国際情報システム特論Ⅱ 第3回 国際会計基準対応とルール変更 1国際会計基準対応とルール変更 -販売管理、生産管理まで及ぶシステム変更- 国際会計基準対応とルール変更 国際会計基準対応と財務諸表 日本基準では貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー 計算書、株主資本等変動計算書の四つ 販売管理、生産管理まで及ぶ システム変更 国際会計基準対応と情報システム 二重管理かデータ出力対応か 2過年度遡及 -全財務諸表の出し直し- コベルコシステムものづくりコラムより引用 http://www.kobelcosys.co.jp/column/monozukuri/254/ オービックビジネスコンサルタントサイトより引用 https://www.obc.co.jp/click/ifrs/ 会計上の変更が最初から適用されていた場合と同様の結果になるまで遡及的に修正することが必要。 必要であれば会社設立時までさかのぼることになる! 3売上計上のタイミング -出荷基準からへ着荷基準・検収基準へ- www.gyosei-grp.or.jp/data/column_no4.pdf 4工事進行基準 -厳格な見積・実績把握の必要性- アクセンチュア作成 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/ COLUMN/20090810/335497/ IFRS導入が建設業に与える影響 http://www.shinnihon.or.jp/services/ifrs/issue /ifrs-industries/contractor.html 5マネジメントアプローチ -事業セグメント情報の開示- 企業会計基準公開草案第21号を基に アクセンチュア作成 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/ COLUMN/20090810/335495/ http://techtarget.itmedia.co.jp/ tt/news/1011/26/news14.html 6固定資産 -コンポーネントアカウンティング- コンポーネントアカウンティングとは国際会計基準で採用されている有形固定資産の分類方法であ り、有形固定資産を構成要素(重要な構成部分)ごとに取得原価を分類し、個別に残存価額や耐用年 数、減価償却方法を適用することが要求されている。飛行機を例にあげると、エンジン部分と本体部 分とに分類して別々に減価償却を行うことになる。 オービックビジネスコンサルタントサイトより引用 https://www.obc.co.jp/click/ifrs/ 7リース会計 -使用権にもとづく資産計上- オペレーティングリース 使用権モデル ファイナンスリース http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news /1103/29/news05.html 8退職給付・従業員給付 -積立金算定、割引率適用の厳密化- 年金基金への拠出額×期待運用収益率 年金基金への拠出額 退職給付制度の新設や他制度からの 移管などによる勤務費用の遅延認識 {(年間給与額×勤続年数×退職一時金 係数)/積立期間 }/ (1+割引率)^積立期間 従業員死亡率、中途退職率、昇給率、割引利子率など 期待値との乖離 ※期末の退職後給付債務の10%又は期末の年金資産の 公正価値の10%を比較して、いずれか大きい方の額を 超える差異が生じている場合に追加計上 <退職後給付以外の従業員給付> 累積有給休暇については将来に消化することが可能な日数を生じさせる勤労を行った年度に費用及び 負債を見積計上する。(未消化日数を将来に繰り越せない非累積有給休暇(振替休暇等)は対象外。) 9研究開発費 -研究と開発の分離- http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100513/347998/ 資産計上した開発費の減損が発生している可能性がある場合は、回収可能価額が帳簿価額より下落して いないかどうかについて減損テストし、回収可能価額が帳簿価額より下落している場合はその差額を減損 として処理し、資産価額を回収可能価額まで評価減を行う必要がある。
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