ボルベン®輸液6% 配合変化表

VVD4015I02
株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新)
代用血漿剤
ボルベン®輸液6% 配合変化表
ご利用上の注意
・ここに提供する配合変化データは参考情報としてご利用いただくことを目的としており、配合を推奨するものではありません。各薬剤の添付文書を確認の上、処方を選択、決定してください。
・試験は弊社にて、配合後のpHを測定し、外観を観察した結果をそのまま掲載したものです。
配合薬の有効成分は測定しておりませんので、配合の可否や処方の的確性を保証するものではありません。
・各試験条件と実際の調製の方法、保存時の状態は必ずしも同じではありません。したがって、配合変化試験結果と一致しない場合もあります。
同様に配合薬のメーカー配合変化試験結果と一致しない場合もあります。
試験条件について
1. 試験条件
ボルベン輸液6%(500mL)に、配合薬剤1瓶(バイアル)又は1管の割合で混合し、配合直後、1時間後、3時間後、6時間後及び24時間後の外観変化を
肉眼にて観察し、pHを測定しました。配合薬剤の溶解条件等は表中の含量/容量に記載しました。 なお、試験は室温・500lx散乱光下で実施しました。
2. 試験項目
(a)pH(日局一般試験法pH測定法)
(b)外観観察(色調及び澄明性、濁り、沈殿等を肉眼にて観察)
3. 配合薬
①配合薬名は、試験実施時の添付文書に基づいて記載しました。
②
薬 薬
類
、
薬 典
載
②配合薬の薬効分類・販売会社名等は、保険薬事典に基づいて記載しました。
③配合薬のpH・色調については、試験実施時の添付文書に基づいて記載しました。
4. 注意点
外観及びpHの変化を調べたもので、次の点にご注意下さい。
①本剤と配合薬の組合せに関しては、配合薬の用法、用量、安定性及び効力等は考慮していません。
②外観及びpHの変化を認めていない場合でも、本剤と配合薬の添付文書の内容を十分ご確認下さい。
③参考欄には、配合薬の添付文書に記載されている配合に関する注意若しくは報告などからの参考事項を記載しました。
ボルベン輸液6% 配合変化表
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VVD4015I02
株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新)
経 時 変 化
薬効分類
番号
111
111
111
名称
全身麻酔剤
全身麻酔剤
全身麻酔剤
配 合 薬
(会社名)
主成分
含量/容量
配合量
配合薬の
pH・色調
イソゾール注射用0.5g
(日医工)
チアミラールナトリウ
ム
500mg/
溶解液20mL
1V
10.5~11.5
(2.5%水溶液)
チトゾール注用0.3g
(杏林)
チアミラールナトリウ
ム
0.3g/
溶解液12mL
ラボナール注射用0.3g
(田辺三菱)
チオペンタールナトリ
ウム
0.3g/
溶解液12mL
1V
1A
10.5~11.5
(0.3g/
溶解液
12mL)
催眠鎮静剤、
抗不安剤
セルシン注射液5mg
(武田)
ジアゼパム
5mg/
1mL
1A
6.0~7.0
淡黄色~
黄色澄明
112
催眠鎮静剤、
抗不安剤
ホリゾン注射液10mg
(アステラス)
ジアゼパム
10mg/
2mL
1A
6.0~7.0
淡黄色~
黄色澄明
114
解熱鎮痛消炎
剤
ソセゴン注射液15mg
(アステラス)
ペンタゾシン
15mg/
1mL
1A
3.5~5.5
無色~ほとん
ど無色
澄明
解熱鎮痛消炎
剤
ペンタジン注射液15
(第一三共)
ペンタゾシン
15mg/
1mL
1A
精神神経用剤
アタラックス-P注射液
(25mg/mL)
(ファイザー)
塩酸ヒドロキシジン
25mL/
1mL
1A
117
119
その他の中枢
神経系用薬
ラジカット注30mg
(田辺三菱)
エダラボン
30mg/
20mL
1A
項目
直 後
1時間
3時間
6時間
24時間
pH
9.84
9.83
9.81
9.80
9.79
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
9.65
9.64
9.63
9.61
9.59
3.5~5.5
無色澄明
3.0~5.0
無色澄明
配合薬の添付文書より
配合変化に関する記載を抜粋
試験実施
年月
2013/5
2013/5
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
9.57
9.56
9.56
9.55
9.51
10.2~11.2
(2.5%水溶液)
112
114
参 考
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
5.23
5.25
5.24
5.24
5.26
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
5.29
5.26
5.26
5.26
5.27
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.58
4.58
4.57
4.58
4.55
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.57
4.57
4.56
4.56
4.57
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.90
4.92
4.95
4.95
4.88
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.68
4.66
4.66
4.67
4.67
本剤をブドウ糖注射液で溶液を調製すると沈殿を生じるこ
とがあるので注意すること。非脱分極性麻酔用筋弛緩剤
である臭化ベクロニウム、臭化パンクロニウム等の酸性薬
剤と混合すると白色の沈殿を生じるので、併用する場合に
は、別々の投与経路で使用するか、又は同一回路を使用
する場合は回路内を生理食塩液で洗浄するなど、直接混
合しないよう注意すること。
2013/5
他の注射液と混合又は希釈して使用しないこと。
2013/5
他の注射液と混合又は希釈して使用しないこと。
2013/5
バルビタール系薬剤(注射液)と同じ注射筒で使用すると
沈殿を生ずるので、同じ注射筒で混ぜないこと。
2013/5
バルビタール系薬剤(注射液)と同じ注射筒で使用すると
沈澱を生ずるので、同じ注射筒で混ぜないこと。
2013/5
2013/5
3.0~4.5
