太陽光発電システムの グローバルな適合性評価

太陽光発電システムの
グローバルな適合性評価
タイミングを逃さない
市場へのアクセス
太陽光発電機器/インバーターの
適合性評価サービス
PV&InverterLabZeppelinheim,Germany
InverterLabNorthbrook,Illinois
PVLabSanJose,CA
PVLabIse,Japan
PVLabSuzhou,China
PVLabBangalore,India
2
ULは、
太陽光発電(PV)
システムの
安全、性能、および
品質における
グローバルなネットワークと提携
ULは、世界各地に技術専門スタッフと、OSHA*1やCBTL*2の試験所として認定された最
先端のPV機器およびPVインバーターの試験所を設置し、強力なネットワークを構築し
ています。 また、規制機関、パートナー試験機関、および業界のリーディング企業と
の間にも長期にわたる関係を築いています。
世界のリーダーです。
*1 米国労働安全衛生局
*2 CB試験所
(CBスキームの国内認証機関であるNCBに認められた試験所で、当該IEC規格に
基づく試験を行い、CB試験レポートを発行する)
安全認証機関として1894年
市場導入までの時間を短縮
に米国で設立されたULは、
間は最短になり、管理コストが最小化され、またプロジェクトに必要なコストが削減さ
1回の評価にさまざまなサービスを組み合わせることで、各国の認証取得に必要な期
現在では包括的な
れて、グローバル市場へのアクセスを容易にします。
適合性評価サービスを
ハイパフォーマンス・パートナーシップ
ULは、AtlasMaterialsTestingTechnology(米国)、CENER(スペイン)、EXOVA(カナ
グローバルに提供しています。
ダ)、JET(日本)、KIER(韓国)、NCKU(台湾)、SGEPRI(中国)、TERTEC(台湾)、TIPS(中
一回のご依頼で
国)、TTC(台湾)などの機関との強力なパートナーシップを活かし、各地域において包
さまざまな認証を提供する
らに加速します。
ULは、世界の市場で
安全、性能、および品質での適合性獲得
事業展開をしていく際に
ULは、PVシステム全体を対象とした統合的なサービスを提供しています。
必要となる適合性認証を、
•太陽電池アレイと
「バランスオブシステム(PVパネルを除くPVシステムの部品)」:
製造業の皆様が
より短期間で取得されるこ
とを支援します。
括的な試験および認証サービスを提供することで、グローバル市場へのアクセスをさ
太陽電池モジュール、インバーター、ヒューズ、コネクター、高分子材料、屋根材、
集光型PV、取り付けシステム、ソーラートラッカー、受光器、建物一体型PV、ワイヤ/
ケーブル、ジャンクション・ボックス、ヒューズホルダー、コンバイナー・ボックス、
接地装置、充電制御装置
•米国と欧州に設置した専用試験所によるインバーターの試験・認証
•試験のみを行うサービスやさまざまなサービスを組み合わせたプログラムを通じた、
流通/製造業者の皆様による研究開発、プロトタイプ作成・設計、信頼性/検証試
験の支援
3
適用規格
•太陽電池モジュール/パネル
IEC61215(結晶)
IEC61646(薄膜)
IEC61730
EN61215&EN61730
EN61646&EN61730
•集光型(CPV)モジュール/アセンブリー
IEC62108
EN62108
Subject8703
•建物一体型PV装置(BIPV)
* 1燃焼試験
* 2外壁またはビルのガラス
UL1703
UL790 * 1
UL1897
ANSI97,1-1984* 2
•BIPV取り付けシステム
UL1703
UL790
UL997
Subject2703
•受光器
Subject1279
•ジャンクション・ボックス
UL1703
•分散型電源に使用するインバーター
(マイクロインバーターを含む)、コンバーター、
制御装置、相互接続システム機器
UL1741
•PVDCアーク短絡保護
Subject1699B
•コンバイナー・ボックス
UL1741
•PVワイヤ/ケーブル
* 3引き込みケーブル
Subject4703
UL854* 3
•PVシステム用低電圧ヒューズ
Subject2579
•ヒューズホルダー
Subject4248-18/
ANSI-UL4248-1
•PVコネクター
Subject6703
Subject6703A* 4
•高分子材料
Subject5703
UL746A,746B,746C
•PVシステム用エンクロージャと
デッドフロント・スイッチ
Subject98B
UL1741
•PV用モールドケース回線遮断器、モールドケース遮断器
