平成27年度 小山町湯船原地区新産業集積エリア造成事業 企画提案

平成27年度
小山町湯船原地区新産業集積エリア造成事業
企画提案募集要項
平 成 27 年 7 月
静岡県駿東郡小山町
企画総務部未来拠点課
企画総務部未来拠点課
< 目 次 >
第1章
事業概要........................................................ 3
1 事業の名称 .......................................................... 3
2 事業用地 ............................................................ 3
3 事業の目的 .......................................................... 3
4 造成する施設 ........................................................ 3
5 事業の進め方 ........................................................ 3
7 事業スケジュール .................................................... 5
第2章
事業協力者の募集及び選定........................................ 6
1 基本的な考え方 ....................................................... 6
2 募集及び選定スケジュール ............................................. 6
3 応募の手続き ........................................................ 6
4 応募者の資格要件 .................................................... 8
5 提案審査に関する事項 ................................................ 10
6 審査結果の概要等の公表 .............................................. 11
第3章 造成する施設に係る条件 .......................................... 12
1 立地条件 ........................................................... 12
2 施設の整備及び管理に関する条件 ...............................
12
第4章 事業実施上の条件 ............................................... 14
1 基本協定の締結 ..................................................... 14
2 町に対する報告及び協力 ............................................. 14
第5章 事業実施に係るリスク・責任等の分担 .............................. 15
1 町と事業者間のリスク・責任等の分担 .................................. 15
1
平成27
平成27年度
27年度小山町湯船原地区新産業集積
年度小山町湯船原地区新産業集積エリア
小山町湯船原地区新産業集積エリア造成
エリア造成事業
造成事業
企画提案募集要項
企画提案募集要項
【はじめに】
◯ 小山町湯船原地区「
「新産業集積エリア
新産業集積エリア」
エリア」は、平成 25 年2月 15 日に、内閣
府の総合特別区域に指定されている「
湯船原地区」
「湯船原地区
」内に位置しており、同地
区内の6つのエリアの一つである。
また、平成 26 年 10 月 14 日には、静岡県の「内陸フロンティア推進区域」
