アートと考古学

多聞会
「 ア ート と 考 古 学 」
考古学は古い時代を研究するだけの学問ではありません。
考古学とは、
人
間が過去に行ってきた行為を科学的な眼で検証しながら、
現代に役立てる
ための研究とも言えます。
またアートは、
考古学が発掘し提示する過去の人間の行為や、
それらを探
る考古学者の行為をも咀嚼して新しい形で表現することで、現代人の
「過
去と対話する眼」
をひらくことができるのではないでしょうか。
過去から現代までの祈り、学び、
そして美と技が受け継がれてきた空間で
ある両足院という場をお借りして、
アートと考古学が現代の私たちに届ける
ことができることについて、
ともに考え語りあうことができればと思います。
場 所:両足院方丈又は書院(建仁寺山内)
時 間:17:00~19:00(受付16:30~) 参 加 費: 600円 ※できるだけ予約をお願いいたします。
予約申込:
「多聞会申し込み」
として [email protected]まで
氏名・住所・連絡先電話番号を明記してお申し込みください。
多聞会Facebookページからもアクセスできます。
お問合せ:両足院 075-561-3216
①9月27日
(日)13:00~15:00(受付12:30~)
考古学者によるアート実践展示「日曜日の遺跡」
と座談会「考古学とアートの間」
岡本康明(京都造形芸術大学教授・現代美術論)
・矢野健一
(立命館大学教授・考古学・展示制作者)
北原和規
(
(株)
UMMM・展示ディレクション担当)
・安芸早穂子
(画家・コーディネーション担当)
ほか参加自由 (展示は26日14:00 から書院にて開催しています)
②11月21日
(土)17:00~19:00(受付16:30~)
「縄文と荒川修作の空間体験」 映画監督 山岡信貴(映画「死なない子供、荒川修作」
「縄文にハマる人々」
など)
③12月19日
(土)17:00~19:00(受付16:30~)
土偶対談「古代と現代の女神たち」
譽田亜紀子(「はじめての土偶」
「にっぽん全国土偶手帳」著者)
小山修三(国立民族学博物館名誉教授)
以後2016年の予定もございますのでお楽しみに
主催:両足院・NPO法人WACJAPAN・世界考古学会議第8回京都大会実行委員会
〒605-0811
京都府京都市東山区大和大路通四条下る4丁目小松町591
イラスト:安芸早穂子
デザイン:森下和真