霞ケ浦の植物 年 組 名前 番 すいせいしょくぶつ 水生 植 物 みずうみ しっち は しょくぶつ すいせいしょくぶつ 湖 や川の中やそのまわりの湿地に生えている 植 物 を水生 植 物 とよびま すいせいしょくぶつ せいかつ ようす せいいく ば し ょ す。水生 植 物 は、生活の様子や生育場所によって、次のようにわけられます。 ちゅうすいしょくぶつ そこ は しょくぶつ 抽 水 植 物 は、水の底の土の中に根をはり、くきや葉を水面上に出す 植 物 をいいます。ヨシ、コガマ、マコモ、ミクリなどがその代表です。 うきようしょくぶつ そこ 浮葉 植 物 は、ヒシやアサザのように水の底に根があり、葉を水面にうかべ しょくぶつ る 植 物 です。 ちんすいしょくぶつ 沈水 植 物 は、工ビモやマツモのように、くきや葉がすべて水面下にしずん でいる植物を指します。 ふひょうしょくぶつ しょくぶつ 浮漂 植 物 は、植物の根が土の中にはえず、うきただよっている 植 物 で、 なかま トチカガミやウキクサな仲間などがあります。 ヨシやマコモは水をきれいにする すいせいしょくぶつ ひつよう ばしょ 水生 植 物 は、生き物が生きていくのに必要な場所をあたえています。魚や ばしょ 野鳥のすみ場やかくれる場所となっています。ヨシやマコモには水をきれに すいしつじょうか き の う するはたらき(水質浄化機能)があります。 すいせい ① 流れてきた水がくきにふれると、よごれがしずんでたまります。水生 しょくぶつ 植 物 がたくさんはえている場所では、よごれがたくさんとれます。 すいせいしょくぶつ ② 水生 植 物 の根やくきは、しずんでたまったよごれの中から、チッソやり えいよう きゅうしゅう んを栄養としてたくさん 吸 収 します。 すいせいしょくぶつ この他、水生 植 物 のくきには、小さな生き物がくっついています。これら ぶんかい の生き物は、水の中のよごれを分解して、水をきれいにしています。 しょくぶつ せいちょう ひつよう えいよう ※ チッソとりんとは、どちらも 植 物 の 成 長 に必要な栄養です。ただし、水 だいはっせい げんいん 中でふえすぎると、アオコの大発生につながるなど、水がよごれる原因とな ります。 * その他学習資料 霞ケ浦環境科学センター・霞ヶ浦河川事務所
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