にも指定されている。
◯ 日本経済の成長力を高めるためには、成長力の源泉である企業が活動しや
すいビジネス環境を整備し、内外の「企業に選ばれる国」になることが重要
である。地方に言い換えれば、
「企業に選ばれる町」になることである。
今後の地方の課題としては、インフラ機能の集約・減量化を反映するよう都
市計画を見直すことが必要である。公共資産評価・管理の推進も重要であり、
施設の老朽化が急速に進展する中、情報通信技術を活用した維持管理、長寿命
化などを進めることで、社会インフラを効率的に活用することができる。
また、PFI などを通じて民間の資金やノウハウの積極的な活用が求めら
れる。なお、東日本大震災を契機に、巨大災害に対する危機管理も重要な課題
となっている。
◯ こうしたことから、小山町(以下「町」という。
)では、
国際競争に
くべき高付加価値型
高付加価値型の
・国際競争
に勝ち抜くべき
高付加価値型
の先端産業
・エネルギーや環境
環境など
など社会
社会ニーズの
ニーズの広
がりに対応
対応した
した産業
・エネルギーや
環境
など
社会
ニーズの
広がりに
対応
した
産業
地方創生に
貢献する
する産業
・地方創生
に貢献
する
産業
を、小山町版新産業
小山町版新産業の3つの
小山町版新産業の3つの柱
の3つの柱とし、沿岸部からの移転の受け皿をはじめと
する、
「有事と平時の機能を併せ持つ、災害に強く魅力ある地域」を創出し、
「富士山麓における地域産業の振興と再生可能エネルギーを有効利用」を目
的とする、
新産業集積エリア
エリア」
「新産業集積
エリア
」を湯船原地区内に設定し、政策資源を重点
投入し、戦略的、総合的に推進していく。
◯ 町が事業主体となり
事業主体となり、
となり、平成 31 年度の
年度の分譲を
分譲を目途に
目途に、工業団地を
工業団地を造成・
造成・分譲
する。
具体的なターゲットとして
なターゲットとして、
「ファルマバレー
ファルマバレー関連産業
関連産業」
「食品加工産
する
。具体的
なターゲットとして
、
「
ファルマバレー
関連産業
」、
「
食品加工産
エネルギー関連産業
関連産業」
「流通産業
流通産業」
主軸とした
とした企業
企業を
誘致してい
業」
、
「エネルギー
関連産業
」
、「
流通産業
」等を主軸
とした
企業
を誘致
してい
く。
事業に
工業団地を
造成し
分譲する
する民間企業
民間企業(
以下「
事業協力者」
事業
に際し、工業団地
を造成
し分譲
する
民間企業
(以下
「事業協力者
」と
言う。
)を
)を公募する
公募する。
する。
2
第1章 事業概要
1 事業の名称
小山町湯船原地区新産業集積エリア造成事業
2 事業用地
(1) 所在地(地名地番): (別添資料1参照)
静岡県駿東郡小山町湯船字下原1277番289 他
(2) 面 積:約35ヘクタール (別添資料2参照)
3 事業の目的
小山町版内陸のフロンティアを拓く取組である、「三来拠点(みらいきょて
ん)事業」推進区域の一つである、小山町湯船原地区内の「新産業集積エリア」
に工業団地を造成し、沿岸部からの工場移転の受け皿としながら、雇用の創出
をはじめとする町の活性化に寄与する。
4 造成する施設
(1) 工場区画
(2) 道路・緑地等
ア 事業用地内の区画道路・その他の通路及び公園・緑地(以下「緑地等」
という。)・調整池等を整備する。
イ 道路、公園等の整備には、※上水道管・工業汚水管等も含むものとする。
※上水道管・工業汚水管等については、町と協議すること。
5 事業の進め方
(1) 公募プロポーザルから基本協定締結まで
ア 事業への参加を希望する者は、町が実施する公募プロポーザルに提案応
募する。
イ 町は、提案を審査し、最も優れた提案を行った応募者を、※
事業協力予
※事業協力
予
定者として選定する。
ウ 町は本事業に係る特別会計の条例制定・予算編成を行い、小山町議会の
議決を得る。
エ 町と事業
事業協力
協力者
事業
協力
者は、事業実施に係る基本協定を締結する。
※小山町議会の議決が得られなかった場合は、その地位を失う。
3
(2) 実施計画・開発許可・造成請負契約