無色澄明
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
1)本剤は原則として生理食塩液で希釈すること。〔各種糖
を含む輸液と混合すると、その後エダラボンの濃度低下を
きたすことがある。〕
2)高カロリー輸液、アミノ酸製剤との混合又は同一経路か
らの点滴はしないこと。〔混合すると、その後エダラボンの
濃度低下をきたすことがある。〕
3)抗痙攣薬の注射液(ジアゼパム、フェニトインナトリウム
等)と混合しないこと。〔白濁することがある。〕
4)カンレノ酸カリウムと混合しないこと。〔白濁することがあ
る。〕
ボルベン輸液6% 配合変化表
2013/5
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経 時 変 化
薬効分類
番号
名称
122
骨格筋弛緩剤
122
骨格筋弛緩剤
配 合 薬
(会社名)
主成分
スキサメトニウム注100「
AS」
(アステラス)
スキサメトニウム塩
化物水和物
レラキシン注用200mg
(杏林)
スキサメトニウム塩
化物水和物
含量/容量
配合量
配合薬の
pH・色調
100mg/
5mL
1A
3.0~5.0
無色澄明
200mg/
溶解液10mL
1A
4.0~5.0
(200mg/
溶解液10mL)
123
自律神経剤
ワゴスチグミン注0.5mg
(塩野義)
メシル酸硫酸ネオス
チグミン
0.5mg/
1mL
1A
5.0~6.5
無色澄明
124
鎮けい剤
アトロピン硫酸塩注0.5mg
「タナベ」
(田辺三菱)
硫酸アトロピン
0.5mg/
1mL
1A
4.0~6.0
無色澄明
124
鎮けい剤
ブスコパン注20mg
(日本ベーリンガー)
ブチルスコポラミン臭
化物
20mg/
1mL
1A
3.7~5.5
無色
211
強心剤
イノバン注50mg
(協和発酵キリン)
ドパミン塩酸塩
50mg/
2.5mL
1A
3.0~5.0
無色澄明
エホチール注10mg
(日本ベーリンガー)
エチレフリン塩酸塩
10mg/
1mL
1A
キョーフィリン静注250mg
(杏林)
アミノフィリン水和物
250mg/
10mL
1A
211
211
211
211
211
強心剤
強心剤
強心剤
強心剤
強心剤
ドブトレックス注射液100mg
(塩野義)
ネオフィリン注250mg
(エーザイ)
モノフィリン注200mg
(日医工)
ドブタミン塩酸塩
アミノフィリン
プロキシフィリン
100mg/
5mL
250mg/
10mL
200mg/
2mL
1A
1A
1A
5.5~6.5
無色
8.0~10.0
無色澄明
参 考
項目
直 後
1時間
3時間
6時間
24時間
pH
4.74
4.72
4.69
4.70
4.68
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.86
4.87
4.87
4.86
4.88
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
試験実施
年月
静脈麻酔剤と混合すると沈殿を生じることがあるので、混
合注射を避けること。
2013/5
バルビツール酸系薬剤と混合すると沈殿を生じるので、同
じ注射筒を使用しないこと。
2013/5
バルビタール系薬剤との配合には注意を要する。
2013/5
無色澄明
pH
5.05
5.04
5.05
5.04
5..07
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.93
4.94
4.95
4.95
4.93
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
2013/5
pH
4.93
4.94
4.95
4.91
4.93
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.92
4.95
4.91
4.88
4.84
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.95
4.91
4.92
4.91
4.93
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
8.76
8.74
8.73
8.76
8.77
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.67
4.67
4.66
4.63
4.64
2013/5
pH8.0以上になると着色することがあるので、重曹のような
アルカリ性薬剤と混合しないこと。
2013/5
2013/5
2.7~3.3
無色澄明
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
8.80
8.79
8.75
8.76
8.75
8.0~10.0
無色澄明
5.0~6.5
無色澄明
配合薬の添付文書より
配合変化に関する記載を抜粋
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.91
4.90
4.90
4.89
4.90
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
本剤をブドウ糖及び果糖液で希釈した場合、経時的に添
加物のエチレンジアミンと糖含量が低下し、黄変を認める
可能性があるため、調製後は速やかに使用すること。
2013/5
1)pH8以上のアルカリ性の注射液(炭酸水素ナトリウム注
射液、アミノフィリン注射液等)と混合しないこと。[このよう
な注射液と混合時、混合液がpH8以上になることがあり、
pH8以上の溶液中では、本剤の分解・着色が促進される。
またこのような注射液と混合すると、着色のほか混濁・沈
殿を生じることがある。]
2)一部のナトリウム塩(ヘパリンナトリウム、セファロチンナ
トリウム、ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム等)を含む
注射液と混合すると、混濁・沈殿を生じることがある。
2013/5
本剤をブドウ糖及び果糖液で希釈した場合、経時的に添
加物のエチレンジアミンと糖含量が低下し、黄変を認める
可能性があるため、調製後は速やかに使用すること。
本品は緩衝性が強く、他剤を本剤のpH 域に近づける性質
がある。したがって、アルカリ性で不安定な薬剤や酸性の
薬剤等とは変化を生ずる場合があるので配合には注意す
ること。
2013/5
2013/5
ボルベン輸液6% 配合変化表
