環境活動レポート

エコアクション21
環境活動レポート
2014年度版
《期間:2014年4月~2015年3月》
平成27年 9月13日
1. 組織の概要
1. 事業社名及び代表者
代表取締役社長 宇多村 眞司
2. 所在地
福島県郡山市図景一丁目8番21号 〒963-8834
3. 事業内容
マツダブランドの乗用車・商用車の新車販売
中古自動車販売
部品・用品などの販売
自動車整備業
損害保険代理業 等
4. 事業の規模
1) 店舗数:
15店舗
2) 対象店舗数:
15店舗
2013年2月 全店舗が認証登録。
(注1)①郡山店・BP事業部・本社は、隣接しているため1店舗としています。
従業員数
296人 (対象範囲の従業員数:296人)
年間売上高
98.9億円 (2014年4月~2015月3月)
年間新車販売台数
2,781台 (2014年4月~2015月3月)
年間整備入庫台数
122,270台 (2014年4月~2015月3月)
5. 環境管理責任者及び担当者
環境管理責任者
取締役 管理本部長
大串 剛夫
EA21環境推進事務局 営業本部 サービス部 課長
太田 浩司
EA21環境推進事務局 管理本部 総務部 課長
鈴木 啓収
連絡先
1
TEL:
024-932-5420
FAX:
024-922-2218
1. 組織の概要 (実施体制)
環境統括責任者
宇多村社長
環境管理責任者
大串本部長
EA21店舗監査
監査部 原 課長
EA21事務局
太田課長・鈴木課長
サービス部門
増子本部長
車両営業部門
神谷部長
監査・総務部門
原 課長
店舗
店舗
店舗
店舗
(店長・
SM・事務
(店長・
SM・事務
(店長・
SM・事務
(店長・
SM・事務
担当者
環境統括責任者
<社長>
環境管理責任者
EA21推進事務局
EA21店舗監査
部門長
店舗環境管理責任者
<正:店長、 副:SM(*1)>
EA21店舗事務スタッフ
店舗
(店長・
SM・事務
スタッフ)
保険・経理部門
地花部長
店舗
店舗
(店長・
SM・事務
(店長・
SM・事務
役割
・環境マネジメントシステム(以下EMS)に関する統括責任者
・EMSの実施及び運用に必要な人・設備・費用・時間を用意
・環境管理責任者の任命
・環境方針の策定・見直し及び全従業員へ周知
・環境目標の設定を承認
・代表者による全体の評価と見直しを実施
・環境活動レポートの承認
・実務上の責任者として、環境取り組みを推進
※代表者は、環境活動の実務に関して全部門に対する指揮命令権限を委譲
・EMSの構築、実施、管理
・環境活動計画書、環境関連法令取りまとめリスト等の承認
・環境活動の取組結果を代表者へ報告
・環境活動レポートの確認
・環境管理責任者をサポートし、EA21推進事務局として環境取り組みを推進
・店舗の環境取り組みの指導・支援
・環境データの集計・取りまとめ、環境活動レポートの作成
・環境コンプライアンスの遵守の確認
・EA21環境取り組みの内部監査と指導、報告
・全社の環境取り組みを推進
・担当部門の環境取り組みの責任者
・店長: 店舗の環境取り組み全体の責任者として、店舗環境取組の推進・管理
・SM: MECA21(*2)を中心にサービス領域の環境取り組みに責任を持つ
とともに店舗全体の環境取り組みにおいて店長をサポートする
・店舗内の取組推進の指導と支援、データの集計、取りまとめ、本部への報告
* SMは、サービスマネージャーの略称
* MECA21は、マツダ環境保護プログラムの名称
2
2. 対象範囲(認証・登録範囲)
1. 事業所一覧 (認証・登録範囲)
事業所
本社
1 郡山店 BP事業部
郵便番号
住所
〒963-8834 郡山市図景1-8-21
電話番号
FAX番号
024-932-5420 024-922-2218
〃
〃
024-932-5403 024-922-4451
〃
〃
024-932-0506 024-932-0512
2 日和田店
〒963-0534 郡山市日和田町字南原2-216
024-968-2381 024-958-5650
3 須賀川店
〒962-0022 須賀川市丸田町327
0248-76-3125 0248-76-0352
4 白河店
〒961-0972 白河市立石9-13
0248-24-1161 0248-24-1163
