教師が楽 しい活動を コ-ディネ -トする! 朝の会・帰りの会は、教師の夢や理想を反映す る場です。日直の司会で、固定的なプログラムを 繰り返すだけの朝の会・帰りの会になってしまっ 綿密で柔軟な計画を立て ては意味がありません。計画は固定的なものでは るには、教師の力量が問われ なく、「どんな力を育てたいのか」をはっきりさせ、 ます。子どもに受け入れられ 子どもの事実に対応した柔軟性をもち、教育的機 る多様なプログラムをもち、 能の充実を図る(マンネリ化しないようにする) 集団の変化を見抜く力を養 うことが必要です! ことが大切です。 継続した活 動を通して 確かな力を 身に付ける 朝の会で「今日の歌」とし て、固定化したプログラムに 従って、ただ歌うだけでは子 どもたちは飽きてきます。柔 軟に「歌を歌う週間」を設定し たり、歌声が響くように指導 したりすることが大切です! 朝の会は、5~10分間で計画を立てます。管 理的(子どもの管理を子どもにやらせている)に なったり、活動内容がマンネリ化したりしないよ うにします! <朝の会のプログラム(例)> ①はじめの言葉 ②朝のあいさつ ③各教科・集団づくりなどで1日数分間を継 続していくことによって達成できる活動 (計算5問テスト、30秒スピ-チなど) ④先生からのお話 ⑤おわりの言葉 帰りの会は、5分間で終わらせます。子どもた ちの「よさ」に目を向けさせ、教師は「ほめる」 ことを続けます。『間接性の原理』で、温かい人間 関係づくりを行います! 「今日の反 省」をして 子どもを追 い詰めない 札幌市特別活動研究会 ホームページ http://www.ex.me-h.ne.jp/~satutokukatu
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