PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) 電解質輸液(1%ブドウ糖酢酸リンゲル液) フィジオ140輸液配合変化表 ご利用上の注意 ・ここに提供する配合変化データは参考情報としてご利用いただくことを目的としており,配合を推奨するものではありません。各薬剤の添付文書を確認の上,処方を選択,決定してください。 ・試験は弊社にて,配合後のpHを測定し,外観を観察した結果をそのまま掲載したものです。 配合薬の有効成分は測定しておりませんので,配合の可否や処方の的確性を保証するものではありません。 ・各試験条件と実際の調製のしかた,保存時の状態は必ずしも同じではありません。したがって,配合変化試験結果と一致しない場合もあります。 同様に配合薬のメーカー配合変化試験結果と一致しない場合もあります。 試験条件について 1. 試験条件 フィジオ140輸液(500mL)に,配合薬剤1瓶(バイアル)又は1管の割合で混合し,配合直後,1時間後,3時間後,6時間後および24時間後の外観変化を肉眼にて観察し, pHを測定しました。配合量等が異なる場合は,表中に記載しました。なお,試験環境は20~25℃で実施しました。 2. 試験項目 (a)pH(日局一般試験法pH測定法) (b)外観観察(色調および澄明性,濁り,沈殿等を肉眼にて観察) 3. 配合薬 ①配合薬の薬効分類・販売会社名等は,試験実施年月当時の最新の保険薬事典に基づいて記載しました。 ②配合薬のpH・色調については,最新の添付文書に基づいて記載しました。 4. 注意点 外観およびpHの変化を調べたもので,次の点にご注意下さい。 ①本剤と配合薬の組み合わせに関しては,配合薬の用法,用量,安定性および効力等は考慮していません。 ②外観およびpHの変化を認めていない場合でも,本剤と配合薬の添付文書の内容を十分ご確認下さい。 ③備考欄には,配合薬の添付文書に記載されている配合に関する注意あるいは報告などからの参考事項を記載しました。 フィジオ140輸液 配合変化表 [ 1 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) 薬効分類 番号 名称 経 時 変 化 配 合 薬 (会社名) 主成分 含量/容量 配合量 配合薬の pH・色調 111 全身麻酔剤 0.5gイソゾール (日医工) チアミラール ナトリウム 500mg/溶解 液20mL 1V 10.5~11.5 111 全身麻酔剤 ケタラール静注用200mg (第一三共プロファーマ=第一 三共) ケタミン塩酸 塩 200mg/20mL 1V 3.5~5.5 無色澄明 111 全身麻酔剤 ラボナール注射用0.3g (田辺三菱) チオペンター ルナトリウム 0.3g/溶解液 12mL 1A 項目 直 後 1時間 3時間 参 考 6時間 24時間 pH 8.30 8.30 8.31 8.34 8.60 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.04 6.04 6.05 6.04 6.03 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 8.35 10.2~11.2 外観 白色混濁 111 全身麻酔剤 ドロレプタン注射液25mg (第一三共) ドロペリドール 2.5mg/1mL 1V 2.5~4.5 ほとんど無色 澄明 pH 5.95 5.95 5.95 5.96 5.96 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 112 催眠鎮静剤, 抗不安剤 セルシン注射液10mg (武田) ジアゼパム 10mg/2mL 1A 6.0~7.0 淡黄色~黄 色澄明 pH 6.02 6.03 6.04 6.05 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 112 催眠鎮静剤・ 抗不安剤 ホリゾン注射液10mg (アステラス) ジアゼパム 10mg/2mL 1A 6.0~7.0 淡黄色~黄 色澄明 pH 6.04 6.04 6.04 6..04 6.02 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 催眠鎮静剤, 抗不安剤 サイレース静注2mg (エーザイ) フルニトラゼ パム 6.05 6.06 6.06 6.07 6.07 2mg/1mL 1A 3.5~5.5 無色~淡黄 色澄明 pH 112 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 催眠鎮静剤・ 抗不安剤 ドルミカム注射液10mg (アステラス) pH 6.03 6.03 6.03 6.03 6.04 ミダゾラム 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 113 抗てんかん剤 アレビアチン注250mg (大日本住友) フェニトインナ トリウム 250mg/5mL 1A 約12 無色澄明 114 解熱鎮痛消炎 剤 レペタン注0.3mg (大塚製薬) 塩酸ブプレノ ルフィン 0.3mg/1.5mL 1A 3.5~5.0 無色澄明 114 解熱鎮痛消炎 剤 ロピオン静注50mg (科研) フルルビプロ フェンアキセ チル 50mg/5mL 1A 4.5~6.5 白色の乳濁 注射液 pH 6.05 6.05 6.06 6.07 6.07 外観 白色乳濁 白色乳濁 白色乳濁 白色乳濁 白色乳濁 114 解熱鎮痛消炎 剤 ペンタジン注射液30 (第一三共) ペンタゾシン 30mg/1mL 1A 3.5~5.5 無色~ほとん ど無色澄明 pH 6.02 6.02 6.03 6.03 6.03 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 解熱鎮痛消炎 剤 ノイロトロピン注射液3.6単 位 (日本臓器) ワクシニアウ イルス接種家 兎炎症皮膚抽 出液 3.6ノイロトロピン 単位/3mL 6.04 6.06 6.05 6.06 6.04 1A 7.0~8.0 無色~淡黄 色 pH 114 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 抗パーキンソ ン剤 アキネトン注射液5mg (大日本住友) 乳酸ビペリデ ン 0.5%,1mL 1A 112 116 10mg/2mL 1A 2.8~3.8 無色澄明 4.5~5.5 無色澄明 pH 9.00 外観 白色混濁 pH 6.05 6.05 6.06 6.06 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.04 6.03 6.03 6.03 6.04 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 配合薬の添付文書より 配合変化に関する記載を抜粋 試験実施 年月 2008/7~9 バルビツール酸系薬剤と混合すると沈澱を生ずるので,同 じ注射筒を使用しないこと。 2008/7~9 本剤をブドウ糖注射液で溶液を調製すると沈殿を生じるこ とがあるので注意すること。 非脱分極性麻酔用筋弛緩剤である臭化ベクロニウム,臭 化パンクロニウム等の酸性薬剤と混合すると白色の沈殿 を生じるので,併用する場合には,別々の投与経路で使 用するか,又は同一回路を使用する場合は回路内を生理 食塩液で洗浄するなど,直接混合しないよう注意するこ と。 2008/7~9 2008/7~9 他の注射液と混合又は希釈して使用しないこと。 2008/7~9 他の注射液と混合又は希釈して使用しないこと。 2008/7~9 アルカリ性薬剤との配合には注意する(黄変化を起こすこ とがある)。 他の注射剤と配合した場合は,経時的に変化することが あるので注意すること。 2008/7~9 本剤は酸性溶液で安定であるが,pHが高くなると沈殿や 白濁を生ずることがあるので,アルカリ性注射液(チオペン タールナトリウム注射液等),リドカイン注射液との配合は 避けること。 2008/7~9 本剤は強アルカリであるので,他剤とは配合できない。本 剤はpHが低下するとフェニトインの結晶を析出する。 2008/7~9 1)原則として他剤との混合注射は避けること。 2)バルビタール系薬剤(注射液) と同じ注射筒を使用すると 沈殿を生ずるので,同じ注射筒で混合しないこと。 2008/7~9 2008/7~9 バルビタール系薬剤(注射液)と同じ注射筒で使用すると 沈殿を生ずるので,同じ注射筒で混ぜないこと。 2008/7~9 ジアゼパム注射剤と混合するとき,沈殿を生じるので配合 しないこと。 2008/7~9 2008/7~9 フィジオ140輸液 配合変化表 [ 2 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) 薬効分類 番号 名称 経 時 変 化 配 合 薬 (会社名) 主成分 含量/容量 配合量 配合薬の pH・色調 0.25%, 10mL 1A 2.5~4.5 無色澄明 5%,1mL 1A 3.0~5.0 無色澄明 116 抗パーキンソ ン剤 ドパストン注射液 (第一三共) レボドパ 117 精神神経用剤 アタラックス-P注射液 (50mg/mL) (ファイザー) 塩酸ヒドロキ シジン アナフラニール点滴静注液 25mg (アルフレッサファーマ) 塩酸クロミプラ ミン 25mg/2mL 117 精神神経用剤 1A 4.1~5.1 無色澄明 117 精神神経用剤 セレネース注5mg (大日本住友) ハロペリドー ル 0.5%,1mL 3A 3.5~4.2 ほとんど無色 澄明 117 精神神経用剤 トロペロン注4mg (第一製薬=田辺三菱=吉富 薬品) チミペロン 4mg/2mL 1A 3.0~4.0 無色澄明 119 その他の中枢 神経系用薬 ラジカット注30mg (田辺三菱) エダラボン 30mg/20mL 1A 項目 局所麻酔剤 キシロカインポリアンプ2% (アストラゼネカ) 塩酸リドカイン 200mg/10mL 1A 5.0~7.0 無色澄明 122 骨格筋弛緩剤 ダントリウム静注用20mg (アステラス) ダントロレンナ トリウム 20mg/注射用 水60mL 1V 9.0~10.5 マスキュラックス静注用4mg (シェリング・プラウ) 臭化ベクロニ ウム 4mg/溶解液 1mL 122 骨格筋弛緩剤 ミオブロック静注4mg (シェリング・プラウ) 臭化パンクロ ニウム 4mg/2mL 1A 1A 3時間 6時間 24時間 pH 6.02 6.03 6.03 6.03 6.03 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.04 6.04 6.03 6.03 6.04 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.03 6.03 6.03 6.04 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 5.99 5.99 6.01 6.01 6.01 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.03 6.03 6.04 6.04 6.03 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 5.98 5.98 5.98 5.98 5.97 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.07 6.07 6.06 6.07 6.06 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.14 外観 微黄色混 濁 pH 6.02 6.02 6.03 6.02 5.99 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 5.99 6.00 6.00 6.00 5.99 3.5~4.5 無色澄明 外観 自律神経剤 ワゴスチグミン注0.5mg (塩野義) メシル酸硫酸 ネオスチグミ ン 0.05%,1mL 1A 5.0~6.5 無色澄明 124 鎮けい剤 ブスコパン注射液 (日本ベーリンガー) ブチルスコポ ラミン臭化物 20mg/1mL 1A 3.7~5.5 無色 試験実施 年月 2008/7~9 2008/7~9 3.8~4.2 123 配合薬の添付文書より 配合変化に関する記載を抜粋 2008/7~9 3.0~4.5 無色澄明 121 骨格筋弛緩剤 1時間 外観 外観 122 直 後 参 考 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.05 6.06 6.06 6.07 6.08 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.05 6.05 6.06 6.06 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 2008/7~9 ジアゼパムと混合しないこと(白濁が認められる)。 2008/7~9 1)本剤は原則として生理食塩液で希釈すること(各種糖を 含む輸液と混合すると,その後エダラボンの濃度低下を来 すことがある)。 2)高カロリー輸液,アミノ酸製剤との混合又は同一経路か らの点滴はしないこと(混合すると,その後エダラボンの濃 度低下を来すことがある)。 3)抗痙攣薬の注射液(ジアゼパム,フェニトインナトリウム 等)と混合しないこと(白濁することがある)。 4)カンレノ酸カリウムと混合しないこと(白濁することがあ る)。 2008/7~9 2008/7~9 本剤の溶解に際しては,日局注射用水以外を使用しない こと。また,本剤使用に際しては,混注を避け,単独投与 すること。 2008/7~9 静注用全身麻酔薬であるチオペンタール,チアミラール等 の塩基性薬剤と混合すると塩基性薬剤の沈殿を生じるの で,別々の投与経路で使用するか,または同一点滴回路 を使用する場合は回路内を生理食塩水等の中性溶液を 用いて洗浄するなど,混合しないようにすること。 2008/7~9 静注用全身麻酔薬であるチオペンタール,チアミラール等 の塩基性薬剤と混合すると塩基性薬剤の沈殿を生じるの で,別々の投与経路で使用するか,または同一点滴回路 を使用する場合は回路内を生理食塩水等の中性溶液を 用いて洗浄するなど,混合しないようにすること。 2008/7~9 バルビタール系薬剤との配合には注意を要する。 