[ 3 / 12 ]
VVD4015I02
株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新)
経 時 変 化
薬効分類
番号
212
名称
不整脈用剤
配 合 薬
(会社名)
主成分
含量/容量
配合量
配合薬の
pH・色調
アミサリン注100mg
(第一三共)
プロカインアミド塩酸
塩
100mg/
1mL
1A
4.0~6.0
無色~淡黄
色澄明
212
不整脈用剤
インデラル注射液2mg
(アストラゼネカ)
プロプラノロール塩
酸塩
2mg/2mL
1A
2.8~3.5
無色澄明
213
利尿剤
ダイアモックス注射用
500mg
(三和化学)
アセタゾラミドナトリ
ウム
500mg/
生食5mL
1V
9.0~10.0
(100mg/mL
水溶液)
ラシックス注20mg
(サノフィ・アベンティス=日医工)
フロセミド
20mg/
2mL
1A
213
214
216
利尿剤
血圧降下剤
血管収縮剤
ペルジピン注射液2mg
(アステラス)
ニカルジピン塩酸塩
ネオシネジンコーワ注1mg
(興和=興和創薬)
フェニレフリン塩酸塩
2mg/2mL
1A
1mg/
1mL
1A
8.6~9.6
無色透明
参 考
項目
直 後
1時間
3時間
6時間
24時間
pH
5.02
5.02
5.02
4.99
4.92
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
219
その他の循環
器官用薬
エリル点滴静注液30mg
(旭化成ファーマ)
ファスジル塩酸塩水
和物
30mg/
2mL
1V
5.7~6.3
無色澄明
219
その他の循環
器官用薬
グリセオール注
(中外)
濃グリセリン/果糖
20mL
1A
3.0~6.0
無色澄明
219
その他の循環
器官用薬
ニコリン注射液100mg
(武田)
シチコリン
100mg/
2mL
1V
6.5~8.0
無色澄明
232
消化性潰瘍用
剤
ガスター注射液10mg
(アステラス)
ファモチジン
10mg/
1mL
1A
5.8~6.2
無色~淡黄
色澄明
232
消化性潰瘍用
剤
ソルコセリル注2mL
(東菱=大鵬薬品)
幼牛血液抽出物
2mL
1A
約7.1
淡褐色
澄明
239
その他の消化
器官用薬
プリンペラン注射液10mg
(アステラス)
メトクロプラミド
10mg/
2mL
1A
2.5~4.5
無色~わず
かに黄色を帯
びた澄明な液
試験実施
年月
2013/5
pH
4.69
4.69
4.69
4.68
4.68
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
9.06
9.06
9.05
9.03
9.03
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
2013/5
2013/5
pH
5.24
5.22
5.20
5.20
5.17
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.88
4.89
4.91
4.93
4.90
3.0~4.5
微黄色澄明
4.0~6.0
無色澄明
配合薬の添付文書より
配合変化に関する記載を抜粋
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
5.00
4.97
4.97
4.97
4.95
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
2013/5
1)本剤を点滴静注する場合、配合する輸液によってはpH
が高い等の原因で本剤が析出することがあるので、十分
注意すること。なお、本剤との配合試験の結果、下記に示
す輸液は配合が可能であった。生理食塩液、5 %ブドウ糖
注射液、10%EL-3号、ソリタ-T1号、ソリタ-T 3 号、
フィジオゾール・3 号、ポタコールR、リンゲル液
2)現在までに下記に示す注射剤と配合変化を起こすこと
が確認されているので、混合しないこと。フロセミド、カンレ
ノ酸カリウム、アミノフィリン、ブクラデシンナトリウム、リドカ
イン、イオヘキソール、イオパミドール、トラネキサム酸、カ
ルバゾクロムスルホン酸ナトリウム水和物、ヘパリンナトリ
ウム、ウロキナーゼ、アルテプラーゼ、ホスホマイシン、セ
フォチアム塩酸塩、イミペネム、フロモキセフナトリウム、炭
酸水素ナトリウム
2015/7
2013/5
pH
5.06
5.04
5.04
5.05
5.06
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.82
4.82
4.88
4.82
4.80
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
5.67
5.67
5.66
5.65
5.67
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
5.34
5.36
5.38
5.40
5.40
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
6.32
6.29
6.31
6.28
6.30
外観
無色澄明
微褐色
微褐色
微褐色
微褐色
pH
4.88
4.89
4.88
4.85
4.81
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
2013/5
2013/5
2013/5
2015/7
2013/5
本剤はアルカリ性注射液と混合すると混濁を生じることが
あるので混合しないこと。
ボルベン輸液6% 配合変化表
2013/5
[ 4 / 12 ]
VVD4015I02
株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新)
経 時 変 化
薬効分類
番号
名称
241
脳下垂体ホル
モン剤
245
245
245
245
245
245
245
245
253
副腎ホルモン
剤
副腎ホルモン
剤
配 合 薬
(会社名)
アトニン-O注1単位
(あすか製薬=武田)
ソル・コーテフ静注用250mg
(ファイザー)
ソル・メドロール静注用
125mg(ファイザー)
主成分
オキシトシン
コハク酸ヒドロコルチ
ゾンナトリウム
コハク酸メチルプレド
ニゾロンナトリウム
副腎ホルモン
剤
デカドロン注射液1.65mg
(MSD)
リン酸デキサメタゾン
ナトリウム
副腎ホルモン
剤
ノルアドリナリン注1mg
(第一三共)