5 太平寺店
〒960-8151 福島市太平寺字過吹8
024-546-1376 024-546-1347
6 福島店
〒960-8228 福島市松山町17-1
024-535-2251 024-535-2257
7 福島本内ユーカーランド 〒960-0103 福島市本内字上台13-2
024-553-0111 024-553-4632
8 平中央店
〒973-8402 いわき市内郷御厩町4-117
0246-26-1101 0246-26-1109
9 平店
〒970-8023 いわき市平鎌田字大角9-1
0246-22-5547 0246-23-1890
10 勿来店
〒974-8233 いわき市錦町中央3-3-20
0246-63-3125 0246-63-0781
11 原町店
〒975-0032 南相馬市原町区桜井町2丁目398
0244-23-4135 0244-22-6215
12 若松店
〒965-0005
13 会津ユーカーランド
〒965-0005 会津若松市一箕町大字亀賀字村前6
0242-22-7331 0242-22-7380
14 喜多方店
〒966-0014 喜多方市関柴町西勝字西原294-2
0241-23-1204 0241-24-4175
15 猪苗代店
〒969-3133
会津若松市一箕町大字亀賀字村前170242-22-6526 0242-25-2195
2
耶麻郡猪苗代町大字千代田字ドウフケ
0242-62-5400 0242-62-4670
9番地
※ 平成27年3月 白河店、白河ユーカーランドは統合し、現在地に白河店としてオープンいたしました。
3
3. 環境方針
株式会社 福島マツダ 環 境 方 針
<基本理念>
株式会社福島マツダは、自動車販売・自動車整備などの全ての事業活動に
おいて、お客様、地域の皆様を念頭に自然との調和を図りながら、地球環境
の保護と豊かな社会づくりに貢献します。
<行動指針>
1. 環境に関する法規制を遵守します。
2. 限りある資源を大切にするため、省資源・省エネルギーに努めます。
3. 化学物質の適正管理、使用済み自動車の適正処理を推進します。
4. 循環型社会に向けて、廃棄物の削減・再使用・再利用活動を推進します。
5. 環境に配慮した製品の提供及びグリーン購入を推進します。
6. 環境改善目標を定め、継続的な環境改善活動を実践します。
7. 全従業員にこの環境方針を周知徹底するとともに、環境活動レポートを作成し、
公表します。
8. 地域社会の要請に耳を傾け、地域のより良い環境づくりを目指します。
制定日:
改 定:
2010年7月1日
2012年4月1日
株式会社 福島マツダ
代表取締役社長
4
4. 環境目標 (全店舗の合計)
1. 環境目標
項 目
単位
(基準年度)
二酸化炭素排出量
kg-co2
※1
kWh
1,258,361
(削減率)
化
石
燃
料
2014年度
2015年度
1,492,992
1,477,757
1,462,523
-2%
-3%
-4%
1,233,194
1,220,610
1,208,027
-2%
-3%
-4%
198,290
196,267
194,244
ガソリン使用量 ※2
L
202,337
軽油使用量 ※3
L
78,766
灯油使用量
L
49,864
48,867
48,368
47,869
LPガス使用量
㎥
7,453
7,304
7,229
7,155
都市ガス使用量
㎥
27
26.5
26.2
25.9
-2%
-3%
-4%
345.9
342.4
338.9
-2%
-3%
-4%
11,468
11,351
11,234
-2%
-3%
-4%
22,691
22,913
23,136
2%
3%
4%
652
645
638
-2%
-3%
-4%
67.2
67.8
68.5
2%
3%
4%
上段の各年総量設定値に対し、2012年度総売り上げを原単位とした単年度
目標値を設定する。
77,191
廃棄物排出量
(削減率)
水使用量
(削減率)
点検入庫台数
(増加率)
化学物質使用量
(削減率)
グリーン対象商品(エコカー)
の拡販
t
㎥
台
kg
(増加率)
事務用品のグリーン商品購入
353.0
11,702
22,246
665
65.8
%
%
76,403
75,615
