『高度教養教育・学生支援機構紀要』における 特集テーマの設定について

『高度教養教育・学生支援機構紀要』における
特集テーマの設定について
2015 年 10 月 28 日
紀要編集委員会
『高度教養教育・学生支援機構紀要』の2号以降、毎号、特集テーマを設定する。
特集テーマ設定の目的
『高度教養教育・学生支援機構紀要』の学問的水準をさらに高め、その影響力をさらに向上することを、特集
テーマ設定の目的とする。
特集テーマ以外の論文等
特集テーマ以外の通常の論文等も通常どおりに募集し、紀要に所収する。
しかし、紀要の途中に色紙を1枚挿入し、それ以降の部分を特集テーマに関する論考にあてる。
特集テーマ選考の原則
学問の要請、歴史的経緯、世界の動き、大学界等の動向、高度教養教育・学生支援機構の活動等を踏まえて、
毎号、重要と考えるテーマを紀要編集委員会が設定する。
なお、テーマは高度教養教育・学生支援機構の各センターの任務との関連を念頭においてもよい。例えば、「教
育評価分析」、「言語・文化教育」、「キャリア支援」などである。
特集テーマに係わる担当編集者
紀要編集委員会は、毎号ごとに、特集テーマに係わる担当編集者を決め、その担当編集者を中心にして特集テ
ーマに係わる編集作業を行う。但し必要である場合には、紀要編集委員会の外の方に担当編集者になっていただき、
特集テーマに係わる編集作業への協力を依頼する。
特集テーマに係わる編集作業の原則〜依頼論考
紀要編集委員会と担当編集者は、特集テーマに関する執筆者を全国・世界から選定し、論考の執筆を依頼する。
つまり依頼原稿の執筆者は、通常の投稿要領の「投稿できる者」には限定せず、学内外から広く選定する。
その依頼論考の「分類」(論文、研究ノート、報告、その他など)は、依頼と編集の過程において検討、決定
する。
依頼論考は、査読はせず、コメントを付し体裁を整える編集を行うだけとする。
特集テーマに係わる編集作業の原則〜投稿論考
依頼論考における場合と同様に、紀要編集委員会と担当編集者が編集作業にあたる。
特集テーマへ投稿できる者は、通常の投稿要領の「投稿できる者」と同じとする。
その投稿論考は、査読の対象となる。
特集テーマに係わる編集作業の原則〜全般
特集テーマに係わる依頼論考と投稿論考の総数は、5本程を規準とする。
特集テーマに係わる本機構構成員による論考が、最低1本程はあることが望ましい。
依頼論考と投稿論考において、「執筆者」規定以外の、「原稿の長さ」等、提出媒体、提出先等に係わる規定
は、通常の一般投稿と同じとする。
紀要編集委員会と担当編集者は、特集テーマの設定背景等の理由説明を紀要内に記す。
次の号の特集テーマ
次の号の「特集テーマ」は、必要に応じて、前号の原稿入稿時までに決定し前号で告示する。これによって投
稿された論考は査読の対象とする。
以上