ノルアドレナリン
副腎ホルモン
剤
水溶性ハイドロコートン注射
液100mg
(日医工)
副腎ホルモン
剤
含量/容量
配合量
配合薬の
pH・色調
1単位/
1mL
1A
2.5~4.5
無色澄明
250mg/
溶解液 2mL
125mg/
溶解液2mL
1V
1V
1.65mg/
0.5mL
1A
1mg/
1mL
1A
ヒドロコルチゾンリン
酸エステルナトリウ
ム
100mg/
2mL
1A
水溶性ハイドロコートン注射
液500mg
(日医工)
ヒドロコルチゾンリン
酸エステルナトリウ
ム
500mg/
10mL
1A
副腎ホルモン
剤
水溶性プレドニン10mg
(塩野義)
プレドニゾロンコハク
酸エステルナトリウ
ム
10mg/
水1mL
1A
副腎ホルモン
剤
リンデロン注2mg(0.4%)
(塩野義)
リン酸ベタメタゾンナ
トリウム
20mg/
0.5mL
1A
パルタンM注0.2mg
(持田)
メチルエルゴメトリン
マレイン酸塩
0.2mg/
1mL
1A
子宮収縮剤
参 考
項目
直 後
1時間
3時間
6時間
24時間
pH
4.89
4.85
4.85
4.85
4.86
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
7.18
7.18
7.19
7.10
7.02
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
7.09
7.08
7.04
7.07
6.95
7.0~8.0
2.3~5.0
無色澄明
7.5~8.5
無色~淡黄
色澄明
7.5~8.5
無色~淡黄
色澄明
6.5~7.2
(1g/
水40mL )
試験実施
年月
2013/5
7.0~8.0
7.0~8.5
無色澄明
配合薬の添付文書より
配合変化に関する記載を抜粋
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
6.04
6.03
6.01
6.01
6.00
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.72
4.75
4.74
4.72
4.72
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
本剤を輸液と混合して使用する場合には、5%ブドウ糖注射
液、生理食塩液等を使用すること。なおその際、本剤はpH
の変動等により白沈又は黄沈を生じることがあるので、輸
液等と混合する場合には注意すること。また、本剤を数種
薬剤と混合して使用する場合には、特に注意する必要が
ある。
2013/5
本剤を輸液と混合して使用する場合には、5%ブドウ糖注射
液、生理食塩液等を使用すること。なおその際、本剤はpH
の変動等により白沈を生じることがあるので、輸液等と混
合する場合には注意すること。また、本剤を数種薬剤と混
合して使用する場合には、特に注意する必要がある。
2013/5
2013/5
2013/5
pH
7.42
7.41
7.40
7.38
7.24
微黄色澄
明
7.82
微黄色澄
明
7.80
微黄色澄
明
7.75
微黄色澄
明
7.74
微黄色澄
明
7.62
2013/5
微黄色澄
明
5.82
微黄色澄
明
5.79
微黄色澄
明
5.75
微黄色澄
明
5.75
2013/5
pH
微黄色澄
明
5.78
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
6.31
6.28
6.31
6.28
6.27
外観
pH
外観
2013/5
7.0~8.0
無色澄明
2013/5
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.97
4.93
4.96
4.94
4.99
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
2.8~3.8
無色澄明
2014/10
ボルベン輸液6% 配合変化表
[ 5 / 12 ]
VVD4015I02
株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新)
経 時 変 化
薬効分類
番号
名称
249
その他のホル
モン剤
配 合 薬
(会社名)
主成分
プロスタルモン・F注射液
1000
(小野)
ジノプロスト
含量/容量
配合量
配合薬の
pH・色調
1000μg/
1mL
1V
7.0~9.5
無色澄明
10mg/
2mL
1A
2.5~3.5
微黄色澄明
25mg/
10mL
1A
3.3~4.3
無色澄明
100mg/
1mL
1A
4.5~6.5
無色
30mg/
1mL
1A
6.0~7.0
微黄色澄明
290
その他の個々
の器官系用医
薬品
セファランチン注10mg
(化研生薬)
セファランチン
312
ビタミンB1剤
アリナミンF25注
(武田)
フルスルチアミン
313
ビタミンB剤(ビ
タミンB1剤を除
く)
パントール注射液100mg
(トーアエイヨー=アステラス)
パンテノール
313
ビタミンB剤(ビ
タミンB1剤を除
く)
ピドキサール注30mg
(中外)
ピリドキサールリン
酸エステル水和物
313
ビタミンB剤(ビ
タミンB1剤を除
く)
メチコバール注射液500μg
(エーザイ)
メコバラミン
500μg/
1mL
1A
5.3~7.3
赤色澄明
314
ビタミンC剤
ビタシミン注射液100mg
(武田)
アスコルビン酸
100mg/
1mL
1A
5.6~7.4
無色澄明
317
混合ビタミン剤
(ビタミンA・D混
合製剤を除
く。)
シーパラ注
(高田)
ビタミン複合剤
2mL
1A
4.5~5.5
だいだい
黄色澄明
317
混合ビタミン剤
(ビタミンA・D混
合製剤を除
く。)
ネオラミン・スリービー液(静
注用)
(日本化薬)
チアミンジスルフィド・B6・
B12配合剤
317
混合ビタミン剤
(ビタミンA・D混
合製剤を除
く。)
ビタメジン静注用
(第一三共)
321
カルシウム剤
321
322
カルシウム剤
無機質製剤
10mL
1A
3.0~5.0
淡紅色~紅
色澄明
ビタミン複合剤
生食20mL
1A
約4.5
(20mL溶解
液)
塩化Ca補正液1mEq/mL
(大塚工場=大塚製薬)
塩化カルシウム水和
物
0.5mol/L、
20mL
1A
4.5~7.5
無色澄明
カルチコール注射液8.5%
5mL
(日医工)
グルコン酸カルシウ
ム
8.5%、
5mL
フェジン静注40mg
(日医工)
含糖酸化鉄
40mg/
2mL
1A
