改訂版 型枠及び型枠支保工組立て・解体工事の作業指針 新旧対照表 改訂2版(平成 27 年 6 月 9 日) 改訂初版 2 刷(平成 26 年 7 月 10 日) 頁 8 箇所 16 行目 内 №215720 改訂 2 版(平成 27 年 6 月 9 日) 容 頁 <床型枠 一般工法 摘要> 8 箇所 16 行目 内 容 <床型枠 一般工法 摘要> 特 支柱材:パイプサポート 鋼管支柱 わく組(鋼 支柱材:パイプサポート 鋼管支柱 枠組(鋼 管わく) 組立鋼柱 くさび緊結式支保工 管枠)組立鋼柱 くさび緊結式支保工 ※以下、枠組足場、鋼管枠、布枠、建枠、標準枠 の「枠」を「わく」に訂正する。 132 写真 7- 132 3 134 8 行目 写真 73 a 作業床(幅 40 ㎝以上)がない場所での作業 b 134 8 行目 作業床があっても手すりがない場所での作 a 作業床(幅 40 ㎝以上)がない場所での作業 b 作業床があっても墜落防護措置(手すり等及 業 び中桟さん等)がない場所又は取り外した場所 での作業 c 墜落防止用の防網が張られていない場所で の作業 c 手すりから身体をのり出しての作業 d 手すり等から身体をのり出しての作業 d 開口部からの資材の搬出入の作業 e 開口部からの資材の搬出入の作業 f 足場の設置が困難な屋根上作業 134 14 行目 安全帯は、厚生労働大臣が定める「安全帯の 134 16 行目 安全帯は、厚生労働大臣が定める「安全帯の 規格」に適合したものでなければならない。こ 規格」に適合したものでなければならない。こ の安全帯の種類を示すと表 7 - 2 、図 7 - 2 の安全帯の種類を示すと表 7 - 2 、図 7 - 2 のとおりであるが、建設工事用としては、1 本 のとおりである。建設工事用としては、1 本つ つり用の胴ベルト型安全帯が多く用いられてい り用の胴ベルト型安全帯が多く用いられてい る。また、墜落阻止時の衝撃力を分散させ、身 る。 体にかかる負担を軽減する構造のフルハーネス タイプの安全帯も使用されている。 また、安全帯のフックの掛替え時の墜落の危 険を低減させるため、安全帯のランヤードを 2 また、安全帯のフックの掛替え時の墜落の危 本にして、どちらかのランヤードを常に構造物 険を低減させるため、安全帯のランヤードを 2 又は親綱につなげることができる二丁掛け安全 本にして、どちらかのランヤードを常に構造物 帯が使用されている。 又は親綱につなげることができる二丁掛け安全 帯が使用されている。 最近では、鉄塔工事や高層建築の現場を中心 に、 「ハーネス型」と呼ばれる安全帯が使用され てきている。 ハーネス型安全帯は、 「フルハーネス型」とも 呼ばれ、胴部の他に腿や肩にもベルトを通し、 1 改訂初版 2 刷(平成 26 年 7 月 10 日) 頁 箇所 内 改訂 2 版(平成 27 年 6 月 9 日) 容 頁 箇所 内 容 全身を保持する格好の安全帯である。ハーネス 型は胴ベルト型と比較した際、墜落時の荷重が 胴部に集中しない点(内臓や脊髄の損傷が生じ にくい) 、吊られた際も自然な姿勢が保てるとい う点が優れているといえる。 また、厚生労働省の第 12 次労働災害防止計画 の墜落・転落災害防止対策の一環としてハーネ ス型安全帯の普及対策が加えられた。 134 図 7-2 135 図 7-2 136 図 7-3 137 図 7-3 ②<省略> ②<省略> ④⑤<省略> ④⑤<省略> 2 改訂初版 2 刷(平成 26 年 7 月 10 日) 頁 箇所 138 内 改訂 2 版(平成 27 年 6 月 9 日) 容 12 行目の下に右欄を入れる。 頁 箇所 139 表 7-3 内 容 表 7-3 安全帯フックの掛け方の例 <表省略> ※以下、表の番号変更 140 5 行目 第2節 墜落・飛来落下物防止設備 141 ~必要である。 140 下から 第2節 墜落・飛来落下物防止設備 7 行目 ~必要である。 張出し足場、つり足場及び高さ 5 m 以上の足 張出し足場、つり足場(ゴンドラのつり足場 場の組立て、解体及び変更の作業は、足場の組 を除く。 )及び高さ 5 m 以上の足場の組立て、解 立て等作業主任者の直接指揮で行わなければな 体及び変更等の作業は、足場の組立て等作業主 らない。 任者の直接指揮で行わなければならない。 9 行目 足場には多くの種類があり、主要部材の材料 141 別、用途別、構造別に分類されるが、一般に枠 下から 足場には多くの種類があり、主要部材の材料 3 行目 別、用途別、構造別に分類されるが、一般にわ 組足場、~<省略> く組足場、~<省略> ※以下、枠組足場の「枠」を「わく」に訂正す る。 141 4 行目 2 足場の選定と使用 142 ① ~直してもらう。 下から 2 足場の選定と使用 9 行目 ① ~直してもらう。 足場の状態のチェックポイントは、 足場の状態のチェックポイントは、 a 作業床(幅 40 ㎝以上)の配置、固定の状態 a 作業床(幅 40 ㎝以上)の配置、床材間の隙 及び作業床の損傷の有無 間(3cm 以下) 、床材と建地の隙間(12cm 未満) 、 固定の状態及び作業床の損傷の有無 b 作業床や通路への手すり(高さ 85 ㎝以上) 、 b 作業床や通路への手すり高さ 90cm 以上※ 中さん、幅木等の取り付け状態 (安衛則では 85 ㎝以上) 、中桟、幅木等の取り 付け状態 c 筋かい、壁つなぎ、控えの取り付け状態 c 筋かい、壁つなぎ、控えの取り付け状態 d 昇降設備の設置の有無、取り付け状態 d 昇降設備の設置の有無、取り付け状態 e e 出入口上部の落下物防護の覆いの有無、取 出入口上部の落下物防護の覆いの有無、取 り付け状態 り付け状態 などである。 などである。 ※高さ 90cm 以上は建設業労働災害防止規程で 3 改訂初版 2 刷(平成 26 年 7 月 10 日) 頁 箇所 内 改訂 2 版(平成 27 年 6 月 9 日) 容 頁 箇所 内 容 定められている(以下同じ) 。 ※以下、 「中さん」を「中桟」に訂正する。 141 下から 3 枠組足場 8 行目 143 枠組足場は、組立て、解体が容易で、安全性 下から 3 わく組足場 10 行目 わく組足場は、組立て、解体が容易で、安全 が高く、作業性に優れていることから現在、本 性が高く、作業性に優れていることから現在、 足場や棚足場として最も多く使用されている。 本足場や棚足場として最も多く使用されてい この足場は、建枠、交さ筋かい、床付き布わく、 る。この足場は、建枠、交さ筋かい、床付き布わ 脚柱ジョイント、ジャッキベース金具等の部材 く、脚柱ジョイント、ジャッキベース金具等の から組み立てられ、交さ筋かい面には、下さん 部材から組み立てられ、交さ筋かいと作業床の (高さ 15 ㎝上 40 ㎝下の位置)か、幅木(高さ 間からの墜落防止として、交さ筋かいに加えて、 15 ㎝上)を、妻側に手すり、中さん及び幅木を 下桟(高さ 15 ㎝以上 40 ㎝以下の位置)か、幅 設ける。より安全な措置を講じる場合は、下さ 木(高さ 15 ㎝以上)を、妻側に手すり、中桟及 ん等に加え上さんを設ける。 び幅木を設ける。より安全な措置を講じる場合 また、足場の高さは原則 45m以下までとし、 は、交さ筋かい及び高さ 15 ㎝以上 40 ㎝以下の 壁つなぎを垂直方向 9 m以下、水平方向 8 m以 下桟若しくは高さ 15 ㎝以上の幅木又はこれら 下ごとに設ける。 (図 7 - 7 参照) と同等以上の機能を有する設備に加えて、上桟 を設ける。作業床における物体の落下防止設備 として、幅木(高さ 10 ㎝以上)等を設ける。 また、足場の高さは原則 45m以下までとし、 壁つなぎを垂直方向 9 m以下( 5 層以下) 、水 平方向 8 m以下( 4 スパン以下)ごとに設け る。 (図 7 - 7 参照) 142 4 行目 4 単管足場 144 4 行目 4 単管足場 単管足場は図 7 - 8 に示すように足場用鋼 単管足場は図 7 - 8 に示すように足場用鋼 管(建地、布、腕木、斜材)と緊結金具(クラン 管(建地、布、腕木、斜材)と緊結金具(クラン プ) 、単管ジョイント、ベース金具等の部材で組 プ) 、単管ジョイント、ベース金具等の部材で組 立て、足場板を敷つめた作業床を設けた足場で、 立て、足場板を敷つめた作業床を設けた足場で、 作業床の端に高さ 90 ㎝以上の手すり、中さん、 作業床の端に高さ 90 ㎝以上の手すり墜落防止 幅木を設けた足場である。また、足場には、壁 措置として高さ 35cm 以上 50cm 以下の位置に中 つなぎの間隔、垂直方向 5 m以下、水平方向 5.5 桟等、 物体の落下防止措置として幅木 (高さ 10cm m以下ごとに取り付ける。 (図 7 - 8 参照) 以上)を設ける。また、足場には、壁つなぎの間 隔、垂直方向 5 m以下、水平方向 5.5m以下ご とに取り付ける。 (図 7 - 8 参照) 143 2 行目 5 くさび緊結式足場 145 2 行目 5 くさび緊結式足場 くさび緊結式足場は、一定間隔に緊結部を備 くさび緊結式足場は、一定間隔に緊結部を備 えた鋼管製建地に、両端にくさびを備えた緊結 えた緊結部付き支柱に、両端にくさびを備えた 金具を備えた布、腕木、斜材(大筋かい)をくさ 緊結金具を備えた布、腕木、斜材(大筋かい)を び打ち込みで緊結し、床付き布枠を作業床とし くさび打ち込みで緊結し、床付き布わくを作業 4 改訂初版 2 刷(平成 26 年 7 月 10 日) 頁 143 箇所 内 改訂 2 版(平成 27 年 6 月 9 日) 容 頁 箇所 床とした足場で、足場の構面に高さ 90 ㎝以上の り、中さん(手すりに X 状の斜材がついたもの 手すり、中桟(手すりに X 状の斜材がついたも もある) 、幅木を設けた足場である。また、足場 のもある) 、幅木を設けた足場である。また、足 の高さは 31m以下とし、壁つなぎを垂直方向 5 場の高さは 31m以下とし、壁つなぎを垂直方向 m以下、水平方向 5.5m以下ごとに取り付ける。 5 m以下、水平方向 5.5m以下ごとに取り付け (図 7 - 9 参照) る。 (図 7 - 9 参照) 図 7-10 2 行目 容 た足場で、足場の構面に高さ 85 ㎝以上の手す 145 図 7-10 図 7 -10 ブラケット一側足場の例 144 内 7 図 7 -10 ブラケット一側足場の例 張出し足場 146 2 行目 張出し足場は、建造物の外壁等に張出し材を 7 張出し足場 張出し足場は、隣接して既設建物があったり、 取り付け、そこから本足場を組立てるものと、 また、工事中の建物と道路との間が狭い等の理 建造物の窓等から張出して足場を組立てるもの 由により、地上から本足場が組めない場合に、 がある。この足場の使用は、本足場に準ずるが、 工事中の建物の躯体に張出し材を取り付け、そ 建造物から張出した構造なので、材料の落下防 の上に本足場を設置するものである。この足場 止措置、積載荷重の管理をしっかり行う必要が の使用は、建造物から張出した構造なので、材 ある。 料の落下防止措置、積載荷重の管理をしっかり 行う必要がある。(図 7 -11 参照) 144 4 行目の下に右欄を追加 146 図 7-11 ※以下、図の番号変更 5 改訂初版 2 刷(平成 26 年 7 月 10 日) 頁 146 箇所 6 行目 内 改訂 2 版(平成 27 年 6 月 9 日) 容 頁 箇所 12 移動式足場等 内 容 (削除) 最近は 2 m以下の場所でも、図 7 -16 のよ うな折りたたみ式の移動式室内足場等が使用さ れている。 