特集 P2~3 新中学校校舎等施設整備方針の表明について

自分 が好 き・学校 が好 き・玖珠 が好 き
2015 No.86
夏号
第 67 回玖珠郡中体連総合体育大会
(県予選 軟式野球)
特集
P2~3 新中学校校舎等施設整備方針の表明について
平成27年7月15日 大分県玖珠町教育委員会
新中学校校舎等施設整備方針の表明について
玖珠町議会6月定例会諸般の報告の中で、朝倉町長が新中学校開校に関連した施設整備方針を表明
しました。
教育委員会としては、施設整備方針を基に新中学校開校推進協議会、総合教育審議会で協議を進め、
新中学校の開校時期「平成31年4月開校」について決定しました。
童話の里に相応しい新しい中学校の整備を進めていきます。
町長諸般の報告(新中学校の整備方針について)要約
状況の変化や諮問機関の答申、玖珠町PTAの新築要望、森高校同窓会の森高校校舎の保存活用の
要望、議会や町民からの意見を踏まえ、私自身が町内の中学校や森高校を視察し、今後のまちづくり
計画や長期財政計画も総合的に勘案したうえで、以下のとおり新中学校の整備方針を決定した。
「新中学校の校舎は、
旧森高校校舎を
大規模な改修を実施し活用します」
また本町の総合計画にあるように、多様な個性を伸ばし、学力向上をはじめ知・徳・体のバランス
のとれた、グローバルに活躍できる子どもたちの育成が最重要課題であり、そのためには校舎の大規
模な改修と併せてソフト面を含めた「総合的な教育環境の整備」を行いたい。
たとえば、
◦ 町有林など地元産木材を使った内装の木質化
◦ エレベーターの新設など、校舎のバリアフリー化
◦ 最新の教育機材の導入と、それに向けた施設整備
◦ 体育館、武道場、水泳プールの新設
◦ 人工芝グラウンドの整備
◦ グローバルな人材育成に向けた、町雇用の英語指導助手(ALT)の専属配置
◦ 小・中連携の充実や、地元高校との交流の推進(可能であれば中高一貫)
◦ 町域のコミュニティースクールとして、地域との交流、歴史や文化の学習
◦ 学校図書館の充実 など
‌ 開校年次については、大規模な改修による整備を行うと、平成31年が物理的に最も早い開校と
なるので、平成31年4月の開校に向けて開校準備を早急に進めていきたい。
‌ 急激な少子化の進行をうけて、平成6年「玖珠町学校教育審議会」が設置され、中学再編の協
議が始まってから20年あまりが経過した。
‌ この間、議論の凍結など多くの紆余曲折はあったが、少子化がさらに進行する中で、多くの方
の意見やアドバイスを踏まえ、教育の場として環境にも恵まれ利便性の良い「学び舎」を取得す
ることが可能となった今「この時期以外ない」と思い決断した。
‌ 当町において「教育100年の大計」とも言える新中学校の施設整備方針を決定し、住民の代表で
ある議会で報告できることは、人材育成を重要課題として政策に掲げている私にとってとても感
慨深いところであり、これまでの議論に改めて敬意を表したい。
‌ 今後は、平成31年4月の新中学校の開校に向けて、議会・新中学校開校推進協議会・現場の先
生方など多くの方の意見を伺いながら、
「大いなる夢」をもって童話の里に相応しい新中学校を創
り上げたい。
‌ 必ずこの玖珠町、童話の里に相応しい中学校ができると確信している。皆様の理解と協力を切
にお願いしたい。
2015 (平成 27 年)夏号 教育広報 くす № 86
2
これまでの中学再編及び整備方針決定に至る経過
平成 23 年8月
総合教育審議会答申
・玖珠町立中学校を現在の7校から1校に再編する。
・今後の生徒数の減少予測から早期の再編が望まれる。
平成 25 年3月
教育委員会における検討結果を尊重し、議会で再編方針を表明
・7校を1校に、新設校とする ・校地については森高校が最適地である
・必要な施設については新築するなど教育環境を整備することが望ましい など
平成 25 年5月
~ 26 年2月
再編方針を町内各地で保護者や地域住民に説明
平成 26 年4月 17 日 県立森高校跡地の譲渡要望書 ‌ 大分県知事に対して「高校改革推進計画に基き廃校となる県立森高校跡地の譲
