IV. 負債および純資産

4.
有形固定資産(不動産)
有形固定資産(6 兆 3,294 億円)のうち不動産(土地・建物・建設仮勘定の合計)は 6 兆
2,410 億円(前年度比 100.1%)となった。【図表 45、53】
図表 53 不動産残高と総資産比の推移
(億円)
70,000
(%)
2.1
2.0
1.8
1.8
1.7
65,000
2.0
1.5
60,000
55,000
66,908
1.0
65,138
63,747
62,410
62,372
0.5
50,000
0.0
45,000
平成22年度
23
24
金額
25
26
総資産比
IV. 負 債 お よ び 純 資 産
1.
負債および純資産
負債勘定は 341 兆 1,281 億円(前年度比 102.6%)で、総資本(負債・純資産合計)の 92.9%
を占めている。負債勘定の 93.2%は保険契約準備金であり、保険契約準備金の中では責任準
備金(将来の保険金等の支払に備えるための準備金)が 97.9%を占めている。保険契約準備
金のうち、それ以外は社員(契約者)配当準備金(保険契約に対する配当を行うために計上す
るもの)が 1.4%、支払備金(未請求であるが支払義務が生じたと認められる保険金等支払金
を計上するもの)が 0.7%となっている。【図表 54 上段】
純資産勘定は 26 兆 1,270 億円(前年度比 143.9%)で、総資本の 7.1%を占めている。評価・
換算差額等合計の増加に伴い、純資産が増加する結果となった。【図表 54 下段】
図表 54 負債・純資産の構成
<負債の内訳>
保険契約準備金
支払備金
責任準備金
社員(契約者)配当準備金
価格変動準備金
その他
負債合計
金
額
3,180,312
21,064
3,114,058
45,188
30,810
200,158
3,411,281
負債内構成比
93.2
0.6
91.3
1.3
0.9
5.9
100.0
<純資産の内訳>
基金等合計又は株主資本合計
基金又は資本金
基金償却積立金
資本剰余金
剰余金又は利益剰余金
その他
評価・換算差額等合計
新株予約権
純資産合計
金
額
108,731
32,310
19,750
20,434
36,149
86
152,530
7
261,270
純資産内構成比
41.6
12.4
7.6
7.8
13.8
0.0
58.4
0.0
100.0
3,672,552
-
負債・純資産合計
28
(億円、%)
構成比
86.6
0.6
84.8
1.2
0.8
5.5
92.9
構成比
3.0
0.9
0.5
0.6
1.0
0.0
4.2
0.0
7.1
100.0