1A
参 考
項目
直 後
1時間
3時間
6時間
24時間
pH
5.32
5.26
5.31
5.28
5.30
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.83
4.83
4.85
4.83
4.87
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
配合薬の添付文書より
配合変化に関する記載を抜粋
試験実施
年月
2013/5
pH
4.65
4.66
4.67
4.65
4.67
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.94
4.94
4.93
4.95
4.88
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
pH
6.36
淡黄色澄
明
5.02
微赤色澄
明
6.01
6.26
淡黄色澄
明
4.95
微赤色澄
明
5.99
6.07
淡黄色澄
明
4.95
微赤色澄
明
6.03
5.76
淡黄色澄
明
4.96
微赤色澄
明
6.10
5.46
淡黄色澄
明
4.93
微赤色澄
明
6.23
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.91
5.05
5.99
6.15
5.55
外観
黄色澄明
黄色澄明
黄色澄明
黄色澄明
黄色澄明
pH
4.06
淡紅色澄
明
4.68
微赤色澄
明
4.05
淡紅色澄
明
4.68
微赤色澄
明
4.05
淡紅色澄
明
4.67
微赤色澄
明
4.04
淡紅色澄
明
4.67
微赤色澄
明
4.05
淡紅色澄
明
4.64
微赤色澄
明
pH
4.97
4.97
4.94
4.96
4.96
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
5.78
5.78
5.79
5.86
5.88
外観
pH
外観
アルカリ性製剤ないしアルカロイドを沈殿させる他の製剤
(サリチル酸製剤、抗生物質製剤等)により沈殿を起こすこ
とがあるので、それらとの混注の場合は注意すること。
2013/5
2013/5
2013/5
2013/5
2013/5
2013/5
2013/5
外観
pH
外観
6.0~8.2
無色澄明
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
7.68
7.62
7.43
7.35
7.12
9.0~10.0
暗褐色
外観
褐色澄明
褐色澄明
褐色澄明
褐色澄明
褐色澄明
2013/5
2013/5
本剤は他の製剤(例えば炭酸塩、リン酸塩を含む製剤)と
混合すると沈殿を生じることがあるので注意すること。
2013/5
クエン酸塩、炭酸塩、リン酸塩、硫酸塩、酒石酸塩等を含
む製剤と混合した場合、沈殿を生じることがあるので、混
合を避けること。
セフトリアキソンナトリウムと配合した場合、配合時の条件
により沈殿を生じることがあるので、配合を避けることが望
ましい。
2013/5
pH等の変化により配合変化が起こりやすいので、他の薬
剤との配合に際しては注意すること。なお、本剤を希釈す
る必要がある場合には、通常、用時10~20%のブドウ糖注
射液で5~10倍にすること。
2013/5
ボルベン輸液6% 配合変化表
[ 6 / 12 ]
VVD4015I02
株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新)
経 時 変 化
薬効分類
番号
325
名称
たん白アミノ酸
製剤
配 合 薬
(会社名)
ビーフリード輸液
(大塚工場=大塚製薬)
主成分
含量/容量
糖・アミノ酸・電解質・
ビタミンB1
配合量
20mL
配合薬の
pH・色調
項目
直 後
1時間
3時間
6時間
24時間
pH
6.71
6.71
6.71
6.74
6.71
約6.7
外観
325
たん白アミノ酸
製剤
モリアミンS注
(味の素製薬)
アミノ酸
331
血液代用剤
KCL補正液1mEq/mL
(大塚工場=大塚製薬)
塩化カリウム
リン酸Na補正液
0.5mmol/mL
(大塚工場=大塚製薬)
リン酸ナトリウム
アドナ注(静注用)50mg
(田辺三菱=田辺販売)
カルバゾクロムスル
ホン酸ナトリウム水
和物
331
332
血液代用剤
止血剤
20mL
5.5~7.0
無色~微黄
色澄明
1mol/L、
20mL
1A
5.0~6.5
黄色澄明
0.5mmol/
mL、20mL
1A
50mg/
10mL
1A
5.5~6.2
だいだい黄色
澄明
止血剤
トランサミン注5%
(第一三共)
トラネキサム酸
250mg/
5mL
1A
7.0~8.0
無色澄明
332
止血剤
レプチラーゼ注1単位
(東菱=ゼリア)
へモコアグラーゼ溶
液
1単位/
1mL
1A
6.0~7.0
無色澄明
333
血液凝固阻止
剤
ヘパリンNa注5万単位
/50mL「フソー」
(扶桑)
ヘパリンナトリウム
5万単位/
50mL
20mL
5.5~8.0
無色~淡黄
色澄明
肝臓疾患用剤
強力ネオミノファーゲンシー
静注5mL
(ミノファーゲン)
グリチルリチン・グリシン・シ
ステイン配合剤
5mL
1A
メイロン静注7%
(大塚工場=大塚製薬)
炭酸水素ナトリウム
392
解毒剤
7%、
20mL
1A
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
5.95
5.96
5.94
5.94
5.95
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
5.10
5.09
5.04
5.03
4.99
外観
黄色澄明
黄色澄明
黄色澄明
黄色澄明
黄色澄明
pH
6.70
6.69
6.69
6.69
6.70
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
6.2~6.8
無色澄明
332
391
参 考
pH
5.33
5.26
5.28
5.28
5.29
pH
黄褐色澄
明
6.40
黄褐色澄
明
6.41
黄褐色澄
明
6.41
黄褐色澄
明
6.39
黄褐色澄
明
6.41
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
外観
pH
4.92
4.91
4.92
4.92
4.93
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
5.31
