おおぶ こどものまちの設置を求める決議

決議第1号
おおぶ こどものまちの設置を求める決議
上記の決議を別紙のとおり提出する。
平成27年8月26日
提出者
大府市中学生議会議員一同
「おおぶ こどものまちの設置を求める決議」
私たちは、いつも、両親を始め、いろいろな大人に温かく見守られて生活し
ています。
時折、過保護なこともあるかもしれませんが、それが当たり前だと、みなさ
んは思うかもしれません。しかし、私たちは一人の人間として、社会の仕組み
やルールというものをもっとたくさん知る必要があります。
新聞報道などでもあるとおり、もうすぐ、18歳から選挙に参加することが
できるようになります。自分たちは社会の一員だという自覚もないまま、選挙
で自分たちを代表する人を選ぶことができるのでしょうか。
何も知らないままではいたくありません。自分たちが胸をはって社会の一員
だと言えるためにはどうしたらいいのでしょうか。
全国的にはこどもの数が減っている中、私たちが住んでいる大府市は子ども
の人口が増えている元気なまちです。そのパワーをどのように使ったらいいか、
私たちは考え、決議という形で表しました。
ドイツのミュンヘンにおいては、30年以上前から、7歳から15歳までの
子どもだけが運営する「ミニ・ミュンヘン」という小さな都市が夏休み期間に
設置され、子どもの成長について非常に高い評価を受けています。そこで、私
たちは、大府市においても、子どもたちだけで運営する、いわゆる「こどもの
まち」の設置を求め、以下のように決議します。
今回の決議は、私たち中学生だけでなく、小学生の子どもたちも一緒になっ
て、社会の仕組みを理解し、社会に対する自覚を持つことができるものです。
ここに、決議文を提出し、全員に賛同していただきたいと思います。
1
子どもたちの自主性が高まる場を設置してください。
2
子どもたちが社会の仕組みを理解できる場を設置してください。
3
子どもたちが楽しみながら実践できる場を設置してください。
平成27年8月26日
大府市中学生議会議員