報誌等に広告の掲載を依頼する。
(2) 横断幕の設置
大学周辺の歩道橋に横断幕を設置し、学園祭実施日時の周知を行う。
設置場所:44093-3 橋、中央 3 号橋、吾妻北橋、春日北橋20
設置期間:10 月上旬~片付け日
(3) 公共交通機関への広告掲載
つくばエクスプレス線、JR 常磐線及び JR 武蔵野線の一部の駅内掲示板とつくば
市内を運行している関東鉄道バスの車内に、オフィシャルポスターの掲載を依頼す
る。
(4) 学内での宣伝活動
① 三角ポップ
三角柱型の宣伝物を食堂や学生控室に設置し、企画団体やマスコットキャラク
ター案の募集の宣伝を行う。
② 学内宣伝看板
テーマやマスコットキャラクター案、企画団体の募集、本部企画等の情報を記
載した看板を設置する。
設置場所:第一エリア、第二・第三エリア、体芸エリア、医学エリア、
春日エリア
③ 雙峰祭通信
学園祭及び学実委の情報を記載した壁新聞を、学生掲示板に掲示する。
掲示場所:3A 棟 2 階、1B 棟 2 階、2B 棟 2 階、5C 棟 2 階、4A 棟 1 階、
7A 棟 1 階
④ 学内宣伝ポスター
オフィシャルポスターや本部企画のポスターを、学生掲示板に掲示する。
掲示場所:3A 棟 2 階、1B 棟 2 階、2B 棟 2 階、5C 棟 2 階、4A 棟 1 階、
7A 棟 1 階
20 44093-3 橋から順に、茨城県つくば市吾妻 1 丁目 11-1、茨城県つくば市吾妻 2 丁目 3、茨城県つくば市吾妻 4 丁
目 11、茨城県つくば市春日 2 丁目 34 に位置する。
14
⑤ カウントダウン看板
当日までの日数を表示した看板を設置する。カウントダウンは学園祭 10 日前
から行う。
設置場所:第一エリア、第二・第三エリア、体芸エリア、医学エリア、
春日エリア
(5) SNS を用いた宣伝活動
「Twitter」及び「Facebook」等の SNS において、雙峰祭公式アカウントを運用
し、学園祭に関する情報を発信する。
(6) ラジオでの宣伝
「ラヂオつくば21」に学園祭の情報の放送を依頼する。
2. 学園祭公式テーマの募集・決定
(1) 目的
学園祭公式テーマの募集・投票を行うことにより、本学の構成員に対し学園祭を
周知するとともに、学園祭への参加意識を持ってもらい、学園祭をより全学的なも
のにする。
(2) 募集方法
学内宣伝看板、
雙峰祭公式サイト、
Twitter を用いて告知する。作品の応募受付は、
雙峰祭公式サイト内の応募フォーム、または学園祭実行委員会室(1C204 教室)に直
接提出してもらうことにより行う。
(3) 募集期間
一次募集: 1 月 30 日(金)~2 月 8 日(日)
二次募集: 3 月 10 日(火)~3 月 23 日(月)
(4) 投票方法
中央図書館、体芸図書館、医学図書館、図書館情報学図書館に設置する投票箱、
または雙峰祭公式サイト上にて投票してもらう。
(5) 投票期間
4 月 10 日(金)~4 月 17 日(金)
21 茨城県つくば市及び土浦市の一部を放送地域対象とするコミュニティ放送局。
15
(6) 著作権について
① テーマ案募集の際、応募規約に作品が学園祭公式テーマとして採用された場
合の著作権に関する以下の 2 点を明記し、全ての考案者はテーマ案の応募時
点において、これらに同意するものとする。
A) 採用されたテーマ案の著作権(著作権法第 27 条、第 28 条に定める権利を
含む)を学実委に譲渡する。
B) 考案者は著作者人格権を行使しない。
② 学園祭公式テーマ決定後に考案者との面談を設け、テーマ使用に関して再度
確認を行う。
3. マスコットキャラクターの募集・決定
(1) 目的
マスコットキャラクターの募集・投票を行うことにより、本学の構成員に対し学
園祭を周知するとともに、学園祭への参加意識を持ってもらい、学園祭をより全学
的なものにする。
(2) 募集方法
学内宣伝看板、三角ポップ、雙峰祭公式サイト、Twitter を用いて告知する。作品
の応募方法は、メール22によるデータの提出もしくは学園祭実行委員会室(1C204 教
室)への紙媒体等の提出により行う。
(3) 募集期間
5 月 8 日(金)~6 月 5 日(金)
(4) 投票方法
中央図書館、体芸図書館、医学図書館、図書館情報学図書館、学生控室(1E 棟 2
階、5C208 教室)に設置する投票箱、または雙峰祭公式サイト上にて投票してもら
う。
(5) 投票期間
6 月 15 日(月)~6 月 29 日(月)
22 [email protected]
16
(6) 著作権について
採用されたマスコットキャラクターの著作権について、学園祭公式テーマと同様
の手続きを行う。
4. オフィシャルポスターの製作・管理
学園祭公式テーマに沿ったデザインのオフィシャルポスターを製作・管理し、学園
祭の日時・場所の周知を行う。
(1) 仕様
サイズ: A2 版
枚数:
700 枚(予定)
(2) 配付・掲示
8 月上旬から 10 月上旬にかけて学内外にオフィシャルポスターを配付し、掲示
を依頼する。依頼対象は、各エリア支援室、つくば市内を中心とした学校、市町村
役場、公共施設、近隣商店、駅やバス等を予定している。
(3) 発注先
㈱プリントパック
5. オフィシャルパンフレットの製作・管理
実施される企画の紹介や学内の地図等を掲載したオフィシャルパンフレットを製
作・管理する。
(1) 仕様
サイズ: B5 版(ページ数は 100~200 ページ)
部数:
11000 部(予定)
(2) 配付
当日に各案内所(詳細は、「Ⅱ.詳細
K. 案内所運営部会」を参照)にて来場者に
無料配布し、雙峰祭公式サイトにも掲載する。また、構成員援助金協力者、協賛金
協力団体(詳細は「Ⅱ.詳細 E.渉外局」を参照)に配付する。
(3) 発注先
㈱朝日印刷
17
6. 当日放送機材の管理
準備日から片付け日までの期間、案内所から業務放送を行うための機材の管理を行
う。
(1) 設置期間
11 月 6 日(金)~11 月 9 日(月)
(2) 設置場所
人間系学系棟 A 棟屋上、1C 棟屋上、留学生センター屋上、5C 棟屋上
(3) 発注先
㈲サウンドアート
7. 企画宣伝支援及び広報宣伝物の管理
(1) 広報宣伝の区分
① 一次宣伝
実行計画書内の企画リストに掲載されている企画のうち、承認された企画団体
が行うことができる広報宣伝。実施期間は、8 月 1 日(土)~10 月中旬とする。
② 二次宣伝
実行計画書(追加提出分)内の企画リストに掲載されている企画のうち、承認さ
れた企画団体が行うことができる広報宣伝。実施期間は、10 月中旬~11 月 5 日
(木)とする。
③ 当日宣伝
企画団体が当日に行うことができる広報宣伝。
(2) 広報宣伝活動の規制
企画団体が広報宣伝活動を行う際、内容及び方法が適切であるかを検討し、必要
であれば指導を行う。
① 広報宣伝活動に関する規則の設定
企画の広報宣伝活動に関する規則を以下の通り設定する。
A) 承認前の企画団体による一切の広報宣伝活動を禁止する。
18
B) 企画宣伝用橋看板(詳細は後述)・学内の学園祭特設掲示板(詳細は後述)に