ア 町は、(1)で決定した企画提案を基に測量・設計を行い、実施計画を策定
する。
イ 町は、都市計画法(昭和43年法律第100号)第34条の2の開発協議を行う。
ウ 町と事業協力者は、基本協定と実施計画を基に、造成請負契約を締結す
る。
(3) 用地買収
町は、事業用地内の土地の買収・補償を行う。
(4) 道路・緑地等の整備
ア 事業協力者は、造成請負契約に基づき、道路・緑地・調整池等の造成を
行う。
イ 事業用地内の区画道路は、事業協力者が造成したのち、町に管理を移管
する。
ウ その他の通路や緑地等は、事業協力者の企画提案により事業協力者又は
町が主体となって管理する。
(5) 工場区画の整備
事業協力者は、造成請負契約に基づき、工場区画を造成する。
(6) 事業の進捗管理
ア 道路・緑地等の整備、工場区画の整備において、事業協力者は事業の進
捗等に関する情報を一元的に管理し、定期的に町に報告する。
イ 事業協力者は、道路・緑地等の整備、区画整備の計画書を提出し町の確
認を得る。
(7) 分譲価格の決定
町は、事業協力者と協議の上、分譲価格を決定する。
(8) 完了公告
造成工事完了後、町は、開発完了公告を行う。
(9) 請負代金の決裁、用地補償費等の充当
ア 町は、事業協力者に対し、造成請負代金に換えて、代金に相当する分譲
区画により弁済する。
イ 町は、残余の分譲区画について、事業協力者に全て譲渡し、既に支払っ
た用地・補償費、調査費(測量・実施設計委託料等)に充当する。
(10) 企業立地
町と事業協力者は協力して企業立地に努める。
(11) 企業立地と雇用の創出
分譲区画に企業が立地し、雇用が創出される。
4
6 事業スケジュール
事業スケジュール
本事業は、以下のスケジュールを予定している。
地権者説明
事業者募集要項等の
事業者募集要項等
の公表
参加表明書の
参加表明書
の受付
企画提案書受付
平成 27 年6月 18 日、7月 12 日
平成 27 年7月 27 日 ~ 8月7日
平成 27 年8月 10 日 ~ 8月 14 日
平成 27 年8月 17 日 ~ 8月 28 日
審査委員会
特別会計予算・
条例等の
特別会計予算
・条例等
の上程
特別会計予算・
条例等の
特別会計予算
・条例等
の議決
基本協定の
基本協定
の締結
平成 27 年9月2日
平成 27 年9月3日
平成 27 年9月 29 日
平成 27 年 10 月
測量・
測量・設計等
起債二次分提出
起債同意
平成 27 年 11 月 ~ 平成 28 年8月
平成 27 年 12 月
平成 28 年3月
実施計画の
実施計画の策定
開発許可
造成請負契約の
造成請負契約
の締結
用地買収・
用地買収
・補償
平成 28 年度
平成 28 年度
平成 28 年度
平成 28 年度
造成工事着手
造成工事完了
完了の
完了
の公告
分譲開始
平成 29 年度
平成 30 年度
平成 30 年度
平成 31 年度
5
第2章 事業協力者
事業協力者の募集及び
募集及び選定
1 基本的な考え方
(1) 本事業への参加を希望する民間事業者を募集する。
(2) 選定に当たっては、「
「簡便型
簡便型プロポーザル方式
プロポーザル方式」
方式」を採用し、審査の結果、
最も優れた企画提案を行った応募者を、事業協力予定者とする。
(3) 町と事業協力
事業協力者
事業実施に
基本協定を
締結する
する。
者は、事業実施
に係る基本協定
を締結
する
。
2 募集及び選定スケジュール
募集及び選定のスケジュールは、次のとおりとする。
企画提案募集要項等
募集要項等の
平成2
27日
企画提案
募集要項等
の公表
平成
27年7月27
日(月)から
平成27
平成27年
27年8月7日(金)まで
平成2
10日
平成
27年8月10
日(月)
平成2
10日
平成
27年8月10
日(月)から
平成2
14日
平成
27年8月14
日(金)まで
企画提案募集要項等
企画提案募集要項等の
募集要項等の説明会
参加表明書
表明書の
参加
表明書
の受付
企画提案募集要項等
企画提案募集要項等への
募集要項等への質問受付
への質問受付
企画提案募集要項等
募集要項等への
への質問回答書