2008/7~9 2008/7~9 フィジオ140輸液 配合変化表 [ 3 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) 薬効分類 番号 名称 経 時 変 化 配 合 薬 (会社名) 主成分 含量/容量 配合量 配合薬の pH・色調 124 鎮けい剤 硫酸アトロピン注「フソー」 (扶桑) アトロピン硫 酸塩 0.05%,1mL 1A 4.0~6.0 無色澄明 124 鎮けい剤 日本薬局方 パパベリン塩 酸塩注射液 (大日本住友) 塩酸パパベリ ン 4%,1mL 1A 3.0~5.0 無色澄明 124 鎮けい剤 硫酸Mg補正液1mEq/mL (大塚工場=大塚製薬) 硫酸マグネシ ウム 0.5モル, 20mL 1A 5.5~7.0 無色澄明 211 強心剤 ジゴシン注0.25mg (中外) ジゴキシン 0.25mg/1mL 1A 6.5±1.0 無色澄明 ネオフィリン注250mg (エーザイ) アミノフィリン 211 強心剤 2.5%,10mL 1A 8.0~10.0 無色澄明 211 強心剤 アンナカ注「フソー」-10% (扶桑) 安息香酸ナト リウムカフェイ ン 100mg/1mL 1A 7.0~8.0 無色澄明 211 強心剤 プロタノール-L注(0.2mg) (興和=興和創薬) l-塩酸イソプ ロテレノール 0.2mg/1mL 1A 3.5~5.0 無色澄明 211 強心剤 エホチール注射液 (日本ベーリンガー) 塩酸エチレフ リン 1%,1mL 1A 5.5~6.5 無色 211 強心剤 イノバン注100mg (協和発酵キリン) 塩酸ドパミン 100mg/5mL 1A 3.0~5.0 無色澄明 211 強心剤 カタボンLow注200mg (興和=興和創薬) 塩酸ドパミン 0.1%,200mL 1B 3.0~5.0 無色澄明 211 強心剤 ドブトレックス注射液100mg (塩野義) ドブタミン塩酸 100mg/5mL 1A 項目 不整脈用剤 アミサリン注200mg (第一三共) プロカインアミ ド塩酸塩 100mg/1mL 1A 4.0~6.0 無色~淡黄 色澄明 212 不整脈用剤 インデラル注射液2mg (大日本住友=アストラゼネカ) プロプラノロー ル塩酸塩 0.1%,2mL 1A 2.8~3.5 無色澄明 212 不整脈用剤 メキシチール注射液 (日本ベーリンガー) メキシレチン 塩酸塩 125mg/5mL 1A 5.0~6.5 無色 アレリックス6mg注 (サンド) ピレタニド 6mg/2mL 1A 3時間 6時間 24時間 pH 6.06 6.06 6.06 6.06 6.05 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.03 6.04 6.05 6.05 6.06 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 8.7~9.7 無色澄明 配合薬の添付文書より 配合変化に関する記載を抜粋 試験実施 年月 2008/7~9 2008/7~9 pH 5.93 5.93 5.93 5.94 5.94 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.04 6.04 6.05 6.04 6.04 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 8.18 8.13 8.10 8.07 8.01 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.04 6.05 6.06 6.06 6.06 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.02 6.02 6.03 6.03 6.03 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.04 6.05 6.05 6.06 6.07 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.04 6.04 6.04 6.06 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.03 6.02 6.04 6.02 6.00 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.04 6.04 6.04 6.04 6.05 2.7~3.3 無色澄明 212 利尿剤 1時間 外観 外観 213 直 後 参 考 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.04 6.04 6.0.4 6.05 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.04 6.04 6.05 6.06 6.06 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.05 6.05 6.05 6.05 6.06 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.04 6.04 6.06 6.06 6.07 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 リン酸イオンと沈殿を生じることがあるので,リン酸塩を含 有する製剤と配合する場合は注意すること。 2008/7~9 本剤は溶解度上限付近の製剤であることからジゴキシン が結晶として析出することがある。結晶が見られた場合に は使用しないこと。 2008/7~9 本品は緩衝性が強く,多剤を本剤のpH域に近づける性質 がある。したがって,アルカリ性で不安定な薬剤や酸性の 薬剤等とは変化を生ずる場合があるので配合には注意す ること。 2008/7~9 2008/7~9 本剤は炭酸水素ナトリウムのようなアルカリ剤と混合する と直ちに紅色~褐色になるので,混合を避けること。 2008/7~9 2008/7~9 pH8.0以上になると着色することがあるので,重曹のような アルカリ性薬剤と混合しないこと。 2008/7~9 1)pH8.0以上になると着色することがあるので,重曹のよう なアルカリ性薬剤と混合しないこと。 2)やむを得ない場合を除き,本剤に他の薬剤を混合して使 用しないこと。 2008/7~9 pH8以上のアルカリ性の注射液(炭酸水素ナトリウム注射 液,アミノフィリン注射液等)と混合しないこと。[このような注 射液と混合時,混合液がpH8以上になることがあり,pH8以 上の溶液中では,本剤の分解・着色が促進される。またこの ような注射液と混合すると,着色のほか混濁・沈殿を生じる ことがある。] 一部のナトリウム塩(ヘパリンナトリウム,セファロチンナト リウム,リン酸ベタメタゾンナトリウム等)を含む注射液と混 合すると,混濁・沈殿を生じることがある。 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 本剤はソルダクトン(注射用),ヘパリンナトリウム注射液 あるいはラシックス注等との配合で白濁を生じるため,こ れらの薬剤とは配合しないこと。 2008/7~9 2008/7~9 フィジオ140輸液 配合変化表 [ 4 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) 薬効分類 番号 213 名称 利尿剤 経 時 変 化 配 合 薬 (会社名) ソルダクトン100mg (ファイザー) 主成分 含量/容量 配合量 カンレノ酸カリ ウム 100mg/注射 用水10mL 1V 配合薬の pH・色調 9~10 213 利尿剤 ソルダクトン200mg (ファイザー) カンレノ酸カリ ウム 200mg/注射 用水20mL 1V 213 利尿剤 ラシックス注100mg (サノフィ・アベンティス) フロセミド 100mg/10mL 1A 8.6~9.6 無色透明 213 利尿剤 ルネトロン注射液0.5mg (第一三共) ブメタニド 0.5mg/1mL 1A 6.5~7.5 無色澄明 214 血圧降下剤 アプレゾリン'注射用20mg (ノバルティス) ヒドララジン塩 酸塩 20mg/注射用 水1mL 1V 3.5~5.0 項目 直 後 pH 6.09 外観 白色混濁 pH 6.17 外観 白色混濁 1時間 3時間 参 考 6時間 24時間 pH 6.07 6.08 6.07 6.07 6.06 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.05 6.06 6.06 6.08 6.08 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.07 6.06 6.06 6.06 6.03 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.06 6.06 6.06 6.06 6.04 1A 214 血圧降下剤 ペルジピン注射液10mg (アステラス) ニカルジピン 塩酸塩 外観 無色澄明 pH 6.06 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 3.0~4.5 微黄色澄明 10mg/10mL 2A 外観 ネオシネジンコーワ注1mg (興和=興和創薬) 塩酸フェニレ フリン 血管収縮剤 メキサン注10mg (日本新薬) 217 血管拡張剤 217 217 1mg/1mL 1A 3.5~6.0 無色澄明 塩酸メトキサミ ン 10mg/1mL 1A 5.0~7.0 無色澄明 ペルサンチン注射液 (日本ベーリンガー) ジピリダモー ル 10mg/2mL 1A 2.5~3.0 黄色 血管拡張剤 ヘルベッサー注射用50 (田辺三菱) ジルチアゼム 塩酸塩 50mg/生食 10mL 1A 5.1 血管拡張剤 ミリスロール注5mg/10mL (日本化薬) ニトログリセリ ン 5mg/10mL 2A 3.5~6.0 無色澄明 216 血管収縮剤 216 白色混濁 pH 6.04 6.05 6.04 6.05 6.04 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.05 6.05 6.05 6.05 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH pH 6.01 微黄色澄 明 6.05 6.02 微黄色澄 明 6.05 6.03 微黄色澄 明 6.06 6.02 微黄色澄 明 6.06 6.01 微黄色澄 明 6.06 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.06 6.06 6.06 6.06 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 外観 配合薬の添付文書より 配合変化に関する記載を抜粋 試験実施 年月 pH等の変化により配合変化が起こりやすいので,他の薬 剤との配合に際しては注意すること。 2008/7~9 pH等の変化により配合変化が起こりやすいので,他の薬 剤との配合に際しては注意すること。 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 本剤をブドウ糖注射液に溶解した溶液は不安定であるの で,溶解液としてブドウ糖注射液は使用しないこと。 溶解液に生理食塩液を用いる場合には,溶解に時間を要 することがあるので,完全に溶解させた後使用すること。 1)本剤を点滴静注する場合、配合する輸液によってはpH が高い等の原因で本剤が析出することがあるので、十分 注意すること。なお、本剤との配合試験の結果、下記に示 す輸液は配合が可能であった。生理食塩液、5 %ブドウ糖 注射液、10%EL-3号、ソリタ-T1号、ソリタ-T 3 号、 フィジオゾール・3 号、ポタコールR、リンゲル液 2)現在までに下記に示す注射剤と配合変化を起こすこと が確認されているので、混合しないこと。フロセミド、カンレ ノ酸カリウム、アミノフィリン、ブクラデシンナトリウム、リドカ イン、イオヘキソール、イオパミドール、トラネキサム酸、カ ルバゾクロムスルホン酸ナトリウム水和物、ヘパリンナトリ ウム、ウロキナーゼ、アルテプラーゼ、ホスホマイシン、セ フォチアム塩酸塩、イミペネム、フロモキセフナトリウム、炭 酸水素ナトリウム 2008/7~9 2008/7~9 2012/11 2008/7~9 2008/7~9 ジピリダモールの化学的性質により配合変化を起こしやす いので,他の薬剤との混合注射はしないこと。なおブドウ 糖注射液とは混合注射が可能である。 2008/7~9 他剤との配合によりpHが8を超える場合には,ジルチアゼ ムが析出することがあるので注意すること。 2008/7~9 本剤をpH10以上のアルカリ性溶液あるいは還元物質(アスコル ビン酸など)を含む溶液で希釈すると,速やかにニトログリセリン 含量が低下するのでこのような溶液で希釈しないよう注意 すること。 2008/7~9 フィジオ140輸液 配合変化表 [ 5 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) 薬効分類 番号 名称 経 時 変 化 配 合 薬 (会社名) 主成分 含量/容量 配合量 配合薬の pH・色調 項目 pH 217 血管拡張剤 ハンプ注射用1000 (アスビオ=第一三共) カルペリチド 1000μg/注 射用水10mL 1V 直 後 6.05 1時間 6.04 3時間 6.05 参 考 6時間 6.06 24時間 6.04 4.5~5.1 外観 219 その他の循環 器官用薬 エコナール注 (田辺三菱) フマル酸ニゾ フェノン 5mg/2mL 1A 3.0~4.0 無色~微黄 色澄明 219 その他の循環 器官用薬 注射用プロスタンディン500 (小野) アルプロスタ ジルアルファ デクス 500μg 1V 3.5~5.5 219 その他の循環 器官用薬 ニコリンH注射液1g (武田) シチコリン 25%,4mL 1A 6.5~8.0 無色~僅微 黄色澄明 219 その他の循環 器官用薬 注射用ルシドリール250mg (共和薬品) メクロフェノキ サート塩酸塩 250mg/注射 用水10mL 1V 3.5~4.5 219 その他の循環 器官用薬 スロンノンHI注10mg/2mL (第一三共) アルガトロバ ン 10mg/2mL 3A 5.5~6.8 無色澄明 219 その他の循環 器官用薬 アネキセート注射液0.5mg (アステラス) フルマゼニル 0.5mg/5mL 1A 3.0~5.0 無色澄明 221 呼吸促進剤 ドプラム注射液400mg (キッセイ) ドキサプラム 塩酸塩 400mg/20mL 1V 3.5~5.0 無色澄明 222 鎮咳剤 塩酸エフェドリン注「フソー」 (扶桑) エフェドリン塩 酸塩 40mg/1mL 1A 4.5~6.5 無色澄明 223 去たん剤 ビソルボン注射液 (日本ベーリンガー) ブロムヘキシ ン塩酸塩 0.2%,2mL 1A 2.2~3.2 無色 232 消化性潰瘍用 剤 アルタット注75 (あすか=武田) ロキサチジン 酢酸エステル 塩酸塩 75mg 1A 3.5~4.5 無色澄明 232 消化性潰瘍用 剤 オメプラール注用20 (アストラゼネカ) オメプラゾー ルナトリウム 20mg/生食 10mL 1A 9.5~11.0 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.03 6.04 6.04 6.04 6.04 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.05 6.06 6.07 6.07 6.06 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.09 6.09 6.10 6.10 6.08 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.04 5.97 5.89 5.83 5.68 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.06 6.06 6.06 6.07 6.06 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.03 6.04 6.04 6.05 6.04 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 5.98 5.98 5.99 5.99 6.00 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.06 6.06 6.07 6.07 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.03 6.03 6.02 6.03 6.02 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.02 6.02 6.02 6.02 6.02 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.11 外観 無色澄明 6.11 微褐色澄 明 6.12 微褐色混 濁 配合薬の添付文書より 配合変化に関する記載を抜粋 現在までに下記の薬剤と混合24時間までに配合変化が生 じることが確認されているので,混合せず別の静脈ライン から投与すること。 