ポスター等を掲示する場合、学実委の許可を受け、そのことを明らかにす
るための許可印が押されたものでなければならない。
C) 当日にポスター、広告宣伝物の掲示・配布を行う場合、学実委の許可を受
け、そのことを明らかにするための許可印が押されたものでなければなら
ない。
② 規則違反対応
広報宣伝活動に関する規則に反する行為及び学園祭の広報宣伝として適切で
ない行為を行った企画団体に対しては注意し、違反しているポスターや広報宣伝
物の撤去等の措置をとる。
③ ウェブサイトでの広報宣伝について
企画団体がウェブサイトを用いて企画の広報宣伝を行う場合は、企画申請時に
企画ログインシステムにおいて申請してもらう。また、企団連、ステージ組合に
おいても注意事項を確認する。
(3) 企画宣伝用橋看板
企画宣伝のためのポスターを貼った看板を学内の橋の欄干に設置する。
設置期間:10 月上旬~片付け日
設置場所:中央図書館~第一エリアの橋、桐葉橋、CA 棟~体芸エリアの橋
(4) 学園祭特設掲示板
学内に設置する学園祭特設掲示板に、学実委からの連絡や企画宣伝のためのポス
ターを掲示する。
設置期間:10 月上旬~片付け日
設置場所:1C 棟前、第 4 体育館脇、一の矢・平砂・追越学生宿舎共用棟前
E. 渉外局
1. 運営資金の調達
学園祭の運営に使用する資金の一部を調達すると同時に、教職員や企業等の団体に
学園祭開催を周知し、理解を求めることを目的として行う。渉外局が調達する運営資
金には、構成員援助金と協賛寄付金の 2 つがある。
19
(1) 構成員援助金
教職員に対し、学園祭への資金援助を依頼する。援助金に関しての依頼文書を 6
月上旬に学生生活課へ提出し、各エリア支援室・大学院教務、教職員会議を訪問す
ることで構成員援助金を集める。なお、援助金の額は定めないこととする。協力し
ていただいた教職員には、お礼状とオフィシャルパンフレットを配付する。
(2) 協賛寄付金
企業等の団体を中心に協賛寄付を依頼する。寄付を依頼する団体は学実委内で検
討する。問題があると思われる場合は、学生生活課と協議し判断する。オフィシャ
ルパンフレット、雙峰祭公式サイト、当日学内に設置する看板に協賛団体名を記載
する。協力していただいた企業等の団体には、お礼状とオフィシャルパンフレット
を配付する。
2. 物品の調達
学園祭において必要な物品を集めると同時に、企業等の団体に学園祭開催の周知及
び理解を求めることを目的とし、企業等の団体に対して物品による協賛を依頼する。
調達した物品は、学実委が行う本部企画の景品及び来場者アンケート(詳細は「Ⅱ.詳
細 L.調査専門部会」を参照)の協力者へのお礼等として用いる。雙峰祭公式サイト、
当日学内に設置する看板に協賛団体名を記載する。これ以外の形式で協賛団体名の掲
載を求められた場合には、必要に応じて掲載を認める。学実委での判断が難しい場合
は、学生生活課と協議し判断する。
F.
推進局
1. 保健衛生の管理
当日の衛生面の安全を確保するため、保健所の指導の下、以下の業務を行う。
(1) 保菌検査23
当日企画において調理に従事する者に対し、保菌検査を実施する。結果が陰性で
あった者にのみ学実委から調理者 ID カードを配付し、調理中に身に着けてもらう。
調理者 ID カードにより許可された者のみが調理をしていることを確認しやすくす
るとともに、許可されていない者の調理への参加を防ぐ。
23 検便によって食中毒を起こしうる細菌等を体内に保有していないことを確認する。検査は㈱江東微生物研究所に
依頼する(予定)。
20
(2) 検食
調理を行う企画団体(以下、調理企画)に、調理した食品を企画責任者または副責
任者が 10 度以下の場所で 72 時間保管するよう指導する。保管する食品は企画実施
日ごとに 1 食ずつとする。
調理後 72 時間以内に食中毒とみられる症状が確認された場合、原因究明のため
に保管している食品を保健所に提出する。
(3) 消毒液の配付
手指及び調理器具の殺菌のために消毒液を全調理企画に配付する。配付場所の詳
細については追加提出分に記載する。
(4) 水道の管理
① 水道の詰まりを防ぐため、会場の水道の排水口にネットを張る。ネットは準
備日に設置し、片付け日に回収する。当日は学実委が随時会場を巡回し、詰
まり等を発見し次第取り換える。
② 当日は学内の水道の用途と場所の制限を行う。
③ 調理器具を洗うための水道を確保するため、中央図書館スロープ付近、保健
管理センター1 階らせん階段付近及び 1G 棟裏に仮設水道を設置する。
(5) 食品の回収
前夜祭及び本祭 1 日目の企画実施時間終了後に、調理企画が企画実施場所に放置
した食品を回収し、
該当調理企画に通知したうえで 1B102 教室(予定)にて保管する。
本祭 2 日目の午前中までに受け取りに来た調理企画には直接返却し、残った食品や
衛生上問題があると判断した食品は、学実委が廃棄処分する。
ただし、屋内の調理企画が企画実施場所に放置した食品に関しては回収・保管は
行わず、衛生上問題があると判断したもののみ学実委が廃棄処分する。
(6) 禁止事項
調理企画に対し、以下の事項を禁止する。
① 移動販売(持ち運びながら販売すること)
② デリバリー行為
③ 事前調理(企画実施日以外の調理)
④ 調理者 ID カードを身につけていない者(来場者も含む)の調理への参加
⑤ 屋内における火気の使用
⑥ 申請外の炭火の使用
21
⑦ テント外・屋根の外(ステージも含む)での調理
⑧ 雨天時・強風時と学実委が判断した場合の屋外での調理・販売
⑨ 学実委が配付する消毒液による消毒を行っていない調理器具または調理者
による調理
2. 各種物品の貸出
(1) 借用物品の貸出
以下の物品を一括して学内外から借用し、企画団体からの申請に基づいて数量を
調整し貸し出す。
① 機材
機材は医学類クラス代表者会議、社会工学類、各エリア支援室から借用し、10
月中旬から中央図書館下の倉庫にて保管する。借用及び返却には本学所有のトラ
ック及び㈱オリックス自動車(予定)からレンタルするトラックを使用する。企画
団体には機材集会24にて注意事項等の説明を行い、貸出は準備日、回収は本祭 2
日目に中央図書館下倉庫にて行う。
② テント
テントは学生生活課と一部のエリア支援室から借用し、不足分に関しては学外
の他団体からも借用する。借用元の支援室及び学外の他団体の詳細については追
加提出分に記載する。10 月上旬から 1E 棟 1 階学生控室 1(予定)にて保管する。
借用及び返却には学実委所有のリヤカーと㈱オリックス自動車(予定)からレン
タルするトラックを使用する。企画団体には企団連にて貸出に関する連絡を行い、
貸出は準備日、回収は本祭 2 日目に 1E 棟 1 階学生控室 1 横テラスにて行う。
③ 調理器具
調理器具は学内の各食堂から借用する。借用及び返却には学実委所有のリヤカ
ーを使用する。11 月 5 日(木)から中央図書館下倉庫にて保管する。貸出は準備日
に、回収は本祭 2 日目に 1E201 教室(予定)にて行う。
24 機材の借用を希望する企画団体の責任者を集めて開催される集会。
22
(2) 宣伝用看板の貸出