渡要望書」を町長・議会・教育委員会の連名で提出、知事は協力を表明
平成 26 年8月
森高校建物調査(劣化診断・耐力度調査)の実施
平成 26 年 11 月
森高校建物調査の結果
‌ 建物の耐用年数は今後 65 年、13 年前に9億円超の大規模改修を行っており耐
震性もあり安全な建物であるとの結果
平成 27 年1月
「既存施設を活用した学校統廃合に係る補助制度」
(新築と同等の補助率:1/2)が平
成 27 年度から新設決定
平成 27 年2月
「玖珠町新中学校の校舎整備について」総合行政審議会に諮問
‌ 審議会では、教育委員会で作成した施設整備のモデル(いわゆる新築、大規模
改修、小規模改修)の比較資料等の検討に加えて、森高校校舎の現地視察等を行っ
た。
平成 27 年3月
総合行政審議会答申
・現在の森高等学校校舎2棟を有効に活用した大規模改修によることが望ましい。
平成 27 年度
新中学校開校推進協議会開催
(敬称略)
役職
氏 名
所属団体等
1 委員長 石井 龍文 議会総務文教民生常任委員会委員長
2 副委員長 田坂 義巳 小・中学校校長会中学校代表
6月 30 日、第1回新中学校開校推進協議会が
開催されました。
会では、町長が決定した施設整備方針を受け、
新中学校の開校年度「平成 31 年4月開校」につ
いて確認しました。今後、関係各組織・団体の
協力をいただき、新設中学校の設立準備を円滑
に進めていきます。
3
2015 (平成 27 年)夏号 教育広報 くす № 86
3
委員
藤本 勝美 議会産業建設まちづくり常任委員会委員長
4
〃
穴井 太 PTA連合会会長
5
〃
小野めぐみ PTA連合会副会長代表
6
〃
梅木 和生 中学校統合特別委員会委員長
7
〃
安達 宏彦 連絡協議会代表
8
〃
横山 弘康 自治委員代表者協議会会長
9
〃
梅木千代子 くす女性会議会長
10
〃
中村 周市 小・中学校教頭会中学校代表
11
〃
遠江 勝己 学校支援センター所長
12
〃
秋吉 徹成 教育委員会 教育長
13
〃
長尾 孝宏 教育総務課長兼新中学校開校推進室長
14
〃
佐藤 貴司 学校教育課長
15
〃
渡辺 克之 社会教育課長
PTA連合会
コミュニティ・スクール
体力向上に向けて!
町内各校では平成 25 年度から、
児童生徒の体力の向上を目指し、
「体力向上一校一実践」を行っています。
地道な取組によって、体力・運動能力調査の結果も少しずつ上昇傾向にあります。
■平成 26 年度体力・運動能力調査結果(玖珠町)
*種目は、小学生・中学生とも
【握力・上体起こし・長座体前屈・反復横とび・20 mシャトルラン・50 m走・立ち幅跳び・ボール投げ】
の8種目。
【小学生】
( )
内は平成25年度の結果
<全国平均を上回っている種目数> 注:
性別
小1
小2
小3
小4
小5
小6
合計
割 合
男
3(3)
2(3)
2(3)
4(2)
2(1)
2(2)
15(14) 31.3%(29.2%)
女
3(4)
3(3)
2(3)
6(1)
3(3)
3(0)
20(14) 41.6%(29.2%)
【中学生】
( )
内は平成25年度の結果
<全国平均を上回っている種目数> 注:
性別
中1
中2
中3
合計
割 合
男
1(1)
3(2)
2(1)
6(4)
25.0%(16.7%)
女
1(1)
3(1)
3(2)
7(4)
29.2%(16.7%)
◯‌
「長座体前屈」
「20m シャトルラン」
「ボール投げ」は、ほとんどの学年で全国平均を上回っており、柔軟性・全身持久力・
投能力の向上が図られています。
▲立ち幅跳び(跳能力)と 50m 走(走能力)に課題があります。
本年度も、昨年度の取組を踏まえ、各校独自の取組を行っています。
各校の「体力向上一校一実践」の名称・達成指標・主な取組をご紹介します。
小 学 校
学 校 名
上段:名称 下段:◉達成指標・▪主な取組
パワーアップタイム
森 中 央 小
◉ 体力テストにおいて県平均以上の児童を 50%以上に!
