奈良県国語教育研究会における文書等を作成する際の表記・用語例 平成27年5月現在 奈良県国語教育研究会 使用していきたい表記 使用を避ける表記(△…許容) ○相変わらず ×あい変わらず あいさつ ○挨拶 ×あいさつ あいづち ○相づち ×相槌 あいまい ○曖昧 ×あいまい あう ○計算が合う あう ○客と会う ×逢う あう ○不測の事故に遭う あえて ○あえて・・・・する ×敢えて・・・・する あげる ○利益を上げる 能率を上げる 効果を上げる ×利益をあげる 能率をあげる 効果をあげる あげる ○例を挙げる 手を挙げる ×例をあげる あげる ○成果をあげる ×成果を上げる あげる ○たこ揚げ ×たこ上げ あす ○明日 ×「明日」は「あした」と読めない。 あたたかい ○心の温かい人 あたたかい ○暖かい春の日ざし あたって ○・・・するに当たって ×・・・するにあたって あてな ○宛名 ×あてな あてる ○指導に充てる時間 ×指導に当てる時間 あとがき・あとおし ○後書き,後押し ×あとがき,あと押し あふれる ○自信にあふれる ×自信に溢れる あまり ※○余りよくない ○余り良くない ×あまり良くない あらかじめ ○あらかじめ ×予め あらわす ○表す,現す,著す ×表わす,現わす,著わす あらわれる ○表れる,現れる,著れる ×表われる,現われる,著れる ありかた ○在り方,指導の在り方 ×ありかた ありさま ○有様 ×ありさま ある ○その点に問題がある ある ○財源が有る ある(連体詞) ○ある日,ある人 ×或る日,或る人 ある ○日本はアジアの東に在る あるいは ○あるいは ×或は,或いは あわせて(副詞) ○併せてお願いする あわせて(接続詞) ○・・・。あわせて,・・・ いう ○意見を言う いう ○Aさんという人 ×Aさんと言う人 いかす ○生かす ×いかす いかす ○活動をいかす ×活動を生かす,活動を活かす いかなる(連体詞) ○いかなる場合にも ×如何なる場合にも いかに ○いかにするかは…… ×如何にするかは…… いく ○実施していく(・・・ていく) ×実施して行く(・・・て行く) いす ○机と椅子 ×机といす いずれ(代名詞) ○いずれ ×いづれ いだく ○抱く ×いだく いたしかた ○致し方ない ×いたし方ない いたす ○御案内いたします ×御案内致します いただく ○賞状を頂く,返事を頂きたい ×賞状をいただく,返事をいただきたい いただく ○報告していただく(…ていただく) ×報告して頂く(…て頂く) いたって ○至って・・・である ×いたって・・・である いっそう (含副詞) ○一層の努力,より一層努力する ×いっそうの努力,より一層努力する いったん ○いったん ×一旦 いましめる ○戒める ×いましめる いまだに ○いまだに ×未だに 1 あいかわらず 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 - 1- 使用していきたい表記 53 いろいろ ○いろいろ ○言わば……だ 54 いわば 55 いわゆる(連体詞) ○いわゆる ○作成する上で参考にする 56 うえ ○都合を伺う 57 うかがう 58 うかがう ○様子をうかがう ○受付,受付係 59 うけつけ 60 うけつける ○受け付ける ○受持ち 61 うけもち 62 うけもつ ○受け持つ 63 うちあわせ(名詞) ○打合せ ○打ち合わせる 64 うちあわせる 65 うれしい ○うれしい ○うんぬんする 66 うんぬん 67 えりごのみ ○えり好み ○おいて 68 おいて 69 おうせい ○旺盛 70 おおいに (副詞) ○大いに利用する ○おおむね 71 おおむね 72 おこなう ○行う ○起こる 73 おこる 74 おさえる ○押さえる ○抑える 75 おさえる 76 おそらく (副詞) ○恐らく 77 おって(副詞) ○…については追って知らせる ○おって,日時は… 78 おって(接続詞) 79 おのずから(副詞) ○おのずから 80 おもいつき(名詞) ○思い付き 81 おもいつく(動詞) ○思い付く ○面白い 82 おもしろい 83 おもて ○矢面に立つ ○主に 84 おもに ○A及びB 85 および 86 おりから ○折からの寒さで ○愚かな行い 