上段の各年総量設定値に対し、2012年度総売り上げを原単位とした単年度
目標値を設定する。
(削減率)
※1
2013年度
上段の各年総量設定値に対し、ガソリン・軽油は2012年度総売り上げを原単
位とした単年度目標値を設定する。
1,523,461
(削減率)
電力使用量
年 度 目 標
2012年度実績
対象 2144台
総登録 3257台
94.8
対象 2869千円
総購入3027千円
総購入額の90%以上を継続する。
電力のCO2排出係数: 0.000547 t-CO2/kWh (平成23年度 東北電力)
※2~3 化石燃料の内、ガソリン・ハイオク・軽油については、売上高による変動が大きいことから単年度による売上原
単位評価とする。
(基準年度の2012年度の総売上げ98.9億円を基準とする)
5
5. 環境活動計画
1. 二酸化炭素排出量の削減
1) 電力使用量の削減
・
・
・
・
不要な照明の消灯、節電
デマンド監視装置による見える化
省エネ型設備の導入 (勿来店・太平寺店)
空調温度の管理徹底
冷房28℃・暖房20℃ 事務所、ショールーム、メジャーサイン、屋外照明他
高圧契約店舗には監視装置設置による
建替、リニューアル時に設備の省エネ化、省エネ自販機への交換
サーキュレーターによる攪拌
節電体制の明示
・ ブラインド、扇風機、天井扇使用による空調の効率化
・ メジャーサイン、ショールームの消灯時間の明確化
・ 照明、OA機器類の節電
→ 遮光、遮熱、温度管理の徹底
→ 業務可能時間帯を9:00~21:00に制限
→ 営業職のPCシャットダウンを19:30に前倒し
2) 化石燃料使用量の削減
・
・
・
・
・
仕入れ価格、仕入量の毎月社内公開
全社員エコ運転を心がける。 会議、研修等相乗りの励行
法定点検とタイヤ空気圧の適正化
社員車両の代替促進を実施
→
→
→
→
→
毎月の仕入れ単価、量を店舗毎に公表し、節約の啓蒙。
お客様にもエコドライブの啓蒙パンフレットを配布
移動の効率化による節減
社員通勤車両の法定点検実施徹底による適正燃費の維持
低燃費車への代替をし易い奨励策を実施
2. 廃棄物総排出量の削減
・ 廃棄紙類の分別を行い焼却ゴミを減らす。再生処理へのウェイトを高める。
・ ペーパーレスのため社内ネット内に共有画面を設置し、不要なFAX、報告書
の削減を行なった。
・ 両面使用の徹底、縮小コピーの活用推進、使用済み用紙の再利用。
・ 管理廃棄物のリサイクル率アップ。
・ できるだけ詰め替え可能商品を購入する。
・ 社員個人が持参した弁当ゴミは持ち帰りを奨励。
3. 水使用量の削減
・ 節水型トイレに交換、「エコメロディ」「おとひめ」の設置。
・ 洗車は、バケツへのため水により行い流水を避ける。
・ 「節水」の表示を各蛇口に掲示し社員の意識改革。
4. 点検入庫の促進
・ お客様の点検入庫を促進し、車両の良好な状態を維持するためのメンテナンスを行い燃費の向上を図る。
5. グリーン購入、販売の推進
・ グリーン対象商品(エコカー)の拡販
→ お客様へのエコカー販売の取り組みの強化・商品知識の勉強等。
・ 事務用品のグリーン対象商品の購入
→ 事務用品の本部での集中購買を強化して継続する。
6. 化学物質使用量の削減
・ 化学物質の使用量を把握し、適正に管理する。
・ 若手塗装担当者の育成を行い使用量の平準化を図って行く。
7. その他の取組
・ エコキャップ運動への積極的推進、ライトダウンキャンペーンへの全店参加。
・ 宣伝用品、カタログなどの適正在庫推進。
・ 地域社会との連携作りのため<ボランティア清掃への参加、主要店舗へAED(自動体外式助細動器)を設置 。
・ 緊急対応訓練を実施し、不測の事態にもロスを低減する体制作りを実施した。
6
6. 環境目標の実績
2014年4月-2015年3月運用期間の実績 項 目
前年実績
2014年度
目標
単位
本年実績
('13/4-'14/3
月)
('14/4-'15/3月)
目標達成率
前年比
評価
※2013年
二酸化炭素排出量 ※1
(下段は売上原修正目標)
電力使用量
ガソリン使用量
1,477,757
㎏-CO2 ※3 1,496,112 1,513,082
※2
Kwh
ℓ
(上段:総量、下段:売上原)
軽油使用量
ℓ
(上段:総量、下段:売上原)
水使用量
