第672号2015.05.21 ハイタッチで迎えられる井田 力投する清家 関西地区大学女子軟式野球リーグ 大体大2戦2勝、 好スタート!! 女 子軟式野球の関西地区大学春季リーグ戦は 17 日、大芸大グ ラウンドで開幕、 昨秋2位の大体大は、開幕試合で大芸大を 13―3(5回コールド) で一蹴、昨年全国大会4強の園田女大を3−2で降し、2戦2勝と 1 2 の2プラトン方式で試合に臨んだ。 大芸大戦は初回、先頭の長尾美空(体育2年)の三塁強襲打を足 場に敵失を誘って先制、2回には杉野未來(教育1年、富田林高) の左前2点適時打などで一挙5点。4回にも加点し、5回に3点を 返されるとその裏、岡田舞衣(同、河南高)の中犠飛、小川響(同、 岩見沢西高) の右中間適時二塁打などで5点を加えてコールド勝ち、 清家千聖(体育⒉年)―篠原千波(同)とつないだ。 園田女大戦は打って変わって緊迫した試合になった。2回、井田 千晴(健福4年)が四球を選び、二、三盗と揺さぶり敵失で先制、 3回同点にされるとその裏、 二死満塁から前直子(健福⒉年)が粘っ て押し出しの四球で逆転。負けじと園田女大が4回1点を加えて同 点に持ち込み、互いに一歩も譲らなかった。 引き分けかと思われたが、大体大は6回一死満塁の好機に清家の 遊ゴロの間に篠原がサヨナラのホームを踏んだ。エース・岸脇遥(健 福4年)は走者を出しながらも、主将の森咲季子(体育4年)との 5 計 規定により5回コールド 1 るため、大芸大戦を1,2年生主体、園田女大戦はベストオーダー 4 大芸大 0 0 0 0 3 3 2 大体大 1 5 0 2 5 1 好スタートを切った。 大体大は次節 31 日から教育実習で主力となる4年生4人が抜け 3 2 3 4 5 6 計 園田大 0 0 1 1 0 0 2 大体大 0 1 1 0 0 1 3 コンビネーションで完投勝ち。 森は「いろいろ課題はあるが、残る試合は後輩たちがやってくれ ると思う」と話し、杉野は「初めての公式戦で緊張したけど、何と かやれる感触はつかんだ」と頼もしい感想を語った。 【写真は学生スタッフ 三島智子】
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