取引基本契約書＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿（以下「甲」という）と日本ポステック株式会社（以下「乙」という）とは、今後継続して行う商品の取引に関し、次のとおり取引基本契約を締結する。第１条（契約の目的）本契約は、乙の取扱う商品を甲が仕入れるにあたり、取引条件を明確にし、両者の努力と協力をもって消費者の利益と両社の繁栄、成長することを目的とする。また、本契約は、甲乙間の継続的取引における基本的な事項を定めるものであり甲乙間で締結される一切の個別契約に共通して適用されるものとする。第２条（商品の販売期間）甲は乙と予め各商品の顧客への販売期間について協議し、別途取り決めるものとする。第３条（売買形態）売買商品の種類、単価、納期、納入場所、納入場所まで商品を発送する運賃その他運送諸掛および運送保険料については、甲乙別途協議の上、個別契約にて定めるものとする。第４条 (所有権の移転) 乙が甲に販売した商品の所有権は、甲または乙の指定した運送便が商品を引き取りした時点で、乙より甲に移転するものとする。第５条（返品）甲は次の各号のいずれかに該当する場合を除き、売買契約にかかわる物品を乙に返品することはできない１、納入された商品が汚損、毀損、その他瑕疵のあるものであった場合。但し甲の責に帰すべき場合は、この限りではない２、納入された商品が、注文した商品と異なる場合、又は注文数を超えて納入された場合。第６条（支払い・決裁方法）甲乙協議の上、別途取り決めるものとする。第７条（守秘義務）甲及び乙は友好的な取引関係を維持するため、次の事項を遵守しなければならない。１、甲および乙は本取引に基づき知り得た相手方に関する一切の情報、資料を第三者に漏らしてはならない。２、万一甲又は乙の一方が前項の規定に違反した場合、相手方は本契約を解除することができ、かつ甲または乙に対しこれによって生じた一切の損害の賠償を請求することができる。第８条（契約の解除及び期限の利益の喪失）１、甲又は乙が本契約の解除を申し出た場合、双方協議、合意の上本契約を解除することが出来る。甲又は乙が次の各号にいずれかに該当する場合、相手方は催告しないで本契約個別契約を解除することができる。（1）本契約・個別契約に違反する事実があったとき。（2）手形、小切手を不渡りとする等、財産状態が悪化し、又はその恐れがあると認められる相当の理由があるとき。（3）差押え、公売処分、租税滞納処分、その他これに準ずる処分を受け、整理、会社更生手続きの開始、破産、もしくは競売の申し立てを受け、又は自ら整理、和議、会社更生手続きの開始、もしくは破産の申し立てをしたとき。（4）営業の廃止、もしくは変更、又は合併、もしくは解散の決議をしたとき。２、本契約が解除された時には、甲は本契約及びその他乙との間で締結した契約から生じる一切の債務について当然に期限の利益を失い、甲は乙に対してその時点において甲が負担する一切の債務を直ちに弁済しなければならない。第９条（相殺）乙が甲（債務者）に対し債務を負担している場合、乙の債権の弁済期到来前であっても乙は自己の債務につき期限の利益を放棄し、いつにても甲に対する意思表示により、乙の債権をもって対当額にて相殺することができる。第１０条（製造物責任）１、乙は商品の欠陥に起因して、第三者の生命、身体または財産に損害を生じた場合、当該損害を賠償するものとする。なお、乙は賠償すべき損額の範囲及び賠償額について、甲に協議を申し入れる事ができるものとし、甲は誠意をもってこれに対応す平成甲年月るものとする。但し、次の各号のいずれかに該当する場合は、乙は責任を負わないものとする。（1）乙が商品を甲に引き渡した時点で科学・技術水準では当該商品の欠陥を認識する事が出来なかった場合（2）商品の欠陥が甲の設計指示に従った事により生じた場合（3）商品の欠陥が公的機関の定めた基準に従って製造した事に起因する場合（4）商品の欠陥が改造または、乙の定めた使用・保管・廃棄等に関する諸条件に反した事に起因する場合（5）商品の欠陥が甲への引き渡しにより生じた場合（6）商品が生命、身体に危害を及ぼすおそれの強い製品または、多大な物的損害を発生させる恐れの強い製品に使用される場合で、事前に乙の同意を得ていない場合２，乙に対し第三者から直接に損害賠償の請求がなされ、乙がこれを支払った場合、前項に基づく乙の負担を越える部分については甲に求償できるものとする。第１１条（知的財産権の侵害）１、乙は商品に関し、第三者との間で特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、その他一切の権利を侵害しないように注意を払わなければならない。２、甲乙は第三者との間において前項の知的財産権の侵害が生じた場合、またはその恐れがある場合には遅滞なく互いに通知しなければならない３、乙は第三者との間において紛争が生じた場合、自己の責任と費用負担において当該紛争を解決するものとする。但し、当該紛争の原因が甲の指定する設計、仕様、具体的な指示等に起因する場合、もしくは甲が商品に関し、引き渡しの時点で第三者との間で知的財産権を侵害している事を把握していた場合は、この限りではない。第１２条（反社会的勢力の排除）１、甲及び乙は、それぞれ相手方に対し、それぞれ自己が下記の各号の一に該当しない事、及び今後もこれに該当する行為を行わない事を表明・保証する。（1）自らが暴力団、暴力団構成員、暴力団関係企業もしくは関係者、総会屋、その他の反社会的勢力（以下、総称して「反社会的勢力」という）である事、または反社会的勢力であった事。（2）自らの役員（業務を執行する社員、取締役、執行役またはこれに準ずる者）または、実質的に経営を支配する者が反社会的勢力である事、または反社会的勢力であった事。（3）親会社、子会社（いずれも会社法の定義による）または契約等の履行の為に再委託する第三者が前 2 号のいずれかに該当する事。２、甲及び乙は、相手方が契約等の履行に関連して、下記の各号のいずれかに該当したときは、何らの催告を要せず、即時契約等の全部、又は一部を解除する事ができる。（1）前項のいずれかに該当する事が判明した場合。（2）相手方に対して脅迫的な言動または、暴力を用いる行為を行う事。（3）偽計または威力を用いて相手方の業務を妨害する事。（4）反社会的勢力である第三者をして前 3 号の行為を行わせる事（5）親会社、子会社、または契約等の履行のために再委託する第三者が前 4 号のいずれかに該当する行為を行う事。３、甲及び乙は、前項により契約等を解除された事を理由として、相手方に対し、損害の賠償を請求する事はできない。４、前 2 項各号に定める行為により損害を被った当事者は、相手方に対し、その損害の賠償を請求することが出来る。第１３条（合意管轄）本契約に基づく一切の訴訟については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする。第１４条（有効期間）本契約の有効期間は、本契約締結日より 1 年間とする。但し、期間満了の 2 ヶ月前に甲乙いずれからも申し出がない場合は更に 1 年間自動的に更新し、以後も同様とする。第１５条（信義則）１、本契約の履行にあたっては、両当事者信義をもって誠実に守ることとする。２、本契約に定めのない事項又は疑義を生じた事項については甲、乙誠意をもって協議決定する。以上本契約の成立を証するため本契約書 2 通作成し、甲・乙それぞれ 1 通を所有する。日乙日本ポステック株式会社東京都新宿区西新宿 6-12-1 西新宿パークウエストビル 5 階代表取締役森清一