全国学力・学習状況調査

指導方法等の改善計画について 〔国語科〕
「基礎・基本」定着状況調査 本年度通過率 (本校 76.7%,県 71.8%)
坂町立 坂 小学校
全国学力・学習状況調査 本年度正答率
A 問題
貴校
広島県(公立)
書くこと
全国(公立)
話すこと・
聞くこと
読むこと
書くこと
全国(公立)
話すこと・
聞くこと
【基礎・基本】
◎「読むこと」の領域において,中心となる語や文を捉えて文章を正しく読むこ
とに課題がある。
(通過率 19.2%)主述の関係を理解できていない。また,文章を
読んで,キーワードを見付けることができないため,要約することが難しい。
【全国学力】
◇「書くこと・読むこと」の領域において,分かったことや疑問に思ったことを
整理し,それらを関連付けながらまとめて書くことに課題がある。
(通過率 33.8%)
また,条件に合わせて書くことが難しい。
9月
10 月
読むこと
伝統的な言
語文化と国
語の特質に
関する事項
重点課題に対応した改善指導内容及び方法(授業)
◎「基礎・基本」定着状況調査 ◇全国学力・学習状況調査
【基礎・基本】
本校 54.6 %
全国 55.5 %
県 58.3 %
広島県(公立)
伝統的な言
語文化と国
語の特質に
関する事項
重点課題
B 問題
貴校
本校 74.1 %
全国 72.9 %
県 75.9 %
【基礎・基本】
◎読み取る力を付けるために,文章中のキーワードに線を引く活動を繰り返しもち,文章構成を視覚的に捉える
ことができるようにする。また,パターン化した問題に取り組みながら,三段論法のスキルを身に付けさせる。
【全国学力】
◇色の違う付箋を使って,疑問に思ったことや分かったことなどを分類することで,最初の疑問がどのように解
決されたのか,新しい疑問がどのような事実から生まれたのかなど,課題解決の課程を振り返ることができるよ
うに指導する。設定された条件(複数の内容を一文にまとめる,具体的な事例を示す等)に合わせて,文章を書
く学習を行う。
11 月
12 月
1月
2月
3月
4・5年生
標準学力テスト
4年生
H26「基礎・基本」
3・4年生
学年末テスト
学年・方法
4年生小テスト
5年生小テスト
3・4年生
学期末テスト
目標値
40%
50%
75%,75%
70%,75%
65%
80%,80%
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
学年・方法
6年生復習テスト
6年生復習テスト
5・6年生
学期末テスト
6年生
標準学力テスト
5年生
H26「全国学力」
5・6年生
学年末テスト
目標値
45%
55%
75%,75%
75%
70%
80%,80%
実施後数値
【全国学力】
実施後数値
指導方法等の改善計画について 〔算数科〕
「基礎・基本」定着状況調査 本年度通過率 (本校 84.1%,県 78.0%)
坂町立 坂 小学校
全国学力・学習状況調査 本年度正答率
A 問題
貴校
広島県(公立)
量と測定
全国(公立)
数と計算
本校 76.7 %
全国 78.1 %
県 80.7 %
図形
本校 57.1 %
全国 58.2 %
県 60.1 %
広島県(公立)
全国(公立)
量と測定
数と計算
数量関係
重点課題
B 問題
貴校
図形
数量関係
重点課題に対応した改善指導内容及び方法(授業)
◎「基礎・基本」定着状況調査 ◇全国学力・学習状況調査
【基礎・基本】
◎示された解決方法を理解して課題を解決したり,判断するための方法を考え,
言葉の式を用いて記述したりすることに課題がある。
(通過率 61.5%)
例を参考にして自分の言葉で理由を挙げて説明することが難しい。
【基礎・基本】
◎根拠を挙げて説明する力を付けるために,意図的に「書く・話す」活動を授業の中に取り入れ,教師が的確に
評価する。教科書を参考にして問題を作成し,定期的に取り組ませる。
【全国学力】
◇示された情報を整理し,筋道を立てて考え,小数倍の長さの求め方を記述する
ことに課題がある。
(通過率 25.0%)問題解決に必要な情報は何か,また,その情
報をどのように用いればよいかを明らかにすることが難しい。
【全国学力】
◇問題解決に用いる情報を書き出し,それらを組み合わせることで,解決の筋道を明確にしていくことができる
ようにする。また,自分の考えを言葉で書いたり,説明したりする活動を充実させる。その際,言葉・数・式・
図などを関連付けながら使って説明できるように,繰り返し学習を継続させる。
【基礎・基本】
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
4・5年生
標準学力テスト
4年生
H26「基礎・基本」
3・4年生
学年末テスト
学年・方法
4年生小テスト
5年生小テスト
3・4年生
学期末テスト
目標値
45%
68%
75%,75%
80%,80%
70%
80%,80%
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
学年・方法
6年生復習テスト
6年生復習テスト
5・6年生
学期末テスト
6年生
標準学力テスト
5年生
H26「全国学力」
5・6年生
学年末テスト
目標値
35%
45%
83%,80%
70%
73%
80%,80%
実施後数値
【全国学力】
