木さん。それでも、﹁ランはかけもあるんですよ﹂とほほえむ舩帰り道をまちがってしまうことところがあって、散歩の途中、です。﹁少しおっちょこちょいなて、新しくやってきたのがラン郷の北海道へ帰ることに。そし念ながらその時の犬は病気で故っかり消えた﹂そうですが、残﹁おかげで歩くときの不安はすになりました。のかな。んばろうよ﹂なんて思っているがついているわ。いっしょにが守るラン。﹁まかせておいて。私んの表情をかたわらでじっと見したいですね﹂。そう話す舩木さりに、ハーネス胴輪を握ること ) がえのない家族の一員。ハーネ ( スをとおして、私に力強い、そ﹁いつかランとふたりで旅行をそんな素敵な関係、み ∼ つけた！何でも話せて、わかりあえる。信頼し合い、励まし合い、ときにはぶつかりあい。それまで使っていた白杖の代わ出会ったのは平成十三年の夏。知人のすすめで最初の盲導犬といていた﹂と話す舩木さんが、らは、常に不安を抱えながら歩の時でした。﹁目が悪くなってかたのは今から五年前、三十八歳舩木さんが両目の視力を失っりました。のおかげで、いっそう大きくなるさとチャレンジ精神は、ランしかられちゃうな﹂。持ち前の明しコースを増やさないとランにスになってしまいがち。﹁もう少大好きな散歩は、いつも同じコーんでまだ日が浅いため、ランのあなたの大切なパートナーは誰ですか。ールレトリバーの三歳、メス。にあわせて引っ越した新屋に住犬としてやって来た、ラブラドはり・マッサージ治療室の開業舩木さんのもとに二代目の盲導るんです﹂と話します。盲導犬ラン。一昨年の十月、してあたたかい光を与えてくれ舩木修さん・盲導犬・ランハーネスから伝わるあたたかい光お仕事中のランちゃんです 06 ちの気迫あふれるプレーに﹁走サポーターの一人です。選手た外の試合にもかけつける熱心な代からの筋金入りのファン。県となった市役所旧ラグビー部時もと﹂という豊澤さんは、前身﹁ブレッツは、わたしの元気のムを支えています。その温かい声援や励ましがチーかって突き進みます。とスクラムを組んで、勝利へ向今年も選手と一緒に、がっちりザンブレッツのサポーターは、現在、約二千人を数えるノーていてください！﹂と松橋選手。は、プレーで恩返しします。見す。﹁応援してくれるみなさんにが、選手の気持ちに火を付けまーターも大切なメンバーの一員。そんなサポーターの熱い応援田ノーザンブレッツ﹂は、サポい力が入ることもしばしば ⋮ 。ラグビーのクラブチーム﹁秋れーっ﹂﹁止めろ！﹂と声援につ「めざせトップリーグ。がんばってよ∼！」がっちりスクラム２千人とものり松橋寛則選手サポーター豊澤あさ子さん秋田ノーザンブレッツ長女の菜津美ちゃん、二女の瑠菜ちゃんと一緒に相手の気持ちにこたえたいと笑うピエダさん。アに帰っていたでしょうね﹂と広報あきた１月１日号た。愛がなかったら、コロンビ﹁愛しているからがんばれまし頭が下がります﹂と話します。力がうれしい。そのがんばりに、きた勝行さんは﹁彼女なりの努妻のがんばりを隣りで支えてるようになりました。を思い出し、夫婦で笑って話せました。でも、今ではそんな話れようと、子どもが寝ている間うなど、いろいろと失敗もあり付いたままのお米を炊いてしまもはいなっいぱ習い慣。にまびちっがくっりてす籾もみる殻がらこがとピエダさんは秋田の生活に慣らして七年になります。ビアで出会って結婚。秋田で暮佐藤さん夫妻は南米のコロンことや晩酌など、コロンビアにさんと娘が一緒にお風呂に入るしてがんばってきました。お父佐藤勝行国際結婚９さ年ん目・コピロエンビダアさ出ん身愛しているからガンバレル！ ) 07 いう強い思いが、二人をぎゅっに言葉を勉強したり、テレビド ( と結び付けています。ラマを見て生活習慣を覚えたりコロンビア国旗厚い信頼をボールに込めて秋田商業高校野球部ようすすむ佐藤洋くん・鳥井将くん二人の心をつなぐのは、言葉だの大活躍を予感させてくれます。と抜群の信頼関係です。れる鳥井。とても頼りになります﹂のタイミングでタイムを取ってくとも ⋮ 。そんなとき、ドンピシャ見せるけど、内心は余裕がないこンド上では落ち着いているようにバッテリーの言葉が、二〇〇六年が期待される秋商野球部。