◉「危ない遊びをせずに安全に行動することができている」と回答した割合を 70%以上に!
▪ パワーアップタイム(毎日中休み前 10 分間実施:短縄・長縄・5分間走)
「めざせ!元気もりもり日出生っ子」作戦
日 出 生 小
◉ 体力テストにおいて、全国平均を上回る種目の割合を男子 20%以上、女子 55%以上に!
▪ 授業の冒頭に進級式のなわとび活動・サーキットトレーニングの実施
▪ はげまし委員会活動として全校遊びを実施(週1回)
きたえよう!塚脇っ子!運動のコツを「塚」んで体力アップ大作戦
塚
脇
小
◉ 体力テストの低水準項目(握力・上体起こし・反復横跳び・立ち幅跳び・ソフトボール投げ)の全
‌
国平均達成率を 50%以上に!
▪ 全学年で統一した準備運動やサーキットを授業で実施
▪ 学期ごとの運動週間の設定
いきいきタイム
小
田
小
◉
◉
▪
▪
運動が好き(やや好き)の児童を 80%以上に!
次年度の体力テストにおいて、各運動項目において全国平均を上回る
50 m走・5分間走・リレー ▪ なわとび(時間とび・連続とび)
集団遊び(鬼遊び・ボールゲーム等)
2015 (平成 27 年)夏号 教育広報 くす № 86
4
北えるっ子タイム
北 山 田 小
◉
◉
▪
▪
体力・運動能力調査の中で、走力と柔軟性がアップした児童の割合を 70%以上に!
10 時までに就寝する児童を 85%以上に!
体育集会の実施(週1回 15 分間:50 m走・リレー・持久走・柔軟運動・短縄・長縄)
体育委員会主催の外で遊ぶ日の実施(月2回)
パワーアップ八幡っ子
八
幡
小
◉
◉
▪
▪
歩いて登下校のきまりを守る児童を 95%以上に!
体力テスト「全身持久力(シャトルラン)」において全国平均を上回る児童を 75%以上に!
3分間マラソン(毎日昼休みに実施)
年2回「全身持久力(20 mシャトルラン)」の計測(5月、12 月)
パワーアップこごタイム
古
後
小
◉
◉
▪
▪
外遊びをする児童を 90%以上に!
体力テストの総合評価においてD層の児童を1割以下に!
パワーアップこごタイム(月・水・金の中休み:ミニハードル、体幹トレーニング) 体力テスト(毎学期1回実施) ▪ 体育時の持久走
中 学 校
学 校 名
上段:名称 下段:◉達成指標・▪主な取組
森中体力パワーアップ大作戦
森
中
◉
◉
▪
▪
握力において、全学年で県平均を上回る
運動が好き(やや好き)の生徒を男子 85%以上、女子 70%以上に!
握力の測定(学期に1回実施)⇒記録の変化や伸びを掲示
体力測定コーナーの設置(取組状況・記録のランキング作成)
日出生中体力アッププラン
日 出 生 中
◉
◉
▪
▪
運動好きの生徒の割合を男子 75% 以上、女子 66%以上に!
体力テストにおいて、全国平均以上の項目の割合を男子 35%以上、女子 40%以上に!
体力テストでの低い項目を月別で強化
全学年で体幹・握力の継続した取組の実施
玖珠中パワーアップタイム
玖
珠
中
◉
◉
▪
▪
体力テストにおいて、全国平均以上の種目の割合を 50%以上に!
シャトルランにおいて全国平均を上回る割合を 60%以上に!
パワーアップタイム(隔週水曜日 30 分間:持久力・瞬発力・インナーマッスル)
体力測定コーナーの設置
日常的な運動づくり環境を構築し、全校体力UPへチャレンジ!
北 山 田 中
◉
◉
▪
▪
体力テストにおいて、全校生徒がそれぞれの項目で前年度より5ポイントアップ!
運動の苦手な生徒の割合を5%以内に!
各種大会に向けて目標を設定し、リーダーを中心とした取組の実施
体力測定コーナーの設置
八中チャレンジ
八
幡
中
◉
◉
▪
▪
走力・柔軟性で、全国平均に対して現在の指標から 10%以上に!