宣伝用看板を企画団体に貸し出す。貸出における注意事項等の連絡は企団連にて
行う。貸出は 10 月 31 日(土)及び 11 月 1 日(日)に、回収は各企画実施時間終了後に
中央図書館下倉庫前通路にて行う。
3. 各種物品一括購入
以下の物品を事前に学実委で一括して購入し、企画団体に販売する。
(1) エコ食器25
一括して㈱ヨコタ東北に発注する。配付は準備日に 1E201 教室(予定)にて行い、
当日、使用済みのエコ食器を各ごみ箱のエコ食器の回収スペースにて回収する。回
収後はリサイクルのため NPO 法人たんぽぽ農場に送付する。使用しなかったエコ
食器は本祭 2 日目に 1E201 教室(予定)にて回収する。
(2) ガスボンベ
一括して JA つくば市谷田部に発注する。ガスボンベは火災防止策が必要である
ため、各日ガスボンベを使用する企画団体に配付、回収する。配付、回収は 1C 棟
1 階警備員室前通路、5C 棟 1 階警備員室前通路、1E 棟 1 階駐車場にて行う。1C 棟
1 階警備員室前及び駐輪場、1D 棟 1 階駐車場、5C 棟 1 階警備員室前の 4 箇所にガ
スボンベを保管し、消火器を用意する。また、ガスコンロ、断熱材、空気調節器、
ブロック等、ガスを利用する際に必要となる物品は、ガス関連品として学実委所有
のものを希望する企画団体に貸し出す。
4. レンタル会社を通じての物品調達
企画団体が学園祭において必要とする各物品を、学実委が一括して㈱アコムレンタ
ルに発注する。企団連にて企画団体に対しレンタルに関する連絡及び代金の集金を行
う。貸出は準備日、回収は本祭 2 日目に中央図書館下倉庫前にて行う。
G. 総合計画局
1. 会場配置計画
企画団体からの希望と、許容電力量や備品状況等の会場状態を照らし合わせ、企画
実施場所を割り振る。また、企画実施場所の施錠・解錠の管理も行う。
25 使用後に食器表面の汚れた部分のみを剥がし、残りの部分をリサイクルできる食器。正式名称は「P&P リ・リパ
ック」。
23
(1) 企画実施場所の決定
仮の企画実施場所を 7 月に公開し、調整期間を設けた上で最終決定を行う。決定
した企画実施場所は第 3 回企団連において連絡するとともに、雙峰祭公式サイト、
企画ログインシステム、学園祭実行委員会室(1C204 教室)前掲示板にて公開する。
(2) 企画実施日程の調整
申請のあった全企画団体に対して希望に沿った教室の割り振りやテントの用意、
電力の供給ができない場合は企画実施日の調整を行い対応する。
(3) 施錠・解錠
屋内企画が使用する教室の施錠・解錠の管理を行う。
2. 電気計画
本学諸施設の許容電力量を調べ、当日の電気関係のトラブルを防ぐために企画団体
の使用電力量の調整を行う。事故が起きた場合は、㈲近鉄ビルサービスと連絡を取り
対応する。
(1) 屋内
屋内への電力供給には屋内のコンセントを使用する。ただし、食堂への電力供給
には㈲信濃電設に工事を依頼し、設置した仮設配電盤26を用いる。仮設配電盤の設
置場所は、以下の通りである。
① 1A 棟 1 階(第一エリア食堂)
② 3A 棟 1 階(第三エリア食堂)
③ 体芸食堂
(2) 屋外
屋外への電力供給は、㈲信濃電設に工事を依頼し、設置した仮設分電盤27を用い
て行う。ただし、屋内から電工ドラム28によって電力を供給する方法をとる場合も
ある。当日は、電工ドラムの割り当て、使用に関しての指示、回収を行い、トラブ
ルを未然に防止する。なお、石の広場に設置される UNITED ステージに関しては
発電機を用いて電力を供給する。仮設分電盤の設置場所は、以下の通りである。
26 電力会社の提供する電力を受ける部分に設置される盤。
27 配電盤から照明等に電力を供給するために設置される盤。
28 巻き取り式の延長コード。
24
① 2A 棟前
② 中央図書館北
③ 第一エリアペデストリアンデッキ
④ 松美池周辺
⑤ 大学会館前広場脇
⑥ 5C 棟軒下
また、日没後に実施される屋外企画のうち、ステージ企画を除く全企画団体に、
照明用として 2 つずつ電球を配付する。設置期間は各日の 15:00 から当該企画終了
時までとする。ただし、11 月 6 日(金)は前夜祭実施エリアのみとし,11 月 8 日(日)
は体芸エリアを除く。
3. 机・椅子移動計画
教室の机、椅子、移動黒板、ホワイトボードの配置状況及び数量を事前に調査し、
使用状況の管理を行う。企画団体に対してそれらの物品の使用希望調査を行った上で
物品を貸し出し、学園祭終了後には各教室を使用前の状態に戻す。
4. 美化計画
当日に会場内で生じるごみについて、来場者と企画団体、また学内外の環境活動推
進団体(サンアメニティ、学園環境整備、エコシティ推進グループ)の協力を得ながら
円滑に処理する枠組みを決定し、実施する。会場内の美観の維持に努め、来場者と企
画団体の協力のもと分別・回収を行い、環境に配慮した学園祭の実現を目指す。
(1) 分別
「燃やせるごみ」「生ごみ(燃やせるごみ)」「燃やせないごみ」「エコ食器」「ペ
ットボトル」「ビン」「カン」「ペットボトルのキャップ」の 8 項目の分別を実施
する。
(2) ごみ箱
当日は屋内の美観を維持するために、普段使われているごみ箱を封鎖し、使用禁
止とする。代わりに屋外に共用ごみ箱を数箇所設置し、企画団体に共用ごみ箱前で
の分別指導への協力を依頼する。また、企画団体にごみ袋を数枚ずつ配付し、企画
実施の際に生じたごみを分別して入れてもらう。共用ごみ箱の設置場所の詳細につ
いては追加提出分に記載する。
25
(3) 臨時ごみ集積所
当日は臨時にごみ集積所を 2 箇所設ける。この臨時ごみ集積所は、企画団体及び
ごみ箱から集めたごみを回収業者に引き渡す場所とする。
設置期間:
11 月 6 日(金) 9:00~11 月 9 日(月) 11:30
設置場所:
人文社会学系棟南、5C 棟北
(4) 会場内の美観維持
会場内の美観維持のために、当日、企画実施時間前に学実委で会場の清掃を行う。
企画団体には、屋内トイレの清掃への協力を依頼する。また、当日は学実委が随時
会場内の美観維持活動を行う。
5. 総合交通計画
当日の交通を円滑にするために、以下の業務を行う。
(1) 交通看板設置
会場外の学内道路各所に、各地区駐車場・駐輪場または会場まで来場者を誘導す
るための看板を設置する。また、会場内には屋外・屋内ともに企画実施場所一覧を
記載した企画案内用看板と、避難場所、トイレ、喫煙所等へ案内する看板を設置す
る。
設置期間:
11 月 5 日(木) 9:00~11 月 9 日(月) 16:00
(2) 交通規制
安全確保や大学関係者の駐車場確保のため、以下の交通規制を行う。
① 進入禁止
A) 期間
11 月 6 日(金)
9:00~22:00
11 月 7 日(土)、8 日(日)
7:30~22:00
B) 方法
進入禁止通路の入口に看板を設置する。
26
C) 進入可能な車両
a.
緊急車両
b.
教職員や研究室等に関係する学生の車両
c.
大学施設の関係者や業者等の車両
d.
学実委の業務に関わる車両
e.
障害者が乗り降りする車両
D) 場所
以下の図の×で示された場所で交通規制を行う。
a.
