つがる市民の歌作曲等委託仕様書 平成27年10月 つがる市総務部企画調整課 1 業務名 つがる市民の歌作曲等委託 2 目的 つがる市では、市町村合併10周年を記念し、市の一体化の更なる醸成を図り、未来 永劫歌い継がれ、愛され、ふるさと「つがる市」に思いを馳せ、つがる市民として誇り を持つことができるような市民の歌を作成し、それらを広く周知・活用することを目的 として、つがる市民の歌の制作を行う。 3 業務の内容 本業務を受託した事業者(以下「受託者」という。 )は以下の業務を行う。 (1) 音源作成業務 ① 市民の歌の作曲 つがる市民の歌の歌詞により、原曲を3曲作成し、オリジナルの音源(カラオケ 及び歌入り)及び楽譜を作成し、つがる市民の歌制定委員会(以下「制定委員会」 という。 )による審査を受ける。 ② 歌詞の補作詞並びに編曲 上記①の原曲作成時又は制定委員会による意見により補作詞を行い、制定委員会 の審査によって決定された1曲について、原曲・カラオケバージョン、原曲・歌入 りバージョンのほか、合唱バージョン、吹奏楽バージョン等の2曲以上の編曲を行 う。 ③ 音源の作成 上記②の全てのバージョンについて、スタジオ等で収録(レコーディング)を行 う。 (2) 楽譜の作成 (1)の②で編曲を行った全てのバージョンについて、楽譜を作成する。 (3) CD の作成 ① CD の作成 (1)の③で作成された全てのバージョンを収録した CD を作成する。 CD の盤面デザイン及び同ジャケットのデザイン等について、別途つがる市と協 議により作成する。 同ジャケットに用いるケースは、プラスチック製を用いキャラメル包装を行う。 ② 歌詞カードの作成 つがる市民の歌の歌詞((1)の②で補作詞を行った場合は、その歌詞)及び(1)の① 原曲の楽譜により歌詞カードを作成する。 歌詞カードのデザイン等については、別途つがる市と協議により決定する。 4 委託期間 委託期間は契約締結の日から平成28年2月26日(金)までとする。 1 5 成果品について (1) 成果品 ① 市民の歌の CD 1,000 枚 CD 本体、同ジャケット(ケースを含む。 ) 、歌詞カードを一体のものとして完成 させる。 ② 楽譜 市民の歌の譜面(編曲を含む) ③ 上記の電子データ 1式 (2) 所有権 成果品の所有権については、全て本市に帰属するものとする。 (3) 納期 平成28年2月26日(金)までとする。 6 著作権等の保証 本業務において納入する成果品については、第三者の著作権、その他の権利を侵害し ていないことを保証しなければならない。 また、成果品について、第三者から著作権、その他の権利の侵害等の主張があったと きは、受託者はこれに対処するものとし、損害賠償等の義務が生じたときは、受託者が その全責任を負うものとする。 7 知的財産権等 (1) 受託者は、本契約に関してつがる市が開示した情報等及び契約履行過程で生じた納 入成果品に関する情報を本契約の目的以外に使用又は第三者に開示若しくは漏えいし てはならないものとし、そのために必要な措置を講じること(公知の情報等は除く) 。 なお、 当該情報等を本契約以外の目的に使用又は第三者に開示する必要がある場合は、 事前に主管課に承諾を得ること。 (2) 本契約の履行過程で生じた納入成果品に関し、著作権法(昭和 45 年法律第 48 号) 第27条及び28条に定める権利を含む全ての著作権及びノウハウ(営業秘密)はつ がる市に帰属し、つがる市が独占的に使用するものとする。ただし、受託者は、本契 約履行過程で生じた著作権及びノウハウ(営業秘密)を自ら使用又は第三者をして使 用させる場合は、つがる市と別に定める使用契約を締結するものとする。なお、受託 者はつがる市に対し、一切の著作者人格権を行使しないこととし、また、第三者をし て行使させないものとする。 (3) 納入される成果品に第三者が権利を有する著作物(以下「既存著作物」という。 ) が含まれている場合は、つがる市が特に指示した場合を除き、当該著作物の使用に必 要な費用の負担及び使用承諾契約に係る一切の手続きを行うこと。この場合、受託者 は当該契約等の内容について事前に主管課の承認を得ることとし、つがる市は既存著 作物について当該許諾条件の範囲内で使用するものとする。 2 8 再委託の禁止 受託者は、本契約の履行に当たり、本契約の全部を一括して第三者に委託させる(以 下「再委託する」という。 )ことはできないものとする。ただし、本契約の適正な履行 を確保するために必要な範囲において、本契約の一部を再委託する場合は、受託者はあ らかじめ当該第三者の住所、氏名、再委託する業務の範囲、その必要性及び契約金額に ついて記載した書面を主管課に提出し、承認を受けなければならないこととする。なお、 受託者は主管課から承認を受けた内容を変更しようとするとき、あるいは、当該第三者 が更に再委託する場合についても、同様に主管課から承認を受けなければならないこと とする。 9 守秘義務 受託者は、この業務委託契約により知り得た全ての情報を他に漏らしてはならない。 業務期間終了後、又は解除後も同様とする。 10 個人情報保護 受託者は、この業務委託契約の履行に関し個人情報を取り扱う場合は、つがる市個人 情報保護条例(平成 17 年つがる市条例第 11 号)を順守しなければならない。 受託者は、個人情報等を業務履行に関する事以外で使用してはならない。 11 その他 (1) 本業務の実施にあたり作業進捗状況等を毎月1回以上主管課に報告すること。 (2) 本仕様書について疑義が生じた場合は、双方協議の上、解決するものとする。 (3) 契約期間内のスケジュールを提出すること。ただし、スケジュールについては、適 宜見直しするものとする。 (4) その他、詳細事項については主管課の指示によること。 3
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