自分に不足している体力・運動能力を把握できる生徒を 85%以上に!
始業前・授業の始めに単元に応じた補強運動の実施(授業時間の 10%程度)
部活動ごとに 1500 m以上のランニング実施
ランニングタイム
古
5
後
中
◉ 男子 1500 m平均タイム6分 45 秒、女子 1000 m平均タイム5分 31 秒
▪ 体育授業時にランニング・体幹トレーニングを実施
▪(雨天時)腹筋・上体起こし・腕立て伏せ・スクワット各 10 回の実施
2015 (平成 27 年)夏号 教育広報 くす № 86
総合体育大会
中体連
おさめた選手は今月 22 日~ 24 日の日程で
。 選手たちの活躍を期待しましょう。
6月2日、3日、4日の3日間、玖珠郡中体連
総合体育大会が開催されました。3日は、雨天
の為軟式野球が4日に順延となりました。選手
たちは、観客の声援を力に各所で熱戦を繰り広
げました。
玖珠郡中体連総合体育大会成績
競 技
軟
式
野
球
優 勝
準優勝
森
ここのえ緑陽
団 体
女子ソフトボール
ここのえ緑陽
森
男子バスケットボール
玖 珠
北山田
女子バレーボール
ここのえ緑陽
玖 珠
男
子
剣
道
古 後
玖 珠
男
子
卓
球
ここのえ緑陽
古 後
女
子
卓
球
玖 珠
北山田
サ
ッ
カ
ー
玖 珠
ここのえ緑陽
※‌男子バレー(森)、女子ソフトテニス(ここのえ緑陽)については、
それぞれ1チームのため予選なしで県大会出場。
競 技
優 勝
準優勝
個 人
男
子
剣
道
高尾 颯士(古後) 高尾 颯大
(古後)
女
子
剣
道
田吹 早
(ここのえ緑陽)
遠江 理沙
(ここのえ緑陽)
男
子
卓
球
高木 駿
(ここのえ緑陽)
梅木 大蔵
(ここのえ緑陽)
女
子
卓
球
本田 彩乃(玖珠) 鳥越 舞
(北山田)
2015 (平成 27 年)夏号 教育広報 くす № 86
6
陸上競技大会
第 67 回
6月18日、玖珠町総合運動公園陸上競技場
で玖珠郡中体連陸上競技大会が開催されまし
た。時折雨が降るなかとなりましたが、参加し
た生徒たちは日頃の成果を発揮しました。
玖 珠郡
今回の大会で優勝したチーム、優秀な成績を お
開催される大分県総合体育大会に出場します。 選
玖珠郡中体連陸上競技大会成績
男 子(競技)
氏 名
(学校)
優勝者(チーム)記録
1 年
100 m
安 達 蒼 史 (玖 珠)
13 秒5
2年
100 m
松 川 将 大 (ここのえ緑陽)
12 秒8
3年
100 m
辛 島 竜 王 (ここのえ緑陽)
11 秒9
共通
200 m
辛 島 竜 王 (ここのえ緑陽)
24 秒3
共通
400 m
古 川 崚 (玖 珠)
1分 01 秒8
共通
800 m
藤 原 立乃翼 (玖 珠)
2分 16 秒0
1年
1500 m
北 林 功 也 (玖 珠)
5分 13 秒5
2年
1500 m
安 達 弘 海 (玖 珠)
4分 45 秒6
3年
1500 m
藤 原 立乃翼 (玖 珠)
4分 42 秒6
共通
3000 m
安 達 弘 海 (玖 珠)
10 分 14 秒0
低学年 100 mH
高 野 正 義 (ここのえ緑陽)
17 秒2
共通
矢 方 優 大 (ここのえ緑陽)
16 秒5
走り高跳び
河 野 圭 伸 (北山田)
1m 45
走り幅跳び
武 井 雄 輝 (ここのえ緑陽)
4m 79
100 mH
三段跳び
-
-
甲 斐 寛 人 (ここのえ緑陽)
8m 61
ここのえ緑陽
低学年 400 mR
53 秒7
(松川・太田・左藤・佐藤)
ここのえ緑陽
400 mR
共通
48 秒1
(小田・辛島・梅木・熊谷)
女 子(競技)
氏 名
(学校) 優勝者(チーム)記録
砲丸投げ
1 年
100 m
濱 田 梨 沙
2 年
100 m
瀧 石 かの子 (玖 珠)
(森)
15 秒0
3 年
100 m