〔混合により外観変化が生じるもの〕アスパラK注射液,ソ ルダクトン200mg,注射用ダイアモックス,ビタシミン注射液 500mg,ラシックス注,ノボリンR注40,大塚塩カル注2%,1 モル塩化カリウム液「シミズ」,フェジン,ブルタール,エレメ ンミック注 〔混合により本剤の含量が低下するもの〕イノバン注,カル トニック注射液50mg,ドブトレックス注射液100mg,ノルアド リナリン,ボスミン注,レギチーン注射液(亜硫酸水素ナト リウム,ピロ亜硫酸ナトリウム含有の製剤),ヘパリンナトリ ウム注N「シミズ」,カルチコール注射液 現在までに下記の輸液と混合24時間までに配合変化が生 じることが確認されているので,混合して用いないこと。 〔混合により本剤の含量が低下するもの〕アミカリック,アミ ニック,アミノレバン,アミパレン,12%イスポール注射液, テルアミノ-12X,バリアミンX,プラスアミノ,プロテアミン12 注射液,マックアミン,モリプロンF(亜硫酸水素ナトリウ ム,乾燥亜硫酸ナトリウム,ピロ亜硫酸カリウム,亜硫酸リ ジン含有の製剤),アミゼットB 試験実施 年月 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 酸性溶液であるので,アルカリ溶液と混合しないこと。 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 日局生理食塩液又は日局5%ブドウ糖注射液以外の溶解 液,輸液,補液及び他剤との混合注射は避けること。 2008/7~9 フィジオ140輸液 配合変化表 [ 6 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) 薬効分類 経 時 変 化 配 合 薬 (会社名) 主成分 含量/容量 配合量 配合薬の pH・色調 項目 番号 名称 232 消化性潰瘍用 剤 ガスター注射液20mg (アステラス) ファモチジン 20mg/2mL 1A 5.8~6.2 無色~淡黄 色澄明 pH 6.06 6.06 6.07 6.06 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 232 消化性潰瘍用 剤 ザンタック注射液50mg (GSK=第一三共) 塩酸ラニチジ ン 2.5%,2mL 1A 6.5~7.5 無色~淡黄 色澄明 pH 6.06 6.06 6.06 6.06 6.06 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 232 消化性潰瘍用 剤 ソルコセリル「注」2mL (東菱=大鵬薬品) 幼牛血液抽出 物 2mL 1A 約7.1 淡かっ色澄明 232 消化性潰瘍用 剤 タガメット注射液200mg (大日本住友) シメチジン 10%,2mL 1A 4.5~6.0 無色~微黄 色澄明 239 その他の消化 器官用薬 カイトリル注3mg (中外) 塩酸グラニセ トロン 3mg/3mL 1A 5.0~7.0 無色澄明 239 その他の消化 器官用薬 ゾフラン注4 (GSK) 塩酸オンダン セトロン 4mg/2mL 1A 3.0~4.0 無色澄明 239 その他の消化 器官用薬 ナゼア注射液0.3mg (アステラス) 塩酸ラモセト ロン 0.3mg/2mL その他の消化 器官用薬 プリンペラン注射液10mg (ニプロファーマ=アステラス) メトクロプラミ ド 0.5%,2mL 脳下垂体ホル モン剤 アトニン-O注5単位 (あすか製薬=武田) オキシトシン 5単位/1mL 245 副腎ホルモン 剤 サクシゾン500 (興和=興和創薬) コハク酸ヒドロ コルチゾンナト リウム 245 副腎ホルモン 剤 ソル・コーテフ静注用250mg (ファイザー) 239 241 245 副腎ホルモン 剤 ソル・コーテフ静注用500mg (ファイザー) 245 副腎ホルモン 剤 ソル・メドロール静注用 125mg(ファイザー) 245 副腎ホルモン 剤 ソル・メドロール静注用 500mg(ファイザー) 245 副腎ホルモン 剤 ソル・メドロール静注用 1000mg(ファイザー) コハク酸ヒドロ コルチゾンナト リウム コハク酸メチ ルプレドニゾ ロンナトリウム 1A 1A 1A 500mg/溶解 液6mL 1V 250mg/溶解 液2mL 1V 1V 125mg/溶解 液2mL 1V 500mg/溶解 液8mL 1V 1000mg/溶解 液16mL 1V 1時間 3時間 6時間 24時間 pH 6.09 6.09 6.09 6.09 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.05 6.05 6.06 6.06 6.02 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.05 6.05 6.06 6.05 6.04 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.04 6.05 6.05 6.05 6.04 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.05 6.04 6.05 6.05 6.05 4.0~5.0 無色澄明 2.5~4.5 無色~わず かに黄色を帯 びた澄明な液 2.5~4.5 無色澄明 7.0~8.0 7.0~8.0 500mg/溶解 液4mL 直 後 参 考 7.0~8.0 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.04 6.04 6.05 6.05 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.11 6.11 6.11 6.12 6.11 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.33 6.33 6.33 6.33 6.32 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.16 6.17 6.18 6.19 6.18 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 配合薬の添付文書より 配合変化に関する記載を抜粋 試験実施 年月 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 フロセミド注の原液及びジアゼパム注との配合は沈殿が 生じる場合があるので,避けること。 2008/7~9 2008/7~9 現在までに下記に示す注射液との配合変化を起こすこと が確認されているので混合しないこと。 D-マンニトール注射液,ルネトロン注射液,ラシックス注 なお,ラシックス注については,フロセミド20mgを含むラシッ クス注に生理食塩液200mLを加え本剤1アンプルを混合する 場合には差し支えない。 2008/7~9 本剤はアルカリ性注射液と混合すると混濁を生じることが あるので混合しないこと。 2008/7~9 2014/4 pH 6.27 6.27 6.28 6.29 6.28 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.13 6.13 6.14 6.14 6.14 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.39 6.40 6.40 6.39 6.35 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.69 6.69 6.69 6.69 6.63 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 本剤はpHの変動等により白沈を生じることがあるので,輸 液等と混合する場合には注意すること。 本剤を輸液と混合して使用する場合には,5%ブドウ糖注 射液,生理食塩液等を使用すること。なおその際,本剤は pHの変動等により白沈又は黄沈を生じることがあるので, 輸液等と混合する場合には注意すること。また,本剤を数種 薬剤と混合して使用する場合には,特に注意する必要があ る。 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 本剤を輸液と混合して使用する場合には,5%ブドウ糖注 射液,生理食塩液等を使用すること。なおその際,本剤は pHの変動等により白沈を生じることがあるので,輸液等と 混合する場合には注意すること。また,本剤を数種薬剤と 混合して使用する場合には,特に注意する必要がある。 2008/7~9 2008/7~9 フィジオ140輸液 配合変化表 [ 7 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) 薬効分類 経 時 変 化 配 合 薬 (会社名) 主成分 含量/容量 配合量 配合薬の pH・色調 1A 7.0~8.5 無色澄明 番号 名称 245 副腎ホルモン 剤 デカドロン注射液(1mLアン プル) (MSD) リン酸デキサ メタゾンナトリ ウム 3.3mg/1mL 245 副腎ホルモン 剤 水溶性プレドニン20mg (塩野義) コハク酸プレド ニゾロンナトリ ウム 20mg/注射用 水2mL 1A 6.5~7.2 245 副腎ホルモン 剤 水溶性プレドニン50mg (塩野義) コハク酸プレド ニゾロンナトリ ウム 50mg/注射用 水5mL 1A 6.5~7.2 245 副腎ホルモン 剤 ボスミン注 (第一三共) アドレナリン 0.1%,1mL 1A 2.3~5.0 無色澄明 245 副腎ホルモン 剤 リンデロン注(0.4%) (塩野義) リン酸ベタメタ ゾンナトリウム 20mg/5mL 1A 7.0~8.0 無色澄明 249 その他のホル モン剤 ヒューマリンR注U-100 (リリー) ヒトインスリン (遺伝子組換 え) 1000単位 /10mL 1V 7.0~7.8 無色澄明 249 その他のホル モン剤 プロスタルモン・F注射液 1000 (小野) ジノプロスト 1000μg/1mL 1A 7.0~9.5 無色澄明 253 子宮収縮剤 パルタンM注0.2mg (持田) マレイン酸メ チルエルゴメ トリン 0.2mg/1mL 1A 2.8~3.8 無色澄明 259 その他の泌尿 生殖器官 ウテメリン注50mg (キッセイ) 塩酸リトドリン 1%,5mL 1A 4.7~5.5 無色澄明 290 その他の個々 の器官系用医 薬品 セファランチン注10mg (化研生薬) セファランチン 5%,2mL 1A 2.5~3.5 微黄色澄明 312 ビタミンB1剤 メタボリンG注射液10mg (武田) チアミン塩化 物塩酸塩 10mg/1mL 1V 2.5~4.5 無色澄明 312 ビタミンB1剤 アリナミンF100注 (武田) フルスルチア ミン 100mg/20mL 1A 312 ビタミンB1剤 アリナミン注射液10mg (武田) プロスルチア ミン 10mg/2mL 1A 312 ビタミンB1剤 バイオゲン静注50mg (扶桑) チアミンジス ルフィド 50mg/20mL 1A 2.5~4.0 無色~微黄 色澄明 313 ビタミンB剤(ビ タミンB1剤を除 く) ビスラーゼ注射液20mg (トーアイエーヨー=アステラス) リボフラビンリ ン酸エステル ナトリウム 20mg/2mL 1A 5.2~6.2 黄色~だいだ い黄色澄明 313 ビタミンB剤(ビ タミンB1剤を除 く) ナイクリン注射液50mg (トーアエイヨー=アステラス) ニコチン酸 50mg/1mL 1A 6.0~7.0 無色澄明 313 ビタミンB剤(ビ タミンB1剤を除 く) パントール注射液500mg (トーアエイヨー=アステラス) パンテノール 500mg/2mL 1A 4.5~6.5 無色 313 ビタミンB剤(ビ タミンB1剤を除 く) パントシン注10% (第一三共) パンテチン 200mg/ 2mL 1A 4.2~5.2 無色澄明 2.7~4.3 無色~僅か に帯黄色澄 明 3.0~4.0 無色澄明 参 考 項目 直 後 1時間 3時間 6時間 24時間 pH 6.06 6.06 6.06 6.06 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 配合薬の添付文書より 配合変化に関する記載を抜粋 試験実施 年月 2008/7~9 pH 6.07 6.07 6..08 6.08 6.09 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.09 6.10 6.11 6.11 6.11 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.07 6.07 6.07 6.07 6.04 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.18 6.19 6.20 6.21 6.21 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.06 6.06 6.06 6.06 6.07 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.05 6.05 6.06 6.06 6.06 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.04 6.04 6.05 6.06 6.04 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 5.99 6.00 6.01 6.01 6.01 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.04 6.04 6.04 6.04 6.04 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.02 6.03 6.03 6.03 6.03 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 5.91 5.91 5.92 5.92 5.93 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.01 6.01 6.01 6.02 6.03 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 5.91 5.92 5.92 5.92 5.91 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH pH 6.04 淡黄色澄 明 6.06 6.04 淡黄色澄 明 6.05 6.04 淡黄色澄 明 6.05 6.05 淡黄色澄 明 6.06 6.04 淡黄色澄 明 6.06 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 外観 pH 6.04 6.04 6.04 6.05 6.03 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 5.98 5.99 5.99 5.99 6.00 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 塩酸セフメノキシム,フロセミド,塩酸セフォチアム,セファロチ ンナトリウムとは配合変化を起こすので,混注しないこと。 2008/7~9 アルカリ性製剤ないしアルカロイドを沈殿させる他の製剤 (サリチル酸製剤,抗生物質製剤等)により沈殿を起こすこ とがあるので,それらとの混注の場合は注意すること。 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 本剤は混合アミノ酸注射液,還元性を示す注射液との混 合は避けること。 