第一エリア、第二・第三エリア周辺(左図)
b.
会館エリア、体芸エリア周辺(右図)
27
E) その他
障害者が乗り降りする車両以外は、下図の黒く塗られている道路を進入禁止
とする。
② 道路規制
安全確保のため、以下の内容で道路規制を行う。
A) 期間
11 月 6 日(金)
9:00~22:30
11 月 7 日(土)、8 日(日)
7:30~22:00
B) 場所
第一エリアと中央図書館との間の道路(下図)
28
C) 方法
けやき通り(東側)とかえで通り(西側)を結ぶ道路を通行禁止とする。該当道
路の数箇所に学実委または当日スタッフを配置し、停車指示にあたる。ただし、
D) 通行可能な車両に該当するものについては、東側から西側への一方通行に
限り通行を許可する。
D) 通行可能な車両
a.
緊急車両
b.
障害者が乗り降りする車両
c.
教職員や研究室等に関係する学生の車両
d.
大学施設の関係者や業者等の車両
e.
学実委の業務に関わる車両
f.
通行証を持った企画団体の車両
E) 通行証の発行
通行証の発行を希望する企画団体には、企画ログインシステムにて通行証発
行申請をしてもらう。通行証は学実委の許可をもって発行され、企団連にて配
付される。
③ ペデストリアンデッキの規制
ペデストリアンデッキのうち学園祭の会場となる区間において、車両の進入を
禁止する。
A) 期間
11 月 6 日(金)
9:00~22:30
11 月 7 日(土)、8 日(日)
7:30~22:00
B) 方法
規制区域内のペデストリアンデッキ入口に、コーン、バー、看板等を設置す
る。
C) 進入可能な車両
a.
緊急車両
b.
学実委の業務に関わる車両
29
D) 場所
第二・第三エリア北から体芸図書館南までのペデストリアンデッキ
④ 自転車撤去
当日、既存の駐輪場付近に企画団体用のテント等が並ぶため、事前に撤去の告
知を行った上で、ペデストリアンデッキ上の自転車を撤去する。
A) 期間
11 月 6 日(金) 9:00~11 月 8 日(日) 22:00
B) 撤去対象場所・撤去先
3A 棟東側 → 理科系修士棟北
第二エリアペデストリアンデッキ上
→ 2A 棟南駐輪場
30
人間系学系 A 棟 → 2A 棟南駐輪場
中央図書館周辺(一部)→ 理科系修士棟東
中央図書館周辺(一部)、人文社会学系棟
第一エリア学群棟周辺→ 1E 棟西
→ 中央図書館
大学会館付近 ATM 及び留学生センター
前、保健管理センター周辺
→学術情報メディアセンター東側駐輪場
5C 棟北側→5C 棟北駐輪場
5C 棟南側~体芸食堂前→体芸食堂南
C) 撤去方法
企画団体に協力を要請して自転車を撤去する。自転車撤去実施を告知する看
板を 10 月中旬から撤去対象場所に掲示し、また、学類・専門学群のメーリン
グリスト等で告知することで、事前の移動を促す。
D) 学園祭終了後の放置自転車への対応
自転車撤去対象エリアに、撤去の実施及び撤去先を示す看板を設置する。
⑤ 特設駐輪場
「③
ペデストリアンデッキの規制」に記載した規制によって一部の駐輪場が
使用できなくなるため、特設の駐輪場を設ける。
A) 期間
11 月 6 日(金)~11 月 8 日(日)
7:30~22:30
B) 方法
各特設駐輪場を示す看板を設置する。なお、通常の交通を妨げないよう通路
を確保する。
31
C) 場所
以下の図の黒く塗られた部分に特設駐輪場を設置する。
生物農林学系棟 A・B 棟及び第 1 体育館前
人間系学系棟 A・B 棟間
1E 棟西
体芸食堂南
松美池側桐葉橋下
総合研究棟 B 棟前
32
H. 情報システム局
1. システムの開発・運用
(1) 応募・投票システム
ウェブ上の各種応募・投票システムを開発・運用する。
(2) 企画ログインシステム
企画団体と学実委が必要な連絡を取り合うためのウェブ上のシステム「企画ログ
インシステム」を開発・運用する。
(3) 学実委所有のパソコン等の管理
学実委で所有しているパソコンやストレージサーバを運用する。また、ドメイン
sohosai.tsukuba.ac.jp と sohosai.com の管理を行う。さらに、学園祭の準備をより円
滑に行うため、学実委が使用するコンピューティング環境やシステムの改善を行う。
(4) メーリングリスト
学実委が使用する各種メーリングリストの作成・管理を行う。
(5) 雙峰祭公式サイトの管理
雙峰祭公式サイトの管理を行う。
(6) FeliCa29スタンプラリーシステム
本部企画である「次世代型カードラリー」(詳細は「Ⅱ.詳細 J.本部企画局」を参
照)のシステムを開発・運用する。
2. 各種映像の制作
(1) 各種 CM の作成
学園祭を宣伝する CM や、本部企画を紹介する CM、学実委からの連絡事項を伝
える CM 等を制作し、雙峰祭公式サイト及び学園祭生中継プロジェクト(詳細は後
述)等において放送する。
29 ㈱SONY が開発した非接触型 IC カードの技術方式。
33
(2) 雙峰祭ダイジェスト 2015 の制作
本部企画である「雙峰祭ダイジェスト 2015」(詳細は後述)で使用する映像を制作
する。
3. 本部企画:学園祭生中継プロジェクト
(1) 目的
当日の様子をウェブ上で配信することで、来場者だけでなく当日会場に来ること
が出来ない人にも本学および学園祭に興味・関心を持ってもらう。
(2) 概要
当日の様子を撮影した映像や制作した各種 CM を、雙峰祭公式サイト及び会場内
に設置されるモニターにて放送する。
(3) 実施場所
生中継本部30:
1C203 教室(予定)
撮影場所:
会場全域
モニター設置場所:
屋内休憩所(詳細は「Ⅱ.詳細 J.本部企画局」を参照)、
第二・第三エリア案内所、抽選所(詳細は「Ⅱ.詳細 L.
調査専門部会」を参照)、屋外本部テント(詳細は「Ⅱ.
詳細 J.本部企画局」を参照)、屋内企画周辺
(4) 著作権
ステージ企画を中継する際、企画によっては著作権またはその他の権利等により
保護されている音源が、ステージ上でそのまま使われている場合がある。その間は
音声無しで中継を行うか、ステージ中継を中断し代わりに CM を放送する。また、
著作権で保護されている曲を企画団体が自ら演奏するステージ企画については、演
奏する曲を事前に企画団体に確認し JASRAC31に申請する。
(5) 雨天時対応
雨天時には、本部長(詳細は「Ⅱ.詳細 K.案内所運営部会」を参照)の判断に関わ
らず、機材保護の観点から生中継担当長が中止を判断する。
30 学園祭生中継プロジェクトで使用する機材の保管、および配信システムの準備、スタジオ設置等のために使用
する場所。
31 日本の著作権等管理事業法を設立根拠法に、音楽著作権の集中管理事業を日本国内において営む社団法人。
34
4. 本部企画:雙峰祭ダイジェスト 2015
(1) 目的
学園祭の様子をまとめた映像を後夜祭において上映することで、参加者が学園祭
を振り返り、感動を共有する場を作る。また、学園祭全体を集約した映像をウェブ
上で配信することで、学園祭の魅力を広く発信する。
(2) 概要
学園祭の様子を撮影し、ダイジェスト映像として編集した「後夜祭ダイジェスト」
を後夜祭にて上映する。また、後夜祭ダイジェストとは別に編集した、全体ダイジ
ェストを 11 月中旬に雙峰祭公式サイトにて配信する。
(3) 実施日時・場所
後夜祭ダイジェスト:
11 月 8 日(日)
後夜祭 UNITED ステージ左右スクリーン
全体ダイジェスト:
11 月中旬
雙峰祭公式サイト
(4) 雨天時対応
雨天時には、本部長の判断及びステージ管理局局長と Public Address32(以下、PA)
による協議(詳細は「Ⅱ.詳細
I.ステージ管理局」を参照)の結果に関わらず、ダイ
ジェスト担当長が機材保護の観点から中止を判断する。
5. 撮影して使用する写真・映像の肖像権に関する対応
企画団体に対し、事前に提出する資料で撮影及びウェブ上への掲載を含む写真・映
像の使用に関する説明を行い、許諾を得る。また、企画団体内で撮影に関する説明が
行き届いていない可能性を考慮し、撮影前にも再度説明を行う。
一般来場者に対しては、撮影者が着用する腕章等により撮影中であることを認知し
てもらうとともに、撮影前に説明を行う。
32 一般的には電気的な音響拡声装置であるが、雙峰祭ではそれに携わる人のこと(ステージの音響や照明等を指
揮・操作するエンジニア)を指す。UNITED ステージと松美池ステージの音響や照明等は PA に依頼する。
35
I.