中 原 響 季 (ここのえ緑陽)
13 秒9
共 通
200 m
中 原 響 季 (ここのえ緑陽)
29 秒6
1 年
800 m
岐 部 未 来 (玖 珠)
2分 48 秒6
2 年
800 m
小 幡 美 羽 (玖 珠)
2分 44 秒1
3 年
800 m
江 隈 葵
2分 49 秒4
共 通
1500 m
諫 山 歩 (玖 珠)
5分 54 秒8
低学年
80 mH
竹 元 美 月 (玖 珠)
16 秒7
共 通 80 mH
秋 好 七 海 (北山田)
16 秒7
走り高跳び
瀧 石 かの子 (玖 珠)
1m 15
走り幅跳び
竹 元 美 月 (玖 珠)
3m 89
高 倉 花 音 (北山田)
玖 珠
低学年 400 mR
(白石・岐部・穴井・瀧石)
ここのえ緑陽
共 通 400 mR
(松岡・中原・梅木・戸高)
8m 75
(森)
砲丸投げ
7
2015 (平成 27 年)夏号 教育広報 くす № 86
15 秒0
59 秒7
57 秒3
玖珠町社会教育委員が選出されました
6月 30 日、秋吉教育長から 12 名に社会教育委員の委嘱状が交
付されました。引き続き開催された、第1回社会教育委員会で
委員長に石井龍文氏、副委員長に石井マサ子氏が選任されまし
た。社会教育委員の任期は2年(平成 29 年3月末まで)で、そ
れぞれの立場から玖珠町の社会教育行政の発展に寄与していた
だきます。
社会教育委員とは
社会教育委員は、「社会教育法」に規定され、社会教育に関
する計画の立案や調査研究を行うなどによって、社会教育に
関して教育委員会に助言をする役割を果たしています。社会
教育委員は、学校教育関係者や社会教育関係者、学識経験者、
家庭教育の向上に資する活動を行う方々に
委嘱され、地域において社会教育に優れた知
見を有する人々の知識を社会教育行政に反
映させていくことが期待されています。
(敬称略)
氏 名
分 野
石井 龍文 学識経験
所 属 等
有識者:議会
総務文教民生委員長
石井マサ子 社会教育 スポーツ推進員
尾方 秀則 社会教育 青少年健全育成協議会
藤原タク子 社会教育 文化振興会
宿利扶美子 社会教育 協育コーディネーター
小野 千春 社会教育 わらべサークル協議会
日隈 敏子 学識経験 有識者:家庭教育
㠶足 一大 学識経験 有識者:人権擁護委員
穴井 太 家庭教育 PTA連合会
高倉真由美 学識経験 有識者:福祉関係
田坂 義巳 学校教育 小・中学校校長会
秋山 泰士 社会教育 文化財調査員会
「荒木家住宅」登録有形文化財に
3月に荒木盛男さん(玖珠町森)所有の「荒木家住宅主屋、
勝手蔵、酒蔵」が国の登録有形文化財になりました。玖珠町で
個人所有の建造物が登録されたのは初めてとなります。
5月 12 日、教育長室で教育長から荒木さんへ登録証とプレー
トの伝達式を行いました。
荒木家は、旧豊後森藩城下町にあり、地元で「酢屋」の屋号
で呼ばれ親しまれています。建物主屋は、木造2階、酒蔵と勝
手蔵はいずれも2階の土蔵造りとなっています。
玖珠のホッケーを応援しよう!
平成 27 年度国民体育大会第 35 回九州ブロック大会ホッケー競技会開催のお知らせ
開催日:平成27年8月21日
(金)~23日(日)
会 場:メルヘンの森スポーツ公園ホッケー場・玖珠町総合運動公園陸上競技場
九重町活きいきランド多目的グラウンド
※詳しい日程等については、玖珠町B&G海洋センターにお問い合わせください。
平成 27 年度国民体育大会(2015 紀の国わかやま国体)ホッ
ケー競技の九州ブロック代表権をかけて、第 35 回九州ブロッ
ク大会が玖珠町・九重町で行われます。少年(高校生)男子・
女子、成年男子・女子の 4 種別で、玖珠のホッケーチームが大
分県代表として国体出場を目指して戦います。ぜひ、会場に
足を運んで玖珠のホッケーを応援しよう!