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 フィジオ140輸液 配合変化表 [ 8 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) 薬効分類 経 時 変 化 配 合 薬 (会社名) 主成分 含量/容量 配合量 配合薬の pH・色調 1A 3.0~6.0 無色~微黄 色澄明 番号 名称 313 ビタミンB剤(ビ タミンB1剤を除 く) ビーシックス注「フソー」30mg (扶桑) 塩酸ピリドキ シン 30mg/1mL 313 ビタミンB剤(ビ タミンB1剤を除 く) ピドキサール注30mg (中外) リン酸ピリドキ サール 30mg/1mL 1A 6.0~7.0 微黄色澄明 313 ビタミンB剤(ビ タミンB1剤を除 く) フラビタン注射液20mg (トーアエイヨー=アステラス) フラビンアデ ニンジヌクレ オチド 20mg/2mL 1A 5.1~6.1 黄色~だいだ い黄色澄明 314 ビタミンC剤 ビスコリン注25% (第一三共) アスコルビン 酸 500mg/2mL 1A 5.6~7.4 無色澄明 314 ビタミンC剤 ビタシミン注射液100mg (武田) アスコルビン 酸 100mg/1mL 1A 5.6~7.4 無色澄明 316 ビタミンK剤 ケイツーN静注用10mg (エーザイ) メナテトレノン 10mg/2mL 1A 参 考 項目 直 後 1時間 3時間 6時間 24時間 pH 6.49 6.55 6.61 6.57 6.64 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH pH 6.05 微黄色澄 明 6.04 淡黄色澄 明 6.10 6.05 微黄色澄 明 6.05 淡黄色澄 明 6.10 6.04 微黄色澄 明 6.05 淡黄色澄 明 6.11 6.03 微黄色澄 明 6.06 淡黄色澄 明 6.12 6.01 微黄色澄 明 6.05 淡黄色澄 明 6.11 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 混合ビタミン剤 ライボミンS注射液 (トーアエイヨー=アステラス) FAD・リン酸ピ リドキサール 1mL 1A 5.0~7.0 黄色澄明 317 混合ビタミン剤 ネオラミン・スリービー液(静 注用) (日本化薬) チアミンジスルフィ ド・B6・B12配 合剤 10mL 1A 3.0~5.0 淡紅色~紅 色澄明 317 混合ビタミン剤 ビタメジン静注用 (第一三共) チアミンモノホスフェ イトジスルフィド・ B6・B12配合 剤 1V/注射用水 20mL 1V 約4.5 317 混合ビタミン剤 静注用ビタノイリン (武田) フルスルチアミン・ B6・B12配合 剤 20mg 1V 2.9~4.9 317 混合ビタミン剤 シーパラ注 (高田製薬) ビタミンB・C 配合剤 2mL 1A 4.5~5.5 だいだい黄色 澄明 319 その他のビタミ ン剤 ビオチン注1mg「フソー」 (扶桑) ビオチン 1mg/2mL 1A 6.0~7.0 無色澄明 321 カルシウム剤 大塚塩カル注2% (大塚工場=大塚製薬) 塩化カルシウ ム 2%,20mL 1A 4.5~7.5 無色澄明 試験実施 年月 2008/7~9 外観 pH 外観 pH 6.06 6.06 6.06 6.07 6.06 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.06 6.06 6.06 6.05 6.05 6.0~8.0 淡黄色半透 明 317 配合薬の添付文書より 配合変化に関する記載を抜粋 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH pH 6.04 淡黄色澄 明 5.73 微赤色澄 明 5.81 微赤色澄 明 5.91 微黄色澄 明 6.00 微黄色澄 明 6.05 6.04 淡黄色澄 明 5.75 微赤色澄 明 5.81 微赤色澄 明 5.91 微黄色澄 明 6.02 微黄色澄 明 6.05 6.04 淡黄色澄 明 5.74 微赤色澄 明 5.80 微赤色澄 明 5.92 微黄色澄 明 6.05 微黄色澄 明 6.05 6.04 淡黄色澄 明 5.75 微赤色澄 明 5.81 微赤色澄 明 5.93 微黄色澄 明 6.05 微黄色澄 明 6.06 6.02 淡黄色澄 明 5.74 微赤色澄 明 5.80 微赤色澄 明 5.93 微黄色澄 明 5.97 微黄色澄 明 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 外観 pH 外観 pH 外観 pH 外観 pH 外観 pH 5.99 5.99 5.99 5.99 5.96 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 本剤は可溶化剤として精製ダイズレシチンを使用してお り,他の薬剤との配合により可溶化力が低下し配合変化を 起こすことがある。ファイナルフィルターを使用し点滴静注 すると,通常より早くフィルターの目詰まりを起こす可能性 がある。本剤は血漿増量剤(デキストラン製剤等),ヘパリ ン製剤と配合変化を起こすため,配合は避けること。点滴 静注する場合は,本剤の光分解を防ぐため,遮光カバー を用いるなど十分に注意すること。 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 クエン酸塩,炭酸塩,リン酸塩,硫酸塩,酒石酸塩等を含 む製剤と混合した場合,沈殿を生じるので,混合を避ける こと。 2008/7~9 フィジオ140輸液 配合変化表 [ 9 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) 経 時 変 化 薬効分類 番号 321 名称 カルシウム剤 配 合 薬 (会社名) 主成分 カルチコール注射液8.5% 10mL (大日本住友) グルコン酸カ ルシウム 含量/容量 8.5%,10mL 配合量 1A 配合薬の pH・色調 カルシウム剤 塩化Ca補正液1mEq/mL (大塚工場=大塚製薬) 塩化カルシウ ム 0.5モル,20mL 1A 4.5~7.5 無色澄明 322 無機質製剤 アスパラカリウム注10mEq (田辺三菱) L-アスパラギ ン酸カリウム 17.12mg/10m L 1A 6.5~7.5 無色澄明 322 無機質製剤 フェジン静注40mg (日医工) 含糖酸化鉄 40mg/2mL 1A 9.0~10.0 暗褐色 フェリコン鉄静注液50mg (日本臓器) シデフェロン エレメンミック注 (味の素製薬) 塩化マンガン・ 硫酸亜鉛配合 剤 2mL マンニットールS注射液 (300mL) (興和=興和創薬) D-ソルビトー ル・D-マンニ トール 300mL たん白アミノ酸 製剤 アミノトリパ1号輸液 (大塚工場=大塚製薬) アミノ酸・糖・ 電解質 850mL たん白アミノ酸 製剤 アミノトリパ2号輸液 (大塚工場=大塚製薬) アミノ酸・糖・ 電解質 900mL 325 たん白アミノ酸 製剤 アミパレン輸液 (大塚工場=大塚製薬) 高カロリー輸 液用総合アミ ノ酸製剤 200mL 1B 6.5~7.5 無色澄明 325 たん白アミノ酸 製剤 アミノレバン点滴静注 (大塚工場=大塚製薬) 肝不全用アミ ノ酸製剤 500mL 1B 5.5~6.5 無色澄明 325 たん白アミノ酸 製剤 キドミン輸液 (大塚工場=大塚製薬) 腎不全用アミ ノ酸製剤 200mL+ 大塚糖液 50%300mL 1B 6.5~7.5 無色澄明 322 323 325 325 無機質製剤 無機質製剤 糖類剤 50mg/2mL 1A 6.5~8.5 濃褐色 1A 4.5~6.0 暗赤褐色のコ ロイド状 1B 1B 1B 項目 直 後 1時間 3時間 6時間 24時間 pH 6.02 6.02 6.02 6.02 6.01 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 6.0~8.2 無色澄明 321 322 参 考 5.0~7.0 無色澄明 約5.6 無色澄明 約5.6 無色澄明 pH 5.94 5.94 5.93 5.94 5.92 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.10 6.10 6.10 6.10 6.10 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.11 6.11 6.11 6.11 6.13 淡褐色澄 明 6.05 淡褐色澄 明 淡褐色澄 明 6.05 淡褐色澄 明 淡褐色澄 明 6.05 淡褐色澄 明 淡褐色澄 明 6.06 淡褐色澄 明 淡褐色澄 明 6.04 淡褐色澄 明 pH 6.06 6.06 6.06 6.06 6.05 外観 微褐色澄 明 微褐色澄 明 微褐色澄 明 微褐色澄 明 微褐色澄 明 pH 6.08 6.08 6.09 6.08 6.06 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 5.63 5.63 5.63 5.62 5.60 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 5.64 5.63 5.62 5.62 5.60 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.83 6.82 6.84 6.83 6.82 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 外観 pH 外観 配合薬の添付文書より 配合変化に関する記載を抜粋 試験実施 年月 クエン酸塩,炭酸塩,リン酸塩,硫酸塩,酒石酸塩等を含 む製剤と混合した場合,沈殿を生じることがあるので,混 合を避けること。 セフトリアキソンナトリウムと配合した場合,配合時の条件 により沈殿を生じることがあるので,配合を避けることが望 ましい。 2008/7~9 本剤は他の製剤(例えば炭酸塩,リン酸塩を含む製剤)と 混合すると沈殿を生じることがあるので,注意すること。 2008/7~9 2008/7~9 pH等の変化により配合変化が起こりやすいので,他の薬 剤との配合に際しては注意すること。なお,本剤を希釈す る必要がある場合には,通常,用時10~20%のブドウ糖 注射液で5~10倍にすること。 2008/7~9 pH等の変化により配合変化が起こりやすいので,他の薬 剤との配合に際しては注意すること。 2008/7~9 本剤は単独のシリンジで採取し,高カロリー静脈栄養輸液 に添加すること(他の注射剤との直接混合は,沈殿等の配 合変化を起こすことがある)。なお,ビタミン剤(B2及びC剤, 配合剤)をシリンジ内で直接本剤と混合した場合,沈殿に よりフィルターの目づまりが生じることがあるので,別々の シリンジを用いること。 2008/7~9 2008/7~9 pH 5.97 5.99 6.01 6.01 6.00 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.38 6.30 6.26 6.23 6.16 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 (1) 配合変化試験の結果から,次のような製剤を配合する 場合は,沈殿等の外観変化を生じることがあるので注意 すること。 a)アルカリ性側で安定化されている製剤 b)水に難溶性の製剤 (2) リン酸イオン又は炭酸イオンにより沈殿を生じるので, リン酸塩又は炭酸塩を含む製剤と配合しないこと。 (3) 脂肪乳剤と配合しないこと。 (4) 上室液と下室液を混合したものは速やかに使用するこ と。 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 配合変化試験の結果から,次のような製剤を配合する場 合は,沈殿等の外観変化を生じることがあるので注意する こと。 a)アルカリ性側で安定化されている製剤 b)水に難溶性の製剤 2008/7~9 フィジオ140輸液 配合変化表 [ 10 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) 経 時 変 化 薬効分類 番号 名称 配 合 薬 (会社名) 主成分 含量/容量 配合量 配合薬の pH・色調 項目 pH 325 たん白アミノ酸 製剤 ビーフリード輸液 (大塚工場=大塚製薬) アミノ酸・糖・ 電解質・ビタミ ン 500mL 1B 臓器製剤 アデラビン9号注2mL (三和化学) 肝臓エキス・ フラビンアデ ニンジヌクレ オチド 2mL 1A 6.0±0.5 黄色澄明 331 血液代用剤 ハルトマン液pH:8-「HD」 (ニプロファーマ) 乳酸リンゲル 液 500mL 1B 7.8~8.2 無色~微黄 色澄明 331 血液代用剤 大塚生食注 (大塚工場=大塚製薬) 生理食塩液 500mL 1B 4.5~8.0 無色澄明 331 血液代用剤 KCL補正液 (大塚工場=大塚製薬) 塩化カリウム 1モル,20mL 1A 5.0~6.5 黄色澄明 331 血液代用剤 塩化ナトリウム補正液 (大塚工場=大塚製薬) 塩化ナトリウ ム 1モル,20mL 1A 5.0~7.5 無色澄明 331 血液代用剤 乳酸ナトリウム液 (大塚工場=大塚製薬) 乳酸ナトリウ ム 1モル,20mL 1A 6.5~8.5 無色又は微 黄色澄明 331 血液代用剤 リン酸Na補正液 0.5mmol/mL (大塚工場=大塚製薬) リン酸ナトリウ ム 0.5mmol/ mL,20mL 1A 6.2~6.8 無色澄明 リン酸二カリウム補正液 (大塚工場=大塚製薬) リン酸ニカリウ ム 1モル, 20mL 1A 血液代用剤 6.74 1時間 6.74 3時間 6.75 6時間 6.75 24時間 6.74 約6.7 無色澄明 326 331 直 後 参 考 8.0~10.0 無色澄明 332 止血剤 アドナ注(静脈用)100mg (田辺三菱) カルバゾクロ ムスルホン酸 ナトリウム 0.5%,20mL 1A 5.5~6.2 だいだい黄色 澄明 332 止血剤 トランサミン注10% (第一三共) トラネキサム 酸 10%,10mL 1A 7.0~8.0 無色澄明 332 止血剤 レプチラーゼ注1単位 (東菱=ゼリア) ヘモコアグ ラーゼ 1単位/1mL 1A 6.0~7.0 無色澄明 333 血液凝固阻止 剤 ノボ・ヘパリン注5千単位 (持田) ヘパリンナトリ ウム 5,000単位/ 5mL 1A 5.5~8.0 無色~淡黄 色澄明 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.04 淡黄色澄 明 6.04 淡黄色澄 明 6.04 淡黄色澄 明 6.04 淡黄色澄 明 6.04 淡黄色澄 明 pH 6.55 6.55 6.55 6.56 6.54 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 外観 pH 6.10 6.10 6.10 6.10 6.09 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH pH 6.06 淡黄色澄 明 6.05 6.06 淡黄色澄 明 6.05 6.06 淡黄色澄 明 6.04 6.06 淡黄色澄 明 6.05 6.04 淡黄色澄 明 6.03 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 外観 pH 6.13 6.13 6.12 6.13 6.11 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.63 6.63 6.63 6.64 6.64 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 7.87 7.87 7.87 7.87 7.84 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 白色混濁 pH pH 6.02 黄褐色澄 明 6.15 6.02 黄褐色澄 明 6.15 6.02 黄褐色澄 明 6.15 6.02 黄褐色澄 明 6.16 6.03 黄褐色澄 明 6.16 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 外観 pH 6.05 6.05 6.06 6.07 6.08 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.05 6.05 6.05 6.06 6.04 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 配合薬の添付文書より 配合変化に関する記載を抜粋 (1) 配合変化試験の結果から,次のような製剤を配合する 場合は,沈殿等の外観変化を生じることがあるので注意 すること。 