11月 11日ほ第４回しょう日本が安全保障理事会の非常任理事国に 2015年 10月 15日、アメリカのニューヨークにある国連本部で行われた国連総会において、安全保障理事会の非常任理事国を決める投票が行われました。その結果、日本が選出されました。任期は 2016～ 2017年の２年間となります。日か本が安全保障理事会の非常任理事国となるのは、 2009～ 2010年以来で、国連加めいこく盟国最多となる 11回目です。非常任理事国は 10か国で、毎年半数の５か国が改選されます。やくわり安全保障理事会は、世界の平和と安全を守るための最も重要な役割を果たすけいざいせいさいはけん機関で、武力を用いた国に対して経済制裁や武力行使（国連軍の派遣）を行うきたちょうせんかくもんだいいじことがあります。日本は、北朝鮮の核問題やシリア内戦、国連平和維持活動ピーケーオー（ＰＫＯ）などの重要な課題で、安全保障理事会の意思決定にかかわることになります。ただし、常任理事国（アメリカ・ロシア・イギリス・フランス・中きょひけん国）のように、１か国でも反対すれば決定できない拒否権はもっていません。このニュースに関するチャレンジ問題はこちらチャレンジ問題ほしょう１安全保障理事会の非常任理事国の国の数と任期をそれぞれ答えなさい。２安全保障理事会において、１か国でも反対すれば決定できない権限を、常けんげん任理事国は持っていて、非常任理事国は持っていません。この権限を何といいますか。答えはこちら答え（問題とは別画面に）１ 10か国・２年２拒否権