千里幹線バイパス管 整備事業について 1.事業概要(図-1 参照) 北大阪地域の主要施設である千里浄水池から府道吹田箕面線及び新御堂筋線に埋設してい る千里幹線は、吹田市・豊中市の約60万人に水道水を供給する重要幹線であります。 千里幹線は、単一路線であり、昭和40年代に布設され、耐震性も低いことから、地震や 災害等により大規模な漏水が発生することが懸念されます。 このため、安定した水道水の供給を図るため、耐震性能及び貯水機能を兼ね備えたバイパ ス管を整備します。 2工区 H29~H31 φ1,350 L=1.75km 千里浄水池 事業概要図 2.事業効果 ○ 千里幹線(既設管)において漏水が発生した場合にも、新たにバイパス管を整備する L=6.45km 2工区 総延長 1工区 H29~H31 φ800~1,000 L=3.77km H27.6~H29.3 φ1,200 L=0.93km ことによって、吹田市・豊中市に水道水を供給することが可能となります。 ○ 大規模停電時には、水道水を送るポンプが停止し、水道水を送ることができなくなり ます。大規模停電時に水道水を送ることができなくなった場合にも、バイパス管に設置 する拠点給水施設により地上にて給水することが可能となります。 (図-2 応急給水拠点施設イメージ図(千里体育館前) 参照) 寺内分岐 千里幹線(既設管) 千里幹線バイパス管(新設管) 図-1 事業概要図 図-2 応急給水拠点施設イメージ図(千里体育館前)
© Copyright 2024 ExpyDoc