a)アルカリ性側で安定化されている製剤 b)水に難溶性の製剤 (2) リン酸イオン又は炭酸イオンにより沈殿を生じるので, リン酸塩又は炭酸塩を含む製剤と配合しないこと。 (3) 脂肪乳剤と配合しないこと。 (4) 上室液と下室液を混合したものは速やかに使用するこ と。 試験実施 年月 2008/7~9 2008/7~9 本剤はカルシウムを含有するため,クエン酸加血液と混合 すると凝血を起こすおそれがあるので注意すること。 リン酸イオン及び炭酸イオンと沈殿を生じるので,リン酸又 は炭酸を含む製剤と配合しないこと。 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 カルシウムイオンと沈殿を生じるので,カルシウム塩を含 む製剤を配合する場合は注意すること。マグネシウムイオ ンと沈殿を生じることがあるので,マグネシウム塩を含む 製剤を配合する場合は注意すること。 2011/2 カルシウムイオンと沈殿を生じるので,カルシウム塩を含 む製剤を配合する場合は注意すること。マグネシウムイオ ンと沈殿を生じることがあるので,マグネシウム塩を含む 製剤を配合する場合は注意すること。 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 抗ヒスタミン剤は本剤と試験管内で混合すると反応し沈殿 を生じるので,混注は避ける。 2008/7~9 フィジオ140輸液 配合変化表 [ 11 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) 経 時 変 化 薬効分類 配 合 薬 (会社名) 主成分 含量/容量 配合量 配合薬の pH・色調 5.0~7.5 無色澄明 番号 名称 333 血液凝固阻止 剤 フラグミン静注5000 (ファイザー=キッセイ) ダルテパリン ナトリウム 5000低分子 ヘパリン国際 単位/5mL 1V 391 肝臓疾患用剤 500mgグロンサン注 (中外) グルクロン酸 ナトリウム 500mg/2mL 1A 5.6~6.6 無色~微黄 色澄明 391 肝臓疾患用剤 強力ネオミノファーゲンシー 静注20mL (ミノファーゲン) グリチルリチン・グリ シン・システイン配 合剤 20mL 1A 6.0~7.0 無色澄明 ネオファーゲン注(20mL) (大塚工場=大鵬薬品) グリチルリチン・グリ シン・システイン配 合剤 40mg/20mL 391 肝臓疾患用剤 1A 約7.3(6.0~ 8.5) 無色~微黄 色澄明 392 解毒剤 タチオン注射用200mg (アステラス) グルタチオン 200mg/溶解 液3mL 1A 5.0~7.0 392 解毒剤 L-メチオニン注"Z" (日本臓器) L-メチオニン 100mg/2mL 1A 8.0~9.5 無色澄明 392 解毒剤 メイロン静注7% (大塚工場=大塚製薬) 炭酸水素ナト リウム 7%,20mL 1A 7.0~8.5 無色澄明 メイロン静注8.4% (大塚工場=大塚製薬) 炭酸水素ナト リウム 8.4%,20mL アイソボリン注25mg (ワイス=武田) レボホリナート カルシウム 25mg/生食 5mL 392 392 395 解毒剤 解毒剤 酵素製剤 ウロキナーゼ6万-Wf (ベネシス=田辺三菱) ウロキナーゼ 6万単位/生 食10mL 1A 1V 1V 7.0~8.5 無色澄明 参 考 項目 直 後 1時間 3時間 6時間 24時間 pH 6.05 6.05 6.06 6.06 6.06 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.03 6.03 6.03 6.03 6.03 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.07 6.07 6.08 6.08 6.08 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.10 6.11 6.10 6.10 6.08 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 配合薬の添付文書より 配合変化に関する記載を抜粋 本剤は,抗ヒスタミン剤と混合すると反応し沈殿を生じるお それがあるので,混注は避けること。 2008/7~9 2008/7~9 pH 6.07 6.06 6.07 6.07 6.03 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.23 6.22 6.22 6.23 6.23 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 7.77 7.77 7.77 7.77 7.92 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 7.77 7.85 7.85 7.94 7.93 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.03 6.04 6.04 6.05 6.04 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.13 6.13 6.15 6.15 6.15 2008/7~9 2008/7~9 (1) 本剤はアルカリ性であり,他の注射剤と混合する場合 は,配合変化を起こしやすいので注意すること。 (2) カルシウムイオンと沈殿を生じるので,カルシウム塩を 含む製剤と配合しないこと。 外観 アルギメート点滴静注10% (味の素製薬) アルギニング ルタメート 20g/200mL 1/2B 6.0~7.0 無色澄明 399 他に分類され ない代謝性医 薬品 アデホス=Lコーワ注40mg (興和=興和創薬) アデノシン三 リン酸ニナトリ ウム 40mg/2mL 1A 8.5~9.5 無色澄明 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 6.5~7.5 他に分類され ない代謝性医 薬品 2008/7~9 2008/7~9 6.8~8.2 399 試験実施 年月 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.15 6.16 6.17 6.18 6.18 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.08 6.08 6.08 6.08 6.08 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 本剤にヘパリンナトリウムを同時混合する場合は,液のp Hをを5.0よりアルカリ性側で使用すること。また,ヘパリン カルシウムと同時混合する場合は,液のpHを5.0~7.0の 範囲内で使用すること。[本剤中には添加物として人血清 アルブミンが加えられており,pH5.0より酸性側ではアルブ ミン-ヘパリン結合物の沈殿を生成する場合があり,ま た,pH7.0よりアルカリ側でヘパリンカルシウムを配合する とリン酸カルシウムの沈殿を生成する場合がある。] 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 フィジオ140輸液 配合変化表 [ 12 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) 経 時 変 化 薬効分類 番号 名称 399 他に分類され ない代謝性医 薬品 399 他に分類され ない代謝性医 薬品 配 合 薬 (会社名) 注射用エフオーワイ100 (小野) 注射用エラスポール100 (小野) 主成分 ガベキサート メシル酸塩 シベレスタット ナトリウム水 和物 含量/容量 100mg/注射 用水5mL 100mg/生食 10mL 配合量 1V 1V 配合薬の pH・色調 他に分類され ない代謝性医 薬品 注射用フサン10 (鳥居) 399 他に分類され ない代謝性医 薬品 注射用フサン50 (鳥居) ナファモスタッ トメシル酸塩 50mg/注射用 水5mL 1V 399 他に分類され ない代謝性医 薬品 ミラクリッド (持田) ウリナスタチ ン 100,000単位/ 注射用水 10mL 1V アルキル化剤 注射用エンドキサン (塩野義) シクロホスファ ミド 100mg/注射 用水 5mL 1V アルキル化剤 注射用サイメリン100mg (田辺三菱) ラニムスチン 100mg/生食 10mL 1V 250mg/5mL 4A 8.2~8.6 無色~微黄 色澄明 60mg/3mL 1A 7.5~9.0 無色澄明 399 421 421 (20mg/生食 5mL)×4 4V 直 後 1時間 3時間 6時間 24時間 pH 6.07 6.07 6.07 6.07 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.16 6.16 6.16 6.16 6.13 7.5~8.5 キサンボン注射用20mg (キッセイ) オザグレルナ トリウム 項目 4.0~5.5 他に分類され ない代謝性医 薬品 399 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.27 6.27 6.28 6.28 6.27 7.7~8.7 外観 ナファモスタッ トメシル酸塩 10mg/注射用 水5mL 1V 3.5~4.0 422 代謝拮抗剤 5-FU注250協和 (協和発酵キリン) フルオロウラ シル 422 代謝拮抗剤 キロサイド注60mg (日本新薬) シタラビン 参 考 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.03 6.03 6.04 6.05 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 5.99 5.99 6.00 外観 無色澄明 無色澄明 白色混濁 pH 6.07 6.06 6.07 6.06 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.8~5.8 4.0~6.0 pH 6.05 6.05 6.05 6.06 6.06 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.05 6.04 6.04 6.04 6.00 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 4.0~6.0 pH 8.36 8.36 8.36 8.36 8.36 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.07 6.06 6.06 6.06 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 配合薬の添付文書より 配合変化に関する記載を抜粋 試験実施 年月 他の注射剤(抗生物質製剤,血液製剤等)と配合した場合 に,混濁等の配合変化を起こすことがあるので注意するこ と。また,アミノ酸輸液,アルカリ性の薬剤及び添加物とし て亜硫酸塩を含有する薬剤と配合した場合,分解等の配 合変化を起こすことがあるので注意すること。 2008/7~9 カルシウムを含む輸液を用いるときは,本剤の濃度を 1mg/mL以下として使用すること。(本剤の濃度が2mg/mL 以上では沈殿が生じることがある。)また,輸液で希釈する ことによりpHが6.0以下となる場合には,沈殿が生じること があるので注意すること。アミノ酸輸液を用いると分解が 生じることがあるので,アミノ酸輸液との混注は避けるこ と。 なお,本剤との配合試験の結果,配合不可の輸液は,強 力モリアミンS,アミゼットB,アミパレン,アミノレバン,モリ プロンFであった。また,生理食塩液,ブドウ糖注射液5%は 配合可能であった。 2008/7~9 カルシウムを含む輸液での直接溶解は白濁するので避け ること。なお,カルシウムを含む輸液(リンゲル液等)を希 釈に用いるときは,カルシウムを含まない輸液又は注射用 水であらかじめ溶解した後,本剤80mgあたり300mL以上の 輸液で希釈すること。 2008/7~9 白濁あるいは結晶が析出する場合があるので,生理食塩 液及び無機塩類を含有する溶液をバイアルに直接加えな いこと。 2008/7~9 白濁あるいは結晶が析出する場合があるので,生理食塩 液及び無機塩類を含有する溶液をバイアルに直接加えな いこと。 2008/7~9 メシル酸ガベキサート製剤あるいはグロブリン製剤との混 注は避けること。 2008/7~9 2008/7~9 他剤と配合した場合は変化することがあるので注意するこ と。特に,中性~アルカリ性を示す薬剤との配合では分解 しやすく,また,構造上アミノ基を有する化合物を含む薬剤 との配合では反応生成物が認められることがあるので注 意すること. 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 フィジオ140輸液 配合変化表 [ 13 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) 経 時 変 化 薬効分類 番号 422 名称 代謝拮抗剤 配 合 薬 (会社名) フトラフール注400mg (大鵬薬品) 主成分 テガフール 含量/容量 400mg/10mL 422 代謝拮抗剤 メソトレキセート点滴静注液 200mg (ワイス=武田) メトトレキサー ト 200mg/8mL 423 抗腫瘍性抗生 物質製剤 アドリアシン注用10 (協和発酵キリン=ファイザー) ドキソルビシ ン塩酸塩 10mg/注射用 水5mL 423 抗腫瘍性抗生 物質製剤 コスメゲン (MSD) アクチノマイシ ンD 配合量 1A 1V 1A 0.5mg/注射 用水1.1mL 1V 配合薬の pH・色調 8.0~9.0 黄色澄明 6時間 24時間 pH 9.42 9.43 9.43 9.42 9.40 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.16 淡黄色澄 明 6.16 淡黄色澄 明 6.16 淡黄色澄 明 6.16 淡黄色澄 明 6.16 淡黄色澄 明 pH 6.04 6.05 6.05 6.05 6.06 外観 淡橙色澄 明 淡橙色澄 明 淡橙色澄 明 淡橙色澄 明 淡橙色澄 明 pH 6.05 6.05 6.06 6.06 6.06 pH 微黄色澄 明 6.07 淡橙色澄 明 6.08 微黄色澄 明 6.07 淡橙色澄 明 6.08 微黄色澄 明 6.08 淡橙色澄 明 6.08 微黄色澄 明 6.07 淡橙色澄 明 6.08 微黄色澄 明 6.04 淡橙色澄 明 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 外観 pH 20mg/生食 5mL 1V 5.0~6.5 423 抗腫瘍性抗生 物質製剤 ブレオ注射用15mg (日本化薬) ブレオマイシ ン塩酸塩 15mg/生食 2mL 1V 4.5~6.5 423 抗腫瘍性抗生 物質製剤 ペプレオ注射用5mg (日本化薬) ペプロマイシ ン硫酸塩 5mg/生食 5mL 1V 4.5~6.0 423 抗腫瘍性抗生 物質製剤 マイトマイシン注用2mg (協和発酵キリン) マイトマイシン C 2mg/注射用 水5mL 1V 5.5~8.5 424 抗腫瘍性植物 成分製剤 ラステット注100mg/5mL (日本化薬) エトポシド 100mg/5mL 1V 3.3~4.5 微黄色~淡 黄色澄明 25mg/50mL 3時間 外観 ダウノルビシ ン塩酸塩 シスプラチン 1時間 5.5~7.5 ダウノマイシン静注用20mg (MeijiSeika) ブリプラチン注25mg (ブリストル) 直 後 5.0~6.0 抗腫瘍性抗生 物質製剤 その他の腫瘍 用薬 項目 9.5~10.5 無色澄明 423 429 1V 参 考 外観 pH 6.05 6.06 6.07 6.07 6.06 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.06 6.06 6.06 6.06 6.04 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 5.96 5.95 5.97 5.97 5.97 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 5.95 5.95 5.96 5.97 5.96 2.0~5.5 無色~微黄 色澄明 外観 611 主としてグラム 陽性菌に作用 するもの リンコシン注射液(600mg) (ファイザー) 塩酸リンコマ イシン 600mg/2mL 1V 3.0~5.5 無色澄明 611 主としてグラム 陽性菌に作用 するもの ダラシンS注射液600mg (ファイザー) リン酸クリンダ マイシン 600mg/4mL 1A 6.0~7.0 無色~淡黄 色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.04 6.04 6.06 6.06 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.28 6.28 6.28 6.28 6.24 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 配合薬の添付文書より 配合変化に関する記載を抜粋 フトラフール注400mgはカルシウムイオン又はマグネシウ ムイオンを含有する製剤との配合は避けること。