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虹のまち優愛 企画書
1.現状分析
★住宅業界と事業者環境の問題点★
★住宅業界と事業者環境の社会動向★
●社会全体に、事業=お金 自立=経済的自立という
概念が根付いている。
●「健全な事業」をするためのアドバイスが出来る専門
家がいない。
クライエントの想い、パーソンセンタード(来談者中心)など、事
業を通じて「人」を尊重する配慮や概念が根付いていない。
「専門家は、事業者のニーズ・要望(=お金)にあわせているだ
け。」という報告もある。
●現実の声が組織にあがらない。
●多くの組織が健全に機能していない。
官、民、含めて、現実に基づいた組織的対応ができない。
社会全体を善循環させるシステムになっていない。
●個人住宅を扱う事業者をまとめる団体がない。
●消費者保護(被害の未然防止)がなされていない。
住生活はすべての国民が関わる分野。なのに、今まで社会から
見過ごされてきた。事業者も消費者も迷子になっている。
2.問題点と課題
住宅業者が健全な事業をすることで、消費者が安心できるサービスを提供する。
3.提案名
4.提案ポイント
被害にあっても相談に行けない消費者が少なくない。
住まいのトータルコーディネート
虹のまち優愛
①住宅業界に対応できるような、議員や専門家へのコンサルテーションも実施する。
②消費者が安心して依頼できるような、住宅業者の事業内容(プロフィール)を作成・公開する。
③消費者の購買意欲を高める。
5.対象と提案内容
●対象
個人住宅・民間住宅
① 「人として、仕事として、あた
り前のことをして欲しい。」
と望んでいる一般消費者。
② 「そんな消費者へ、住生活に
関わるサービスを提供した
い。」という事業者。
●提案の主なポイント
①コンサルテーション
・思考(論理や法律)を扱う仕事と、
心や感性を扱う仕事(クリエイター)、
双方のギャップを埋める。
・住生活に関わる消費者の多様性
(男性、女性、子供、お年寄りなど)
に対応できるような事業者の育成。
6.スケジュール (2015.8.3 現在)
7月
8月
寄付金の募集
運営協力者の募集
事業計画の確定・実施
②事業内容の公開
③公益法人の設立
・「個人住宅を扱う業者」がどこも同じ
にみえる。中身(想い)がわからない。
広告と実態が違う。などの解消。
・カウンセリングで事業への想いや考
え方を言葉にして公開する。
・事業者はそれを自主的に遂行する。
・個人住宅を扱う仕事の重み、責任、
それをまっとうするための手段などを
事業者へ発信、支援する別途団体。
・住宅業者が理解できる内容。
・地域差による偏りを解消するため、
地方への拠点は設置しない。
7.費用と効果
9月
10月
11月
・総費用
・現在の効果
・効果の予想
2,842万円 (2015年5月末現在)
・官公庁、商工団体、事業相談窓口、民間団体による現実の認知
・官公庁と民間で出来ることの役割分担、事業性への移行