5.30
5.31
5.31
5.32
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
5.89
5.74
5.69
5.65
5.53
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
8.04
8.04
8.04
8.05
8.09
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
配合薬の添付文書より
配合変化に関する記載を抜粋
試験実施
年月
(1) 配合変化試験の結果から、次のような製剤を配合する
場合は、沈殿等の外観変化を生じることがあるので注意
すること。
1) 酸性側又はアルカリ性側で安定化されている製剤
2) 水に難溶性の製剤
3) カルシウム塩又はリン酸塩を含む製剤
(2) 本剤はカルシウム塩を含有するため、クエン酸加血液
と混合すると凝血を起こすおそれがあるので注意するこ
と。
2013/5
2013/5
カルシウムイオンと沈殿を生じるので、カルシウム塩を含
む製剤を配合する場合は注意すること。マグネシウムイオ
ンと沈殿を生じることがあるので、マグネシウム塩を含む
製剤を配合する場合は注意すること。
2013/5
カルシウムイオンと沈殿を生じるので、カルシウム塩を含
む製剤を配合する場合は注意すること。マグネシウムイオ
ンと沈殿を生じることがあるので、マグネシウム塩を含む
製剤を配合する場合は注意すること。
2013/5
2014/7
2013/5
2013/5
本剤は、抗ヒスタミン剤と試験管内で混合すると反応し沈
殿を生じることがあるので、混注は避けること。
6.0~7.0
無色澄明
2013/5
2013/5
7.0~8.5
無色澄明
(1) 本剤はアルカリ性であり、他の注射剤と混合する場合
は、配合変化を起こしやすいので注意すること。
(2) カルシウムイオンと沈殿を生じるので、カルシウム塩を
含む製剤と配合しないこと。
ボルベン輸液6% 配合変化表
2013/5
[ 7 / 12 ]
VVD4015I02
株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新)
経 時 変 化
薬効分類
番号
395
395
399
399
399
399
419
421
422
423
名称
酵素製剤
酵素製剤
配 合 薬
(会社名)
ウロキナーゼ静注用6万単
位「ベネシス」
(ベネシス=田辺三菱)
ウロキナーゼ注「フジ」24万
(わかもと)
主成分
ウロキナーゼ
ウロキナーゼ
含量/容量
6万単位/
生食10mL
24万単位/
生食5mL
配合量
1V
1V
他に分類され
ない代謝性医
薬品
アデホス-Lコーワ注40mg
(興和=興和創薬)
アデノシン三リン酸
二ナトリウム水和物
他に分類され
ない代謝性医
薬品
アルギメート点滴静注10%
(味の素製薬)
L‐グルタミン酸L‐ア
ルギニン
他に分類され
ない代謝性医
薬品
カタクロット注射液40mg
(小野)
オザグレルナトリウ
ム
40mg/
水5mL
1V
他に分類され
ない代謝性医
薬品
キサンボン注射用20mg
(キッセイ)
オザグレルナトリウ
ム
20mg/
2.5mL
1V
その他の細胞
賦活用薬
ロイコン注射液20mg
(大原)
アデニン
20mg/
溶解液1.5mL
1V
アルキル化剤
注射用エンドキサン500mg
(塩野義)
シクロホスファミド水
和物
500mg/
水25mL
1V
5-FU注250協和
(協和発酵キリン)
フルオロウラシル
250mg/
5mL
1V
ブレオ注射用5mg
(日本化薬)
ブレオマイシン塩酸
塩
5mg/
生食5mL
1V
代謝拮抗剤
抗腫瘍性抗生
物質製剤
40mg/
2mL
1V
20mL
配合薬の
pH・色調
参 考
項目
直 後
1時間
3時間
6時間
24時間
pH
6.87
6.88
6.86
6.85
6.82
6.5~7.5
(6万単位/生
食10mL)
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
6.99
7.00
6.99
7.03
7.00
6.5~7.5
(24万単位/
生食10mL)
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
8.79
8.73
8.73
8.72
8.69
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
6.22
6.20
6.20
6.19
6.22
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
7.24
7.21
7.19
7.16
7.12
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
6.99
6.95
6.93
6.92
6.85
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
6.77
6.30
6.30
6.28
6.26
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.92
4.88
4.80
4.69
4.40
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
8.34
8.34
8.32
8.32
8.32
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.93
4.94
4.92
4.92
4.93
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
配合薬の添付文書より
配合変化に関する記載を抜粋
試験実施
年月
本剤にヘパリンナトリウムを同時混合する場合は、液のpH
を5.0よりアルカリ性側で使用すること。また、ヘパリンカル
シウムを同時混合する場合は、液のpHを5.0~7.0の範囲
内で使用すること。(本剤中には添加物として人血清アル
ブミンが加えられており、pH5.0より酸性側ではアルブミン
-ヘパリン結合物の沈殿を生成する場合があり、また、
pH7.0よりアルカリ性側でヘパリンカルシウムを配合すると
リン酸カルシウムの沈殿を生成する場合がある。)
2013/5
本剤にヘパリンナトリウムを同時混合する場合は、液のpH
を5.0よりアルカリ性側で使用すること。また、ヘパリンカル
シウムと同時混合する場合は、液のpHを5.0~7.0の範囲