ステージ管理局
1. ステージ企画団体の募集及び申請受付
学園祭にステージ企画として参加する企画団体を募集し、申請の受付を行う。
(1) 募集期間
5 月 1 日(金)~5 月 15 日(金)
(2) 募集方法
ステージ説明会の開催、「第 41 回筑波大学学園祭一般企画用募集要項」の雙峰
祭公式サイトへの掲載、学園祭実行委員会室(1C204 教室)、体育芸術エリア支援室、
医学医療エリア支援室、図書館情報エリア支援室及び中央図書館、体芸図書館、医
学図書館、図書館情報学図書館での配布を行う。
(3) 申請受付方法
企画ログインシステムにて必要事項を入力することで行う。
(4) 本人確認
全てのステージ企画の企画団体責任者に対し、本学の構成員であるかを確認する
ために学生証の提示を求め、本人確認を行う。
2. 企画団体の情報管理
企画団体の各種情報(個人情報を含む)を消費者庁が定める「個人情報保護に関する
ガイドライン」に従って管理及び保護する。なお、学実委の行う情報管理に関して明
記した「プライバシーポリシー」を募集要項に掲載し、企画団体から使用目的に関し
て了承を得ている。
36
3. 企画団体への各種連絡・指示
(1) ステージ組合
ステージ企画団体に対し学園祭に関する連絡事項を伝えるため、企画団体責任者
を集めて各ステージ組合を開催する。ステージごとに UNITED ステージ組合、松
美池ステージ組合、松美芝生33組合、大学会館組合の 4 つのステージ組合が存在す
る。ステージ組合を欠席した団体に対してはペナルティポイント(詳細は後述)を与
え、後日資料の配付と連絡を行う。
実施場所: 1H201 教室、1B202 教室、1B203 教室、1B208 教室、1E201 教室、
1E202 教室、1E204 教室
※ 第 1 回は、UNITED ステージ、松美池ステージ、松美芝生、大学会館合同で
1H201 教室にて行う。第 2 回は、UNITED ステージは 1B202 教室、松美池ス
テージは 1B203 教室、
大学会館は 1B208 教室にて行う。
第 3 回以降は UNITED
ステージは 1E201 教室、松美池ステージ、松美芝生は 1E202 教室、大学会館
は 1E204 教室にて行う。
実施日時: 第 1 回…6 月 2 日(火)
18:30~
第 2 回…6 月 16 日(火)
18:30~
第 3 回…7 月 7 日(火)
18:30~
第 4 回…7 月 14 日(火)
18:30~
第 5 回…10 月 6 日(火)
18:30~
第 6 回…10 月 12 日(月)
18:30~
第 7 回…10 月 13 日(火)
18:30~
第 8 回…10 月 14 日(水)
18:30~
第 9 回…10 月 20 日(火)
18:30~
第 10 回…11 月 10 日(火)
18:30~
※ 松美芝生は第 2 回を 6 月 17 日(水)、
第 3 回を 7 月 8 日(水)の 18:30 から行う。
33 松美池ステージの南側の芝生部分。ステージ管理局の松美池ステージ担当が企画対応や運営を担当するため、ス
テージ企画として分類される。
37
(2) ペナルティ制
ステージの運営を円滑に行うため、ステージを使用する企画団体に対して、ペナ
ルティ制を適用する。ステージの円滑な運営に支障をきたす行為34を行った企画団
体にはペナルティポイントを与え、タイムテーブルの調整の際や物品貸出の際の優
先度を下げる、ステージ設営及び解体への参加人数を増やす等の措置をとる。規定
のペナルティポイントが溜まった企画団体には企画中止通達を含めた措置をとる。
4. 前夜祭におけるステージの管理・運営
11 月 6 日(金)の前夜祭における UNITED ステージの管理・運営を行う。
(1) 企画実施時間
11 月 6 日(金) 16:00~20:30
(2) 企画実施場所
石の広場 UNITED ステージ
(3) 企画団体への対応
ステージの運営を円滑に行うために、出演する企画団体にタイムテーブルを遵守
し、学実委及び㈲MUSIC PLANT の指示に従うことを求める。また㈲MUSIC PLANT
には UNITED ステージの PA を委託する。公演中の企画団体の行動がステージ運営
に支障をきたすと学実委及び PA が判断した場合は、企画中止通達を含めた措置を
とる。
(4) 雨天時対応
15:30 までに雨が止まない場合及び前夜祭開始後に雨が降った場合は、ステージ
管理局局長と PA との協議によって中断の判断を下す。前夜祭開始後に雨が上がっ
た場合も同様にして前夜祭の再開を判断する。
5. 本祭における各ステージの管理・運営
会場内の各ステージ、ホール等の管理・運営を以下の通り行う。
(1) UNITED ステージ
石の広場に UNITED ステージを設営し、当日の UNITED ステージの管理・運営
を行う。
34 ステージ組合への無断での欠席、学実委へ提出する資料の提出遅れ等を指す。
38
① 企画実施時間
11 月 7 日(土) 10:00〜21:00
11 月 8 日(日) 10:00〜17:00
② 交通規制
UNITED ステージの設営にあたって、安全を確保するために 11 月 5 日(木)
7:00 から後夜祭終了時まで以下の場所をフェンスで規制する。
A) 理科系 A 棟から 3A 棟に向かうスロープ、階段及び通路
B) UNITED ステージ後方周辺
※下図斜線部
③ 企画団体への対応
ステージの運営を円滑に行うために、出演する企画団体にタイムテーブルを遵
守し、学実委及び㈲MUSIC PLANT の指示に従うことを求める。また㈲MUSIC
PLANT には UNITED ステージの PA を委託する。公演中の企画団体の行動がス
テージ運営に支障をきたすと学実委及び PA が判断した場合は、企画中止通達を
含めた措置をとる。
(2) 松美池ステージ・松美芝生
松美池の西側の石段にステージを設営する。また、松美池ステージ南側の芝生を
企画実施の場として利用できるように整備する。当日の両ステージの管理・運営を
行う。
39
① 企画実施日時
A) 松美池ステージ
11 月 7 日(土) 10:00~21:00
11 月 8 日(日) 10:00~19:00
B) 松美芝生
11 月 7 日(土)、8 日(日) 10:00~17:00
② 企画団体への対応
ステージの運営を円滑に行うために、出演する企画団体にタイムテーブルを遵
守し、学実委及び㈲サウンドアートの指示に従うことを求める。また、㈲サウン
ドアートには松美池ステージの PA を委託する。公演中の企画団体の行動がステ
ージ運営に支障をきたすと学実委及び PA が判断した場合は、企画中止通達を含
めた措置をとる。
(3) 大学会館
当日の大学会館の講堂及びホールの管理・運営を行う。
① 企画実施時間
11 月 7 日(土) 10:00~18:00
11 月 8 日(日) 10:00~17:00
② 企画団体への対応
ステージの運営を円滑に行うため、出演する企画団体にタイムテーブルを遵守
し、学実委の指示に従うことを求める。公演中の企画団体の行動がステージ運営