146 図 7-16 図 7 -16 折りたたみのできる移動式足場の例 149 3 行目 4 落下物防護設備 (削除) 151 3 行目 4 落下物防護設備 落下物の防護の方法は、工事用シートを足場 落下物の防護の方法は、工事用シートを足場 等に張る垂直養生と、安全ネットと同様に落下 等に張る垂直養生と、安全ネットと同様に落下 物を水平に受止めるための水平養生とがある。 物を水平に受止めるための水平養生とがある。 また、作業床からの物体の落下物による危険を 防止するため、高さ 10cm 以上の幅木の設置が必 要である。 工事用シートには、~<省略> 工事用シートには、~<省略> ①~⑤<省略> ①~⑤<省略> 水平養生の方法として、橋梁工事の市街地道 水平養生の方法として、橋梁工事の市街地道 路上などでは、資材・手工具等の飛来落下を防 路上などでは、資材・手工具等の飛来落下を防 止するために、つり棚足場の下面を全面板張り 止するために、つり棚足場の下面を全面板張り にして防護を行っている。 にして防護を行っている。 また、建築物の躯体工事などは、つり足場の また、建設工事の現場から落下物が外部に落 下に飛来落下物の防護として網目の小さいラッ 下し、通行人等の第三者に対する危害を防止す セル網地製の安全ネットが用いられている。 るために、足場の外側面にはね出して防護柵を 設ける(一般に朝顔と呼ばれている) 。(図 7 − 21 参照) また、落下物の危険防止措置は、~<省略> 150 写真 7- 写真 7 − 5 携帯用電動丸のこの例 5 <写真省略> 落下物の危険防止措置は、~<省略> 153 写真 7- 写真 7 − 6 6 <写真省略> ※「写真 7-5」の表記が重複しているため訂正 172 195 212 表 7-13 図 8-6 労働災 表 7 -13 送配電線からの離隔距離 携帯用電動丸のこの例 ※以下、写真の番号変更 175 表 7-14 表 7 -14 送配電線からの離隔距離 <注意書きを訂正> <注意書きを訂正> * 昭和 55 年 12 月 7 日基発第 759 号 * 昭和 50 年 12 月 7 日基発第 759 号 ** 絶縁防護された場合にはこの限りではな ** 絶縁防護された場合にはこの限りではな い。 い。 *** 「電力会社の目標値」は、東京電力の場 *** 労働基準局長通達値に目測誤差及びク 合を示す。本区分及び目標値は電力事業者ごと レーン操作特性を考慮した電力会社推奨の離隔 に異なっている。 距離 図8 - 6 安全施工サイクルの例 198 図 8-6 図8 - 6 安全施工サイクルの例 <毎日のサイクルを修正> <毎日のサイクルを修正> 終業時の確認 終業時の確認・報告 <対策> 215 6 労働災 <対策> 改訂初版 2 刷(平成 26 年 7 月 10 日) 頁 箇所 内 改訂 2 版(平成 27 年 6 月 9 日) 容 頁 箇所 内 容 害事例 ・床コンパネは速やかに固定し、順次それを作 害事例 ・床コンパネは速やかに固定し、順次それを作 №1 業床にしていく。 №1 業床にしていく。 ・安全帯取付設備を設置し、安全帯の使用を徹 ・安全帯取付設備を設置し、安全帯の使用を徹 底する。 底する。 ・高齢者の適正な作業配置に留意する。 ・ 高齢者の高所作業への配置は、日頃の健康管 理、運動機能状態などを把握・管理し、適正 配置をする。 219 労働災 <対策> 害事例 №8 222 労働災 <対策> ・職長、作業主任者は、作業内容を把握し必要 害事例 ・職長、作業主任者は、作業内容を把握し必要 な安全措置を講じる。 №8 な安全措置を講じる。 ・作業内容に応じた作業床を設置する。 ・作業内容に応じた作業床を設置する。 ・作業手順に合わせて安全設備を先行設置す ・ 安全帯の取付け設備を設置し、作業者に安全 る。 帯を使用させる。親綱設置、安全帯使用など の基本的な安全確保を徹底する。 221 ・安全設備(外周ネット等)は無断で撤去しな ・安全設備(外周ネット等)は無断で撤去しな い。 い。 ・作業主任者は、作業者の安全帯使用状況を監 ・作業主任者は、作業者の安全帯使用状況を監 視する。 視する。 ・職長は巡視により作業状況を確認する。 ・職長は巡視により作業状況を確認する。 労働災 №10 (削除) 害事例 下 型枠解体作業中、梁底の根太パイプが落 №10 235 19 行目 1 労働安全衛生法(抄) 237 第 66 条事業者は、労働者に対し、厚生労働省令 下から 1 労働安全衛生法(抄) 13 行目 第 66 条事業者は、労働者に対し、厚生労働省令 で定めるところにより、医師による健康診断を で定めるところにより、医師による健康診断(第 行なわなければならない。 66 条の 10 第1項に規定する検査を除く。以下 この条及び次条において同じ。 )を行なわなけれ ばならない。 236 2<省略> 2<省略> 3~6 省略 3~5<省略> 下から 第 88 条(計画の届出等) 238 13 行目 事業者は、当該事業場の業種及び規模が政令で 下から 第 88 条(計画の届出等) 13 行目 事業者は、機械等で、危険若しくは有害な作業 定めるものに該当する場合において、当該事業 を必要とするもの、危険な場所において使用す 場に係る建設物若しくは機械等を設置し、若し るもの又は危険若しくは健康障害を防止するた くは移転し、又はこれらの主要構造部分を変更 め使用するもののうち、厚生労働省令で定める しようとするときは、その計画を当該工事の開 ものを設置し、若しくは移転し、又はこれらの 始の日の 30 日前までに、厚生労働省令で定める 主要構造部分を変更しようとするときは、その ところにより、労働基準監督署長に届け出なけ 計画を当該工事の開始の日の 30 日前までに、厚 ればならない。