質問回答書の
企画提案
募集要項等
への
質問回答書
の公表
企画提案書等受付
企画提案書等
受付
同上
平成2
17日
平成
27年8月17
日(月)
平成2
17日
平成
27年8月17
日(月)から
平成2
28日
平成
27年8月28
日 (金) まで
事業協力予定
事業協力予定者
予定者の選定
平成2
平成27年9月2日(水)
3 応募の手続
(1) 企画提案募集要項等の公表
企画提案募集要項等は、その概要を小山町ホームページに、平成27年7月
27日(月)から掲載する。(配付資料・参考資料を除く。)。
(2) 企画提案募集要項等の説明会
ア 企画提案募集要項等の内容について、次の要領により説明会を開催する。
説明会への参加を希望する民間事業者は、平成
平成27
27年度小山町湯船原地区新
平成
27
年度小山町湯船原地区新
産業集積エリア
産業集積エリア造成事業企画提案募集要項等説明会参加申込書
エリア造成事業企画提案募集要項等説明会参加申込書(
造成事業企画提案募集要項等説明会参加申込書(様式1
様式1)
に所要の事項を記載の上、電子メール(添付ファイル)又はFAXで、平成
平成2
平成
27
までに、小山町企画総務部未来拠点課
小山町企画総務部未来拠点課(
以下「
受付窓口」
年8月7日(金)までに
小山町企画総務部未来拠点課
(以下
「受付窓口
」
という。)
。)に送付すること。
という
。)
イ 様式は、町ホームページに掲載するので、ダウンロードし使用すること。
ウ 日 時:平成2
平成27年8月10日
10日(月)13時
13時30分
30分から
6
エ 会 場:小山町役場本庁3
小山町役場本庁3階302会議室
302会議室
オ 対象者:本事業に参加を希望する民間事業者。(1社につき3人まで)
なお、説明会に参加した民間事業者名等は公表しない。
(3) 参加表明書の受付
ア 本事業に参加を希望する民間事業者は、平成
平成27
27年度小山町湯船原地区新
平成
27
年度小山町湯船原地区新
産業集積エリア
エリア造成事業企画提案募集参加表明書
造成事業企画提案募集参加表明書(
様式2
産業集積
エリア
造成事業企画提案募集参加表明書
(様式
2)の様式に所要
の事項を記入し、ウの受付期間内に電子メール(添付ファイル)又はFAX で
受付窓口に送付すること。
イ 様式は、町ホームページに掲載するので、ダウンロードし使用すること。
なお、参加表明書を提出した民間事業者名等は公表しない。
ウ 受付期間は
受付期間は、平成2
平成27年8月10日
10日(月)から8月
から8月14日
14日(金)までとする。
までとする。
(4) 企画提案募集要項等への質問
ア 企画提案募集要項等に対する質問がある場合は、平成
平成27
27年度小山町湯船
平成
27
年度小山町湯船
原地区新産業集積エリア
原地区新産業集積エリア造成事業企画提案募集要項
エリア造成事業企画提案募集要項に
造成事業企画提案募集要項に関する質問書
する質問書(様式
3)に所要の事項を記入し、下記の受付期間内に電子メール(添付ファイ
ル)により送付すること。
イ 様式は、町ホームページに掲載するので、ダウンロードし使用すること。
ウ 受付期間は
受付期間は、平成27
平成27年
27年8月10日
10日(月)から8月
から8月14日
14日(金)まで、
まで、午前9
午前9時
から午後
午後5
までの間
とする。
から
午後
5時までの
間とする
。
(5) 企画提案募集要項等への質問に対する回答
ア 受け付けた質問に対する回答は、平成
平成2
17日
)(予定
予定)
平成
27年8月17
日(月)(
予定
)に、
参加表明を
参加表明を行った全
った全ての事業者
ての事業者に
事業者に対して電子
して電子メールで
電子メールで行
メールで行う。回答に当たっ
ては、質問を行った民間事業者名等は公表しない。
また、意見の表明と解されるものについては、回答しないことがある。
(6) 企画提案書等の受付
ア 応募者は、平成
平成27
27年度小山町湯船原地区新産業集積
年度小山町湯船原地区新産業集積エリア
エリア造成事業
造成事業企画
27
年度小山町湯船原地区新産業集積