【お問い合わせ先】社会教育課社会体育係
(玖珠町B&G海洋センター)
☎
(72)6880
2015 (平成 27 年)夏号 教育広報 くす № 86
8
人権の花 指定書交付式 ~小田小学校~
5月 13 日、
「人権の花」運動指定書交付式が平成
27 年度玖珠町指定校の小田小学校でありました。
この運動は、活動を通して命の大切さや思いやり
の心を学ぶことを目的にしています。
児童たちは協力しながら、1年間ヒマワリやサル
ビアなどの花の観察やお世話をして育てます。
田植え体験
~森中央小学校~
6月2日玖珠美山高校内で、森中央小学校児童が田植え体
験を行いました。この活動は、総合学習の時間に米づくり体験
をとおして、農業について学ぶことが目的となっています。
5年生児童が参加し、玖珠美山高校の地域産業科1年生に
指導いただき行いました。
児童は、植え方を教えてもらい、慣れない田んぼで、いっしょ
うけんめいに作業をしました。
今後は、稲の観察や収穫体験などを予定しています。
交通安全教室
~塚脇小学校~
本年度、塚脇小学校、森中学校が玖珠
警察署から自転車安全利用モデル校に指
定されました。
塚脇小学校では、6月8日、10日にモデル校の指定や
交通安全教室が開催されました。児童たちは、講話やシ
ミュレーターを使った交通安全指導等をとおして、歩行
上の注意点や自転車に乗った際の注意点を学びました。
ホ ームステイ研修 ~アメリカ合衆国~ カリフォルニア州へ
青少年国際交流派遣支援事業は今年で21回目を迎えます。
これまで、143 名の生徒が参加し、多くのことを学びました。
今年は、6名の生徒がホームステイ研修を行います。
生徒たちは、平松智美先生(八幡中学校)とオトゥ-ル・
ショーン・パトリック先生(玖珠町ALT)から日常会話
の研修を受け準備をしています。
出発は、7月 29 日です。一人ひとり目的を持って、充実
した研修を送り、ひとまわり成長して帰って来ることを期
待しています。
9
2015 (平成 27 年)夏号 教育広報 くす № 86
く
る
し ま た け ひ こ
第3回 久留島武彦顕彰
全国語りべ大会
会 場
8月2日〔日〕
平成 27 年
入場無料
くすまちメルサンホール
13 時
開演
童話の聖地
玖珠町に
全国各地から
語りべたちが
集まります。
【大会日程】
久留島武彦顕彰式
全国語りべ大会
第一部 小学生の部
第二部 一般の部
教育広報 くす
平成27年7月15日発行 №86
大会日時
発行/玖珠町教育委員会
〒879-4492 大分県玖珠郡玖珠町大字帆足268の5
TEL(0973)72-1164 FAX(0973)72-5663
さわらみ
昭和13(1938)年 早蕨幼稚園にて
印刷/㈱インタープリンツ
〒870-0945 大分県大分市津守563番地の7
TEL(097) 568-8123 FAX(097) 567-1025
日本一の口演童話家であり、日本児童文化の基盤を作り上げた久留島武彦を顕彰する全国語
りべ大会を、くすまちメルサンホールで開催します。全国から小学生の部7名と予選を通過した
一般の部7名の出場者が、各地に伝わる民話や童話を披露します。語りのすばらしい世界をお
楽しみください。
玖珠町からは、塚脇小学校4年佐藤真央さんが「せんたくかあちゃん」を発表します。
ご家族そろってのご来場をお待ちしています。
プログラム詳細は、http://www.town.kusu.oita.jp/931.html をご覧ください。
久留島武彦没 55 年、アンデルセン没 140 年記念
企画展
森 の中で出会う
武彦とアンデルセン
編集後記
今後も学校教育、社会教
育の情報を幅広くみなさん
にお知らせしていきます。
を開催します。
(井野)
2015 (平成 27 年)夏号 教育広報 くす № 86
10