ただし、第 28 条の2第1項に規 生労働省令で定めるところにより、労働基準監 7 改訂初版 2 刷(平成 26 年 7 月 10 日) 頁 箇所 内 改訂 2 版(平成 27 年 6 月 9 日) 容 頁 箇所 内 容 定する措置その他の厚生労働省令で定める措置 督署長に届け出なければならない。ただし、第 を講じているものとして、厚生労働省令で定め 28 条の2第1項に規定する措置その他の厚生労 るところにより労働監督署長が認定した事業者 働省令で定める措置を講じているものとして、 については、この限りでない。 厚生労働省令で定めるところにより労働基準監 督署長が認定した事業者については、この限り 2 前項の規定は、機械等で、危険若しくは有害 でない。 な作業を必要とするもの、危険な場所において 使用するもの又は危険若しくは健康障害を防止 するために使用するもののうち、厚生労働省令 で定めるものを設置し、若しくは移転し、又は これらの主要構造部分を変更しようとする事業 者(同項の事業者を除く。 )について準用する。 3 <省略> 2 <省略> 4 <省略> 3 <省略> 5 事業者は、第1項(第2項において準用する 4 事業者は、第1項の規定による届出に係る工 場合を含む。 )の規定による届出に係る工事のう 事のうち厚生労働省令で定める工事の計画、第 ち厚生労働省令で定める工事の計画、第3項の 2項の厚生労働省令で定める仕事の計画又は前 厚生労働省令で定める仕事の計画又は前項の規 項の規定による届出に係る仕事のうち厚生労働 定による届出に係る仕事のうち厚生労働省令で 省令で定める仕事の計画を作成するときは、当 定める仕事の計画を作成するときは、当該工事 該工事に係る建設物若しくは機械等又は当該仕 に係る建設物若しくは機械等又は当該仕事から 事から生ずる労働災害の防止を図るため、厚生 生ずる労働災害の防止を図るため、厚生労働省 労働省令で定める資格を有する者を参画させな 令で定める資格を有する者を参画させなければ ければならない。 ならない。 6 前3項の規定(前項の規定のうち、第1項(第 5 前3項の規定(前項の規定のうち、第1項の 2項において準用する場合を含む。 )の規定によ 規定による届出に係る部分を除く。 )は、当該仕 る届出に係る部分を除く。 )は、当該仕事が数次 事が数次の請負契約によって行われる場合にお の請負契約によって行われる場合において、当 いて、当該仕事を自ら行う発注者がいるときは 該仕事を自ら行う発注者がいるときは当該発注 当該発注者以外の事業者、当該仕事を自ら行う 者以外の事業者、当該仕事を自ら行う発注者が 発注者がいないときは元請負人以外の事業者に いないときは元請負人以外の事業者について ついては、適用しない。 は、適用しない。 7 労働基準監督署長は第1項(第2項において 6 労働基準監督署長は第1項又は第3項の規 準用する場合を含む。 )又は第4項の規定による 定による届出があつた場合において、厚生労働 届出があった場合において、厚生労働大臣は第 大臣は第2項の規定による届出があつた場合に 3項の規定による届出があった場合において、 おいて、それぞれ当該届出に係る事項がこの法 それぞれ当該届出に係る事項がこの法律又はこ 律又はこれに基づく命令の規定に違反すると認 れに基づく命令の規定に違反すると認めるとき めるときは、当該届出をした事業者に対し、そ 8 改訂初版 2 刷(平成 26 年 7 月 10 日) 頁 箇所 内 改訂 2 版(平成 27 年 6 月 9 日) 容 頁 箇所 内 容 は、当該届出をした事業者に対し、その届出に の届出に係る工事若しくは仕事の開始を差し止 係る工事若しくは仕事の開始を差し止め、又は め、又は当該計画を変更すべきことを命ずるこ 当該計画を変更すべきことを命ずることができ とができる。 る。 8 省略 7 厚生労働大臣又は労働基準監督署長は、前項 の規定による命令(第2項又は第3項の規定に よる届出をした事業者に対するものに限る。)を した場合において、必要があると認めるときは、 当該命令に係る仕事の発注者(当該仕事を自ら 行う者を除く。 )に対し、労働災害の防止に関す る事項について必要な勧告又は要請を行うこと ができる。 243 2 行目 2 労働安全衛生規則(抄) 244 第 36 条(特別教育を必要とする業務) 38 下から 2 労働安全衛生規則(抄) 4 行目 第 36 条(特別教育を必要とする業務) 東日本大震災により生じた放射性物質によ 38 東日本大震災により生じた放射性物質によ り汚染された土壌等を除染するための業務等に り汚染された土壌等を除染するための業務等に 係る電離放射線障害防止規則(平成 23 年厚生労 係る電離放射線障害防止規則(平成 23 年厚生労 働省令第 152 号。以下「除染則」という。 )第 2 働省令第 152 号。以下「除染則」という。)第 2 条第 8 項の除染等業務 条第 7 項の除染等業務及び同条第 8 項の特定線 量下業務 39 足場の組立て、解体又は変更の作業に係る業 務(地上又は堅固な床上における補助作業の業 務を除く。 ) 245 247 13 行目 15 行目 第 44 条(定期健康診断) 247 13 行目 第 44 条(定期健康診断) 1~11 省略 1~11 省略 2~5 省略 2~4 省略 第 84 条の2(計画の届出を要しない仮設の建設 249 15 行目 (削る) 物等) (新設) 第 85 条(計画の届出をすべき機械等) (計画の届出等) 法第 88 条第1項の厚生労働省令で定める機械 ※第 85 条・第 86 条は改訂初版2刷には掲載な 等は、法に基づく他の省令に定めるもののほか、 し 別表第7の上欄に掲げる機械等とする。