平成27年9月18日発行 発行:玉野市立日比中学校 玉野市和田6-13-1 5 81-7351 学校だより 平成27年度 第 6 号 躍動!体育祭日比中学校祭始まる 学校祭スローガン 晴天に恵まれた9月12日(土)。今年度の日比中学校の体育祭を 開催しました。今年度から学年の枠を超え、縦割り競技もできました。自分の競技に最後まで 一所懸命、力を出し尽くす姿。学級旗を振りかざして、クラスメイトや同じブロックの他学年 の生徒を応援する姿。係の生徒たちの機敏な動き。円陣を組んだり、声を出し合ったりして、 互いに意気を高める姿…日比中生徒の頼もしさを見て、感動しました。「自分のやるべきことを 精一杯やる」「周りのために自分の力を使う」…この経験を普段の生活や学級での取組に生かし て欲しいと思います。まさしくそれが学校祭スローガン「助け愛 支え愛 努力の花咲く学校祭 に」だと思います。 大きな声で演技した3年生の「日比中ソーラン」 この思いを忘れないようにしよう! A組 A組 B組 1年生学年種目「HIBIリンピック」 「心をひとつに」跳んだ長縄跳び B組 2年生学年種目「Geji Geji ~一心同体~」 縦割り種目「女子リレー・男子リレー」 9月18日(金)の文化祭の様子は、次号の学校通信で紹介しますので、お楽しみに! PTS作業で気持ちいい汗を流しました! 8月29日(土)の朝、全校生徒と保護者・教職員で、校地内の草 抜きやゴミ拾いを行いました。 多くの保護者の方々にも参加いただき、気持ちよく新学期を迎え る環境が整いました。生徒たちも一生懸命取り組み、気持ちのよい 汗を流すことができました。ありがとうございました。 「絆-kizuna-」を歌おう! 9月10日(木)、神奈川フィルハーモニー管弦楽団から5名の 演奏家の方をお招きし、ワークショップを開催しました。これは、 10月21日(水)に本校で行われる「芸術鑑賞会」で生徒たちが 合唱する本校オリジナル合唱曲「絆- Kizuna -」の指導をしてい ただくためのワークショップでした。 講師の方から熱心なご指導をしていただき、回を重ねるごとに気 持ちのこもった歌になっていきました。10月21日が楽しみです。 なお「絆- Kizuna -」は1学期に生徒たちから歌詞を募り、歌 詞作成委員会・メロディ作成委員会で生徒たちが検討し、作った曲をプロの作編曲家が合唱曲 にしてくれたものです。これからも歌い継いでいきたい合唱曲です。 学力テストの分析! 先日、3年生が4月に実施した全国学力・学習状況調査の結果が各学校に届きました。1年 生が実施した岡山県の結果も併せて、本校の顕著な傾向についてお知らせいたします。 【国語】 ・言語事項の領域がよくできている。その中でも、表現技法、品詞、古典作品名、漢字の読み書きは特に よくできている。 日比中生の良い点も、課題と ・全体的に無回答率が低い。記述式の問題でも無回答率が低い。 なる点も多く見つかりました。こ ・問いの意味を理解し、適切に答えることが苦手である。 の課題を一つずつ克服していく ・論理的に文章を読み取ったり、書いたりすることが苦手である。 ために、中学校でもいろいろな ・手紙に関する知識問題や敬語の問題に課題がある。 【数学】 対策を進めてまいります。ご家 庭でもご協力をお願いします。 ・一元一次方程式はよくできている。 ・正の数・負の数の四則計算という基本的な計算技能が理解できていない生徒が多い。 ・グラフ問題の正答率が低い。式と表とグラフの関係性を理解していない生徒が多い。 ・文字式の計算はよくできているが、問題から文字式を作る問題は格段に正答率が下がる。問題を読み取 る力が少ない。 ・関数の基本的な性質や図形の性質・用語の意味を十分に理解していない。 ・記述式問題の正答率が低く、自分の考えを述べる力や数学的に表現する力が低い。 【理科】 ・生物分野の正答率が高いがその他の分野の正答率が低い。 ・基礎・基本の定着が十分ではなく、特に自然事象についての知識・理解が十分ではない。 ・観察・実験に関する技能が身についていない生徒が多い。 【質問紙より】 ・「きまりを守る」意識が高い生徒が多い。 ・「将来の夢や目標をもっている。」生徒の割合は多いが「自分で計画を立てて勉強している。」生徒の割合 は少ない。自分の夢や目標はあるが、実現に向けて計画を立てて行動することが苦手な生徒が多い。 ・普段、テレビ、DVD、ゲーム、スマホ等を使用する時間が全国・岡山県平均よりとても長い。 ・家庭学習時間が全国・岡山県平均よりかなり少ない。 ・「今住んでいる地域の行事に参加している」「近所の人に会ったときは、あいさつをしている」生徒の割 合が少ない。
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