エリア
造成事業
企画
提案募集に
する企画提案書作成要領
企画提案書作成要領(
別添)
提案募集
に関する
企画提案書作成要領
(別添
)に定める企画提案書等(以
下「提案書等」という。)をイの受付期間内に受付窓口へ提出又は郵送す
ること。
受付期間は
平成27
27年
17日
から8月
28日
まで、
午前9
イ 受付期間
は、平成
27
年8月17
日(月)から8
月28
日(金)まで
、午前
9時
から午後
から午後5
午後5時までの間
までの間とする。
とする。
(7) その他
ア 費用の負担
応募に関し必要な費用は、応募者の負担とする。
イ 提案書等の変更の禁止
応募者が提出した提案書等の内容の変更は、認めない。
7
ウ 著作権
応募者が提出した提案書等の著作権は、それぞれの応募者に帰属するが、
本事業の範囲において公表・展示するとき、その他町が必要と認めるとき
には、協議の上、町はこれを無償で使用できるものとする。
エ 提案書等の取扱い
応募者が提出した提案書等は返却しない。
オ 資料等の取扱い
町の配付する資料等は、応募に係る検討以外の目的で使用することを禁
じる。
カ 参加表明後、企画提案募集を辞退する場合は、参加辞退届(様式11)に
所定の事項を記入し、8月28日(金)までに受付窓口へ提出又は郵送するこ
と。
4 応募者の資格要件
(1) 基本的要件
応募者は、本事業用地において、工場区画、道路・緑地等の整備を行うと
ともに、事業期間中安定して管理等を遂行し、土地分譲を行うことが可能な、
企画力、技術力及び経営能力を有する民間事業者とする。
(2) 応募者の構成等
ア 応募者は、本店が日本国内にある民間事業者又は複数の民間事業者によ
り構成されるグループも可とし、その場合は、代表事業者を定めること。
イ 応募者の構成員のいずれかが他の応募者の構成員として重複参加して
いないこと。
ウ 代表事業者の資格が失われた場合、その構成員の資格も失われるものと
する。
(3) 資格要件
応募者の構成員に次の資格要件を満たしている民間事業者が含まれてい
ること。
ア 提案内容と同等程度の工業団地造成の事業実績があること。
なお、工業団地造成とは、工場区画・道路・緑地等の基盤整備、宅地造
成などを含む事業を指す。
イ 建設業法(昭和24 年法律第100 号)第3条第1項の規定に基づく、土
木一式工事につき特定建設業の許可を受けていること。
(4) 構成員の制限
応募者の構成員が次に規定する制限に抵触した場合は、当該応募者は失格
とする。
ただし、本制限に抵触した構成員が、応募者の代表事業者者又は資格要件
8
を満たす構成員として申請した者以外の者である場合で、応募者が、町が指
定する期間内に当該構成員を除外するとともに、町の承諾を得て、応募及び
事業実施に必要な全ての要件を満たすための手当て(出資の変更等)を行う
ときは、その限りでない。
なお、本制限の対象となる期間は、原則として提案書等の提出日から基本
協定締結の日までとする。
ア 地方自治法施行令(昭和22 年政令第16号)第167条の4の規定(一般
競争入札に係る契約を締結する能力を有しない者及び破産者で復権を
得ない者)に該当しないこと。
イ 小山町工事請負契約等に係る指名停止等措置要綱(平成4年小山町告
示第49号)に基づく指名停止期間中でないこと。
ウ 経営不振の状態(会社の整理を始めたとき、会社の特別清算を開始し
たとき、破産の申立てがされたとき、会社更生法(平成14 年法律第154
号)第17条に基づき更正手続開始の申立てがされたとき、民事再生法(平
成11年法律第225号)第21条に基づき再生手続開始の申立てがされたと
き及び手形又は小切手が不渡りになったとき)でないこと。
エ 最近3年間の法人税、法人事業税、法人住民税、固定資産税、消費税
を滞納していないこと。
オ 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年
法律第77 号)第2条第2号に規定する暴力団をいう。)又はその構成
員(暴力団の構成団体の構成員を含む。)若しくは暴力団の構成員でな
くなった日から5年を経過していないものの統制下にある者でないこ
と。