内で使用すること。[本剤中には添加物として人血清アル
ブミンが加えられており、pH5.0より酸性側ではアルブミン
-ヘパリン結合物の沈殿を生成する場合があり、また、
pH7.0よりアルカリ性側でヘパリンカルシウムを配合すると
リン酸カルシウムの沈殿を生成する場合がある。]
2013/5
8.5~9.5
無色澄明
6.0~7.0
無色澄明
7.7~8.7
無色澄明
7.7~8.7
無色澄明
約6.0
無色澄明
4.0~6.0
(20mg/mL
生食)
8.2~8.6
無色~微黄
色澄明
4.5~6.5
(5mg/mL水)
2013/5
2013/5
カルシウムを含む輸液で希釈すると白濁することがあるの
で、カルシウムを含む輸液(リンゲル液等)を希釈に用いる
ときは、本剤80mgあたり300mL以上の輸液で使用するこ
と。
2013/5
カルシウムを含む輸液で希釈すると白濁することがあるの
で、カルシウムを含む輸液(リンゲル液等)を希釈に用いる
ときは、本剤80mgあたり300mL以上の輸液で使用するこ
と。
2013/5
本剤は他剤と混合して注射しないこと。やむを得ず他剤と
混合して注射する場合には、配合後外観変化のないこと
を確認して行うこと。
2013/5
2013/5
2013/5
2013/5
ボルベン輸液6% 配合変化表
[ 8 / 12 ]
VVD4015I02
株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新)
薬効分類
経 時 変 化
配 合 薬
(会社名)
主成分
含量/容量
配合量
配合薬の
pH・色調
2mg/
水5mL
1V
5.5~8.5
番号
名称
423
抗腫瘍性抗生
物質製剤
マイトマイシン注用2mg
(協和発酵キリン)
マイトマイシンC
抗腫瘍性植物
成分製剤
オンコビン注射用1mg
(日本化薬)
ビンクリスチン硫酸
塩
1mg/
生食10mL
1V
主としてグラム
陽性菌に作用
するもの
ダラシンS注射液300mg
(ファイザー)
クリンダマイシンリン
酸エステル
300mg/
2mL
1A
主としてグラム
陽性菌に作用
するもの
注射用ペニシリンGカリウム
20万単位
(MeijiSeika)
424
611
611
613
613
613
613
613
613
主としてグラム
陽性・陰性菌
に作用するも
の
主としてグラム
陽性・陰性菌
に作用するも
の
パンスポリン静注用0.25g
(武田)
ファーストシン静注用0.5g
(武田)
ベンジルペニシリン
カリウム
セフォチアム塩酸塩
セフォゾプラン塩酸
塩
20万単位/
生食5mL
0.25g
0.5g
1V
1V
1V
主としてグラム
陽性・陰性菌
に作用するも
の
フルマリン静注用0.5g
(塩野義)
フロモキセフナトリウ
ム
0.5g
主としてグラム
陽性・陰性菌
に作用するも
の
ベストコール静注用1g
(武田)
セフメノキシム塩酸
塩
1g/
生食5mL
1V
主としてグラム
陽性・陰性菌
に作用するも
の
ペントシリン注射用1g
(富山化学=大正富山)
ピペラシリンナトリウ
ム
1g/
生食5mL
1V
主としてグラム
陽性・陰性菌
に作用するも
の
ホスミシンS静注用0.5g
(MeijiSeika)
ホスホマイシンナトリ
ウム
0.5g/
水5mL
1V
1V
4.0~6.0
(1mg/
生食
10mL )
6.0~7.0
無色~淡黄
色澄明
参 考
項目
直 後
1時間
3時間
6時間
24時間
pH
4.94
4.93
4.97
5.00
5.06
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
淡紫色澄
明
pH
4.94
4.92
4.92
4.92
4.93
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
6.63
6.64
6.61
6.63
6.55
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.97
4.94
4.93
4.87
4.65
配合薬の添付文書より
配合変化に関する記載を抜粋
試験実施
年月
pHの低い溶解液を使用する場合には力価の低下をきたす
おそれがあるので、溶解後速やかに使用することが望まし
い。また、pHの低い注射剤との配合は避けることが望まし
い。
2013/5
2015/7
5.0~7.5
(1.0×105単
位/水10mL)
5.7~7.2
(1g/10mL注
射用水)
2013/5
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
6.24
6.22
6.24
6.23
6.06
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
微黄色澄
明
pH
7.48
7.62
7.50
7.48
7.34
7.5~9.0
(0.5g/10mL
注射用水)
4.0~5.5
(100mg/mL
水溶液)
6.4~7.9
(1g/
水20mL)
5.0~7.0
(1g/水4mL)
6.5~8.5
(1g/水20mL)
2013/5
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
4.77
4.88
4.89
4.96
4.96
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
6.99
7.00
7.05
7.08
7.16
外観
微黄色澄
明
黄色澄明
黄色澄明
黄色澄明
黄色澄明
pH
5.05
5.02
5.03
5.02
4.89
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
7.49
7.49
7.50
7.49
7.50
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
2015/7
本剤はブロムヘキシン塩酸塩製剤と配合すると配合直後
に混濁が起こることがあり、ジフェンヒドラミン塩酸塩・臭化
カルシウム製剤と配合すると1時間以内に混濁が起こるこ
とがあるので、これらの製剤との配合は避けること。また、
フルオロウラシル製剤と配合すると2時間以内に、クリニタ
ミン注と配合すると6時間以内に残存力価が90%以下にな
ることがあるので、配合後は速やかに使用すること。なお、
本剤と他剤とを配合使用したとき、一般にpHが8以上で
は、力価の低下が促進されることがあるので、使用に際し
ては注意すること。
2015/7
2015/7