[炭酸イオ ンを含有しているため,これらのイオンと沈殿を生じること がある。](注射用フトラフール400は炭酸イオンを含有して いない。) 硫酸塩,塩酸塩等の酸性の塩の製剤との配合は避けるこ と。[本剤はアルカリ性であるため,中和されて沈殿を生じ ることがある。] 試験実施 年月 2008/7~9 2008/7~9 本剤は溶解時のpHにより安定性が低下することがあるの で,他の薬剤との混注を避け,注射用蒸留水または生理 食塩液に溶解して投与すること。またフルオロウラシル注 射液等のアルカリ性薬剤の調剤に使用したシリンジ(注射 筒)を本剤の調剤に使用すると不溶性の凝集物を形成す るので避ける事。 2008/7~9 本剤1バイアルにつき1.1mLの注射用水 (保存剤を含まな いもの) を加え,溶解する。この溶解液は,1mL中にアクチ ノマイシンDを約0.5mg含有する。1.1mLの生理食塩液では 完全に溶解せず白濁するので,必ず注射用水で溶解する こと。 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 pHの低い溶解液を使用する場合は力価の低下をきたすお それがあるので溶解後速やかに使用する。pHの低い注射 剤との配合は避けることが望ましい。 2008/7~9 本剤は溶解時の濃度により,結晶が析出することがある ので0.4mg/mL濃度以下になるよう生理食塩液等の輸液に 溶解して投与すること。 2008/7~9 1)本剤を点滴静注する際,クロールイオン濃度が低い輸液 を用いる場合には,活性が低下するので必ず生理食塩液 に混和すること。 2)本剤を点滴静注する際,アミノ酸輸液,乳酸ナトリウムを 含有する輸液を用いると分解が起こるので避けること。 3)本剤は,アルミニウムと反応して沈殿物を形成し,活性 が低下するので,使用にあたってアルミニウムを含む医療 用器具を用いないこと。 4)本剤は,錯化合物であるので他の抗悪性腫瘍剤とは混 注しないこと。 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 フィジオ140輸液 配合変化表 [ 14 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) 薬効分類 番号 611 名称 主としてグラム 陽性菌に作用 するもの 経 時 変 化 配 合 薬 (会社名) 塩酸バンコマイシン点滴静 注用0.5g (リリー=塩野義) 主成分 バンコマイシ ン塩酸塩 含量/容量 0.5g 配合量 1V 配合薬の pH・色調 項目 直 後 1時間 3時間 6時間 24時間 pH 6.03 6.03 6.03 6.03 6.02 2.5~4.5 外観 pH 611 主としてグラム 陽性菌に作用 するもの 注射用タゴシッド200mg (サノフィ・アベンティス=アステラス) テイコプラニン 200mg/注射 用水5mL 1V 612 主としてグラム 陰性菌に作用 するもの アザクタム注射用1g (エーザイ) アズトレオナ ム 1g/注射用水 10mL 1V 4.5~7.5 612 主としてグラム 陰性菌に作用 するもの アマスリン静注用1g (武田) カルモナムナ トリウム 1g/注射用水 10mL 1V 5.0~6.5 612 主としてグラム 陰性菌に作用 するもの 主としてグラム 陰性菌に作用 するもの トブラシン注60mg (東和薬品=ジェイドルフ) 硫酸アミカシン注射液「萬 有」200mg (MSD) トブラマイシン 硫酸アミカシ ン 60mg/ 1.5mL 200mg/2mL 1V 1A 無色澄明 6.10 無色澄明 6.10 無色澄明 6.11 無色澄明 6.12 無色澄明 6.11 7.2~7.8 外観 612 参 考 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 5.95 5.95 5.95 5.95 5.95 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.04 6.04 6.04 6.05 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.02 6.03 6.03 6.03 6.03 5.0~7.0 無色~ごくう すい黄色澄明 6.0~7.5 無色~微黄 色透明 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.10 6.10 6.10 6.11 6.09 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 配合薬の添付文書より 配合変化に関する記載を抜粋 試験実施 年月 現在までに,次の注射剤と混合すると,配合変化を起こす ことが確認されているので,混注しないこと。 1)アミノフィリン,フルオロウラシル製剤と混合すると外観 変化と共に経時的に著しい力価低下を来すことがある。 2)コハク酸ヒドロコルチゾン,セフォタキシム,セフチゾキシ ム,セフメノキシム,セフォゾプラン,パニペネム・ベタミプロ ン,アズトレオナム製剤と混合すると著しい外観変化を起 こすことがある。 2008/7~9 1)乾燥ポリエチレングリコール処理人免疫グロブリン,ポリ エチレングリコール処理人免疫グロブリン,メシル酸ガベ キサート,アムホテリシンB,塩酸ミノサイクリンと配合すると 白濁・沈殿を生じることが確認されているので,これらの薬 剤とは混注しないこと 2)セフォチアムと混合すると, 本剤の活性低下を来すこと が確認されているので,併用する場合には別々に投与す ること。 3)現在までに24時間以内に配合変化のないことが確認さ れて いるのは,リンゲル液,乳酸リンゲル液,プロテアミン 12X,ポタコールR,ラクテック注,KN補液3B,ソリタT3 号,フィジオゾール3号,アクチット注等である。 4)大塚糖液5%,マルトス-10,マルトース注ML,アミノフリー ドとの配合については,調製後,速やかに使用すること。 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 (1)点滴静注にあたって本剤の希釈には,通常「日局」生理 食塩液,5%ブドウ糖注射液を用いる。なお,5%ブドウ糖注 射液と配合後はなるべく速やかに使用すること。 (2)20%マンニトールとは配合変化を起こすので,本剤とは 混注しないこと。 (3)カルベニシリン,スルベニシリン,チカルシリン,ピペラシ リンと混合すると,両剤の反応によりアミドを形成し,本剤 の活性低下を来すので,それぞれ別経路で投与すること。 2008/7~9 2008/7~9 フィジオ140輸液 配合変化表 [ 15 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) 薬効分類 番号 612 名称 主としてグラム 陰性菌に作用 するもの 経 時 変 化 配 合 薬 (会社名) イセパシン注射液200 (シェリングプラウ) 主成分 イセパマイシ ン硫酸塩 含量/容量 200mg/2mL 配合量 1A 配合薬の pH・色調 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 ドイル注射用2g (沢井) アスポキシシ リン 2g/注射用水 40mL 1V 6.8~7.8 613 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 注射用ビクシリン(2g(力 価)) (MeijiSeika) アンピシリン ナトリウム 2g/注射用水 8mL 1V 8.0~10.0 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 ペントシリン注射用1g (富山化学=大正富山) ピペラシリンナ トリウム 1g/注射用水 10mL 1V 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 注射用マキシピーム1g (ブリストル) セフェピム塩 酸塩 1g/注射用水 10mL 1V 613 613 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 ファーストシン静注用1g (武田) セフォゾプラン 塩酸塩 1g 1V 4.0~6.0 パンスポリン静注用1g (武田) セフォチアム 塩酸塩 1g/注射用水 10mL 1V 5.7~7.2 613 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 ベストコール静注用1g (武田) セフメノキシム 塩酸塩 1g/注射用水 10mL 1V 6.4~7.9 613 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 セファメジンα注射用1g (アステラス) セファゾリンナ トリウム 1g/注射用水 10mL 1V 4.8~6.3 ケニセフ静注用1g (大鵬薬品) セフォジジム ナトリウム 1g/注射用水 10mL 1V 1時間 3時間 6時間 24時間 pH 6.05 6.05 6.07 6.07 6.07 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 7.04 7.05 7.03 7.01 6.92 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 8.19 8.19 8.18 8.17 8.07 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.06 6.06 6.06 6.06 6.03 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 配合薬の添付文書より 配合変化に関する記載を抜粋 1)点滴静注にあたって本剤の希釈には,通常「日局」生理 食塩液,5%ブドウ糖注射液を用いるが,この他に現在までに 配合変化がないことが確認されている補液は,「日局」リン ゲル液, フルクトン注,強力モリアミンS,クリニット注5%,ポタ コールR,ハイカリック液1号・2号,ラクテック注・G注等があ り,これらのいずれも用いることができる。 2)アンピシリン,セフォチアム,セフロキシムと混合すると, 両剤の反応によりアミドを形成し,本剤の活性低下を来す ので,それぞれ別経路で投与すること。 3)アスコルビン酸注射液と混合すると,本剤の活性低下を 来すので,それぞれ別経路で投与すること。 試験実施 年月 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 pH 6.01 6.01 6.02 6.03 6.02 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.66 6.62 6.67 6.86 6.90 7.5~9.0 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 直 後 5.0~7.0 613 613 項目 5.5~7.5 無色澄明 613 613 参 考 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.21 6.20 6.19 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 6.13 微黄色澄 明 5.97 無色澄明 pH 5.96 5.96 5.98 6.19 微黄色澄 明 5.97 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.04 6.04 6.03 6.03 6.03 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.06 6.07 6.06 6.06 6.05 5.5~7.5 外観 無色澄明 微黄色澄 明 微黄色澄 明 微黄色澄 明 微黄色澄 明 アミノグリコシド系抗生物質(トブラマイシン等)と配合する と,アミノグリコシド系抗生物質の活性低下をきたすので, 本剤と併用する場合にはそれぞれ別経路で投与するこ と。 2008/7~9 メシル酸ガベキサート製剤と配合すると,配合直後に沈殿 が起こることがあるので,配合を避けること。 2008/7~9 本剤は塩酸ブロムヘキシン製剤と配合すると配合直後に 混濁が起こることがあり,塩酸ジフェンヒドラミン・臭化カル シウム製剤と配合すると1時間以内に混濁が起こることが あるので,これらの製剤との配合は避けること。また,フル オロウラシル製剤と配合すると2時間以内に,クリニタミン 注と配合すると6時間以内に残存力価が90%以下になる ことがあるので,配合後は速やかに使用すること。なお, 本剤と他剤とを配合使用したとき,一般にpHが8以上で は,力価の低下が促進されることがあるので,使用に際し ては注意すること。 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 メシル酸ガベキサート,メシル酸ナファモスタット,シメチジ ン,ファモチジン,アミノ糖系抗生物質と混合すると混濁す ることがある。 2008/7~9 他の薬剤を配合すると,経時的に沈殿又は結晶の析出, 力価の低下及び着色等が起こることがあるので,配合後 は速やかに使用すること。メシル酸ガベキサート製剤と配 合すると,配合直後に白濁又は沈殿が起こることがあるの で,配合を避けること。また,アミノフィリン製剤と配合する と,経時的に著しい力価の低下が起こることがあるので, 配合後は速やかに使用すること。 