と回路遮断器のエンクロージャ
Subject489B
* 4ACコネクターおよびAC/DC両用
4
UL1703
•結晶シリコンPVのI-V特性測定の測定値における
温度と放射照度補正手順
IEC60891(Devices
Amendment1:06-1992)
EN60891
•独立型PVシステムの特性パラメーター
IEC61194
EN61194
•太陽電池モジュールのUV試験
IEC61345
EN61345
•直結型PVポンプ・システムの定格
IEC61702
EN61702
•結晶シリコン太陽電池アレイ―I-V特性の現地測定
IEC61829
EN61829
•携帯型ソーラーPVランタン―ブランク詳細仕様書
IECEE下での承認
IECPVRS11
•携帯型ソーラーPVランタン
アメンドメント1、ニッケル水素電池を有するランタンも
含むよう拡大
IECPVRS11A
•ソーラートラッカー
Subject3703
•ラック取り付け/締め付け装置
Subject2703
•太陽電池モジュールについての耐衝撃性に関する
取り付けおよび配線方法の検証
UL1703
Subject2703
Subject6703,6703A
太陽電池セル
太陽電池
モジュールの
試験と認証
UL1703
IEC/EN61215
IEC/EN61646
IEC61730/UL790(燃焼試験)
Subject8703(CPV)
BIPV
UL1703
UL790
UL1897
ジャンクション・ボックス
UL1703
IEC61730
コネクター
Subject6703
ヒューズ
Subject2579
ヒューズホルダー
Subject4248-18/
ANSI-UL4248-1
ッテリー
バ
UL1989
UL2054
Subject2580
Subject1973
太陽電池モジュール
(ジャンクション・ボックスを含む)
ラック取り付け/
締め付け装置
Subject2703
ソーラートラッカー
Subject3703
PVケーブル
UL4703
UL854(USE-2)
コンバイナー・
ボックス
コンバイナー・ボックス
UL1741
燃焼試験
UL1703/UL790
(屋根設置型モジュール)
高分子材料
Subject5703
UL746A,746B,746C
バッテリー
充電制御装置
充電制御装置
UL1741
インバーター
インバーター&
マイクロインバーター
UL1741
注:これらの機器、
機能は、インバーターの
ように1つの製品に
組み込まれている
場合が多い。
出力配線システム
NFPA70NEC
AC負荷装置
グリッド結合型
または独立型
火災安全
太陽電池モジュールの燃焼試験は、米国の安全制度とULの安全規格の不可欠な
要素となっており、規制機関、火災研究機関、業界並びに政府の関係団体との
密接な協力の下で実施されています。
ULは、建物、建築構造物、エネルギーの分野での燃焼試験に関して100年を超
える経験を世界各地で蓄積しており、防火に関する研究や、これらに使われる材
料や太陽電池モジュールの燃焼試験に関係する団体との情報交換を積極的に行
っています。
5
6
多様な認証ソリューション
IECEE CBスキーム:電気/電子コンポーネント、機器、および製品の安全性、
性能、品質に関する試験レポートと試験証明書の相互承認を可能にした、世界で初
めての国際的なシステムです。 この土台となっているのが、IEC規格と試験結果の相
互承認です。
UL EUマーク:欧州市場への製品出荷を支援することを目的に、ULマークファミ
リーに最も新しく加わったマークです。適切なEN規格に基づきULが発行するこのUL
EUマークは、ULによる試験と認証の一括提供が可能ですので、コストを節約しなが
ら製品の市場導入までの期間を短縮していただけます。
ULマークとULリコグナイズド・コンポーネント・マーク:製品が米国とカ
ナダの安全規格に準拠していることを示す、最も広く認識され、受け入れられている
マークです。北米の消費者、設置業者/インテグレーター、および規定/規制機関
にとって、これらのULマークは、米国電気工事規定(NEC®)に基づく最も価値ある製
品安全のシンボルとなっています。
ULリスティング・マークが表示された製品は、適切なUL安全規格を満たしているこ
とが確認されています。ULマークの発行ができる米国認定試験所(NRTL)はULだけ
です。
カリフォルニア州エネルギー委員会(CEC)規制:フラットプレート非集光型
太陽電池モジュールには、設置現場でのモジュールとインバーターの性能に関して、
安全/品質基準が確認された第三者試験機関による試験データが必要です。
このデータはシステムに期待される性能の算定にも使用されます。適切とされたモジ
ュールはCECによって登録されます。