に支障をきたすと学実委が判断した場合は、企画中止通達を含めた措置をとる。
(4) 雨天時対応
UNITED ステージ及び松美池ステージ・松美芝生において、雨が降った場合には
ステージ管理局局長と PA との協議によって中断の判断を下す。雨が上がった場合
も同様にしてステージ企画の再開を判断する。
40
6. 後夜祭におけるステージの管理・運営
11 月 8 日(日)の後夜祭における UNITED ステージの管理・運営を行う。
(1) 企画実施日時
11 月 8 日(日) 18:00~20:30
(2) 企画実施場所
石の広場 UNITED ステージ
(3) 企画団体への対応
ステージの運営を円滑に行うために、出演する企画団体にタイムテーブルを遵守
し、学実委及び㈲MUSIC PLANT の指示に従うことを求める。また㈲MUSIC PLANT
には後夜祭の PA を委託する。公演中の企画団体の行動がステージ運営に支障をき
たすと学実委及び PA が判断した場合は、企画中止通達を含めた措置をとる。
(4) 雨天時対応
17:30 までに雨が止まない場合及び後夜祭開始後に雨が降った場合はステージ管
理局局長と PA との協議によって中断の判断を下す。後夜祭開始後に雨が上がった
場合も同様にして後夜祭の再開を判断する。
7. 写真・ビデオ撮影について
前夜祭、本祭、後夜祭の各ステージにおいて、出演者は学実委以外の団体や個人に
よって映像・音声等が記録及び公開される可能性があることを、出演前にステージ組
合にて承諾するものとする。また、学実委はその記録や公開に一切関与しない。
但し、後夜祭における芸能人35の写真、ビデオ撮影、音声記録は一切禁止とする。
8. 警備
ステージ上の企画の進行を円滑に進め、来場者の安全を確保するために警備を実施
する。危険な行為を行った来場者と企画団体への対応は、学生生活課と協議して判断
する。
9. 花火の打ち上げ
学園祭の開始を知らせるために虹の広場で雷(らい)36を打ち上げる。また、後夜祭
の最後に虹の広場で花火を打ち上げる。
35 本部企画の「お笑いライブ 2015」(詳細は「Ⅱ.詳細 J.本部企画局」を参照)に出演する芸能人等を指す。
36 爆発音のみの花火。
41
(1) 打ち上げ日時
雷:
花火:
11 月 6 日(金)
16:00
11 月 7 日(土)、8 日(日)
10:00
11 月 8 日(日)
20:15~20:30
(2) 交通規制
花火の打ち上げに際し、安全のため以下の通り交通規制を行う。
① 雷
A) 規制区域(下図参照)
茨城県が定める「煙火消費の手引き」により、打ち上げ現場から半径 40mの
範囲は立入が禁止されている。この範囲内への歩行者及び車両の進入を禁止す
る。
B) 規制日時
11 月 6 日(金)
15:45~16:15
11 月 7 日(土)
9:45~10:15
11 月 8 日(日)
9:45~10:15
C) 規制方法
雷の規制については筑波大学花火研究会37に委託する。
② 花火
A) 危険区域(次ページ図参照)
茨城県が定める「煙火消費の手引き」により、打ち上げ現場から半径 110m
の範囲は立入が禁止されている。この範囲を危険区域とする。
B) 規制区域(次ページ図参照)
危険区域への立入を禁止するために、危険区域周辺道路の●で示された場所
の内部を規制区域とし、歩行者及び車両の進入を禁止する。ただし、緊急車両
のみ進入可能とする。
C) 規制日時
11 月 8 日(日) 20:00~21:00
37 本学の一般学生団体。
42
D) 規制方法
危険区域周辺の道路に学実委及び当日スタッフを配置する。また、交通規制
の看板を設置する。
(3) 中止判断
雨天時・強風時等には、花火師の判断により雷及び花火の打ち上げを中止する。
(4) 市役所、警察署及び消防署への申請
8 月下旬に市役所・警察署及び消防署に、花火の打ち上げの申請を行う。
(5) 回覧板
つくば市の各地区の区長に、回覧板を用いた雷及び花火の打ち上げに関する事前
周知を依頼する。
① 方法
花火打ち上げ場所より半径 3.5km 以内の区域の住宅への回覧板に、資料の挟み
込みを依頼する。
② 仕様
サイズ: B5 版
部数:
5700 部(予定)
43
③ 配布期間
10 月中旬
J.
本部企画局
以下の内容で本部企画を実施する。
1. 学術部門
(1) 受験応援企画
① 目的
来場者が直接本学の学生と交流できる場を設け、受験や大学生活に関する有益
な情報を発信することで、来場者に本学についてより深く知ってもらい、本学へ
の興味・関心を持ってもらう。
② 概要
A) 学生との交流
各学類・専門学群から相談員を募集し、来場者が直接本学の学生に質問、相
談できる場を設ける。
B) 閲覧用スペース
本学や各学類・専門学群のパンフレット等を配布、展示する。
C) 受験応援冊子の作成・配布
本学の学生による各学類・専門学群の紹介や合格体験記等を掲載した受験応
援冊子を作成し来場者に配布する。
D) キャンパスツアー
来場者に学内各所を案内するキャンパスツアーを実施する。
③ 会場
第三エリアの 2 教室
44
(2) つくば研究紹介
① 目的
本学が立地するつくば市の研究学園都市という地域性を生かし、つくば市内で
行われている研究や本学と研究機関との関わりを紹介する。これによって来場者
に研究の成果を実感してもらうとともに本学への興味・関心を持ってもらう。
② 概要
本学内の研究センターとつくば市内の研究機関を招致し、各機関が行っている
研究の内容や成果及び本学との関わりについて発表してもらう。
③ 会場
第三エリアの 2 教室(うち 1 教室は控室)
(3) 筑波塾
① 目的
本学の学際的で質の高い教育を来場者に体験してもらうことで、本学への興
味・関心を持ってもらう。
② 概要
本学の教員に体験授業を行ってもらう。授業後に質疑応答の時間を設ける。
③ 会場
第三エリアの 2 教室
2. 来場者参加型部門
(4) 屋内・屋外休憩所
① 目的
広い会場内を歩き回る来場者に休息できる場所を提供するとともに、来場者に
企画情報を提供し、より多くの企画に興味・関心を持ってもらう。
② 概要
休憩用の机・椅子を配置する。また、ステージのタイムテーブルやオフィシャ
ルパンフレットを置くことで学園祭の企画情報を提供する。
45
③ 会場
第二エリアの 1 教室、体芸エリアの 1 教室、第一エリアの屋外テント
(5) ゆるキャラ®38企画
① 目的
ゆるキャラ®を通して茨城県各地域の情報を知る機会を提供する。また、幅広
い年齢層を対象とし、多くの来場者が楽しめるようにする。
② 概要
茨城県各地域からゆるキャラ®の着ぐるみを借用し、第一エリア、第二・第三
エリアの屋外の練り歩きを行う。また、教室でゆるキャラ®やその地域の情報を
発信する。
③ 会場
第一エリアの 2 教室(うち 1 教室は控室)、第一エリア及び第二・第三エリアの
屋外
(6) 子ども劇
① 目的
幅広い年齢層が楽しめる学園祭を作る一助とする。また、この企画を実施する
ことで多くの子どもが学園祭を訪れるきっかけを作る。
