「IAEA 等応募の勧め」HP 移管について

「IAEA 等応募の勧め」HP 移管について
H25.10.1
【本情報サイトの運営経緯】
本情報サイトは平成25年(2003)に開設以来、日本原子力産業協会(当時日本原子力産業会議)
で運営してきた。その経緯、実績は別項(http://jn-hrd-n.jaea.go.jp/iaea/homepage_background.pdf)
で紹介している。その詳細は別項に譲るが、キーワードで書くと:①毎月アクセスは 300 件前後で推
移、②相談受付は広い業態、年齢層から通算約 40 件、③IAEA の邦人職員数はここ10年(その前
に遡っても)増えていない、④中でも、IAEA の基準整備や開発ガイダンス作りの中枢に入る中堅ス
タッフが増えない、⑤同 HP は従来「毎月初め更新」と慣習として新情報を載せてきた、などであろ
うか。
【移管の経緯】
「10年」の運営を機に、今後とも継続的に本サイトを運営しながら、より広い原子力業界実務者
に関心を持ってもらう方策について検討した結果、継続性とアクセス層の広さを考え「原子力人材育
」へ移管を準備してきた。
成ネットワーク(http://jn-hrd-n.jaea.go.jp/)
継続運営の前提として考えた因子は①IAEA 勤務経験を有する OB(小西後継)の存在、②業界事
情に通ずる中立機関、③人材育成・発掘に関心を持つ機関・個人、などである。
本情報サイト立ち上げに際して運営の委嘱を受けた IAEA からは、
「サイト移管」についての異論
は受けていない。一方、人材ネット HP を運営する JAEA、日本原子力産業協会には新しいプラット
フォームでのサイト運営を了解していただいた。
【今後の運営】
基本的には、プラットフォームが原産から人材ネットに移るだけで、情報の内容、更新頻度を変え
ることは考えていない。更新に必要な情報は、人材ネット外部から必要な関連情報を引き続き小西が
提供することとしている。
プラットフォームが変わり、アクセス層が増える、あるいは運営側の新鮮な感覚で見直す、などの
理由で提供情報の充実や改廃を必要に応じて進める可能性ももちろんあって良い。
長い間の継続性を保つには、後継者育成も必要である。幸い、IAEA 等国連機関勤務経験を有する
職員、OBOG もそれなりにリソースのある JAEA である。サイト運営に関心と意義を持つ該当者を
探しつつ、小西後継を育てて行きたい。
H25.10.1 作成