力強い会出場！﹂。春の甲子園大会出場目標は、﹁二人そろって甲子園大できなかったこともあり、今年の昨夏は、鳥井くんがケガで出場一方、投手の佐藤くんは、﹁マウで投げてくるのが、洋らしい﹂。人一倍。ピンチの時こそ、気持ちなしそうに見えるけど、闘争心は捕手の鳥井くんは、﹁洋はおと笑顔で話す、バッテリーの二人。大会での優勝が一番の思い出﹂と﹁一緒に戦った、昨年秋の東北味となっています。げられる﹂のが、佐藤くんの持ちかげで、﹁迷いなく思いっきり投とか。それをふまえたリードのおが、ボールから伝わってくるのだくんも気付かない、その日の調子練習や試合での投球のとき、佐藤けではありません。鳥井くん曰いわく、チーム一丸となってがんばります！２人をつなぐしっとり銘菓河辺銘菓“黒いドーナツ” こうとく佐々木恒徳さん・セツ子さん ( 佐々木松月堂 tel ８８２２４８０いるようです。 ) を経て、味わいあるものになっては、名物ドーナツと一緒で、とき結婚四十年のベテラン夫婦の関係照れながらうなづくセツ子さん。ってます﹂との恒徳さんの一言に、何もできない。夫婦頼り合ってや﹁商売は、年をとると一人ではしてがんばってきました。は、セツ子さんの仕事。役割分担詰めやシール貼り、お店での接客支えるのは、妻のセツ子さん。袋菓子職人である恒徳さんを陰でわれるまでになりました。発売から約三十年、河辺銘菓といい﹂と、評判が口コミで広がり、たってもしっとりしていておいし味のほうはというと ⋮ ﹁時間が想で生み出されました。う、今までのドーナツにはない発穴もなければ、中身も白あんといツ ” と名付けたこの逸品は、丸いその言葉どおり、 “ 黒いドーナさんはそう話します。商店街、松月堂店主・佐々木恒徳商品名にした理由を、河辺の和田しくないという “ 黒 ” という字を食べ物の名前にはあまりふさわ﹁常識的な発想ではだめ﹂。 08 ガラスの輝きのようにガラス作家小牟禮尊人こむれたかひとさん・美穂さん脚の秘けつなんですね。「これからもガラス工芸の魅力を伝えたいですね」となく輝き続けることが、二人三標を持ち、意欲的に、色あせるこす小牟禮さん夫妻。しっかりと目さボの考ん玉はえ。の、る制同こ作じとをくは得ガあ意ラりとスます作する家よ妻で﹂の、と美ト話穂ンすあがった作品の名前をいっしょにし合うことはないんですが、でき﹁ガラスに親しんでほしい﹂と話フェスタ﹂を開催。制作体験では実行委員となって﹁あきたグラスがとでもきにまガしラたス。の魅力に惹ひかれ、たくさんの参加者を魅了することそして、﹁お互いの作品を批評でいます。昨年秋には、二人自らス窯芸を教えています。田公立美術工芸短大で学生にガラ力をそう語る尊人さん。現在、秋残﹁る輝のきはが〟生永遠ま〟れ﹂る︱のガはラ〟ス瞬の間魅〟、秋田のガラス文化定着に力を注いを開くなど、二人で力を合わせてまもなく五年。ガラス工芸の講座東京出身の美穂さんが秋田に来て鹿児島出身の尊人さん、そしてわたしたちの人生まだまだこれから高齢者学級でイキイキ！すけひさきみ佐藤助久さん・規美さんいます。うに呼びかけたい﹂助久さん、 ) ﹁今度はユフォーレの水中運動教 ( 室にも参加したい﹂規美さんと ) 意欲が尽きない二人。その目は、 ( 09 今も昔もしっかり同じ方向を見て広報あきた１月１日号し、たくさんの人が参加できるよ﹁今年も花陽クラブは続けたいがっているそうです。てくれる規美さんの協力で盛り上すが、これも地域の人たちを誘っの老人クラブの会長を務めていまいるよう。助久さんは安養寺地区いますが、本当に毎日を楽しんでぼんやりしてることねぇな﹂と笑とってもイキイキ！﹁忙しくて、活動したり、旅行に出かけたり、級のほか、老人クラブで積極的にそんな二人は退職後、高齢者学楽しんでいくかだな﹂と助久さん。ら、これからは自分の人生をどうてきました。﹁十分働いたんだか家事、育児と二人で一生懸命働い久さんの退職まで、仕事、農業、佐藤さんのお宅は兼業農家。助ーションを楽しんでいます。席し、月に一度、講話やレクリエなかよし夫婦。二人で欠かさず出ん、規美さんは結婚五十二年目のクラブ﹂で学んでいる佐藤助久さ雄和公民館の高齢者学級﹁花か陽よう