(5) 参加資格要件確認の基準日
提案書等の提出日とする。
9
5 提案審査に関する事項
(1) 審査体制
応募者から提出された提案書等の審査は、平成
平成27
27年度小山町湯船原地区新
27
年度小山町湯船原地区新
産業集積エリア
エリア造成事業
造成事業企画提案募集
簡便型プロポーザル
プロポーザル方式
方式)
産業集積
エリア
造成事業
企画提案募集(簡便型
プロポーザル
方式
)審査要領
別添)
以下「
審査要領」
という。)
。)に従い、「
(別添
)(以下
「審査要領
」という
。)
「小山町湯船原地区新産業
集積エリア
集積エリア造成事業
エリア造成事業企画提案募集
造成事業企画提案募集(
企画提案募集(簡便型プロポーザル
簡便型プロポーザル方式
プロポーザル方式)
方式)審査委員会」
審査委員会」
(以下「審査委員会」という。)が行い、最優秀提案応募者及び次点を選定
する。町は、審査委員会の選定結果を踏まえ、事業協力
事業協力予定
予定者及
者及び
次点者
事業協力
予定
者及
び次点
者を
決定する。
(2) 審査方法
ア 審査は、原則として提出書類に基づいて行い、工業団地全体、各区画・
施設等について、建設段階のみならず本町の活性化の要素も含め、提案
内容を審査する。
イ 審査は、審査要領に従い、適格審査及び提案事項の審査を行う。
ウ 資格要件審査で不適と評価された応募者は失格とする。
エ 提案事項に対する評点の合計により、最優秀提案応募者及び次点者を
選定する。
オ 提案書等の受付後、応募者に対してヒアリングを行うことがある。
(3) 審査内容
ア 審査内容は、審査要領による。
イ 主な審査内容
(ア)経営基盤、資格要件及び基本的条件
(イ)事業協力者の適格性
・提案事業に係る知見、専門性等の有無
・提案事業と同様の事業の実績はどの程度のものか。
(ウ)事業内容及び実施方法
・事業の目的、趣旨と提案の目的との整合性がとれているか。
・企業誘致も含めた事業計画、収支計画及び実施方法が具体的かつ規
模が適正で実現可能性が高いか。
(エ)事業の効果
・事業が社会的なニーズを満たし、小山町の活性化をもたらすもので
あるか。
提案された
された分譲
分譲区画
区画の
買取額
(オ)提案
された
分譲
区画
の買取
額
10
6 審査結果の概要等の公表
審査結果については、その概要を公表する。
11
第3章
造成する
造成する施設
する施設に
施設に係る条件
1 立地条件
(1) 所在地(地名地番):静岡県駿東郡小山町湯船字下原1277番289他
(別添資料1参照)
(2) 面積:約35ヘクタール(別添資料2参照)
(3) 用途地域:市街化調整区域
(4) 指定建ぺい率/指定容積率:60%/200%
(5) 町で地区計画を策定予定
(6) ライフラインの整備状況
本事業用地及び周囲のライフラインの現況等は、配付
配付資料
資料(要求水準書別紙
1~4)のとおり。
2 施設の整備及び管理・運営に関する条件
(1) 事業全体に関する条件
ア 「第1章 3事業の目的」に示した事業の目的を踏まえた提案内容とする
こと。
イ 関係法令を遵守すること。
ウ 省資源、省エネルギーなどの環境対策に配慮すること。
エ 良好な工業団地を形成するため、美しい景観を創出すること。
オ 本事業用地内に公園を整備すること。
カ 大規模な震災など、防災対策に配慮すること。
(2) 良好な工業団地の形成と地域の活性化に関する条件
ア 本事業用地全体に定める地区計画に沿う計画とすること。
イ 周辺環境に配慮すること。
(3) 道路・緑地等に関する条件
ア 道路・緑地等の計画については下記に配慮すること。
(ア) 事業用地内の区画道路の位置付けは、都市計画法第34条の2の開発協
議に基づく公共施設を想定している。
(イ) 区画道路は、通過交通対策、景観に配慮すること。
(ウ) 道路・緑地等は、環境に配慮すること。
イ 道路・緑地等の整備・管理については、以下のとおりとする。
事業用地内の区画道路は、事業者が整備した後、事業協力者によって管
理を町に移管すること。
12
ウ 再生可能エネルギーの利用(例:太陽光発電システム、太陽熱利用シス
テムなど)等によりCO2排出量の低減を考慮すること。