ただし、 別表第7の上欄に掲げる機械等で次の各号のい ずれかに該当するものを除く。 1 機械集材装置、運材索道(架線、搬器、支柱 及びこれらに附属する物により構成され、原木 又は薪炭材を一定の区間空中において運搬する 設備をいう。以下同じ。 )、架設通路及び足場以 9 改訂初版 2 刷(平成 26 年 7 月 10 日) 頁 箇所 内 改訂 2 版(平成 27 年 6 月 9 日) 容 頁 箇所 内 容 外の機械等(法第 37 条第1項の特定機械等及び 令第6条第 14 号の型枠支保工(以下「型枠支保 工」という。 )を除く。 )で、6月未満の期間で廃 止するもの 2 機械集材装置、運材索道、架設通路又は足場 で、組立てから解体までの期間が 60 日未満のもの 250 1 行目 第 86 条(計画の届出等) 事業者は、別表第 7 の上欄に掲げる機械等を設 置し、若しくは移転し、又はこれらの主要構造 部分を変更しようとするときは、法第 88 条第 1 項の規定により、様式第 20 号による届書に、当 該機械等の種類に応じて同表の中欄に掲げる事 項を記載した書面及び同表の下欄に掲げる図面 等を添えて、所轄労働基準監督署長に提出しな ければならない。 2 特定化学物質障害予防規則(昭和 47 年労働 省令第 39 号。以下「特化則」という。 )第 49 条 第 1 項の規定による申請をした者が行う別表第 7 の 16 の項から 20 の 3 の項までの上欄に掲げ る機械等の設置については、法第 88 条第 1 項 の規定による届出は要しないものとする。 247 248 下から 第 88 条(計画の届出をすべき機械等) 249 5 行目 <省略> 下から 第 89 条 法第 88 条第2項において準用する同 16 行目 条第1項の厚生労働省令で定める仮設の機械等 別表第 (削る) 7 250 下から (削る) 8 行目 は、次のとおりとする。 1~2 248 248 別表第 別表第7(第 86 条、第 88 条関係) (1~10 省 7 略、13 以下省略) 下から 第 92 条の2(資格を有する者の参画に係る工事 第 92 条の2(資格を有する者の参画に係る工事 8 行目 又は仕事の範囲) 又は仕事の範囲) 法 88 条第5項の~<省略> 法 88 条第4項の~<省略> 2 法 88 条第5項の~<省略> 2 法 88 条第4項の~<省略> 10 250 下から 別表第7(第 85 条、第 86 条関係)(1~10 省 3 行目 略、13 以下省略) 改訂初版 2 刷(平成 26 年 7 月 10 日) 頁 箇所 248 下から 第 92 条の3(計画の作成に参画する者の資格) 第 92 条の3(計画の作成に参画する者の資格) 3 行目 法 88 条第5項の~<省略> 法 88 条第4項の~<省略> 3 行目 第 552 条(架設通路) 264 内 改訂 2 版(平成 27 年 6 月 9 日) 容 頁 266 箇所 3 行目 内 容 第 552 条(架設通路) 事業者は、架設通路については、次に定めると 事業者は、架設通路については、次に定めると ころに適合したものでなければ使用してはなら ころに適合したものでなけれ ない。 ば使用してはならない。 1 丈夫な構造とすること。 1 丈夫な構造とすること。 2 こう配は、30 度以下とすること。ただし、階 2 勾配は、30 度以下とすること。ただし、階段 段を設けたもの又は高さが2メートル未満で丈 を設けたもの又は高さが2メートル未満で丈夫 夫な手掛を設けたものはこの限りでない。 な手掛を設けたものはこの限りでない。 3 こう配が 15 度をこえるものには、踏さんそ 3 勾配が 15 度を超えるものには、踏桟その他 の他の滑止めを設けること。 の滑止めを設けること。 4 墜落の危険のある箇所には、次に掲げる設備 4 墜落の危険のある箇所には、次に掲げる設備 (丈夫な構造の設備であって、たわみが生ずる (丈夫な構造の設備であって、たわみが生ずる おそれがなく、かつ、著しい損傷、変形又は腐 おそれがなく、かつ、著しい損傷、変形又は腐 食がないものに限る。 )を設けること。ただし、 食がないものに限る。 )を設けること。ただし、 作業上やむを得ない場合は、必要な部分を限っ 作業上やむを得ない場合は、必要な部分を限っ て臨時にこれを取りはずすことができる。 て臨時にこれを取りはずすことができる。 イ高さ 85 センチメートル以上の手すり イ高さ 85 センチメートル以上の手すり又はこ ロ高さ 35 センチメートル以上 50 センチメート れと同等以上の機能を有する設備(以下「手す ル以下のさん又はこれと同等以上の機能を有す り等」という。 ) る設備(以下「中さん等」という。 ) ロ高さ 35 センチメートル以上 50 センチメート ル以下の桟又はこれと同等以上の機能を有する 設備(以下「中桟等」という。 ) 5 <省略> 5 <省略> 6 建設工事に使用する高さ8メートル以上の 6 建設工事に使用する高さ8メートル以上の 登さん橋には、7メートル以内ごとに踊場を設 登り桟橋には、7メートル以内ごとに踊場を設 けること。 けること。 (新設) 2 前項第4号の規定は、作業の必要上臨時に手 すり等又は中桟等を取り外す場合にお いて、次の措置を講じたときは、適用しない。 1 安全帯を安全に取り付けるための設備等を 設け、かつ、労働者に安全帯を使用させる措置 又はこれと同等以上の効果を有する措置を講ず ること。 (新設) 2 前号の措置を講ずる箇所には、関係労働者以 外の労働者を立ち入らせないこと。 (新設) 3 事業者は、前項の規定により作業の必要上臨 時に手すり等又は中桟等を取り外した 11 改訂初版 2 刷(平成 26 年 7 月 10 日) 頁 箇所 内 改訂 2 版(平成 27 年 6 月 9 日) 容 頁 箇所 内 容 ときは、その必要がなくなつた後、直ちにこれ らの設備を原状に復さなければならない。 (新設) 4 労働者は、第2項の場合において、安全帯の 使用を命じられたときは、これを使用しなけれ ばならない。 265 6 行目 第 560 条(鋼管足場に使用する鋼管等) 267 13 行目 第 560 条(鋼管足場に使用する鋼管等) 事業者は、鋼管足場に使用する鋼管については、 事業者は、鋼管足場に使用する鋼管のうち、令 日本工業規格 A8951(鋼管足場)に定める鋼管の 別表第8第1号から第3号までに掲げる部材に 規格(以下「鋼管規格」という。 )又は次に定め 係るもの以外のものについては、日本工業規格 るところに適合するものでなければ、使用して A8951(鋼管足場)に定める単管足場用鋼管の規 はならない。 格(以下「単管足場用鋼管規格」という。) 又は 次に定めるところに適合するものでなければ、 使用してはならない。 265 13 行目 1~2<省略> 1~2<省略> 2<省略> 2 <省略> 第 562 条(最大積載荷重) 267 事業者は、足場の構造及び材料に応じて、作業 266 1 行目 下から 第 562 条(最大積載荷重) 9 行目 事業者は、足場の構造及び材料に応じて、作業 床の最大積載荷重を定め、かつ、これをこえて 床の最大積載荷重を定め、かつ、これを超えて 積載してはならない。 積載してはならない。 2~3<省略> 2~3<省略> 第 563 条(作業床) 268 4 行目 第 563 条(作業床) 事業者は、足場(一側足場を除く。第3号にお 事業者は、足場(一側足場を除く。第3号にお いて同じ。 )における高さ2メートル以上の作業 いて同じ。 )における高さ2メートル以上の作業 場所には、次に定めるところにより、作業床を 場所には、次に定めるところにより、作業床を 設けなければならない。 設けなければならない。 1<省略> 1<省略> 2 つり足場の場合を除き、幅は、40 センチメー 2 つり足場の場合を除き、幅、床材間の隙間及 トル以上とし、床材間のすき間は、3センチメ び床材と建地との隙間は、次に定めるところに ートル以下とすること。 よること。 イ幅は、40 センチメートル以上とすること。 ロ床材間の隙間は、3センチメートル以下とす ること。ハ床材と建地との隙間は、12 センチメ ートル未満とすること。 3 墜落により労働者に危険を及ぼすおそれの 3 墜落により労働者に危険を及ぼすおそれの ある箇所には、わく組足場(妻面に係る部分を ある箇所には、次に掲げる足場の種類に応じて、 除く。以下この号において同じ。 )にあってはイ それぞれ次に掲げる設備(丈夫な構造の設備で 又はロ、わく組足場以外の足場にあってはハに あつて、たわみが生ずるおそれがなく、かつ、 掲げる設備(丈夫な構造の設備であって、たわ 著しい損傷、変形又は腐食がないものに限る。 みが生ずるおそれがなく、かつ、著しい損傷、 以下「足場用墜落防止設備」という。 )を設ける 12 改訂初版 2 刷(平成 26 年 7 月 10 日) 頁 箇所 内 改訂 2 版(平成 27 年 6 月 9 日) 容 頁 箇所 内 容 変形又は腐食がないものに限る。)を設けるこ こと。 と。ただし、作業の性質上これらの設備を設け イわく組足場(妻面に係る部分を除く。ロにお ることが著しく困難な場合又は作業の必要上臨 いて同じ。 )次のいずれかの設備 時にこれらの設備を取りはずす場合において、 (1)交さ筋かい及び高さ 15 センチメートル以上 防網を張り、労働者に安全帯を使用させる等墜 40 センチメートル以下の桟若しく 落による労働者の危険を防止するための措置を は高さ 15 センチメートル以上の幅木又はこれ 講じたときは、この限りでない。 らと同等以上の機能を有する設備 イ交さ筋かい及び高さ 15 センチメートル以上 (2)手すりわく 40 センチメートル以下のさん若しくは高さ 15 ロわく組足場以外の足場手すり等及び中桟等 センチメートル以上の幅木又はこれらと同等以 上の機能を有する設備 ロ手すりわく ハ高さ 85 センチメートル以上の手すり又はこ れと同等以上の機能を有する設備(以下「手す り等」という。 )及び中さん等 4~5<省略> 4~5<省略> 6 作業のため物体が落下することにより、労働 6 作業のため物体が落下することにより、労働 者に危険を及ぼすおそれのあるときは、高さ 10 者に危険を及ぼすおそれのあるときは、高さ 10 センチメートル以上の幅木、メッシュシート若 センチメートル以上の幅木、メッシュシート若 しくは防網又はこれらと同等以上の機能を有す しくは防網又はこれらと同等以上の機能を有す る設備(以下「幅木等」という。 )を設けること。 る設備(以下「幅木等」という。 )を設けること。 ただし、第三号の規定に基づき設けた設備が幅 ただし、第3号の規定に基づき設けた設備が幅 木等と同等以上の機能を有する場合又は作業 木等と同等以上の機能を有する場合又は作業の の性質上幅木等を設けることが著しく困難な場 性質上幅木等を設けることが著しく困難な場合 合若しくは作業の必要上臨時に幅木等を取りは 若しくは作業の必要上臨時に幅木 ずす場合において、立入区域を設定したときは、 等を取り外す場合において、立入区域を設定し この限りでない。 たときは、この限りでない。 (新設) 2 前項第2号ハの規定は、次の各号のいずれか に該当する場合であつて、床材と建地との隙間 が 12 センチメートル以上の箇所に防網を張る 等墜落による労働者の危険を防止するための措 置を講じたときは、適用しない。 