2008/7~9 フィジオ140輸液 配合変化表 [ 16 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) 薬効分類 経 時 変 化 配 合 薬 (会社名) 主成分 含量/容量 配合量 配合薬の pH・色調 番号 名称 613 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 セフォタックス注射用2g (中外) セフォタキシ ムナトリウム 2g/注射用水 10mL 1V 4.5~6.5 613 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 セフォビッド注射用1g (ファイザー) セフォペラゾン ナトリウム 1g/注射用水 10mL 1V 5.3 613 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 タケスリン静注用1g (武田) セフスロジン ナトリウム 1g/注射用水 10mL 1V 3.3~5.3 613 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 モダシン静注用 (GSK) セフタジジム 1g/注射用水 10mL 1V 5.8~7.8 613 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 トミポラン静注用1g (富山化学=大正富山) セフブペラゾ ンナトリウム 1g/注射用水 10mL 1V 4.0~6.0 613 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 注射用メイセリン (MeijiSeika=沢井) セフミノクスナ トリウム 1g 1V 4.5~6.0 613 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 セフメタゾン静注用2g (第一三共) セフメタゾール ナトリウム 613 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 ケイテン静注用1g (アステラス=サノフィ・アベンティス) セフピロム硫 酸塩 2g/注射用水 20mL 1g 1V 1V 4.2~6.2 項目 直 後 1時間 3時間 6時間 24時間 pH pH 5.98 微黄色澄 明 6.01 5.97 微黄色澄 明 6.03 5.96 微黄色澄 明 6.02 5.94 微黄色澄 明 6.02 5.86 微黄色澄 明 6.00 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 外観 pH 6.02 6.02 6.01 6.01 5.94 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.13 6.15 6.14 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.03 6.02 6.01 6.00 5.97 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.03 6.04 6.03 6.03 5.97 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.03 6.01 5.99 5.96 5.88 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.25 6.25 6.27 6.26 6.29 5.5~7.5 613 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 フルマリン静注用1g (塩野義) フロモキセフ ナトリウム 1g/注射用水 10mL 1V 4.0~6.0 613 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 シオマリン静注用1g (塩野義) ラタモキセフ ナトリウム 1g/注射用水 10mL 1V 5.0~7.0 613 613 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 ゲンタシン注60 (シェリングプラウ) ゲンタマイシ ン硫酸塩 10mg/1.5mL 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 注射用パニマイシン50mg (MeijiSeika) ジベカシン硫 酸塩 50mg 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 ホスミシンS静注用2g (MeijiSeika) ホスホマイシ ンナトリウム 2g/注射用水 20mL 1A 1V 1V 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.03 6.02 6.02 6.01 5.98 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.03 6.03 6.02 6.02 6.01 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.01 6.02 6.01 6.01 6.00 4.0~6.0 無色澄明 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.10 6.10 6.11 6.11 6.09 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 7.32 7.32 7.32 7.32 7.32 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 6.0~8.0 6.5~8.5 配合薬の添付文書より 配合変化に関する記載を抜粋 試験実施 年月 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 <フィジオ140輸液 添付文書> セフタジジム:力価が低下することがあるので配合後3時 間以内に使用を終えること 外観 外観 613 参 考 2008/7~9 2008/7~9 アミノフィリン,リン酸ピリドキサールと配合すると,力価低 下又は着色が起きるので配合しないこと。また,フルスル チアミン,チオクト酸,コハク酸ヒドロコルチゾンナトリウム及 びコバマミドと配合すると,経時的に着色するので,配合 後は速やかに使用すること。 2008/7~9 2008/7~9 本剤はチオペンタールナトリウム製剤と配合すると,配合 直後に混濁が起こることがあるので,配合を避けること. 塩酸ジフェンヒドラミン・臭化カルシウム製剤,塩酸パパベ リン製剤と配合すると,経時的に沈殿が析出することがあ るので,配合後は速やかに使用すること.また,アミノフィ リン製剤と配合すると,経時的に著しい力価の低下が起こ ることがあるので,配合後は速やかに使用すること。 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 (1)点滴静注にあたって本剤の希釈には,通常「日局」生 理食塩液,5%ブドウ糖注射液を用いるが,この他に現在 までに配合変化がないことが確認されている補液は,「日 局」リンゲル液,20%フルクトン注,クリニット注5%・10%, ソリタT3号・T3号G,EL1号・2号・3号,ラクテック注,10% ESポリタミン注射液,プロテアミン12X注射液,マニトン S20%があり,これらのいずれも用いることができる。 (2)ヘパリンナトリウムと混合すると,本剤の活性低下を来 すので,それぞれ別経路で投与すること。 2008/7~9 カルベニシリン,スルベニシリン,チカルシリン,ピペラシリ ンと混合すると,両剤の反応によりアミドを形成し,本剤の 活性低下を来すので,それぞれ別経路で投与すること。 2008/7~9 2008/7~9 フィジオ140輸液 配合変化表 [ 17 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) 薬効分類 経 時 変 化 配 合 薬 (会社名) 主成分 含量/容量 配合量 配合薬の pH・色調 番号 名称 613 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 フィニバックス点滴用0.25g (塩野義) ドリペネム水 和物 0.25g/生食 100mL 1V 4.5~6.0 613 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 メロペン点滴用バイアル 0.5g (大日本住友) メロペネム三 水和物 500mg 1V 6.7~8.7 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 チエナム点滴静注用0.25g (MSD) イミペネム・シ ラスタチンナト リウム 250mg/生食 100mL 613 613 613 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 ユナシン-S静注用1.5g (ファイザー) スルペラゾン静注用1g[バイ アル] (ファイザー) スルバクタム・ アンピシリン スルバクタム・ セフォペラゾン ナトリウム 1.5g/注射用 水10mL 1g/注射用水 10mL 1V 1V 1V 6.5~8.0 項目 613 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 主としてグラム 陽性・陰性菌 に作用 ゾシン静注用4.5 (大鵬薬品=大正富山) カルベニン点滴用0.5g (第一三共) タゾバクタム 及びピペラシ リンナトリウム パニペネム・ ベタミプロン 4.5g 0.5g 1V 1V 1時間 3時間 6時間 24時間 pH 6.05 6.05 6.05 6.05 6.03 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 7.26 7.27 7.27 7.26 7.23 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.12 6.12 6.13 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 6.11 微黄色澄 明 6.05 微褐色澄 明 pH 7.92 7.90 7.89 7.87 7.77 配合薬の添付文書より 配合変化に関する記載を抜粋 L-システイン及びL-シスチンを含むアミノ酸製剤と配合す ると,著しく力価が低下するので,配合しないこと 8.0~10.0 2008/7~9 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.03 6.03 6.03 6.02 6.01 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 本剤は,乳酸塩とは化学的に不安定であるので,乳酸塩 を含んだ溶液に溶解しないこと。 2008/7~9 溶解後は速やかに使用すること(特にグルコース,フルク トース,キシリトール,マルトース等の糖質含有溶解液に 溶解した場合にはアンピシリンの力価が低下するので,速 やかに使用し,保存しないこと)。 配合変化としてアンピシリンとアミノグリコシド系抗生物質 製剤(硫酸ジベカシン,硫酸アルベカシン等)を混合すると 力価が低下したとの報告がある。併用に際しては投与部 位を変える及び1時間以上投与間隔をあけるなど投与方 法に注意すること。 2008/7~9 4.5~6.5 2008/7~9 6.06 6.06 6.06 6.05 6.02 5.7~6.0 5.8~7.8 試験実施 年月 2008/7~9 pH 613 直 後 参 考 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.09 6.09 6.08 6.06 5.97 無色澄明 微黄色澄 明 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 調製方法:アミノグリコシド系抗生物質(トブラマイシン等)の 混注により,アミノグリコシド系抗生物質の活性低下をきた すので,本剤と併用する場合にはそれぞれ別経路で投与 すること。 調製時:(1) 下記製剤と配合すると,不溶物が析出すること があるので,配合しないこと。ジェムザール注射用1g,注 射用サンラビン,ユニカリックL輸液,ユニカリックN輸液, フェジン静注40mg (2) 下記製剤と配合すると,3時間後で著しい力価の低下 を起こすことがあるので,配合しないこと。アミゼットB輸 液,アミゼットXB輸液,キドミン,フトラフール注400mg,5FU注250協和,ネオフィリン注250mg (3) 下記製剤と配合すると,3時間後で著しい力価の低下 を起こすことがあるので,これらの薬剤との直接の混合を 避け,側管又はピギーバック方式により投与すること。アミ ノレバン,強力モリアミンS,モリプロンF,ネオアミユー, マックアミン,アミノフリード (4) 下記製剤と配合すると,3時間後で色調変化が認めら れることがあるので,配合後は速やかに使用すること。パ ンスポリン静注用1g,ロセフィン静注用1g 2008/7~9 溶解後は速やかに使用すること。本剤溶解時,溶液は無 色から微黄色澄明を呈するが,色の濃淡は本剤の効力に は影響しない。 2008/7~9 フィジオ140輸液 配合変化表 [ 18 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) 薬効分類 番号 614 経 時 変 化 配 合 薬 (会社名) 名称 主としてグラム 陽性菌・マイコ プラズマに作 用 注射用エリスロシン (アボット) 主成分 ラクトビオン酸 エリスロマイシ ン 含量/容量 500mg/注射 用水10mL 配合量 1V 配合薬の pH・色調 項目 直 後 1時間 3時間 6時間 24時間 pH 6.11 6.10 6.09 6.09 6.06 5.0~7.5 615 主としてグラム 陽性・陰性菌, リケッチア,ク ラミジアに作用 点滴静注用ミノマイシン (ワイス=武田) ミノサイクリン 塩酸塩 100mg/注射 用水5mL 1V 2.0~3.5 617 主としてカビに 作用するもの ファンギゾン (ブリストル・マイヤーズ) アムホテリシ ンB 50mg/注射用 水10mL 1V 7.2~8.0 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 5.82 淡黄色澄 明 6.14 5.82 淡黄色澄 明 5.82 淡黄色澄 明 5.83 淡黄色澄 明 5.81 淡黄色澄 明 外観 pH 外観 pH 617 主としてカビに 作用するもの ファンガード点滴用75mg (アステラス) ミカファンギン ナトリウム 75mg/生食 10mL 1V 621 624 注射用ビクシリンS1000 (MeijiSeika) アンピシリン・ クロキサシリ ンナトリウム 1g/注射用水 10mL 1V 7.0~10.0 アプシード注 (第一三共) スルファジメト キシン 500mg/5mL 1A 9.0~10.5 無色澄明 その他の抗生物 サルファ剤 合成抗菌剤 シプロキサン注300mg (バイエル) シプロフロキ サシン 300mg/ 150mL 1B 微黄色混 濁 6.05 6.05 6.05 6.05 6.04 4.5~8.0 外観 619 参 考 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 7.48 7.47 7.48 7.46 7.40 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 pH 6.61 6.60 6.60 外観 無色澄明 無色澄明 白色混濁 pH 5.74 5.74 5.74 無色澄明 無色澄明 無色澄明 (1) 注射液は注射用水で5%溶液をつくり,これをブドウ糖 注射液,生理食塩液等で希釈して点滴静注溶液とする. 