87 おろか 88 おろか ○財産はおろか命までも ○練習をおろそかにする 89 おろそか 90 おわり,おわる ○終わり,終わる ○お礼 91 おれい ○御礼 92 おんれい 93 か ○2箇所,6箇条 ○3か年 94 か 95 かえる ○背に腹は代えられない ○観客を入れ替える 96 かえる 97 かえる ○品物を取り換える ○正気に返る,貸した金が返る 98 かえる かえる ○ひながかえる 99 100 かかわる ○関わる ○係る,標記に係る 101 かかる 102 かかる ○病気にかかる ○優勝が懸かる,月が中点に懸かる 103 かかる 104 かかる ○迷惑が掛かる,時間が掛かる ○夏期講習会 105 かき ○夏季休業 106 かき 107 かきかえ ○書換え ○書き換える 108 かきかえる 109 かきぞめ ○書き初め ○書留 110 かきとめ - 2- 使用を避ける表記(△…許容) ×色々 ×いわば……だ ×所謂 ×作成するうえで参考にする 受付ける ×受け持ち ×受持つ ×打ち合わせ ×打合せる ×嬉しい ×云々する ×選り好み ×於いて ×おう盛 ×おおいに利用する ×概ね ×行なう ×おこる ×押える ×抑さえる ×おそらく ×自ずから ×思いつき ×思いつく ×おもしろい ×矢表に立つ ×おもに ×AおよびB ×おりからの寒さで ×おろかな行い ×財産は愚か命までも ×練習を疎かにする ×終り,終る ×御礼 ×2カ所,6ヶ条 ×3ケ年 ×3カ年 △3箇年 ×ひなが孵る ×かかわる ×拘わる ×病気に罹る ×書き換え ×書換える △書初め ×書き留め 使用していきたい表記 111 かきとめる ○書き留める ○陰日なたなく 112 かげひなたなく ○苛酷 113 かこく 114 かしだし ○貸出し ○貸し出す 115 かしだす 116 かしょう ○過小評価 ○過少申告 117 かしょう 118 かたかな ○片仮名 ○片付ける 119 かたづける 120 かつ (接続語) ○AかつB 121 かなめ ○扇の要 122 かならず(副詞) ○必ず 123 かまわない ○構わない かみあう ○かみ合う 124 125 かれら ○彼ら ○間隙 126 かんげき ○甲高い 127 かんだかい 128 がんばる ○頑張る ○完ぺき 129 かんぺき 130 きがかり ○気掛かり,気懸かり ○物音を聞く 131 きく 132 きく ○講義を聴く ○判定基準 133 きじゅん ○行動規準 134 きじゅん 135 きする ○万全を期する ○水泡に帰する 136 きする 137 きたる ○来る ○気遣う 138 きづかう 139 きづく ○気付く ○規定種目 140 きてい きてい ○事務取扱規程 141 142 きょういん ○教員 ○共同宣言 143 きょうどう 144 きょうどう ○協同一致 ○切取り 145 きりとり 146 きりとる ○切り取る ○山頂を極める,見極める 147 きわめる ○真理を窮める 148 きわめる 149 きわめる ○学を究める ○話してください(・・・ください) 150 ください 151 ください ○資料をください ○組合せ 152 くみあわせ 153 くみあわせる ○組み合わせる ○暮らし 154 くらし ○暮らす 155 くらす 156 くりかえし ○繰り返し ○繰り返す 157 くりかえす 158 くりこし ○繰越し ○繰越金 ○繰り越す 159 くりこす 160 くる ○人が来る ○寒くなってくる(・・・てくる) 161 くる ○軽蔑 162 けいべつ 163 けっこう ○けっこう役に立つ ○公表しなくて結構です 164 けっこう 165 ご(接頭語) ○御案内,御連絡,御挨拶(後に付く語が漢字) ○ごべんたつ(後ろに付く語が平仮名) 166 ご(接頭語) 167 こうたい ○議長が交代する ○交代で勤務する 168 こうたい - 3- 使用を避ける表記(△…許容) ×書留める ×過酷 ×貸し出し ×貸出す ×過少評価 ×過小申告 ×片づける ×A且つB ×扇のかなめ ×必らず △噛み合う ×彼等 ×間げき ×かん高い ×完璧 ×気がかり ×来たる ×気づかう ×気づく 教師 先生 教職員〈ケースによる〉 ×切り取り ×切取る ×・・・下さい △資料を下さい ×組み合わせ ×組合わせる ×繰返し ×繰返す ×繰り越し ×繰越し金 ×繰越す ×寒くなって来る(・・・て来る) ×軽べつ ×結構役に立つ ×公表しなくてけっこうです ×ご案内,ご連絡,ご挨拶 ×ご鞭撻 △交替で勤務する(法令では「交代」) 使用していきたい表記 ○年を越える 170 こえる ○50%を超える ○心地,心地よい 171 ここち 172 こたえる ○要望に応える ○事を起こす,事に当たる 173 こと 174 こと ○・・・することがある ○意を異にする 175 こと ○事柄 176 ことがら 177 ごと ○1日ごと ○殊更……する 178 ことさら 179 ことに ○殊に ○一年ごとに・・・ 180 ごとに 181 こども ※○子ども ○頃合い,この頃,若い頃 182 ころ ○30歳 183 さい 184 さい ○才能,才覚,秀才 ○采配,喝采 185 さい 186 さがす ○犯人を捜す,うちの中を捜す ○空き家を探す,あらを探す 187 さがす 188 さぐる ○探る ○蔑む 189 さげすむ ○値段を下げる,軒に下げる 190 さげる 191 さげる ○手に提げる ○挿絵 192 さしえ 193 さた ○音沙汰,御無沙汰 ○様々な活動 194 さまざまな 195 さびしい ○寂しい ○さみしい 196 さみしい ○更に検討することとする 197 さらに(副詞) 198 さらに(接続詞) ○・・・。さらに、・・・ さわやか ○爽やか 199 200 さわる ○品物に触る ○気に障る 201 さわる 202 しかた ○仕方がない ○犬を叱る 203 しかる ○仕組み 204 しくみ 205 しだい ○感謝の意を表する次第です ○法律に従う 206 したがう 207 したがって(接続詞) ○…。したがって、… ○児童生徒 208 じどうせいと 209 しめきり ○締切り(ただし「締切日」) ○締め切る 210 しめきる ○十分 211 じゅうぶん 212 しゅし ○文章の主旨 ○改訂の趣旨 213 しゅし 214 じょうず ○上手 ○調査だけにすぎない(…にすぎない) 215 すぎない 216 すすめる ○仕事を進める ○入会を勧める 217 すすめる ○進んで・・・する 218 すすんで 219 すそ ○裾野,着物の裾 ○少しずつ 220 ずつ 221 すでに ○既に 222 すなわち(接続詞) ○すなわち 223 すばらしい ○すばらしい ○全て 224 すべて ○整理・整頓 225 せいとん 226 せつな ○刹那 使用を避ける表記(△…許容) 169 こえる - 4- ×要望にこたえる ×ことを起こす,ことに当たる ×・・・する事がある ×意をことにする ×1年毎 ×ことさら……する ×ことに ×一年毎に・・・ ×子供 こども ×ころ合い,このごろ,若いころ ×30才 ×さぐる ×さげすむ ×手に下げる ×挿画 ×音さた,御無さた △さまざまな活動 ×淋しい ×寂しい,淋しい ×しかたがない ×犬をしかる ×仕組 ×感謝の意を表するしだいです ×…。従って、… ×児童・生徒 ×〆切 ×締切る ×じゅうぶん、充分 ×調査だけに過ぎない ×仕事をすすめる ×入会をすすめる ×すすんで・・・する ×少しづつ ×すでに ×即ち 則ち ×素晴らしい ×総て,凡て,すべて ×整とん ×せつな 227 せつに(副詞) 228 ぜひ 229 そう 230 そういくふう 231 そうそうたる 232 そくして 233 そなえつけ 234 そなえつけひん 235 そなえつける 236 そのさい 237 そば 238 そらす 239 そらす 240 そろう 241 たいして 242 たいそう 243 たいてい 244 たえず(副詞) 245 たがいに(副詞) 246 ただし(接続詞) 247 ただす 248 ただす 249 ただちに(副詞) 250 たち 251 たてまえ 252 たとえば(副詞) 253 たび 254 たび 255 たぶん 256 ため 257 ため 258 ためる 259 だれ(代名詞) 260 ちかづく 261 ちなみに 262 ちょうど(副詞) 263 ついきゅう 264 ついきゅう 265 ついきゅう 266 ついては(接続詞) 267 ついで(副詞) 268 