1,220,610 1,203,467
196,267
204,558
※3 196,465
76,403
76,480
83,055
※3
㎥
廃棄物総排出量
1,468,335
t
100.6%
101.9%
97.0%
○達 成
102.2%
×未達成
― ○達 成
101,814
99.3%
125.9%
126.0%
75.0%
75.1%
― ×未達成
1,229,536
155,864
11,351
11,132
9,677
117.3%
86.9%
○達 成
342.4
328.0
208.9
163.9%
63.7%
○達 成
点検入庫台数
台
22,913
23,166
23,722
103.5%
102.4%
○達 成
化学物質使用量
kg
645
658
697
92.5%
105.9%
×未達成
67.8
対象2481台
73.0 登録3194台
77.6
114.5%
106.3%
○達 成
90.0
対象3609千円
購入3502千円
97.0
107.8%
103.7%
○達 成
グリーン対象商品
(エコカー)の拡販
事務用品のグリーン商品
購入
%
%
93.5
※1 CO2排出量のうち、ガソリン・軽油使用量は売上原単位目標に対する評価とした。
※2 電力のCO2排出係数: 0.000547 t-CO2/kWh (平成23年度 東北電力)
〔評価の基準〕
○: 目標値以上の削減
※3 ガソリン・軽油使用量目標値は、
△: 前年より削減したものの目標以下 上段総量設定値×化石燃料の売上原係数(2014年度売上高÷2012年度売上高)
×: 前年より増加
で計算。売上高は下記の3)を参照。
但し、2014年は2012年との売上高の差は少ない。
7. 環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容
1. 環境活動計画の取組結果とその評価
1) 二酸化炭素排出量の削減
<取組結果> 目標を達成した。 目標(売上原)達成率101.9% 評価 ○
総量目標、売上原単位目標ともに達成することができた。電力使用量削減目標にはあと少しとどかなかったが、その他の
項目、特に当社の主力商品であるクリーンディーゼルエンジンによる燃費性能向上が影響し、化石燃料使用量の削減に大
きく寄与した。また、社員一人ひとりが環境活動へ積極的に係わり真摯に取組むことができるようになってきている。
2) 電力使用量の削減
<取組結果> 目標に対して計画を達成することが出来なかった。
目標達成率 99.3% 評価×
全社的に、社員個々の日常の細かい気配りや努力を継続して実施してきたが、目標には若干とどかなかった。
自動車販売店は空調機の電力使用量が大きく影響する業種であるため、年々の天候や気温に左右されることが多い。
今後は社員個人の努力に加え、定期的な設備改善(LED化、最新型空調への交換等)も積極的に行っていきたい。
3) 化石燃料使用量の削減
<取組結果> ガソリン(達成率126.0%)で達成、軽油(達成率75.1%)で未達成となったが・・・ 評価○
[売上高の推移]
年度
店舗
従業員
2012年度
17
294
2013年度
16
301
2014年度
16
296
売上高
(億円)
98.9
107.8
99.0
新車販売
台数
3,040
3,193
2,781
整備入庫
台数
130,021
128,888
122,270
クリーンディーゼル車両増加の影響で、商品車、個人車両も急ピッチで燃料
の軽油化が進んでいる。そのために計画立案時点での軽油量の目標が現
在にはマッチしない状況となっている。
そのため、ガソリンと軽油使用量を合計して比較してみると、目標272,946ℓに
対して257,678ℓとなり、クリーンディーゼルエンジンの燃費の優位性により
15,268ℓと大きく削減されていることがわかる。そのため、総じての評価は○
とした。
7
7. 環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容
4) 水使用量の削減
<取組結果> 目標より▲1,674㎥、前年より▲1,455㎥の削減 目標達成率 117.3% 評価 ○
今回は、整備総入庫台数の減少が使用量に影響したと思われる。