② 概要
本祭の二日間、松美池ステージで子ども向けの劇を行う。劇中に簡単なクイズ
や覚えやすいダンスを取り入れることで、子どもも企画に参加し楽しめるものに
する。
③ 会場
晴天時:
松美池ステージ
雨天時及びステージの使用が中止の場合:第一エリアの 1 教室
38「ゆるキャラ」は、みうらじゅんの著作物であると共に扶桑社、及びみうらじゅんの登録商標である。商標の利用
許可を取得した。
46
(7) ぺったんこラリー
① 目的
子どもに会場をより広範囲にわたって回ってもらうことで、子どもにも本学へ
の親しみを持ってもらうきっかけを作ると共に、達成感を味わってもらう。
② 概要
子どもが楽しめる企画を紹介してスタンプラリー形式で回ってもらう。スタン
プを集めた子どもには景品を渡す。
③ 会場
スタンプ設置場所:
学内各地の本部企画、一般企画及び学研企画等
計 10 か所(予定)
スタンプ台紙配布場所: 本部企画特設テント(中央図書館南に設置(予定)。次
世代型カードラリーと共同利用)、案内所(予定)
景品交換場所:
本部企画特設テント(予定)
(8) 樽酒振る舞い
① 目的
茨城県の様々な地酒を無償で楽しんでもらうことで、より多くの来場者が学園
祭を訪れるためのきっかけを作る。また、地酒の提供を依頼する過程で地元の
人々との交流をはかり、本学と地域のつながりを深める。
② 概要
茨城県内の蔵元の地酒を、20 歳以上の来場者に無償で配布する。
③ 会場
石の広場
④ 安全対策
以下の方法で安全対策を徹底する。
A) 身分確認
顔写真付き身分証(有効期限が切れているものは不可)を提示することで、年
齢確認及び本人確認を行う。また、車を運転する予定がないか、既に樽酒の配
布を受けていないか、飲んだ後に企画実施に関わらないかを事前に確認する。
47
B) スタンプ制
配布の際に右手甲にスタンプを押し、すでにスタンプが押してある人に配布
をしないことで、一人一杯の配布量を守る。スタンプのインクはブラックライ
ト用インクを使用することでスタンプを押される抵抗をなくすとともにイン
クの洗い流し等を防ぐ。また、来場者が二杯目をもらうことを防ぐために右手
甲にブラックライトを当てスタンプの有無を確かめる。
(9) 次世代型カードラリー
① 目的
来場者に会場をより広範囲にわたって回ってもらうきっかけを作る。また、高
度な電子技術を活用した企画を行うことで、学内で様々な技術の研究・開発が行
われているという本学の魅力の一つをアピールする。
② 概要
学内の各所に FeliCa リーダーを設置する。参加者に FeliCa に対応した IC カー
ド、携帯電話、スマートフォン等を用意してもらい、各 FeliCa リーダーにかざし
てもらうことで、ポイントが加算されていくポイントラリーを実施する。規定以
上のポイントを貯めた参加者は抽選を行うことができる。さらに、SNS を用いて
ポイントラリーを充実させる。
③ 会場
抽選及び景品交換場所:
本部企画特設テント(中央図書館南に設置
(予定)。ぺったんこラリーと共同利用)
FeliCa リーダー設置場所:
本部企画使用教室周辺及び屋内一般企画等
(10) 絶対に脱出してはいけない
① 目的
企画内で来場者が互いに協力し合うことで、来場者同士のつながりを生み出す。
また、屋内企画が数多く存在するエリアに来場者を誘引し、屋内企画の活性化を
図る。
48
② 概要
脱出ゲーム39を 3 部屋運営する。参加者に数人のグループを作ってもらい、制
限時間内にそれぞれの部屋で謎を解いてもらう。
③ 会場
第二エリアの 6 教室及び廊下
3. 前夜祭部門
(11) 前夜祭オープニングセレモニー
① 目的
前夜祭の始まりをパフォーマンスによって華やかに彩るとともに、来場者の前
夜祭及び本祭への期待を高める。
② 概要
参加する企画団体が入場曲に合わせて行進してステージに上がり、ステージ上
で数分間のパフォーマンスを行い、花道を通って退場する。
③ 会場
石の広場 UNITED ステージ
第二エリアの 2 教室(控室)
(12) 企画アピール
① 目的
企画の情報を周知させ、来場者の本祭への期待や参加意欲を高めるとともに、
異なるエリアやジャンルの企画団体が共に企画宣伝を行うことで、それぞれの企
画が自らの魅力を発信するとともに、互いの魅力を再確認する場を与える。
② 概要
企画宣伝を希望する企画団体を募集し、それらの団体に、制限時間の中で企画
宣伝を行ってもらう。
39 一つの会場に集まった参加者達が協力し、様々なヒントを元に謎を解いてその場所から脱出を試みるというイベ
ント。
49
③ 会場
石の広場 UNITED ステージ
第三エリアの 1 教室(控室)
(13) TSUKUBA COLLECTION 2015
① 目的
本学の学生の様々な個性を発信する場を設け、多くの来場者に本学の特色や魅
力を伝える。また、来場者の投票を結果に反映させることで、来場者に主体的に
学園祭に関わっていると感じてもらう。
② 概要
本学の全学生を対象にミスター部門・ミス部門の出場者を募集する。前夜祭で
各部門のパフォーマンスを行い、企画終了時から投票受付を開始する。各部門で
最も多く票数を集めた出場者をミスター筑波・ミス筑波、2 番目に多く集めた出
場者を準ミスター筑波・準ミス筑波として後夜祭で発表・表彰する。
③ 会場
石の広場 UNITED ステージ
第三エリアの 3 教室(控室)
4. 後夜祭部門
(14) 後夜祭オープニングセレモニー
① 目的
学園祭を締めくくる後夜祭を華やかなパフォーマンスによって盛り上げ、ステ
ージ上に来場者の注目を集める。
② 概要
日頃は個別に活動を行っている参加団体もしくは個人に、共演という形でパフ
ォーマンスを行ってもらう。
③ 会場
石の広場 UNITED ステージ
50
(15) お笑いライブ 2015
① 目的
お笑いという幅広い年齢層が楽しめる大規模なエンターテインメント企画を
行うことで学園祭の集客力を伸ばし、学園祭をより盛り上げる一助とする。
② 概要
お笑い芸人を招致し、お笑いライブを行ってもらう。
③ 会場
石の広場 UNITED ステージ
(16) 雙峰祭グランプリ 2015
① 目的
全企画団体が互いに切磋琢磨する場を提供する。また、来場者の投票を結果に
反映させることで、来場者に主体的に学園祭に関わっていると感じてもらう。
② 概要
当日来場者に気に入った企画を部門ごとに投票してもらい、本祭 2 日目に集計
して入賞企画を決定する。入賞企画は全企画の中で最多得票数を得た最優秀企画
と各部門 1~3 位とし、後夜祭にて表彰・賞品授与を行う。
③ 会場
表彰・賞品授与場所:
石の広場 UNITED ステージ
シールによる投票場所: 第二・第三エリア案内所横、会館案内所横、抽選所
横(予定)
控室:
第三エリアの 1 教室
5. 装飾部門
(17) つくばドリームランド計画
① 目的
学内の装飾によって会場に一体感を出し、視覚的な面から学園祭を華やかに演
出する。また、企画実施場所等をわかりやすく示すことで来場者がよりスムーズ
に会場を回ることができるようにする。