ついに(副詞) 269 つうじる 270 つかう 271 つき 272 つく 273 つくる 274 つけ 275 つける 276 つける 277 つたない 278 つつしむ 279 つつしんで(副詞) 280 つとめて(副詞) 281 つとめる 282 つなげる 283 ちょっと(副詞) 284 つづる 使用していきたい表記 ○切に祈る ○是非ともお願いします ○意見に沿う ○創意工夫 ○そうそうたる顔ぶれ ○叙述に即して ○備付け ○備付品 ○備え付ける ○その際 ○そばに座る ○胸を反らす ○視線をそらす ○そろう ○大して参考にならない ○大層 ○大抵のことは分かる ○絶えず心掛ける ○互いに ○ただし ○姿勢を正す,誤りを正す ○問いただす,疑問点をただす ○直ちに,直ちに行く ○子どもたち ○本音と建前 ○例えば ○度重なる依頼, ○この度,・・・する度 ○多分・・・であろう ○皆のため ○・・・するために ○お金をためる,水をためる ○誰 ○近づく ○ちなみに ○ちょうど始まったところ ○責任の追及 ○利潤の追求 ○課題の追究 ○ついては ○次いで ○ついに ○全体を通じて・・・ ○気を遣う,心遣い ○顔つき,体つき ○ため息をつく,不意をつく,明かりがつく ○新しい文化を創る ○4月1日付け,行き付け,買い付け ○学力を身に付ける(例外:近づける,近づく) ○衣服を身に着ける ○拙い文章 ○身を慎む,言葉を慎む ○○謹んで祝意を表する ○努めて早起きする ○解決に努める ○・・・につなげる ○ちょっと ○つづる - 5- 使用を避ける表記(△…許容) ×せつに祈る ×ぜひともお願いします ×意見にそう ×創意・工夫 ×蒼々たる顔ぶれ ×叙述に則して ×備え付け ×備え付け品 ×備付ける ×そのさい ×側 傍 ×視線を反らす,視線を逸らす ×揃う ×たいして参考にならない ×たえず心掛ける ×たがいに ×但し ×姿勢を質す,誤りを質す ×問い質す,疑問点を質す ×ただちに,ただちに行く ×子ども達 子供達 ×本音と建て前,本音と立前,本音と立て前 ×たとえば ×たび重なる依頼, ×このたび、・・・するたび ×たぶん・・・であろう ×為 ×・・・する為に ×お金を貯める,水を溜める ×だれ ×近付く ×因みに ×丁度始まったところ ×就いては ×ついで ×遂に ×全体をつうじて ×気を使う,心使い ×顔付き,体付き ×つける ×つとめて早起きする ×解決につとめる ×・・・に繋げる ×一寸 ×綴る 285 つど 286 つぶす 287 つぶやく 288 ていねい 289 できあがる 290 できる 291 てだて 292 てびき 293 てびき 294 てんぷ 295 てんぷ 296 とう 297 どうし 298 とうとい 299 とうとい 300 とおして 301 とおり 302 とおり 303 とき 304 とき 305 ところ 306 ところが(接続語) 307 ところで(接続語) 308 ととのえる 309 ととのえる 310 ともだち 311 ともなう 312 ともに 313 ともに 314 とらえる 315 とらえる 316 とりあえず 317 とりあつかい 318 とりあつかい…… 319 とりあつかう 320 とりいれ 321 とりいれ…… 322 とりいれる 323 とりくみ 324 とりくむ 325 とりもどし 326 とりもどし…… 327 とりもどす 328 とる 329 ない 330 ない(助動詞) 331 なお 332 なかば 333 なごむ 334 なごり 335 なぜ 336 など 337 なにとぞ 338 ならう 339 ならびに 340 なりゆき 341 なん 342 におう 使用していきたい表記 ○その都度 ○暇を潰す ○小声でつぶやく ○丁寧に客をもてなす ○出来上がる ○利用ができる ○手立て 手だて ○指導の手引 ○手引きをする ○添付ファイル ○領収書を貼付する ○等 ※「など」と読むときは平仮名 ○同士 ○尊い犠牲を払う(「たっとい」とも) ○貴い身分の方,貴い体験(「たっとい」とも) ○一年を通して ○次のとおりである 従来どおり ○一通り 若草通り ○時の流れ ○困ったときには ○現在のところ,法の定めるところ ○ところが ○ところで ○列を整える,調子を整える ○味を調える,費用を調える ○友達 ○・・・に伴う・・・ ○彼と共に行く ○・・・するとともに 今後とも ○泥棒を捕らえる ○要点を捉える ○取りあえず ○取扱いに注意する ○取扱説明書 ○取り扱う ○取り入れ ○取入口 ○取り入れる ○取組(名詞) 教育への取組 ○取り組む(動詞) ○取戻し ○取戻請求権 ○取り戻す ○筆を執る,執り行う ○無い物ねだり ○欠点がない,お金がない ○なお・・・ ○半ば 半ばあきらめる ○和む ○名残を惜しむ ○なぜ ○など ○何とぞ ○前例に倣う ○・・・並びに・・・ ○成り行きに任せる ○何の話か,何ら問題ない,何らかの方法 ○香水がほのかに匂う - 6- 使用を避ける表記(△…許容) △つど ×小声で呟く ×利用が出来る ×手立 ×指導の手引き ×手引をする ×貼付ファイル ×領収書を添付する ×同志,どうし ×一年をとおして ×次の通りである 従来通り ×ひととおり ×困った時には ×現在の所,法の定める所 ×所が ×所で ×友だち とも達 ×…にともなう… ×…に伴なう… ×・・・すると共に 今後共 ×要点をとらえる ×取り敢えず ×取り扱いに注意する ×取り扱い説明書,取扱い説明書 ×取入れ ×取り入れ口 ×取入れる ×取り組み、取組み ×取り戻し ×取り戻し請求権 ×取戻す ×欠点が無い,お金が無い ×尚・・・ ×何故 ×等 「等」は「とう」と読む ×何卒 ×前例に習う ×・・・ならびに・・・ ×成行に任せる 343 におう 344 にぎやか 345 にぎわう 346 にらむ 347 にわか 348 ぬれる 349 ねざす 350 ねんれい 351 のぞむ 352 のちほど 353 のっとる 354 のべる 355 のみ 356 のむ 357 のむ 358 はあく 359 はかる 360 はかる 361 はかる 362 はぐくむ 363 はじめて 364 はじめ 365 はたして(副詞) 366 はなしあい 367 はなしあいて 368 はなしあう 369 はなはだ(副詞) 370 はば 371 はるか 372 はん 373 はん 374 ひいては 375 ひいでる 376 ひきだし 377 ひきだす 378 ひきつぎ 379 ひきつぐ 380 ひごと 381 ひごろ 382 ひたる 383 ひとたび 384 ひとつ 385 ひととおり 386 ひとり 387 ひとりひとり 388 ひらがな 389 ふたつ 390 ふくらます 391 ふだん 392 ふだん 393 ふところ 394 ふまえる 395 ふりかえり 396 ふりかえる 397 ふりがな 398 ふるって(副詞) 399 ふれあう 400 ふれる 使用していきたい表記 ○生ごみが臭う,犯罪の臭いがする ○にぎやか ○にぎわう ○当面の課題をにらむ ○にわか ○雨にぬれる ○根ざす ○年齢 ○臨む ○後ほど連絡する ○前例にのっとる ○救いの手を差し伸べる ○飲物 ○飲み屋 ○水を飲む ○条件をのむ ○把握 ○合理化を図る ○暗殺を謀る ○事務局会に諮る ○育む ○初めて泳ぐ ○~を始め、… ○果たして ○話合い 話合い活動 ○話し相手 ○話し合う ○甚だ ○幅 ○はるか昔の物語 ○A4判 ○改訂版 ○ひいては国のために ○一芸に秀でる ○引き出し ○引き出す ○引継ぎ ○引き継ぐ ○日ごと ○日頃 ○浸る ○一たび ○一つ ○一通り ○独り占め,独り言 ○一人一人 ○平仮名 ○二つ ○夢や希望をふくらませる ○不断の努力 ○普段と変わらない態度 ○懐 ○踏まえる ○振り返り ○振り返る ○振り仮名 ○奮って参加する ○心が触れ合う ○目に触れる - 7- 使用を避ける表記(△…許容) ×賑やか ×賑わう ×当面の課題を睨む ×俄 ×雨に濡れる ×根差す ×年令 ×のぞむ ×則る ×飲み物 ×飲屋 ×条件を呑む ×は握 ×合理化をはかる ×暗殺を図る ×はぐくむ ×はたして ×話し合い ×話相手 ×話合う ×はなはだ ×巾 ×遙か ×延いては国のために ×引出 ×引出す ×引き継ぎ ×引継ぐ ×日毎 ×日ごろ ×ひたる ×一度 ×1つ ×ひととおり ×一人占め 一人言 ×一人ひとり、ひとりひとり ×2つ ×夢や希望を膨らませる ×ふまえる ×振返り ×振返る ×ふるって参加する 