7
認証手順
予備評価サービス
試 験
製造者の皆様には、 製品評価を通じて
予備評価サービスの一環として、ULは、 製造者の皆様が認証手続きを開始し、製
UL、IECの規格への適合レベルを判断す
以下のものも提供することができます。
品仕様、図面などの適切な書類を提出い
る予備評価サービスを受けていただくこ
•ギャップ分析
ただき、準備が整いますと、ULのエンジ
とをお勧めします。 これにより大幅な設
•材料の適合性
ニアは、適用規格に基づいて、必要な試
計変更と、それに伴う製品の市場導入の
•認証に向けたデザインレビュー
験と評価を実施します。製品の適合性が
確認できた上でULマーク使用許可書(N
遅れを回避することができます。
ofA)が発行され、これを受けた製品は
この予備評価サービスにおいて、ULは、
ULマークを表示し、UL認証品として出荷
構造、設計、および材料が該当する規格
することができます。 なお、UL認証製品
を満たしているか否かを検証します。 こ
を初めて生産される工場には完了通知書
のサービスの結果は、不適合であると認
(NofC)を発行し、初回ロット検査(IPI)
められた材料と構造(もしあれば)を記載
を実施し、出荷前に量産品の適合確認を
した、レターフォーマットによる詳細なレ
します。
ポートとして提示されます。 これによって
製造者の皆様は不適合点を是正する機会
が得られ、本申請において初期評価の段
階を経ることなく認証を受けていただけ
ます。
ULマークとIECEE CBスキームの
顧客評価データ活用プログラム
一般的には認証試験は第三者試験所
で行うことが求められますが、自社内
に適切な試験機能を持つ製造者の皆
様にはそのデータを受け入れる制度が
•Witness Data Program
立会い試験プログラム(WDP)/UL
•Client Test Data Program 顧客試験データ採用プログラム
適用される場合もあります。 ほぼすべ
(CTDP)/UL
ての場合、それらの試験施設で行われ
•Total Certification Program る製品試験は、ULまたはCBTLのスタッ
フの監督の下で実施されます。 これら
の プ ログ ラム の 詳 細 に つ い て はul.
com/dapを参照してください。
顧客評価全面採用プログラム
(TCP)/UL
•Witnessed Manufacturing Testing
立会いによる製造者試験/CB
•Supervised Manufacturing Testing
監督による製造者試験/CB
8
認 証
フォローアップサービス
オンライン認証製品ディレクトリー
複数の認証を一括して取得することは、 認証を受けた製品は、フォローアップサ
認証製品は、ULのオンライン認証製品
安全と性能のいずれの試験についても、 ービス(工場検査)プログラムの対象とな
ディレクトリー(OnlineCerti�
OnlineCerti�cationsDicationsDi-
コストと時間を大きく節約することのでき
ります。ULが定期的に製造工場検査を実
rectory)に掲載されます。 これは、UL規
る最も優れた選択肢です。ULは、複数の
施し、引き続き製品が該当規格に適合し
格に基づいて認証された製品を求める企
規格の国家認証機関(NCB)
として、IEC規
ているかを確認します。 これによってコ
業や人々にとって、価値ある無料情報ソー
格に基づきCBレポートの承認並びに発行
ンポーネントや材料の代用などサプライ
スとして機能します(UL.comに掲載)。
を行うことが認められています。
チェーンにおける問題点が明らかになり、
ULマークの高い価値が維持されます。
ULは、ULマークの発行を許可されて
いる唯一の米国認定試験所(NRTL)
です。
9
時宜を得た出荷
を可能にする
その他のサービス
Master & Fast Track マスター認証プログラム
(MasterCerti�cationProgram)
は、フラットプレート型ま
たは薄膜型太陽電池モジュールのメーカ
ーに対し、トータルシステムを供給してい
るPV製品の製造設備の製造者の方々を対
象としたサービスです。PV製品の製造設
備を製造されているお客様には、まずUL
に、マスター認証を受ける基本モジュール
の設計を提出していただきます。 この設
計が承認されると、その製造ラインは
「事
前認証済み」として、太陽電池モジュール
のメーカーへの販売が可能になります。
ファーストトラック認証プログラム
(Fast
TrackCerti�cationProgram)は、 前 述 の
マスター認証を取得された製造設備の製
造企業が提供するフルシステムを使用し