51
② 概要
A) 屋外企画装飾
テント利用団体に協力を依頼し、屋外企画のテントに装飾物を設置してもら
う。装飾物によってエリアごとの色と企画の場所番号を示し、オフィシャルパ
ンフレットと連動させる。
B) 全体装飾
会場に各エリアの色と学園祭のテーマを意識した装飾を行う。
C) LED ライト装飾
LED ライトを設置し、学園祭を華やかに彩るとともに暗い場所を照らす。
設置場所:石の広場~第二エリア間のスロープ
D) イラストボード
イラストボードを設置し、来場者に自由にイラストやメッセージなどを書い
てもらう。
設置場所:石の広場~第二エリア間のスロープ
E) モザイクアート
学園祭準備期間及び当日の様子を撮影した写真を募集・撮影し、1 つの大き
なモザイクアートを作り掲示する。
募集期間:10 月中旬~11 月 7 日(土)
募集方法:学内宣伝看板、雙峰祭公式サイト、Twitter を用いて告知
する。作品の応募受付は、雙峰祭公式サイト内の応募フォーム、
により行う。
掲示期間:11 月 8 日(日)
掲示場所:3A棟 2 階の外壁
52
※ 肖像権について
肖像権に配慮し、以下の内容を写真の応募規約に明記する。
・応募する写真は個人が特定できないものに限る。
・応募された写真の中に特定できるものがある場合は、写真をぼかす等の
加工を行う。
また、本祭 1 日目に学実委が会場内を回り来場者を撮影するが、その際に
は、撮影者が着用する腕章などにより撮影中であることを認知させるととも
に、撮影前に説明を行う。
③ 会場
会場屋外全域、第一エリアの 1 教室(控室)
K. 案内所運営部会
1. 当日の運営体制の管理
本部を第一エリア案内所(詳細は後述)脇に設置し、学実委委員長が本部長として運
営統括を行う。後夜祭実施のため、本祭 2 日目 16:00 より本部を第二・第三エリア案
内所脇に移す。また、情報共有のために案内所を会場内の 4 箇所(第二・第三エリア、
第一エリア、会館エリア、体芸エリア)に設置する。
2. 案内所の運営
各案内所はそれぞれのエリアを統括し、来場者及び企画団体への対応を行う。
(1) 案内所運営時間
11 月 6 日(金) 11:00~21:00
11 月 7 日(土)
9:00~21:00
11 月 8 日(日)
9:00~21:00
(2) 企画対応
企画団体に対し、物品の貸出や各種の申請手続き等を行う。また、企画団体から
の要望に対応する。
53
(3) 来場者対応
来場者に対し、以下の対応等を行う。
① オフィシャルパンフレットの配布
オフィシャルパンフレットを無料配布する。
② 迷子対応
迷子が発見された場合は、当日放送で保護者を捜すとともに、案内所で迷子の
保護を行う。保護者が迷子を尋ねてきた場合も案内所で対応を行う。
③ 落し物対応
案内所に落し物が届けられた場合、案内所で落し物を管理する。学園祭終了後
も所有者が現れなかった場合、学実委が落し物を一定期間保管する。一定期間経
過後は、学生生活課に落し物の管理を委託する。また、個人情報の保護に配慮し
た上で、後日雙峰祭公式サイトに落し物に関する情報を記載する。
(4) 本部との情報共有
各エリアの状況に関して随時本部と情報を共有する。
3. 当日の会場巡回
当日に会場巡回を行い、企画が正常かつ適切に運営されているかを確認するととも
に、問題がある場合は学実委が定めた対応を行う。
4. 雨天時・強風時の対応
雨天時・強風時は、企画の活動の一部制限、実施時間の変更を行う場合がある。こ
れらの判断は本部長が行う。制限する可能性のある企画の活動は以下の通りである。
(1) 屋外企画による調理及び調理品の提供
(2) 屋外企画による電力の使用
調理企画以外の屋外企画も実施困難と判断された場合は、全ての屋外企画を中断す
る。なお、雨天時・強風時の判断を下した場合でも、屋内企画は通常通り実施する。
雨天時・強風時の判断を下した場合の企画団体への連絡は、企画ログインシステム、
雙峰祭公式サイト、当日放送、会場巡回、Twitter によって行う。
ステージ運営の実施については、ステージ管理局局長及び PA が判断する。ステー
ジを使用する本部企画及び情報システム局が実施する本部企画を除く各本部企画の
実施については、それぞれの担当者と協議し本部長が判断する。
54
5. 緊急時の対応
緊急時は原則として本学の危機管理規則に基づき、学生生活課と連携して対応を行
う。対応にあたる委員の安全確保を前提に、学実委が大学の指定避難所へ誘導を行う。
学実委の定める対応は以下の通りである。
(1) 怪我人・急病人が出た場合、応急処置を行う。必要があれば保健管理センター等
の医療機関に協力を依頼して対応する。
(2) 学外との電話連絡等は、原則として学園祭実行委員会室(1C204 教室)または本部
より本部長が行う。
L. 調査専門部会
1. 来場者アンケートの実施
当日、学園祭の広報や企画に関して来場者を対象としたアンケートを実施する。ア
ンケートは各案内所、抽選所及び屋内・屋外休憩所で配布し、以下の方法で回収を行
う。
(1) 抽選所にて直接回収する。
(2) 第二・第三エリア案内所、会館案内所、体芸案内所及び屋内休憩所にアンケー
ト回収箱を設置し、そこにアンケートを入れてもらい抽選券を渡す。
アンケート回答用紙または抽選券を抽選所に持ってきた来場者は、抽選に参加する
ことができる。抽選参加者にはその場でお礼の品を渡す。
2. 企画団体へのインタビュー
学園祭前に行われる第 6 回企団連と第 9 回ステージ組合及び学園祭後に行われる
第 8 回企団連と第 10 回ステージ組合にて企画団体に対してアンケートを行う。
また、
学園祭後に企画団体に対してグループインタビュー40を行う。質問内容は、企団連・
ステージ組合における学実委の企画対応についてなど、学園祭・学実委に対する意見
である。
3. ウェブアンケートの実施
当日から半月間、雙峰祭公式サイトにてウェブアンケートを実施する。ウェブアン
ケートの回答者を対象に抽選を行い、当選者にお礼の品を発送する。
40 企画団体に呼びかけて学園祭終了後に行う座談会。
55
4. 本部企画アンケートの実施
本部企画について来場者及び企画団体を対象としたアンケートを実施する。
5. 当日の観察調査41
来場者数を推計するため、当日、会場内に数箇所設定したチェックポイントに委員
が立ち、来場者を数える。
6. アンケートの集計
調査結果の集計を学園祭終了後に行う。集計結果は、目的の評価の作成及び平成 28
年度以降の学園祭の改善に活用される。
7. 抽選所の運営
来場者アンケートの回答者を対象に、抽選を行う。なお、お礼の品がなくなり次第
運営を終了する。
(1) 運営時間
11 月 6 日(金) 17:00~20:00
11 月 7 日(土) 11:00~20:00
11 月 8 日(日) 11:00~17:00
(2) 場所
11 月 6 日(金)
第二・第三エリア案内所横
11 月 7 日(土)、8 日(日)
第一エリア D 棟横
41 調査対象者の行動、状況を観察してデータを収集する調査方法。
56