401 ふんいき 402 ページ 403 へきち 404 へた 405 へんせい 406 へんせい 407 へんせい 408 ほうる 409 ほお(ほほ) 410 ほか 411 ほか 412 ほがらか 413 ほけん・あんぜん 414 ほしい 415 ほしい 416 ほしょう 417 ほしょう 418 ほど 419 ほど(助詞) 420 ほとんど(副詞) 421 ほまれ 422 ほめる 423 ほんとう 424 まいご 425 まいる 426 まいる 427 まがいもの 428 まかなう 429 まぎらわしい 430 まく 431 まく 432 まさしく(副詞) 433 まさに(副詞) 434 まさる 435 まざる 436 まざる 437 まじめ 438 まず(副詞) 439 ますます(副詞) 440 また 441 または 442 まったく(副詞) 443 まっとう 444 まで 445 まのあたり 446 まね 447 まわり 448 まわり 449 みいだす 450 みずから 451 みだし 452 みたて 453 みつける 454 みなしご 455 みなす 456 みはからう 457 みる 458 みる 使用していきたい表記 ○雰囲気 ○ページ ○へき地 ○下手な絵 ○教育課程の編成 ○学級編制 ○学齢簿の編製 ○放る ○頬張る ○思いのほか ○ほかの意見 ○朗らか ○保健・安全 ○金が欲しい ○見てほしい ○保証責任 ○権利・自由・安全等の保障 ○程なく 程遠い ○先ほど 後ほど 三日ほど ○ほとんど ○誉れ ○褒める ○本当の話 ○迷子 ○神社に参る ○……してまいります ○まがい物 ○賄う ○紛らわしい ○舌を巻く ○種をまく,水をまく ○正しく ○正に ○実力が勝る ○漢字と仮名が交ざった文 ○酒に水が混ざる ○真面目 ○まず ○ますます ○山また山 ○・・・又は・・・,又聞き ○全く……ない,全く暑い日だ ○職務を全うする ○5日までに提出する ○目の当たり ○まね ○身の回り ○周りの人 ○見いだす ○自らが成長を・・・ ○見出し ○見立て ○見付ける ○戦争のみなしご ○同一のものとみなす ○見計らう ○絵を見る,面倒を見る ○患者を診る - 8- 使用を避ける表記(△…許容) ×頁 ×僻地 ×ほうる ×ほおばる △思いの外 △他の意見 ×ほどなく ほど遠い ×先程 後程 ×殆ど ×誉める,賞める ×ほんとうの話 ×迷い子(まよいご) ×神社にまいる ×……して参ります ×紛い物 ×まかなう ×種を蒔く,水を撒く ×まさしく ×まさに ×優る ×漢字と仮名が混ざった文 ×酒に水が交ざる ×先ず,まづ ×益々 ×山又山 ×・・・または・・・,また聞き ×まったく……ない,まったく暑い日だ ×5日迄に提出する ×まのあたり ×真似 ×見出す ×みずからが成長を・・・ ×見出 ×見立 ×見つける ×戦争の孤児 ×同一のものと見なす 459 みる 460 むくい 461 むくいる 462 むずかしい 463 むね 464 め 465 め 466 め(接尾語) 467 めいりょう 468 めがね 469 めぐる 470 めぐる 471 めざす 472 めった 473 めでたい 474 めど 475 めまい 476 めまぐるしい 477 もうける 478 もうける 479 もうしあげる 480 もうしあわせ 481 もうしあわせる 482 もうしおくり 483 もうしおくる 484 もうしこみ 485 もうしこむ 486 もうしで 487 もうしでる 488 もうしわけ 489 もくろみ 490 もくろむ 491 もしくは(接続詞) 492 もしも 493 もちこみ 494 もちこむ 495 もちだし 496 もちまえ 497 もつ 498 もつ 499 もって 500 もっとも(副詞) 501 もっとも 502 もっぱら(副詞) 503 もと 504 もと 505 もと 506 もと 507 もと 508 もとづく 509 もむ 510 もめごと 511 もより 512 もろもろ 513 やき 514 やき 515 やきつけ 516 やきつける 使用していきたい表記 ○試してみる ○当然の報いだ ○努力に報いる ○難しい問題 ○その旨を告げる ○三日目に出発する ○ひどいめに遭う ○少なめ,太め ○明りょう ○眼鏡 ○池の周りを巡る ○日本の将来をめぐる諸問題を検討する ○優勝を目指す ○めったにない ○めでたい ○めどが立たない ○めまいがする ○目まぐるしく変わる ○席を設ける ○株でもうける,一男一女をもうける ○申し上げる ○申合せ ○申し合わせる ○申し送り ○申し送る ○申込み ○申込書 ○申し込む ○申出 ○申し出る ○申し訳ない ○もくろみ ○もくろむ ○若しくは ○もしも ○持込み ○持込資料 ○持ち込む ○持ち出し,持ち出し禁止 ○持ち前 ○荷物を持つ ○関心をもつ,考え方をもつ ○以上をもって ○最も大切だ ○もっともな意見だ,ごもっともです ○専ら ○法の下に平等 関連の下に… ○元に戻す ○本を正す ○資料を基にする ○スープのもと ○基づく ○肩をもむ,気をもむ ○もめ事 ○最寄りの銀行 ○もろもろ ○備前焼 ○焼きが回る,炭焼き ○焼付け ○焼き付ける - 9- 使用を避ける表記(△…許容) ×ひどい目に遭う ×少な目,太目 ×明瞭 ×メガネ ×優勝をめざす ×滅多にない ×目出度い ×目処が立たない ×目まいがする ×めまぐるしく変わる ×株で儲ける,一男一女を設ける ×申しあげる ×申し合わせ,申合わせ ×申合せる,申合わせる ×申送り ×申送る ×申し込み ×申込み書 ×申し出 ×申出る ×申訳無い ×目論見 ×目論む ×もしくは ×持ち込み ×持込み資料 ×持込む ×持出し ×持出禁止 ×持前 ×荷物をもつ ×関心を持つ,考え方を持つ ×もっとも大切だ ×もっぱら ×スープの素 ×もとづく ×肩を揉む,気を揉む ×揉め事 ×諸々 ×備前焼き ×焼が回る,炭焼き ×焼き付け ×焼付ける 517 やさしい 518 やさしい 519 やぶる 520 やぶれる 521 やむをえず 522 やめる 523 やめる 524 やりとげる 525 やわらかい 526 やわらかい 527 やわらぐ 528 ゆえに(接続詞) 529 ゆかた 530 ゆがむ 531 ゆだねる 532 よい 533 よい 534 よい 535 ようするに 536 ようだ 537 よかれあしかれ 538 よみがえる 539 よみとり 540 よみとる 541 よりよく 542 りょうかい 543 りょうしょう 544 れんけい 545 ろうがっこう 546 ろうする 547 ろうする 548 ろか 549 わいきょく 550 わかる 551 わがや 552 わかれる 553 わかれる 554 わき 555 わく 556 わくぐみ 557 わざわい 558 わずか 559 わずらう 560 わずらう 561 わずらわしい 562 わたくし(わたし) 563 わたる 564 わびる 565 わりあて 566 わりあてる 567 数字 568 句点(横書) 569 読点(横書) 使用していきたい表記 ○問題が易しい ○優しい心遣い ○約束を破る,消磁を破る,静けさを破る ○試合に敗れる ○やむを得ず ○勤めを辞める ○旅行をやめる,酒をやめる ○やり遂げる ○柔らかい毛布 ○表情が軟らかい ○気持ちが和らぐ ○ゆえに、・・・・ ○浴衣 ○ゆがむ ○権限を委ねる ○成績が良い,手際が良い ○善い行い ○連絡してよい ○要するに ○外は雨のようだ ○よかれあしかれ ○よみがえる ○読み取り ○文章の要旨を読み取る ○よりよく生きる ○気持ちを了解する ○あの件は了承済みだ ○地域との連携 ○ろう学校 ○心身を労する ○策をろうする ○ろ過 ○わい曲 ○気持ちが分かる ○我が家 ○意見が分かれる ○友と駅頭で別れる ○両脇,脇腹 ○意欲が湧く ○枠組み ○災いを招く ○僅か ○思い煩う ○胸を患う ○煩わしい ○私 ○3時間にわたる ○わびる ○割当て ○割当額 ○割り当てる ○1桁は全角,2桁以上は半角 ○ 。(まる) ※○ 、(てん) ○ ,(コンマ) - 10 - 使用を避ける表記(△…許容) ×旅行を止める,酒を止める ×故に、・・・ ×歪む ×ようするに ×外は雨の様だ ×よかれ悪しかれ ×蘇る ×読取り ×文章の要旨を読取る △より良く生きる ×聾学校 ×策を弄する ×濾過 ×歪曲 気持ちがわかる ×吾が家 ×両わき,わき腹 ×腋,傍 ×意欲がわく ×枠組,枠ぐみ ×わずか ×思い患う ×胸を煩う ×亘る ×詫びる ×割り当て ×割当て額 ×割当てる ×2桁以上の場合は全角 × .