1 はり間方向における建地と床材の両端との 隙間の和が 24 センチメートル未満の場合 2 はり間方向における建地と床材の両端との 隙間の和を 24 センチメートル未満とすること が作業の性質上困難な場合 (新設) 3 第1項第3号の規定は、作業の性質上足場用 13 改訂初版 2 刷(平成 26 年 7 月 10 日) 頁 箇所 内 改訂 2 版(平成 27 年 6 月 9 日) 容 頁 箇所 内 容 墜落防止設備を設けることが著しく困難な場合 又は作業の必要上臨時に足場用墜落防止設備を 取り外す場合において、次の措置を講じたとき は、適用しない。 1 安全帯を安全に取り付けるための設備等を 設け、かつ、労働者に安全帯を使用さ せる措置又はこれと同等以上の効果を有する措 置を講ずること。 2 前号の措置を講ずる箇所には、関係労働者以 外の労働者を立ち入らせないこと。 2 前項第5号の規定は、次の各号のいずれかに 4 第1項第5号の規定は、次の各号のいずれか 該当するときは、適用しない。 に該当するときは、適用しない。 1 幅が 20 センチメートル以上、厚さが 3.5 セ 1 幅が 20 センチメートル以上、厚さが 3.5 セ ンチメートル以上、長さが 3.6 メートル ンチメートル以上、長さが 3.6 メートル以上の 以上の板を床材として用い、これを作業に応じ 板を床材として用い、これを作業に応じて移動 て移動させる場合で、次の措置を講ずるとき。 させる場合で、次の措置を講ずるとき。 イ足場板は、三以上の支持物にかけ渡すこと。 イ足場板は、3以上の支持物に掛け渡すこと。 ロ~ハ<略> ロ~ハ<略> 2<略> 2 <略> (新設) 5 事業者は、第3項の規定により作業の必要上 臨時に足場用墜落防止設備を取り外したとき は、その必要がなくなつた後、直ちに当該設備 を原状に復さなければならない。 267 3 行目 3 労働者は、第1項第3号ただし書の場合にお 6 労働者は、第3項の場合において、安全帯の いて、安全帯等の使用を命じられたときは、こ 使用を命じられたときは、これを使用しなけれ れを使用しなければならない。 ばならない。 第 567 条(点検) 269 事業者は、足場(つり足場を除く。 )における作 下から 第 567 条(点検) 8 行目 事業者は、足場(つり足場を除く。 )における作 業を行うときは、その日の作業を開始する前に、 業を行うときは、その日の作業を開始する前に、 作業を行う箇所に設けた第 563 条第1項第3号 作業を行う箇所に設けた足場用墜落防止設備の イからハまでに掲げる設備の取りはずし及び脱 取り外し及び脱落の有無について点検し、異常 落の有無について点検し、異常を認めたときは、 を認めたときは、直ちに補修しなければならな 直ちに補修しなければならない。 い。 2 事業者は、強風、大雨、大雪等の悪天候若し 2 事業者は、強風、大雨、大雪等の悪天候若し くは中震以上の地震又は足場の組立て、一部解 くは中震以上の地震又は足場の組立て、一部解 体若しくは変更の後において、足場における作 体若しくは変更の後において、足場における作 業を行うときは、作業を開始する前に、次の事 業を行うときは、作業を開始する前に、次の事 項について、点検し、異常を認めたときは、直 項について、点検し、異常を認めたときは、直 14 改訂初版 2 刷(平成 26 年 7 月 10 日) 頁 268 箇所 2 行目 内 改訂 2 版(平成 27 年 6 月 9 日) 容 頁 箇所 内 容 ちに補修しなければならない。 ちに補修しなければならない。 1 <略> 1 <略> 2 建地、布、腕木等の緊結部、接続部及び取付 2 建地、布、腕木等の緊結部、接続部及び取付 部のゆるみの状態 部の緩みの状態 3 <略> 3 <略> 4 第 563 条第1項第3号イからハまでに掲げ 4 足場用墜落防止設備の取り外し及び脱落の る設備の取りはずし及び脱落の有無 有無 5 幅木等の取付状態及び取りはずしの有無 5 幅木等の取付状態及び取り外しの有無 6 <略> 6 <略> 7 筋かい、控え、壁つなぎ等の補強材の取付状 7 筋かい、控え、壁つなぎ等の補強材の取付状 態及び取りはずしの有無 態及び取り外しの有無 8~9<略> 8~9<略> 3 <略> 3 <略> 第 575 条の6(作業構台についての措置) 270 事業者は、作業構台については、次に定めると 下から 第 575 条の6(作業構台についての措置) 9 行目 事業者は、作業構台については、次に定めると ころによらなければならない。 ころによらなければならない。 1~2<省略> 1~2<省略> 3 高さ 2 メートル以上の作業床の床材間のすき 3 高さ 2 メートル以上の作業床の床材間の隙間 間は、3 センチメートル以下とすること。 は、3 センチメートル以下とすること。 4 高さ 2 メートル以上の作業床の端で、墜落に 4 高さ 2 メートル以上の作業床の端で、墜落に より労働者に危険を及ぼすおそれのある箇所に より労働者に危険を及ぼすおそれのある箇所に は、手すり等及び中さん等(それぞれ丈夫な構 は、手すり等及び中桟等(それぞれ丈夫な構造 造の設備であって、たわみが生ずるおそれがな の設備であって、たわみが生ずるおそれがなく、 く、かつ、著しい損傷、変形又は腐食がないも かつ、著しい損傷、変形又は腐食がないものに のに限る。 )を設けること。ただし、作業の性質 限る。 )を設けること。 上手すり等及び中さん等を設けることが著しく 困難な場合又は作業の必要上臨時に手すり等又 は中さん等を取りはずす場合において、防網を 張り、労働者に安全帯を使用させる等墜落によ る労働者の危険を防止するための措置を講じた ときは、この限りでない。 2 前項第 4 号の規定は、作業の性質上手す り等及び中桟等を設けることが著しく困難な場 合又は作業の必要上臨時に手すり等又は中桟等 を取り外す場合において、次の措置を講じたと きは、適用しない。 