2013/5
アミノグリコシド系抗生物質(トブラマイシン等)と配合する
と、アミノグリコシド系抗生物質の活性低下をきたすので、
本剤と併用する場合にはそれぞれ別経路で投与するこ
と。
2013/5
2013/5
ボルベン輸液6% 配合変化表
[ 9 / 12 ]
VVD4015I02
株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新)
経 時 変 化
薬効分類
配 合 薬
(会社名)
主成分
含量/容量
配合量
配合薬の
pH・色調
1V
4.5~6.0
(50mg/mL溶
液)
番号
名称
613
主としてグラム
陽性・陰性菌
に作用するも
の
メイセリン静注用1g
(MeijiSeika=沢井)
主としてグラム
陽性菌・マイコ
プラズマに作
用するもの
エリスロシン点滴静注用
500mg
(アボット)
エリスロマイシンラク
トビオン酸塩
500mg/
水10mL
1V
機能検査用試
薬
アンチレクス静注10mg
(杏林)
エドロホニウム塩化
物
10mg/
1mL
1V
614
722
セフミノクスナトリウ
ム水和物
1g/
水5mL
5.0~7.5
(50mg/mL溶
液)
6.5~8.0
無色澄明
参 考
項目
直 後
1時間
3時間
6時間
24時間
pH
5.00
4.90
4.82
4.72
4.49
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
6.48
6.50
6.50
6.50
6.45
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
pH
6.13
6.14
6.13
6.12
6.08
外観
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
無色澄明
配合薬の添付文書より
配合変化に関する記載を抜粋
アミノフィリン水和物、ピリドキサールリン酸エステル水和
物と配合すると、力価低下又は着色が起きるので配合しな
いこと。また、フルスルチアミン、チオクト酸、ヒドロコルチゾ
ンコハク酸エステルナトリウム及びコバマミドと配合する
と、経時的に着色するので、配合後は速やかに使用するこ
と。
試験実施
年月
2013/5
2013/5
2013/5
ボルベン輸液6% 配合変化表
[ 10 / 12 ]
VVD4015I02
ア
株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新)
Page
シーパラ注
6
パンスポリン静注用0.25g
9
アタラックス-P注射液(25mg/mL)
2
水溶性ハイドロコートン注射液100mg
5
パントール注射液100mg
6
アデホス-Lコーワ注40mg
8
水溶性ハイドロコートン注射液500mg
5
ビーフリード輸液
7
アドナ注(静注用)50mg
7
水溶性プレドニン10mg
5
ビタシミン注射液100mg
6
アトニン-O注1単位
5
スキサメトニウム注100「AS」
3
ビタメジン静注用
6
アトロピン硫酸塩注0.5mg「タナベ」
3
セファランチン注10mg
6
ピドキサール注30mg
6
アミサリン注100mg
4
セルシン注射液5mg
2
ファーストシン静注用0.5g
9
アリナミンF25注
6
ソセゴン注射液15mg
2
5-FU注250協和
8
アルギメート点滴静注10%
8
ソル・コーテフ静注用250mg
5
フェジン静注40mg
6
アンチレクス静注10mg
10
ソルコセリル注2mL
4
ブスコパン注20mg
3
イソゾール注射用0.5g
2
ソル・メドロール静注用125mg
5
プリンペラン注射液10mg
4
イノバン注50mg
3
タ
フルマリン静注用0.5g
9
インデラル注射液2mg
4
ダイアモックス注射用500mg
4
ブレオ注射用5mg
8
ウロキナーゼ静注用6万単位「ベネシス」
8
ダラシンS注射液300mg
9
水溶性プレドニン10mg
5
ウロキナーゼ注「フジ」24万
8
チトゾール注用0.3g
2
プロスタルモン・F注射液1000
6
エホチール注10mg
3
注射用エンドキサン500mg
8
ベストコール静注用1g
9
エリスロシン点滴静注用500mg
10
注射用ペニシリンGカリウム20万単位
9
注射用ペニシリンGカリウム20万単位
9
エリル点滴静注液30mg
4
デカドロン注射液1.65mg
5
ヘパリンNa注5万単位/50mL「フソー」
7
塩化Ca補正液1mEq/mL
6
ドブトレックス注射液100mg
3
ペルジピン注射液2mg
4
注射用エンドキサン500mg
8
トランサミン注5%
7
ペンタジン注射液15
2
オンコビン注射用1mg
9
ナ
Page
ペントシリン注射用1g
9
ニコリン注射液100mg
4
ホスミシンS静注用0.5g
9
2
カ
Page
Page
ガスター注射液10mg
4
ネオシネジンコーワ注1mg
4
ホリゾン注射液10mg
カタクロット注射液40mg
8
ネオフィリン注250mg
3
マ
カルチコール注射液8.5%5mL
6
強力ネオミノファーゲンシー静注5mL
7
マイトマイシン注用2mg
9
キサンボン注射用20mg
8
ネオラミン・スリービー液(静注用)
6
メイセリン静注用1g
10
強力ネオミノファーゲンシー静注5mL
7
ノルアドリナリン注1mg
5
メイロン静注7%
7
キョーフィリン静注250mg
3
ハ
メチコバール注射液500μg
6
グリセオール注
4
水溶性ハイドロコートン注射液100mg
5
モノフィリン注200mg
3
KCL補正液1mEq/mL
7
水溶性ハイドロコートン注射液500mg
5
モリアミンS注
7
パルタンM注0.2mg
5
ラ
サ
ラジカット注30mg
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2
ボルベン輸液6% 配合変化表
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VVD4015I02
株式会社大塚製薬工場 (2015年9月更新)
ラシックス注20mg
4
ラボナール注射用0.3g
2
リン酸Na補正液0.5mmol/mL
7
リンデロン注2mg(0.4%)
5
レプチラーゼ注1単位
7
レラキシン注用200mg
3
ロイコン注射液20mg
8
ワ
ワゴスチグミン注0.5mg
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3
ボルベン輸液6% 配合変化表
[ 12 / 12 ]