H27保育料等のお知らせ

紀美野町内こども園・保育所の利用者負担額(保育料)について
平 成 27 年 4 月
紀美野町保健福祉課
平成 27 年 4 月から実施される子ども・子育て支援新制度における保育料は、世帯の所得
状況その他の事情を勘案し、国で定める水準を限度として認定区分(1 号認定、2 号認定、3
号認定)ごとに市町村が定めることとされています。
紀美野町の利用者負担額(保育料)については、下記のとおりです。
◆満3歳以上 1号認定(教育標準時間認定)・2号認定(保育標準時間・保育短時間認定)
階層区分
定
義
1 号認定
(教育標準時間認定)
第1階層
第2階層
第3階層
第4階層
第5階層
生活保護世帯
町民税非課税世帯
町民税所得割課税額 48,600 円未満
町民税所得割課税額 97,000 円未満
町民税所得割課税額 169,000 円未満
0
2,500
6,900
11,000
13,200
円
円
円
円
円
第6階層
第7階層
第8階層
町民税所得割課税額 301,000 円未満
町民税所得割課税額 397,000 円未満
町民税所得割課税額 397,000 円以上
17,500 円
22,000 円
25,700 円
利用者負担額
2 号認定
保育標準時間
保育短時間
0 円
0 円
3,000 円
3,000 円
8,300 円
8,200 円
13,500 円
13,300 円
16,600 円
16,400 円
23,200 円
30,800 円
40,400 円
22,900 円
30,300 円
39,800 円
◆満3歳未満 3号認定(保育標準時間・保育短時間認定)
階層区分
第1階層
第2階層
第3階層
第4階層
第5階層
第6階層
第7階層
第8階層
定
義
生活保護世帯
町民税非課税世帯
町民税所得割課税額 48,600 円未満
町民税所得割課税額 97,000 円未満
町民税所得割課税額 169,000 円未満
町民税所得割課税額 301,000 円未満
町民税所得割課税額 397,000 円未満
町民税所得割課税額 397,000 円以上
◆預かり保育の実施に係る保育料
区 分
月曜日から金曜日まで
午後2時から
(休園日を除く。)
午後4時まで
利用者負担額
保育標準時間
保育短時間
0 円
0 円
4,500 円
4,500 円
9,800 円
9,700 円
15,000 円
14,900 円
26,700 円
26,400 円
36,600 円
36,100 円
48,000 円
47,300 円
62,400 円
61,400 円
日 額
1号認定の実施
を行う児童
備
300円
考
おやつ代を含む。
※預かり時間の延長について特別な理由等ございましたらご相談ください。
(保健福祉課
489-9960
きみのこども園 489-2144)
■なお利用者負担額(保育料)は次のように決定されます。(4 月 1 日現在の児童の年齢)
ア
イ
4 月から 8 月までの保育料
平成 26 年度の父母等の市町村民税所得割額により決定します。
9 月以降の保育料は平成 27 年度の市町村民税所得割額により決定します。
平成 27 年 1 月 1 日時点で紀美野町外に住民票がある方はその住所地で父母
の平成 27 年度の所得課税証明等を7月 31 日までにご提出ください。
なお証明の発行方法、時期については各市町村でご確認ください。
【基準の考え方】
下記の国の基準を参考に利用者負担額(保育料)の上限額の範囲内で、その階層区分の数及び階層にお
ける利用者負担額(保育料)を今回、紀美野町において決定いたしました。
国が定める保育料の基準額
階
1 号認定
層
1
生活保護世帯
0
2
市町村民税非課税世帯(所得割非課税含)
3,000
3
市町村民税所得割額 77,101 円未満
16,100
4
市町村民税所得割額 211,201 円未満
20,500
5
市町村民税所得割額 211,201円以上
25,700
国が定める保育料の基準額
階
定義
層
2 号認定
2 号認定
3 号認定
3 号認定
(短)
(標)
(短)
(標)
1
生活保護世帯
0
0
0
0
2