今後は入庫台数を増やしながら削減を行なっていくため、社員の更なる節減意識の浸透と節水型洗車機導入、節水型
トイレへの設備改善も計画的に実施していく。
5) 廃棄物総排出量の削減
<取組結果> 目標より▲133.5t、前年より▲119.1tの削減 目標達成率 163.9% 評価 ○
2012~2013年は本社・郡山店・新郡山店の新築のための解体工事が行われたため不用品処理、古い書類の廃棄な
ど排出量が増えていた時期でもあった。その年を基準にしているため今回の実績を全て改善効果とは判断はできない。
しかし、紙類の裏面再利用や、その後のシュレッダー裁断をできるだけ避け、リサイクル古紙としての再生処理、弁当ガ
ラなどの持帰り推進等全社員が意識を持って取組んでおり、今後もペーパーレス活動等(社内ネット環境内に共有フォル
ダ設置)により、FAXやコピー枚数の削減を行い排出量の削減を図っていく。
6) 点検入庫の促進
<取組結果> 目標より886台、前年より556台増加 目標達成率 103.5% 評価 ○
点検の重要性をお客様に認識いただきながら目標達成をしたことは、本業とマッチした取組みの成果として大いに評
価できる。更に点検の入庫促進を行い、お客様がより安全に環境にやさしく走行していただく取り組みを全員で進めていく。
また、入庫時の引き取り納車での燃料ロスを低減するために、来店型整備の促進も継続して行っていく。
7) 科学物質使用量の削減
<取組結果> 目標より52㎏増、前年より39㎏増。 目標達成率 92.5% 評価×
対象となるトルエン、キシレンは、主に板金塗装工場で使用している物質。技術者育成のため、経験の浅い若手社員
に担当を代えたこと等がやや増量に繋がったと思われる。担当者の技術研修会への参加、先輩社員からの技術指導
などを実施して引続き削減に努力していきたい。
8)グリーン対象商品( エコカー)拡販の推進
<取組結果> エコカー登録台数割合 77.7% (目標達成率114.5%) 評価 ○
年度
総登録台数
内エコカー台数
2013年度
3,340
2,439
2014年度
3,194
2,481
95.6%
101.7%
前年比
マツダのSKYACTIVの優位性により、お客様の評価が
更に高まってきており、総販売台数減の中にあってもエ
73.0% コカー台数は増加している。
77.7% お客様に環境に優しく経済的なエコカーを自信を持っ
てお勧めし地球環境の維持と本業がマッチした活動
として継続していきたい。
―
エコカー割合
9) グリーン購入の推進
<取組結果> グリーン購入は全体購入額の97.0%となり、目標を達成。 評価 ○
年度
購入金額
内グリーン購入
2013年度
3,744
3,502
2014年度
3,609
3,502
96.4%
100.0%
前年比
環境に配慮した事務用品への切り替えにより、
購入総額3,609千円の内グリーン購入が3,502
93.5% 千円にとなった。
97.0% 前年が93.5%で、これ以上の高い目標は達成
が難しいこともあり、当面は90%超を目標として
―
取組みを継続をしていく。
割合
10) エコキャップ運動への取り組み
・2008年以来取組んできた本運動も、県内ディーラーではトップクラスの累計実績となった。
→ 累計264,230個 CO2削減換算 2000kg (2015年9月4日現在)
2. 次年度の取組内容
1) 社員の環境意識高揚の為の継続的教育の実施
・ 新入社員教育からはじめて、幹部社員会議等などで定期的に研修や現状報告を行い、環境活動の
重要性を認識させるとともに、本業と一体化した活動の定着化を図って行く。
・ マツダの環境技術であるSKYACTIVテクノロジー搭載車両の拡販、及び点検入庫の促進をさらに積
極的に進めることと、借上車両や社用車のエコカーへの代替促進など環境負荷低減に貢献していく。
・ 計画的な店舗設備の改善・改修により、環境負荷の低い省エネ型の設備の導入を推進していく。
・ 環境コンプライアンスの内部監査レベルを高め、チェックと指導を強化していく。
8
8. 環境関連法規への違反・訴訟の有無
1. 環境関連法規
廃棄物処
理法
環境関連法規
要求事項
自動車リ
大気汚染
騒音規制 振動規制
サイクル
下水道法 浄化槽法
防止法
法
法
法
特定施設の届
・浄化槽設置
出(塗装施
特定施設の届
特定施設の
