急性心筋梗塞患者に対する退院時のアスピリンあるいは 硫酸クロピドグレル処方率 指標の意義 急性心筋梗塞は、栄養分や酸素によって心臓の筋肉を養う「冠動脈」が動脈硬化によって細くなり、そこに血栓ができたり、またそこに他から運ばれた 血栓で詰まってしまうことで血液が完全に流れなくなり、心臓の筋肉の細胞が壊死してしまう病気です。 アスピリンあるいは硫酸クロピドグレルは血栓形成を抑制する作用があります。そこで、心筋梗塞の再発を予防するために、これらの薬剤を投与する ことが求められます。 分母・分子の項目名 分 子 分母のうち、退院時処方でアスピリンあるいは硫酸クロピドグレルが処方された患者数 分 母 急性心筋梗塞あるいは再発性心筋梗塞の退院患者数 急性心筋梗塞患者に対する退院時の アスピリンあるいは硫酸クロピドグレル処方率 117/125 2011 93.6% 2012 112/115 2013 97.4% 105/107 89.0% 参考値 89.00% 91.0% 93.0% 95.0% 98.1% 97.0% 99.0% 97.00% 99.00% 92.10% 91.00% 1,569/1,594 93.00% 95.00% ◇参考値: 平成25年度 医療の質評価・公表推進事業における臨床指標
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