市町村民税非課税世帯
6,000
6,000
9,000
9,000
3
市町村民税所得割額 48,600 円未満
16,300
16,500
19,300
19,500
4
市町村民税所得割額 97,000 円未満
26,600
27,000
29,600
30,000
5
市町村民税所得割額 169,000 円未満
40,900
41,500
43,900
44,500
6
市町村民税所得割額 301,000 円未満
57,100
58,000
60,100
61,000
7
市町村民税所得割額 397,000 円未満
75,800
77,000
78,800
80,000
8
市町村民税所得割額 397,000 円以上
99,400
101,000
102,400
104,000
1 号認定
保育の必要性なしに該当する満 3 歳以上の子どもで「教育」を希望する
(教育標準時間認定) 子ども
2 号認定
保育の必要性あ
(保育認定)
りに該当する満
3 歳以上の子ど
保育標準
能な認定(1時間の延長保育有)
保育短時間
も
3 号認定
保育の必要性あ
(保育認定)
りに該当する満
3 歳未満の子ど
も
7時から18時までの11時間利用可
8時から16時までの8時間利用
可能な認定
保育標準
7時から18時までの11時間利用可
能な認定(1時間の延長保育有)
保育短時間
8時から16時までの8時間利用
可能な認定
Q、なぜ、国の基準である5階層でなく 8 階層なのか?
A、国の基準では、1号認定と2号認定との利用者負担額は、同一の推定年収を利用した階層になってい
ない為、利用者の方が就業等の理由で認定を変更した場合に階層区分変更が生じ混乱をきたすが、住民税
が確定した時期に一度のみ(修正申告等を除く)利用者負担額を決定することで自らの階層区分を明確に
把握する事ができて利用者負担額を確認しやすくなるよう設定いたしました。
Q、利用者負担額(保育料)はどのようにして決定していますか。
A、保育料は、長時間預ける方が高いようになります、それにより1号認定より2号認定の方が高く設定
されています。
1号認定の保育料は、時間が2時間程度短いのみで、保育内容が2号認定と変わらないので2号認定を
参考に国の基準を上回らないように設定いたしました。
また、保育の必要性のない1号認定の子どもが、1ヵ月間(22日想定)預かり保育を行うと利用者負
担額と預かり保育の費用を合わせた金額は、同階層の2号認定の子どもの利用者負担額を上回るように設
定いたしました。
※利用者負担額(保育料)の計算方法の変更について
・子ども子育て支援新制度の適用により、保育料の計算方法が変更になりました。
・平成26年度までの保育料計算をする際に父母等の所得税(国税)を参考としていました。
・平成27年度からの保育料は父母等の市町村民税所得割額(地方税)を参考とするよう変更になりまし
た。
・平成27年4月から8月までの保育料は平成26年度の市町村民税所得割額を参考にします。
・平成27年9月から平成28年3月までの保育料は平成27年度の市町村民税所得割額を参考に再計算
をいたします。
・市町村民税は前年の収入に対して課税されます。したがって、前年の収入に対しての市町村民税が決定
するのが年度途中になるため、保育料の再計算の切り替え時を9月としています。
・市町村民税所得割額の算定に当たっては、住宅借入金等特別税額控除等(住宅ローン控除等)の税額控
除を反映しない市町村民税所得割額をもとに保育料を計算します。
多子軽減
・保育所利用者(2,3号認定者)の多子軽減
(2人同時入所第2子半額、 3人同時入所第3子無料、
紀州 3 人っ子政策 3歳未満の第3子無料第1子が18歳未満の場合)
・きみのこども園(1号認定者)の多子軽減
(1号認定 小3までの兄、姉が1人以上いる場合半額 小 3 までの兄、姉が 2 人以上いる場合無料)
利用者負担額の減免
・在宅障害児(者)のいる世帯、ひとり親家庭、生活保護に定めるよう保護者等
(各 1 号から 3 号の第 2 階層の方 無料、 各 1 号から 3 号の第 3 階層の方 700 円から 1,000 円程
度の減免)