実施後数値
指導方法等の改善計画について 〔理科〕
「基礎・基本」定着状況調査 本年度通過率 (本校 72.6%,県 70.6%)
坂町立 坂 小学校
本年度の結果について
○昨年度,目に見えない事象・現象についてイメージができなかったため正答率が低かった。その
ため,実験結果などを図や絵を用いて視覚的にまとめることを意図的に指導に取り入れた。それ
により同様の問題において通過率が上がった。
○今年度は「科学的な思考・表現」の観点において通過率が低かった。
重点課題に対応した改善指導内容及び方法(授業)
重点課題
【課題1】
・正午の太陽の位置からできるかげの位置を考えることに課題がある。
(32.7%)
【課題1】
・
「太陽の動きとかげの位置」の関係について,朝学習の時間を活用して定着を図る。
・授業の中で,理科の学習内容を使って,自然現象が起こる理由を書いたり,説明したりする活動を充実させる。
・社会科と関連を図り,方位を正しく理解させるとともに,学習内容を日常生活と関連付ける。
【課題2】
・温度計の読み方について,様々な事例で繰り返し学習し,理解と定着を図る。
・下学年での学習で,自然現象と気温の関係について体験的に学ぶ活動を仕組む。
(例えば:生活科では,水が氷
に変化することを体験し,自然現象に興味をもたせる。3 年生では,温度計の読み方の定着を図る。4 年生では,
実験を通して,氷点下について理解を深める。
)
【課題2】
・温度計の目盛りを読んで,温度を正しく書くことに課題がある。
(30.8%)
【課題1】
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
4・5年生
標準学力テスト
4年生
H26「基礎基本」
4・5年生
学年末テスト
学年・方法
4年生小テスト
5年生復習テスト
3・4・5年生
学期末テスト
目標値
60%
60%
75%,75%,80%
80%,80%
70%
80%,80%
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
学年・方法
4年生小テスト
5年生復習テスト
3・4・5年生
学期末テスト
4・5年生
標準学力テスト
4年生
H26「基礎基本」
4・5年生
学年末テスト
目標値
60%
60%
75%,75%,80%
80%,80%
70%
80%,80%
実施後数値
【課題2】
実施後数値
9月
質問紙調査 (「基礎・基本」定着状況調査:児童質問紙調査)
(全国学力・学習状況調査:児童質問紙調査)
(1)生活・学習
基
礎
・
基
本
全
国
児童の回答についての
今後の具体的な取組の内容
課題(現状値)
◎「自分で勉強の計画を立てていま ・生活リズムカードで取り組んだ,学
す。
」
(65.4%)
習に取り組む時間を,終了後も継続
させる。
・学期末試験に向けての家庭学習計画
カードを作成し,取り組ませる。
◇「学校の授業などで,自分の考 ・授業や日常生活の様々な場面で,
えを他の人に説明したり,書い
自分の考えやその理由を話した
たりすることは難しいと思う。
」 り書いたりする時間と場を設定
(54.4%)
していく。
学
年
目標値
検証方法
検証
時期
5
70%
児童アンケート
2月
6
60%
児童アンケート
2月
目標値
検証方法
検証
時期
70%
児童アンケート
2月
62%
児童アンケート
2月
◎算数の授業では,とき方や考え ・低学年方から,絵や図のかき方を
方を絵や図などに表して考えて
指導し,かく活動を多く取り入
5
います。
れ,慣れさせる。
(63.5%)
68%
児童アンケート
2月
◇算数の授業で学習したことを普 ・生活の中から問題場面を設定した
段の生活の中で活用できないか
り,学習したことを生かして生活
6
考えますか。
の中の問題を解決したりする学
(73.5%)
習を増やす。
78%
児童アンケート
2月
○理科の授業では,観察や実験の ・記録や記述の方法を繰り返し指導
結果をノートやグラフ,表など
していく。
に記録したり記述したりする方
5
法について学んでいます。
(67.3%)
75%
児童アンケート
2月
実施
数値
現状値から
の伸び
実施
数値
現状値から
の伸び
(2)教科
児童の回答についての
授業改善の方向性や
学
課題(現状値)
具体的な取組
年
◎国語の授業では,目的に応じて ・教材文を読む前に,読みの視点を全員
で確認してから読む。
資料を読み,自分の考えを話し
・
資料を読んだ後の自分考えを書く活動
たり,書いたりしています。
5
を多く取り入れる。
(65.4%)
国語の授業では,目的に応じて資料を読み,自分の考えを話したり,書いたりし
ています。
国
語
算数の授業では,とき方や考え方を絵や図などに表して考えています。
・ペアトークや小グループで自分の意見
を伝え,話し合う機会を増やす。
・話し合いの仕方,
話型などを提示した
◇国語の授業で意見などを発表す
り,スピーチメモ等を活用したりして
るとき,うまく伝わるように話
自分の考えを表現できるようにする。
の組み立てを工夫しています
6
・
ペアトークや小グループで自分の意見
か。
を伝え,話し合う機会を増やす。
(57.4%)
算
数
理科の授業では,観察や実験の結果をノートやグラフ,表などに記録したり記述
したりする方法について学んでいます。
理
科