遠距離から管理する

コアリーダーシップ
遠距離から管理する
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リモートメンバーと成果をつくる
市場のグローバル化とITの発達によって、異なる地域や文化、言語のチームメンバーとして協
働してプロジェクトを推進するバーチャル/リモートチームは、今や珍しいものではありません。
そして、一見距離が離れているだけに見えるこうしたチームの管理と運営は、簡単にできるも
のでもありません。距離が離れ、対面せず、さらに文化や言語の違いが加わることによって、
チームマネジメントにはどのような弊害が生じるのでしょうか?
遠距離からチームをリードして効果的に成果を上げるためには、何が重要なのでしょうか?
このセミナーでは、バーチャル/リモートチームリーダーがチームを率いる上での課題を明確
にし、信頼を構築して効果的なコミュニケーション、パフォーマンスマネジメント、コーチングを
通してバーチャル/リモートチームとしてのシナジーを生み出すためのチームの管理・運営方
法が習得できます。
受講対象
グローバルチームや遠隔地からチームメンバーを管理するチームリーダー、プロジェ
クトリーダーやマネージャーの方
セミナーの狙い
 遠距離で働くチームメンバーを効果的に管理して、成果をつくるための意識、知識、
スキルを習得する
 バーチャル/リモートチームリーダーとして直面する課題とリーダーに求められる
役割を理解する
 距離や依存度によって異なるバーチャル/リモートチームの人間関係、業務、テ
クノロジーのニーズを理解し、効果的にツールやテクニック、テクノロジーを活用す
る方法を知る
 距離が離れていても効果的に業績管理する方法を学ぶ
 バーチャル/リモートチームの中で信頼を得る方法、繋がりを維持する方法の成
功事例を学び、活用できるようになる
 バーチャル環境で効果的にコーチングするための留意点を学ぶ
 バーチャル/リモートチームでのミーティングファシリテーション方法と影響力の及
ぼし方を学ぶ
開催概要
日 数:
2日間
言 語:
日本語
※詳細はご相談ください。
プログラム概要
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リモートメンバーと働く
リモートチームをマネージする
信頼関係を築く
リモートメンバーとのコミュニケーション
リモートチームの業績を管理する
バーチャルコーチング
バーチャルミーティング
まとめとアクションプラン
グローバル ナレッジ マネジメントセンター株式会社
プログラムの特長
リモートチームをリードする上で重要な
7つのC。チームリーダーは、距離を超
えてどのようにこの7つのCに取り組め
るかが大きな課題です。
リモートチーム
リーダーシップ
7つの”C”
プログラム詳細
セミナーの進行と内容
1日目
1. リモートメンバーと働く
距離が離れたメンバー(リモートメンバー)とそうでないメンバーと働く場合の違い、利点、問題点について考えます。
【進め方】インタラクティブレクチャー、ディスカッション
2. リモートチームをマネージする
リモートチームを管理するマネジャーの意識や役割を確認します。
また、自身の抱えるメンバーへの依存度を分析します。
リモートチームメンバーに必要なコンピテンシーが何かを確認し、自チームのメンバーそれぞれの強み・改善点を明確に
します。さらに高業績を生むリモートチームの特性を知り、自チームで特に必要だと思われる点が何かを考えます。
【進め方】インタラクティブレクチャー、ディスカッション、個人作業
3.信頼関係を築く
リモートチームだからこそ重要となる信頼関係について考えます。
マネジャーである自分自身とチームメンバーとの信頼関係、さらにはメンバー同士の信頼関係の現状を分析した上で、
信頼を高めるにはマネジャーとして具体的に何をすればよいのかを議論を通して明確化します。
【進め方】インタラクティブレクチャー、ディスカッション、個人作業
4.リモートメンバーとのコミュニケーション
リモートメンバーとの信頼を築き、業務を効率的に進める上で重要であるコミュニケーションについて学びます。
リモートメンバーとコミュニケーションする上で意識すべき点、コミュニケーション手段、状況に応じて取るべきコミュニ
ケーション方法を議論を通して確認します。
さらに、文化や世代、ジェンダー、さらに環境の異なるメンバー同士のコミュニケーションで起こり得る理解や認識の違い
をゲームを通して認識し、さらに距離が加わった際に生じるコンフリクトを事前に防ぐ方法や対応方法を学びます。
【進め方】インタラクティブレクチャー、ディスカッション、個人作業
2日目
5.リモートチームの業績を管理する
リモートチームメンバーの業績管理をする上で特に工夫すべき点を確認します。
マネジャーとして、チームメンバーの業績管理をする上での課題をケーススタディをもとに認識し、解決策を考えます。ま
たチームメンバーそれぞれの業績、意欲、能力に応じた開発計画を立てるために、メンバーをマッピングして現状を把握
します。
【進め方】インタラクティブレクチャー、ディスカッション、演習、個人作業
6.バーチャルコーチング
リモートメンバーに期待する成果を実現してもらうため、あるいは能力を向上してもらうための支援策として、バーチャル
コーチングの方法とコツを学びます。特にバーチャル環境だからこそ生じる課題や留意点に焦点を置きます。
【進め方】インタラクティブレクチャー、ディスカッション、演習
7.バーチャルミーティング
バーチャル環境で行うミーティングを実施する上で気を付けるべき点、効果的なプロセスを確認します。バーチャル環境
を想定した会議をケーススタディをもとに実施し、直面した事象や想定されるコンフリクトの体験を通して、実務での活用
法を学びます。
【進め方】インタラクティブレクチャー、ディスカッション、演習、個人作業
8. まとめとアクションプラン
グローバル ナレッジ マネジメントセンター株式会社
〒163-6019 東京都新宿区西新宿6丁目8番1号 住友不動産新宿オークタワー
www.amajapan.co.jp
Tel: 03-3347-9740 Fax: 03-3347-9701
※上記内容はあくまでも案です。
※企業内研修としてご検討の場合、まずはご相談ください。