有信 庫本部本店 - 石本建築事務所

平成 26 年度 第 1 回
有信
住宅・建築物省 CO2 先導事業
建築物 (
住宅 )・中
規模建築物部
庫本部本店
中 規模事務所ビルの省 CO / BCP のモデルとなると同時に
地域に普及・波及しやすい技術の導 ・展開
中 規模の事務所ビルの省 CO 及び BCP のモデルビルとなることを 指すと同時に既にある技術を 夫する、あるいは組み合わせて
使うことにより、省 CO 技術の地域・社会への普及・波及しやすさにも考慮します。
■
位に合わせた開
計画の徹底
■ アルミ製横ルーバー
+Low-E ガラスによる
射制御
「 せる」
「 える」
「決める」による「エコ・ミュニケーション」の仕組み
新築建物を活
し、顧 客・職 員 に 省
CO 技術や環境を「
省エネ効果を「
[ 建築概要 ]
住
所:東京都葛飾区 有 3-13-1
敷地 積:1,136.1 ㎡
延床 積:5,629.8 ㎡
途:事務所
構
造:鉄 造、地下 RC 造
規
模:地下 1 階、地上 8 階
建 築 主: 有信
庫
設 計 者:株式会社 本建築事務所
施
者:清 建設株式会社 東京 店
竣 予定:平成 27 年 11 ( 期 事)
平成 28 年 6 ( 期 事)
環境を
せる」、建物内の
える」化し、省エネ
分で「決める」ことを通して
様々なかたちで省 CO を体感できる「エ
コ・ミュニケーション」を推進します。
エネルギー管理システム(BEMS 装置、
環境設定統合リモコン)やエコサイン
有信
庫の役割 / 城東地域を中 とする地域ネットワークを活かした省 CO 化の旗振り役
有信
庫は「中 企業、家庭並びに地域社会の繁栄に奉仕する」ことを経営の基本として創業以来、地域の皆様とともに歩んで
などを導
し、職員にも来客にもわか
りやすく使いやすい「
せる」
「
える」
「決める」ための仕組みとします。
まいりました。私たちは本部本店建替えを地域における省 CO 化を推進する機会として位置づけております。職員 らがその効果を
体感し地域における省 CO 化の旗振り役になり、実際に来店し体感していただくことなど、さまざまなコミュニケーションを通して、
地域住 、中 事業者への働きかけを積極的に ない、省 CO 化の普及、波及に努めます。
また本計画を信
庫全体での環境配慮型オフィス推進のモデルと位置づけ、今後進めていく 店建替え時にも省 CO 化を積極的
に進めていくとともに、より多くの地域の皆様、事業者にアピールし、省 CO 化を広めてまいります。
有信
BCP 計画とともに「まちの BCP 計画」(DCP) 提案による地域への貢献
信
庫 経営理念 ( 基本 針 )
「中 企業、家庭、並びに地域社会の繁栄に奉仕する」
庫本部本店として災害時の機能維
を図りつつ、 定期間エネルギーの
本部本店建替により省 CO 化を実現
地域における省CO 運営モデル
信
庫内での環境配慮型オフィスモデル
店建替え時のベンチマーク
店の省CO オフィス化推進
職員 ら省CO 効果を体感し、旗振り役になる
本店ネットワーク
地域住 ・中 企業の省CO 化意識向上
全店ネットワーク
地域住 ・中 企業の省CO 化意識向上
BCP
(Business continuity plan)
持を図るべく、建物としての安全性向上
的確保とインフラ中断への備えを いま
3 間使
できる設備 〈
制震構造
常 発電機 /WC洗浄
/汚 槽〉
す。また地域と密着した 融機関として、
設備機器の 害対策
〈 受変電設備・室外機・発電機の屋上設置 / 給 ポンプの上階設置〉
単に 企業としての BCP に留まるのでは
1階被災時のバックアップ→4階に確保
なく、まちの BCP である DCP(District
Continuity Plan)にも貢献すべく、可能な
範囲で建物機能を開放します。これによ
り 常の経済活動だけでなく、災害時に
も地域とつながり、助け合うことで、地
太陽光発電による電 を蓄電池から供給
帰宅困難者
の 時避難所として2階会議室等の開放
複数の備蓄倉庫
本店掲 板をまちの掲 板として活
太陽光発電の蓄電による夜間利 (まちの防犯灯)
域コミュニティの 員として 動します。
まちのBCP=DCP(District Continuity Plan)