ここはスイカ畑です。

畑が広がります。
ここはスイカ畑です。
能登のスイカには赤土ス
イカと砂丘地スイカがあ
りますが、ここは「赤土
スイカ」です。その名の
通り、養分たっぷりの赤土で育ち、真っ赤な果肉
に高い糖度と甘味を誇る能登の夏の特産物です。
妙成寺まであと少しです。
前方には五重塔が見えてき
ました。左手には日本海が
広がります。左斜め前方に
は半島が見えます。これは
長手島です。細長く伸びた陸続きの島は市指定文化
財の景勝であり別名“小天の橋立”と呼ばれ眺めの
よさもさることながら、散策するにも楽しいところ
です。 島周辺は奇岩に覆われ、海中生物の自然観察
も出来ます。 能登白兎伝説の像があり、漂着した七
面天女像を祀る「七面様」と呼ばれるお堂があります。
休暇村の海岸と同様、遠浅の浜のため、夏になると
海水浴で賑わいます。
羽咋市にある日蓮宗の名刹「妙成寺」です。
3代藩主前田利常の母・寿福院の追善のため、70
年の年月をかけて建てられました。能登随一の大伽
藍を所有しています。とりわけ高さ約34.18m
の五重塔は、樹影の間にそそり立ち四季を問わず天
空に美しい姿を見せています。現在、主建造物十棟
が国指定重要文化財、三棟が県指定文化財に指定さ
れています。
滝港マリーナです。滝港マリーナは、平成3年に石
川国体・ヨット競技の会場として、全国のヨットマン
の熱戦の舞台となりました。健全な海洋レジャーを育
てる公共マリーナであるとともに、スポーツ振興のた
めの教育的側面を持ち、今後はさらに設備の充実が図
られています。広がる海にはヨットやモーターボート
が行き交います。
また滝港マリーナは釣りのスポットでもあります。ア
ジ、サヨリ、キス、カレイ、
スズキなどいろいろな魚が
釣れるマルチポイントです。
灯 台
ジェットスキー
滝港から海岸沿い一帯は一ノ宮海岸です。海に向か
って右手には滝港。左手には休暇村や千里浜レストハ
ウスが見えます。このまま南に歩くと休暇村の前まで
浜がつながっています。辺りを見渡すと至る所に漂着
物があります。これは対岸の大陸や対馬海流に乗って
南の島から流れ着いたものです。日本の物や海外から
の物などがありますので探してみてください。
また縁結びの神様と
して、全国に知られています。
休暇村の松林から、羽咋健民自転車道(サイク
リングロード)へとはいることができます。石川
県では、昭和48年に北陸一周自転車道路計画とし
て、この自転車道路が設けられました。この自転車
道路は、能登金剛の巌門までつながっており、全長
32.8キロあります。また羽咋市川原町から志賀
町三明までは、北陸鉄道能登線の廃線跡が用いられ
ています。
自転車道路を北の方向へ進むと左手には日本海、右
には松やハマナスなどが立ち並びます。紅紫色のハ
マナスの花やナスのようなハマナスの実を探してみ
てください。
(ハマナスは初夏から
真夏にかけて見頃)
右手に大きな鳥居が見えてきます。これは気多大
社の鳥居です。鳥居を抜けて緩やかな坂道を進むと
本殿が見えてきます。途中、国道249号線を渡り
ます。交通量が多いのでお気を付けください。
鳥居が目印!
ここが能登一の宮「気多大社(けたたいしゃ)
」
です。気多大社は大国主命(オオクニヌシノミコト)
をまつるお社です。奈良、平安時代より、能登の国
一の宮大社として、
創建2000年の由
緒ある古社で、広い
境内には本殿や拝殿、
神門など重要文化財
に指定された貴重な
建物が並び、厳かな
雰囲気があります。
ここからは緩やかな
上り坂が続きます。
生い茂る緑の中を
進みましょう!
爽快な汗とともに
健康的な時間が
流れていきます。
坂を登り切ると、
右手に池が広がります。
左手には木々と、日本
海がご覧いただけます。