1 安全帯を安全に取り付けるための設備等を設 け、かつ、労働者に安全帯を使用させる措置又 はこれと同等以上の効果を有する措置を講ずる 15 改訂初版 2 刷(平成 26 年 7 月 10 日) 頁 箇所 内 改訂 2 版(平成 27 年 6 月 9 日) 容 頁 箇所 内 容 こと。 2 前号の措置を講ずる箇所には、関係労働者以 外の労働者を立ち入らせないこと。 3 事業者は、前項の規定により作業の必要上臨 時に手すり等又は中桟等を取り外したときは、 その必要がなくなつた後、直ちにこれらの設備 を原状に復さなければならない。 4 労働者は、第 2 項の場合において、安全帯の 使用を命じられたときは、これを使用しなけれ ばならない。 268 271 9 行目 16 行目 第 575 条の8(点検) 271 8 行目 第 575 条の8(点検) 事業者は、作業構台における作業を行うときは、 事業者は、作業構台における作業を行うときは、 その日の作業を開始する前に、作業を行う箇所 その日の作業を開始する前に、作業を行う箇所 に設けた手すり等及び中さん等の取りはずし及 に設けた手すり等及び中桟等の取り外し及び脱 び脱落の有無について点検し、異常を認めたと 落の有無について点検し、異常を認めたときは、 きは、直ちに補修しなければならない。 直ちに補修しなければならない。 2 <省略> 2 <省略> 1~3<省略> 1~3<省略> 4 4 支柱、はり、筋かい等の緊結部、接続部及び 支柱、はり、筋かい等の緊結部、接続部及び 取付部のゆるみの状態 取付部の緩みの状態 5 5 <省略> <省略> 6 水平つなぎ、筋かい等の補強材の取付状態及 6 水平つなぎ、筋かい等の補強材の取付状態及 び取りはずしの有無 び取り外しの有無 7 手すり等及び中さん等の取りはずし及び脱落 7 手すり等及び中桟等の取り外し及び脱落の有 の有無 無 3<省略> 3 <省略> 第 655 条(足場についての措置) 274 13 行目 第 655 条(足場についての措置) 注文者は、法第 31 条第 1 項の場合において、 注文者は、法第 31 条第 1 項の場合において、 請負人の労働者に、足場を使用させるときは、 請負人の労働者に、足場を使用させるときは、 当該足場について、次の措置を講じなければな 当該足場について、次の措置を講じなければな らない。 らない。 1 1 <省略> 2 強風、大雨、大雪等の悪天候又は中震以上の 2 強風、大雨、大雪等の悪天候若しくは中震以 地震の後においては、足場における作業を開始 上の地震又は足場の組立て、一部解体若しくは する前に、次の事項について点検し、危険のお 変更の後においては、足場における作業を開始 それがあるときは、速やかに修理すること。 する前に、次の事項について点検し、危険のお <省略> それがあるときは、速やかに修理すること。 イ <省略> イ <省略> ロ ロ 建地、布、腕木等の緊結部、接続部及び取 16 建地、布、腕木等の緊結部、接続部及び取 改訂初版 2 刷(平成 26 年 7 月 10 日) 頁 箇所 内 改訂 2 版(平成 27 年 6 月 9 日) 容 頁 箇所 内 容 付け部のゆるみの状態 付部の緩みの状態 ハ <省略> ハ <省略> ニ 第 563 条第 1 項第 3 号イからハまでに掲 ニ げる設備の取りはずし及び脱落の有無 有無 ホ 幅木等の取付状態及び取りはずしの有無 ホ 幅木等の取付状態及び取り外しの有無 ヘ~チ <省略> ヘ~チ <省略> リ リ 突りようとつり索との取付け部の状態及び 足場用墜落防止設備の取り外し及び脱落の 突りようとつり索との取付部の状態及びつ つり装置の歯止めの機能 り装置の歯止めの機能 3 3 <省略> 2<省略> 前 2 号に定めるもののほか、法第 42 条の 規定に基づき厚生労働大臣が定める規格及び第 2 編第 10 章第 2 節(第 559 条から第 561 条ま で、第 562 条第 2 項、第 563 条、第 569 条から 第 572 条まで及び第 574 条に限る。)に規定する 足場の基準に適合するものとすること。 2 <省略> ※ホ「取り外し」及びリ「取付部」については、 次回増刷時に訂正する 272 6 行目 第 655 条の2(作業構台についての措置) 275 4 行目 第 655 条の2(作業構台についての措置) 注文者は、法第 31 条第 1 項の場合において、 注文者は、法第 31 条第 1 項の場合において、 請負人の労働者に、作業構台を使用させるとき 請負人の労働者に、作業構台を使用させるとき は、当該作業構台について、次の措置を講じな は、当該作業構台について、次の措置を講じな ければならない。 ければならない。 1 <省略> 1 <省略> 2 2 強風、大雨、大雪等の悪天候若しくは中震以 強風、大雨、大雪等の悪天候又は中震以上の 地震の後においては、~<省略> 上の地震又は作業構台の組立て、一部解体若し くは変更の後においては、~<省略> イ~ハ<省略> イ~ハ<省略> ニ ニ 支柱、はり、筋かい等の緊結部、接続部及 支柱、はり、筋かい等の緊結部、接続部及 び取付部のゆるみの状態 び取付部の緩みの状態 ホ<省略> ホ<省略> ヘ ヘ 水平つなぎ、筋かい等の補強材の取付状態 水平つなぎ、筋かい等の補強材の取付状態 及び取りはずしの有無 及び取り外しの有無 ト ト 手すり等及び中さん等の取りはずし及び脱 手すり等及び中桟等の取り外し及び脱落の 落の有無 有無 3 <省略> 3 <省略> 2 <省略> 2 <省略> 17
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