第 5 回教育課程編成委員会議事録

第 5 回教育課程編成委員会議事録
●開催日時 平成 27 年 8 月 22 日(土)15:00~16:00
●開催場所 学校法人佐山学園アジア動物専門学校
●出席者
講義室
皆川武久(有限会社皆川獣医科委員代表取締役)
小島章義(一般社団法人全国ペット協会会長
代理 赤沢暁昌/全国ペット協会)
佐山等(学校法人佐山学園アジア動物専門学校理事長)
佐山百合子(同校学校長)
大場真由美(同校教師)
安達正雄(同校事務局)※進行
佐藤邦隆(同校事務局)※議事録作成人
議題
●理事長挨拶
佐山等理事長より挨拶
●委員長挨拶
佐山百合子学校長より挨拶
●各委員の紹介(安達進行より)
●教育課程編成委員会委員任期満了に伴う新任期委員の決定について(安達進行より)
新任期委員
任期:始期 平成 27 年 4 月 1 日
終期 平成 29 年 3 月 31 日
委員長 佐山百合子 アジア動物専門学校校長
委員
皆川武久
有限会社皆川動物委員代表取締役
委員
小島章義
一般社団法人全国ペット協会会長
委員
大場真由美 アジア動物専門学校教務長
委員
安達正雄
アジア動物専門学校事務長
●研修報告(大場委員より)
・教職員の研修計画、報告について
1 平成 27 年度の教員研修計画報告
趣旨:①ペットショップで実際の業務を体験し、学校での指導に役立てる
②教員のスキルアップを図るため
2 教員スキルアップ計画書
趣旨:①自身の技術向上
②競技会や資格所得に向けての心構え
平成 27 年 10 月 15 日 茨城県水戸市青少年会館にて
オーラルケアについて受講予定、
ジャパンケネルクラブ北関東ブロックトリマー義務研修会参加予定
3 教員スキルアップ報告書(美容)
趣旨:①自身の技術向上
②トリミング教育内容の充実
平成 27 年 4 月 4 日 東京ビックサイトにて
ジャパンケネルクラブ第 34 回 2015 トリミング競技大会参加報告
平成 27 年 5 月 2 日~5 日 ららぽーと TOKYO BAY ペットエコにて
教員研修報告
4 教員スキルアップ報告書(看護)
趣旨:①自身の学びなおし
②動物看護師養成教育の平準化
動物看護師統一認定機構 受験・合格報告
●教育・授業について(資料に基づき大場委員が説明)
・教育の基本的使命
活力ある社会が持続的に発展していくために、専門分野に関する専門性を有するだけでは
なく、幅広い教養を身につけ、高い公共性、倫理性をもちつつ、時代の変化に合わせて積極
的に社会を支え、あるいは社会を改善していく資質をもつ人材を育成する。
1 知識社会とはどんな社会か?についての説明
2 教育のパラダイムシフトについて
3 教育の質を保証するためには?
カリキュラム、日々の授業、授業運営の問題
・平成 27 年度入学生の三者面談より座学授業内容の改善希望まとめ
※専門用語がわかりづらいと学生からの指摘について、佐山校長より感染症学、形態機能学
などは 2 年間で 150 時間を消化しなくてはいけないので、難しい専門用語の説明はやむを
得ないとの見解
・学則変更について 平成 27 年 4 月 1 日より適用の報告
・2015 年度、動物看護師統一認定機構の認定動物看護師試験の出題範囲報告
・コアカリキュラム実施状況確認・審査結果通知書→許可、受験可能報告
※上記の案件についての一同快諾、意義はなし。
終了
教育課程編成委員会実施風景
平成 27 年 8 月 22 日
第 5 回学校関係者評価委員会議事録
●開催日時 平成 27 年 8 月 22 日(土)16:00~16:30
●開催場所 学校法人佐山学園アジア動物専門学校
●出席者
講義室
皆川武久(有限会社皆川獣医科委員代表取締役)
小島章義(一般社団法人全国ペット協会会長
代理 赤沢暁昌/全国ペット協会)
佐山等(学校法人佐山学園アジア動物専門学校理事長)
佐山百合子(同校学校長)
松葉洋子(同校保護者)
軍司歩美(同校卒業生)
大場真由美(同校教師)
安達正雄(同校事務局)※進行
佐藤邦隆(同校事務局)※議事録作成人
議題
●委員長挨拶
佐山百合子学校長より挨拶
●学校関係者評価委員会任期満了に伴う新任期委員の決定について(安達進行より)
新任期委員
任期:始期 平成 27 年 4 月 1 日
終期 平成 29 年 3 月 31 日
委員長 佐山百合子
学校長 アジア動物専門学校校長
委員
皆川武久
ペット関連企業役職者