エ 敷地の25%以上の面積について、樹木、芝、植栽等による緑化を行うこ
と。
(4) 関係法令
各関係法令を遵守すること。
ア
イ
ウ
エ
建築基準法(昭和25年法律第201号)
建築基準法施行令(昭和25年政令第338号)
都市計画法(昭和43年法律第100号)
工場立地法(昭和34年法律第24号)
オ 森林法(昭和26年法律第249号)
カ 建設工事に係る資材の再資源化に関する法律(平成12年法律第104号)
キ 電気事業法(昭和39年法律第170号)
ク 水道法(昭和32年法律第177号)
ケ 高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(平成6年法律
第44号)
コ 建築物における衛生的環境の確保に関する法律(昭和45年法律20号)
サ 小山町土地利用事業の適正化に関する指導要綱(平成3年小山町告示第
10号)
シ その他、本事業に関係する法令等
13
第4章
事業実施上
事業実施上の条件
1 基本協定の締結
(1) 町と事業協力者は、協議の上、基本協定を締結する。
基本協定は、町と事業協力者の役割を規定するものである。
(2) やむを得ない事情等により基本協定の協議が整わない場合には、町は、
次点と協議の上、基本協定を締結する。
(3) 町と事業協力者は基本協定を締結した後、造成請負契約等の諸契約を締結
するものとする。
なお、基本協定及び契約の案については契約条件書に示す。
2 町に対する報告及び協力
事業の進捗に伴って町に提出する書類及び関連する情報は、事業協力者が一
元的に管理し、町に定期的に報告するものとする。
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第5章 事業実施に
事業実施に係るリスク・責任等
るリスク・責任等の
責任等の分担
事業実施に係るリスク・責任等の分担の詳細は、契約条件書に示す。最終的
には町と事業協力者とが締結する契約等に規定する。
1 町と事業協力者間のリスク・責任等の分担
ア プロポーザルでの提案内容に起因する損害については、事業協力者が責
任を負う。
イ 計画内容及び建設工事に係る近隣への説明は、町と協力の上、事業協力
者が行うものとする。
2 事業協力者及び事業協力者の構成員の破綻に関するリスク・責任等の分担
事業協力者の破綻に関するリスク及び事業協力者の構成員の破綻に関する
リスクについては、事業協力者及び事業協力者の構成員が全員で負う。
◆お問い合わせ◆
〒410-1395 静岡県駿東郡小山町藤曲57番地の2
小山町 企画総務部 未来拠点課
未来拠点班
℡0550-76-6129 Fax0550-76-4633
e-mail [email protected]
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別紙1
事業者募集要項等一覧

・平成27年度小山町湯船原地区新産業集積エリア造成事業企画提案募集要項

・平成27年度小山町湯船原地区新産業集積エリア造成事業企画提案募集
(簡便型プロポーザル方式)審査要領

・平成27年度小山町湯船原地区新産業集積エリア造成事業企画提案募集
(簡便型プロポーザル方式)に関する企画提案書作成要領

別紙
1 平成27年度小山町湯船原地区新産業集積エリア造成事業
企画提案募集要項等説明会参加申込書(様式1)
2 平成27年度小山町湯船原地区新産業集積エリア造成事業
企画提案募集参加表明書(様式2)
3 平成27年度小山町湯船原地区新産業集積エリア造成事業
企画提案募集要項に関する質問書(様式3)
4 平成27年度小山町湯船原地区新産業集積エリア造成事業企画提案書
(様式4)
5 平成27年度小山町湯船原地区新産業集積エリア造成事業事業者概要書
(様式5)
6 工業団地造成実績報告書(様式6)
7
8
9
10
価格提案書(様式7)
事業収支計画書(様式8)
再生可能エネルギーの促進に関する企画提案書(様式9)
その他企画提案書(様式10)
11 参加辞退届(様式11)
別添資料
1 事業区域図
2 用地図

 配付資料
1 要求水準書(別紙1~4を含む。)
※貸出資料1