廃棄物の適正 使用済自動車
の届出
設、塗装後の 出(自動式車
届出(コンプレッ
処理
の適正処理
・保守点検
乾燥・焼付施 両洗浄施設)
サー)
・清掃記録
設)
消防法
消防用設備の
特定施設の届
設置、危険物
出(コンプレッサー)
取扱
本社
○
○
‐
‐
‐
‐
‐
○
郡山店
○
○
‐
○
‐
○
○
○
BP事業部
○
‐
○
‐
‐
○
○
○
日和田店
○
○
‐
‐
‐
‐
‐
○
須賀川店
○
○
‐
‐
‐
‐
‐
○
白河店
○
○
‐
‐
‐
‐
‐
○
太平寺店
○
○
‐
‐
○
○
○
○
○
○
‐
‐
‐
‐
‐
○
○
○
‐
‐
○
‐
‐
○
○
○
‐
‐
‐
‐
‐
○
平店
○
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勿来店
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原町店
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若松店
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会津UC
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喜多方店
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猪苗代店
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評
福島店
福島本内UC
平中央店
価
※UCは、ユーカーランドの略称。
2. 違反・訴訟の有無
環境関連法規の違反や訴訟は発生していません。
また、関係当局からの違反等の指摘は、過去3年間ありません。
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9. 代表者による全体の評価と見直し
実施日
(評価日)
場所
出席者
2015年9月13日 10:30~12:00
本社 会議室
宇多村社長 (環境統括責任者)
大串本部長 (環境管理責任者)
増子本部長 (サービス部)
神谷部長
(車両販売部)
地花部長 (経理部)
原課長
(監査部)
太田課長
(EA21推進事務局) 鈴木課長 (EA21推進事務局)
- エコアクション21 記録
使用した資料
- 環境活動レポート
評価
環境負荷の数値と活動内容を振返ると、電気使用量が目標をやや超過したことと、科学物質の使
用量が増えたことが上げられる。それ以外については相当に統制が取れており、会社全体として
エコアクション21が浸透し一定の成果となって表れていると思われる。
15ヶ所に分かれて仕事をしているため店舗格差も生じており、今後の課題として取組む必要があ
る。
社員個人の努力により成果は安定的になりつつあるが、小売業・サービス業として、これ以上の大
きい改善のためには企業として定期的な設備改善としての投資も必要と思われる。
見直し
今期の課題となった「店舗間格差」については、エコアクション21の組織の中に「EA21店舗監査」を
設けて、定例業務監査のチェックとともにエコアクション活動のチェックも行い、更に指導強化によ
り格差是正を早期に行なっていく。
更に、労働時間の適正化、営業時間の見直しに取組み、社員の健康増進と業務の効率化による
省エネルギー化を行ないたい。
また、店舗設備改善への投資にも積極的に取組んでいく。
① 店舗格差是正のための店舗監査の定例化
→監査部門もエコアクション21の組織と連動してチェックと指導を行なうこと。
② 総労働時間・営業時間の適正化
→働く価値観の修正(労働時間重視→労働効率重視)によって総労働時間を短縮、
業務効率改善による社員の健康維持と省エネルギー化を推進する。
指示事項
③ 設備投資の前倒し実施
→建替え、改修などを通して古い設備を効率のよい最新設備への更新を行う。
予算に合えば、出来うるだけ省エネタイプの商品を選択して導入する。
以上のとおり評価と見直しを行ないました。
代表取締役社長
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