有限会社皆川動物委員代表取締役
委員
小島章義
ペット関連企業役職者
一般社団法人全国ペット協会会長
委員
松葉洋子
保護者
保護者代表
委員
軍司歩美
卒業生
卒業生代表
委員
大場真由美
教職員
アジア動物専門学校教務長
委員
安達正雄
教職員
アジア動物専門学校事務長
●学校自己評価に基づく取り組みについて(安達進行より)
・平成 26 年度自己評価結果表に基づく評価項目の達成及び取組状況
(1)教育理念・目標 (2)学校運営 (3)教育活動 (4)学修成果
(5)学生支援 (6)教育環境 (7)学生の受け入れ募集 (8)財務
(9)法令等の遵守
の中で、評価4(適切)になっていない項目に関して、今年度の現時点で評価4に
なっているかどうかを再確認し、本日の出席者に評価シートを配付し、記入してもらう。
(佐山校長より)
・2-1-2 事業計画 「運営方針に沿った事業計画がされているかどうか」
平成 27 年度に向けて 4 月に全体会議を実施し、職員全体で教育理念、教育目標の
ための現状認識、改善方策や事業計画を明確にし、学校運営の理解を図った。
・5-5-1 保護者との連携 「必要に応じた保護者面談を実施し、内容を記載した書類はあ
るか」
保護者との連携を強化する目的で、1年生は夏休みに三者面談を実施した。2 年
生は 10 月に保護者向けの公開授業と保護者会を開催し保護者との意見交
換を予定している。
・7-1-4 効果と実績 「募集定員を満たす募集活動となっている。
」
体験入学会において学生主体の内容での開催が定着。体験入学者に対してのおも
てなしの心を大切に活動している。体験入学会終了後は反省会を設け、次回に向
けての改善点を教職員交えて実施している。今後はもっと内容を工夫し、体験入
学会への参加者が学生とより身近に感じられるようにし、本校への理解度を上げ
入学者増へつなげていきたい。
・8-3-1 財務情報公開 「財務情報公開の体制整備はできているか」
今後財務公開に関する規程を作成する。
・9-3-1 自己評価の実施 「自己評価の実施と問題点の改ざんを行っているか」
平成 27 年度、学生に向けての授業等へのアンケートを実施し、問題点の抽出改
ざんには、アンケートの内容が大きく係わり合いを持つので、その内容を吟味す
る。三者面談の中でも保護者から聞き取り調査を実施したり、今後学生に対して
実施するアンケートに関しても、調査項目を再考し、授業内容が理解できている
か、役に立っているか、理解できているかなどを調べ、教育の質を高めていく。
・9-3-2 自己評価の公開 「自己評価を公開しているか」
今後も学校自己評価を実施し、改善項目を含めた自己評価報告書を作成し、学校
関係者評価委員会において意見交換の実施に基づいた評価を公開する。
(安達進行より)
今回ピックアップした上記の項目に関しては、平成 27 年度に取り組んでいる内容で、
何か意見があれば、評価記入シートに記入してください。
※総合批評
(皆川委員より)
・保定に慣れていない動物看護師もいる中で、動物看護の勉強を学んだだけではだめ。
卒業した時、即戦力となる人材を育てて欲しい。座学も大切だが、実習も数多くこな
して来た学生を現場の人間は好むので学校側も承認して欲しい。
・道徳教育(言葉遣い、一般常識など)をしっかり身につけて欲しい。マナー教育の
取り組みを強化して欲しい。
(佐山理事長)
・動物関係の資格で国家資格になっているのは獣医師のみで、動物看護師は国家資格
にはなっていないが、学校法人の専門学校、大学でないと動物看護師統一認定機構の
認定動物看護師試験の受験資格が与えられない。
・今後、資格を持っていないと就職がしづらくなる。当校では 2,400 時間のコア
カリキュラムをこなしている。
・面接を取り入れている企業がほとんどで、一般常識がない人材は採用されないので、皆川
委員の貴重な意見を取り入れて、人材育成に努めたい。
(赤沢委員より)
・私はペットショップやサロンでの従業員のスキルアップに向けてのセミナーを実施
しているが、学生のうちにスキルアップ、オーラルトレーニングに励んでもらえると
企業側も助かる。
(松葉委員)
・今年の取組みで、三者面談の実施では普段分からない学校の様子なども分かり、色々
なことが知ることができてよかったと思う。
※上記の案件についての一同快諾、意義はなし。
終了
学校関係者評価委員会実施風景
平成 27 年 8 月 22 日