5%溶液を調製するには,注射用エリスロシン500mg(力 価)に注射用水10mLを加える. (2) 5%溶液調製の際には,生理食塩液あるいは無機塩類 を含有する溶液を使用しないこと. 5%溶液をさらに希釈する際には,注射用水を使用しない こと(低張になる). 試験実施 年月 2008/7~9 2008/7~9 溶解剤として,生理食塩液等の電解質溶液を使用しない こと(沈殿が生じる)。 2008/7~9 本剤は溶解時,泡立ちやすく,泡が消えにくいので強く振り 混ぜないこと。 本剤は他剤と配合したとき,濁りが生じることがある。ま た,本剤は塩基性溶液中で不安定であるため,力価の低 下が生じることがある。表1に配合直後に濁りが生じる主 な薬剤を,表2に配合直後に力価低下が生じる主な薬剤 を示す。 表1 配合直後に濁りが生じる主な薬剤 塩酸バンコマイシン,硫酸アルベカシン,硫酸ゲンタマイシ ン,トブラマイシン,硫酸ジベカシン,塩酸ミノサイクリン,シ プロフロキサシン,メシル酸パズフロキサシン,シメチジ ン,塩酸ドブタミン,塩酸ドキサプラム,ペンタゾシン,メシ ル酸ナファモスタット,メシル酸ガベキサート,チアミンジス ルフィド・塩酸ピリドキシン・酢酸ヒドロキソコバラミン,メナ テトレノン,乾燥ペプシン処理人免疫グロブリン,塩酸ドキ ソルビシン 表2 配合直後に力価低下が生じる主な薬剤 アンピシリン,スルファメトキサゾール・トリメトプリム,アシ クロビル,ガンシクロビル,アセタゾラミド 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 5.74 5.74 3.9~4.5 無色~微黄 色澄明 外観 配合薬の添付文書より 配合変化に関する記載を抜粋 無色澄明 無色澄明 希釈する場合,生理食塩液,ブドウ糖注射液又は補液等 100mLで希釈すること.また,すでに補液等が投与されて いる場合,その補液が100mL程度あれば,側管等に連結 して投与することができる.また,本剤と配合した時に沈 殿,混濁,変色が認められた場合には投与しないこと.特 にアルカリ性の溶液と配合しないこと(本剤のpHは3.9~ 4.5の範囲である). アミノ酸製剤のプロテアミン12X,アミパレン,アミゼット10X においては,外見上沈殿が観察され,本剤の含量が低下 した.また,ビタミン剤のビスラーゼ,フォリアミンにおいて は,配合時のpHが6.0以下で,外見上沈殿が観察された が,本剤の含量に変化は認められなかった. 2008/7~9 フィジオ140輸液 配合変化表 [ 19 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) 経 時 変 化 薬効分類 番号 624 625 634 名称 合成抗菌剤 抗ウイルス剤 血液製剤類 配 合 薬 (会社名) パズクロス注300 (田辺三菱) 主成分 パズフロキサ シンメシル酸 塩 ゾビラックス点滴静注用250 (GSK) アシクロビル アルブミン-ベーリング (CSLベーリング) 含量/容量 300mg/100m L 配合量 1B 250mg/注射 用水10mL 1V 人血清アルブ ミン 20%,50mL 1V 配合薬の pH・色調 参 考 項目 直 後 1時間 3時間 6時間 24時間 pH 5.72 5.73 5.73 5.73 5.70 3.4~3.7 無色澄明 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 白色混濁 pH 9.26 9.23 9.23 9.23 9.20 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 約10.4 6.4~7.4 緑黄色から黄 色ないしは黄 褐色澄明 外観 pH 6.70 6.69 6.71 6.71 6.72 微黄色澄 明 6.15 微黄色澄 明 6.16 微黄色澄 明 6.16 微黄色澄 明 6.15 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 634 血液製剤類 献血静注グロブリン“化血研” (化血研=ZLBベーリング) 乾燥ペプシン 処理人免疫グ ロブリン 2.5g/50mL 1V 6.4~7.4 澄明又はわ ずかに白濁 pH 微黄色澄 明 6.15 外観 無色澄明 641 抗原虫剤 バクトラミン注 (中外) スルファメトキサ ゾール・トリメトプリ ム 5mL 1A 9.10~9.90 無色~微黄 色澄明 pH 6.68 6.69 6.69 6.69 6.68 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 722 機能検査用試 薬 注射用グルカゴンG・ノボ (ノボ=エーザイ) グルカゴン 1U.S.P.単位/ 溶解液1mL 1V 2.5~3.5 pH 6.04 6.05 6.05 6.06 6.05 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 あへんアルカ ロイド系麻薬 モルヒネ塩酸塩注射液 (200mg) (第一三共プロファーマ=第一 三共) モルヒネ塩酸 塩 6.06 6.05 6.05 6.06 6.05 200mg/5mL 1A 2.5~5.0 無色澄明 pH 811 外観 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 無色澄明 配合薬の添付文書より 配合変化に関する記載を抜粋 試験実施 年月 (1) 他剤及び輸液と配合した場合に,配合変化(白濁等) が認められているため,原則として他剤及び輸液と配合し ないこと.なお,I.V.Push法及びPiggyback法においても配 合変化が認められているため,側管からの配合も避けるこ と. (2) 血管を確保できないなど,やむを得ず側管から投与す る場合には,他剤との配合変化を避けるため,本剤使用 の前後に生理食塩液でライン洗浄(フラッシング)を行うこ と. 2008/7~9 補液で希釈する際,補液によっては白濁あるいは結晶が 析出する場合があるのでそのような場合には使用しないこ と。 本剤はアルカリ性を呈し,pH等の変化により配合変化が 起こりやすいので,他剤との混注は可能な限り避けるこ と。 2008/7~9 5%ブドウ糖液,生理食塩液等の中性に近い輸液・補液以 外の他剤との混合注射をさけること。 2008/7~9 他の製剤との混注は避けること。 2008/7~9 溶解後は結晶析出が認められるため,なるべく速やかに 投与すること。 2008/7~9 2008/7~9 2008/7~9 フィジオ140輸液 配合変化表 [ 20 / 23 ] PZD4015I03 ア 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) Page 0.5gイソゾール 2 キドミン輸液 10 アイソボリン注25mg 12 イノバン注100mg 4 強力ネオミノファーゲンシー静注20mL 12 アキネトン注射液5mg 2 インデラル注射液2mg 4 キロサイド注60mg 13 アザクタム注射用1g 15 ウテメリン注50mg 8 注射用グルカゴンG・ノボ 20 アスパラカリウム注10mEq 10 ウロキナーゼ6万-Wf 12 献血静注グロブリン“化血研” 20 アタラックス-P注射液(50mg/mL) 3 エコナール注 6 500mgグロンサン注 12 アデホス-Lコーワ注40mg 12 塩酸エフェドリン注「フソー」 6 KCL補正液1mEq/mL 11 アデラビン9号注2mL 11 注射用エフオーワイ100 13 ケイツーN静注用10mg 9 アドナ注(静脈用)100mg 11 エホチール注射液 4 ケイテン静注用1g 17 アトニン-O注5単位 7 注射用エラスポール100 13 ケタラール静注用200mg 2 アドリアシン注用10 14 注射用エリスロシン 19 ケニセフ静注用1g 16 硫酸アトロピン注「フソー」 4 L-メチオニン注"Z" 12 献血静注グロブリン“化血研” 20 アナフラニール点滴静注液25mg 3 エレメンミック注 10 ゲンタシン注60 17 アネキセート注射液0.5mg 6 KCL補正液1mEq/mL 11 コスメゲン 14 アプシード注 19 塩化Ca補正液1mEq/mL 10 サ アプレゾリン'注射用20mg 5 塩化Na補正液1mEq/mL 11 注射用サイメリン100mg 13 アマスリン静注用1g 15 大塚塩カル注2% 9 サイレース静注2mg 2 アミサリン注200mg 4 塩酸エフェドリン注「フソー」 6 サクシゾン500 7 アミノトリパ1号輸液 10 塩酸バンコマイシン点滴静注用0.5g 15 ザンタック注射液50mg 7 アミノトリパ2号輸液 10 注射用エンドキサン100mg 13 シーパラ注 9 アミノレバン点滴静注 10 大塚生食注 11 シオマリン静注用1g 17 アミパレン輸液 10 大塚塩カル注2% 9 ジゴシン注0.25mg 4 アリナミンF100注 8 オメプラール注用20 6 シプロキサン注300mg 19 アリナミン注射液10mg 8 カ 静注用ビタノイリン 9 アルギメート点滴静注10% 12 カイトリル注3mg 7 水溶性プレドニン20mg 8 アルタット注75 6 ガスター注射液20mg 7 水溶性プレドニン50mg 8 アルブミン-ベーリング 20 カタボンLow注200mg 4 スルペラゾン静注用1g[バイアル] 18 アレビアチン注250mg 2 カルチコール注射液8.5%10mL 10 スロンノンHI注10mg/2mL 6 アレリックス6mg注 4 カルベニン点滴用0.5g 18 大塚生食注 11 アンナカ注「フソー」-10% 4 キサンボン注射用20mg 13 セファメジンα注射用1g 16 イセパシン注射液200 16 キシロカインポリアンプ2% 3 セファランチン注10mg 8 セフォタックス注射用2g 17 注射用タゴシッド200mg 15 ノイロトロピン注射液3.6単位 2 Page Page フィジオ140輸液 配合変化表 [ 21 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) セフォビッド注射用1g 17 注射用パニマイシン50mg 17 ノボ・ヘパリン注5千単位 セフメタゾン静注用2g 17 注射用ビクシリン(2g(力価)) 16 ハ セルシン注射液10mg 2 注射用ビクシリンS1000 19 バイオゲン静注50mg 8 セレネース注5mg 3 注射用フサン10 13 バクトラミン注 20 ゾシン静注用4.5 18 注射用フサン50 13 パズクロス注300 20 ゾビラックス点滴静注用250 20 注射用プロスタンディン500 6 注射用パニマイシン50mg 17 ゾフラン注4 7 注射用マキシピーム1g 16 日本薬局方 パパベリン塩酸塩注射液 4 ソル・コーテフ静注用250mg 7 注射用メイセリン 17 パルタンM注0.2mg 8 ソル・コーテフ静注用500mg 7 注射用ルシドリール250mg 6 ハルトマン液pH:8-「HD」 11 ソル・メドロール静注用125mg 7 デカドロン注射液(1mLアンプル) 8 塩酸バンコマイシン点滴静注用0.5g 15 ソル・メドロール静注用500mg 7 点滴静注用ミノマイシン 19 パンスポリン静注用1g 16 ソル・メドロール静注用1000mg 7 ドイル注射用2g 16 パントール注射液500mg 8 ソルコセリル「注」2mL 7 ドパストン注射液 3 パントシン注10% 8 ソルダクトン100mg 5 ドブトレックス注射液100mg 4 ハンプ注射用1000 6 ソルダクトン200mg 5 トブラシン注60mg 15 ビーシックス注「フソー」-30mg 9 ドプラム注射液400mg 6 ビーフリード輸液 11 タ Page 11 Page ダウノマイシン静注用20mg 14 トミポラン静注用1g 17 ビオチン注1mg「フソー」 9 タガメット注射液200mg 7 トランサミン注10% 11 注射用ビクシリン(2g(力価)) 16 タケスリン静注用1g 17 ドルミカム注射液10mg 2 注射用ビクシリンS1000 19 注射用タゴシッド200mg 15 トロペロン注4mg 3 ビスコリン注25% 9 タチオン注射用200mg 12 ドロレプタン注射液25mg 2 ビスラーゼ注射液20mg 8 ダラシンS注射液600mg 14 ナ ビソルボン注射液 6 ダントリウム静注用20mg 3 ナイクリン注射液50mg 8 ビタシミン注射液100mg 9 チエナム点滴静注用0.25g 18 ナゼア注射液0.3mg 7 静注用ビタノイリン 9 注射用エフオーワイ100 13 ニコリンH注射液1g 6 ビタメジン静注用 9 注射用エラスポール100 13 乳酸Na補正液1mEq/mL 11 ピドキサール注30mg 9 注射用エリスロシン 19 ネオシネジンコーワ注1mg 5 ヒューマリンR注U-100 8 注射用エンドキサン100mg 13 ネオファーゲン注(20mL) 12 ファーストシン静注用1g 16 注射用グルカゴンG・ノボ 20 ネオフィリン注250mg 4 ファンガード点滴用75mg 19 注射用サイメリン100mg 13 ネオラミン・スリービー液(静注用) 9 ファンギゾン 19 フィニバックス点滴用0.25g 18 注射用マキシピーム1g 16 リン酸二カリウム補正液1mEq/mL 11 フェジン静注40mg 10 マスキュラックス静注用4mg 3 リンデロン注20mg(0.4%) 8 Page フィジオ140輸液 配合変化表 [ 22 / 23 ] PZD4015I03 株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新) フェリコン鉄静注液50mg 10 マンニットールS注射液(300mL) 10 注射用ルシドリール250mg 6 注射用フサン10 13 ミオブロック静注4mg 3 ルネトロン注射液0.5mg 5 注射用フサン50 13 点滴静注用ミノマイシン 19 レプチラーゼ注1単位 11 ブスコパン注射液 3 ミラクリッド 13 レペタン注0.3mg 2 フトラフール注400mg 14 ミリスロール注5mg/10mL 5 ロピオン静注50mg 2 フラグミン静注5000 12 注射用メイセリン 17 ワ フラビタン注射液20mg 9 メイロン静注7% 12 ワゴスチグミン注0.5mg ブリプラチン注25mg 14 メイロン静注8.4% 12 プリンペラン注射液10mg 7 メキサン注10mg 5 5-FU注250協和 13 メキシチール注射液 4 フルマリン静注用1g 17 メソトレキセート点滴静注液200mg 14 ブレオ注射用15mg 14 メタボリンG注射液10mg 8 水溶性プレドニン20mg 8 L-メチオニン注"Z" 12 水溶性プレドニン50mg 8 メロペン点滴用バイアル0.5g 18 プロスタルモン・F注射液1000 8 モダシン静注用 17 注射用プロスタンディン500 6 モルヒネ塩酸塩注射液(200mg) 20 プロタノール-L注(0.2mg) 4 ヤ ベストコール静注用1g 16 ユナシン-S静注用1.5g ペプレオ注射用5mg 14 ラ ペルサンチン注射液 5 ライボミンS注射液 9 ペルジピン注射液10mg 5 ラジカット注30mg 3 ヘルベッサー注射用50 5 ラシックス注100mg 5 ペンタジン注射液30 2 ラステット注100mg/5mL 14 ペントシリン注射用1g 16 ラボナール注射用0.3g 2 ホスミシンS静注用2g 17 硫酸アトロピン注「フソー」 4 ボスミン注 8 硫酸アミカシン注射液「萬有」200mg 15 ホリゾン注射液10mg 2 硫酸Mg補正液1mEq/mL 4 リンコシン注射液(600mg) 14 リン酸Na補正液0.5mmol/mL 11 マ マイトマイシン注用2mg Page 14 Page 3 Page 18 Page フィジオ140輸液 配合変化表 [ 23 / 23 ]
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