(ピリオド) × 、(てん) 使用していきたい表記 * 本会においては、「※○」のついた表記を優先させて使用する。 【例】「余りよくない」「子ども」など。 使用を避ける表記(△…許容) * 読点については、県教育委員会の表記に合わせて本会でも「 、」を用いる。 * よく使う用語・文言 ○ねらい ○めあて ○友達 ×友だち ○人たち 親たち 子どもたち ×人達 親達 子ども達 ○ねらう ○位置付ける ○心掛ける ○心を揺さぶる ○内容を絞り込む ○資料と出会う ○授業づくり 学級づくり 雰囲気づくり ○授業をつくる 学級をつくる 雰囲気をつくる ○粘り強く ○一緒にやる ○よさの中には ○立ち直ろうとするたくましさ ○極めて大切な意味をもつ ○保護者の皆様 ×保護者各位 ○参加申込み * 送り仮名の付け方に注意するもの。 <例> 浮つく お巡りさん 差し支える 五月晴れ 立ち退く 手伝う 最寄り * 次の語は送り仮名を付けない。 <例> 息吹 桟敷 時雨 築山 名残 雪崩 吹雪 迷子 行方 * 次の語は、送り仮名を省くことができる。 <例> 差支える 五月晴 立退く * 次のような代名詞は、原則として漢字で書く。 <例> 彼 何 僕 私 我々 * 次のような副詞及び連体詞は、原則として漢字で書く。 <例> 少し 既に 再び 必ずしも 辛うじて 極めて 少なくとも 互いに 常に 初めて 割に 概して 実に 特に 突然 無論 明るく 大きな 去る 小さな 我が(国) * 次のような副詞は、原則として仮名で書く。 <例> かなり ふと やはり よほど * 次の接頭語は、その接頭語が付く語を漢字で書く場合は、原則として漢字で書き、その接頭語が付く語を仮名 で書く場合は、原則として仮名で書く。 <例> 御案内,御調査,ごあいさつ,ごべんたつ * 次のような接尾語は、原則として仮名で書く。 <例> げ(惜しげもなく) ども(私ども) ぶる(偉ぶる) み(弱み) め(少なめ) * 助動詞及び助詞は、仮名で書く。 ない(現地には,行かない。) ぐらい(二十歳ぐらいの人) ようだ(それ以外に方法がないようだ。) だけ(調査しただけである。) - 11 - 使用していきたい表記 使用を避ける表記(△…許容) * 次のような語句を、( )の中に示した例のように用いるときは、原則として、仮名で書く。 こと(許可しないことがある。) ・・・ていただく(報告していただく。) とき(事故のときは連絡する。) ・・・ておく(通知しておく。) ・・・てください(問題点を話してください。) ところ(現在のところ差し支えない。) もの(正しいものと認める。) ・・・てくる(寒くなってくる。) ほか(特別の場合を除くほか) ・・・てしまう(書いてしまう。) わけ(賛成するわけにはいかない。) ・・・てみる(見てみる。) ある(その点に問題がある。) ない(欠点がない。) いる(ここに関係者がいる。) ・・・てよい(連絡してよい。) ・・・かもしれない(間違いかもしれない。) なる(合計すると1万円になる。) できる(だれでも利用ができる。) ・・・にすぎない(調査だけにすぎない。) ・・・てあげる(図書を貸してあげる。) ・・・について(これについて考慮する。) ・・・ていく(負担が増えていく。) 【参考・引用・準拠資料】 ・「常用漢字表」(平成22年内閣告示第2号) ・「公用文の書き表し方の規準」(平成4年1月30日文化庁) ・「文部省用字用語例」(昭和56年12月文部省) ・『言葉に関する問答集』(文化庁) ・『小・中学校学習指導要領解説』(文部科学省) ・『常用漢字表による公用文作成の手引』(第一法規) ・『最新公用文用字用語例集』(ぎょうせい公用文研究会) ※ 常用漢字に新しく漢字が追加された場合は、その都度「本会における文書等を作成する際の表記・用語例」を見 直します。 補足 ※次の用語については、次のように統一することにする。 ○授業 ⇒ 学習・学習指導・学習活動 ○教師 ⇒ 指導者・教員 ○教材 ⇒ 学習材 - 12 -
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