て太陽電池モジュールを製造される企業
を対象としたサービスです。 ご利用され
る設備製造者のマスター認証プログラム
に基づいてファーストトラック認証を申請
していただきますと、ULは、モジュール
の構造検証と、限定された範囲での試験
を実施します。マスター認証を取得したモ
ジュールからの変更がなければ、設置さ
れた生産ラインから抜きとったサンプルを
対象に結露凍結テスト
(HumidityFreeze
TestSequence)
のみを実施します。
これらのプログラムは、PV設備の製造者
の皆様に、効率的な試験/認証プロセス
をもたらし、コストや製品の納期圧縮だ
けでなく、時間の短縮も促します。
10
ULの重要な使命の1つに、
製造業の皆様が、安全な製品を迅速、効率的、
かつ優れたコストパフォーマンスの下に市場に出すことを
支援する、ということがあります。
サービスの合理化、標準化、およびバンドル化を通じ、
ULは安全の確保を容易にすると共に
製造業の皆様の収益性改善に貢献します。
Single Test Program
CEC
PV Recognized Components
シングルテスト・プログラム(SingleTest
米国カリフォルニア州のエネルギー市場
太陽電池モジュールにUL認証を取得する
Program)においては、先ず、お客様が
に参入するには、フラットプレート非集
には、すべての重要部品が北米規格を満
必要とされる試験要件をULに提出してい
光型太陽電池モジュールの安全性と期待
たしている必要があります。 つまりモジュ
ただきます。ULは、試験を実施してレー
される性能について、第三者試験機関に
ール自体の試験に加え、すべての高分子
ティングを記載したレポートを発行しま
よる高品質な試験がCEC(カリフォルニア
材料、ジャンクション・ボックス、コネク
す。 このサービスは、認証試験に要する
州エネルギー委員会)により要求されてい
ター、接続ケーブルも個別の試験が必要
ような時間はかかりませんし、詳細な試
ます。具体的には、モジュールの安全性
です。製品に使用されている重要部品に
験も実施しません。PV設備の販売会社や
についてはUL1703への適合認証が必要
UL認証が取得されていると、市場導入が
プラント建設業者の方々が、サプライヤ
とされ、またIEC61215またはIEC61646
遅れるリスクや、最終製品の認証に伴う
ーから購入したモジュールやコンポーネ
の一部の要求事項に基づく性能試験も必
費用を軽減することができます。ULの包
ントを試験されたい時、あるいは、製造
要です。 さらに屋根への設置を意図し
括的なレコグナイズド・コンポーネント・
業の皆様におかれましては、製品がより
た建物一体型太陽電池(BIPV)モジュール
プログラムとオンライン認証製品ディレク
認証を得やすくするための研究開発やデ
については、通常動作セル温度(Normal トリーによって、北米規格を満たした認
ータ検証の補助として活用していただけ
OperatingCellTemperature:NOCT)で
証済みのコンポーネントと材料を容易に
ます。認証基準を超えてしまっているが実
の取り付け仕様を満たすことも求められ
検索することができます。 これにより製造
際の設置に伴う条件は満たしているなど
ます。インバーターとメーターに対して
者の皆様は、設計と試験に伴うコストを
の特殊な要件の試験も可能です。 また、 も、規格とレーティングが適用されます。 大幅に削減すると共に、最終製品の安全
国際規格や各国の性能/安全規格に基づ
CECの要件を満たした機器のみが同州の
く試験や製造者の方々が開発された基準
太陽光発電奨励プログラム(SolarElectric
に基づく試験も可能で、自社製品の材料
IncentivePrograms)による支援の対象と
やコンポーネント、または最終製品に関
なります。
性を高めていただくことができます。
する分析のより深い理解に役立てていた
だくことができます。
11
日本における
PV試験所の概要
株式会社ULJapan本社PV試験所
〒516-0021三重県伊勢市朝熊町3600-18
代表番号 T: 0596-24-8008
F: 0596-24-8002
交通アクセス
電車
●近鉄 五十鈴川駅からタクシーで約10分
五十鈴川駅までの所要時間
・近鉄 名古屋駅より約1時間30分
・近鉄 難波駅より約1時間50分
・近鉄 京都駅より約2時間
●近鉄 宇治山田駅からタクシーで約18分
車
【名古屋方面から】
名阪自動車道から、伊勢関JCTより伊勢自動車道に入る
・伊勢自動車道 伊勢ICから伊勢二見鳥羽ラインに入り 約5分
・伊勢二見鳥羽ライン 朝熊ICから 約5分
【大阪方面から】
東名阪自動車道から、伊勢関JCTより伊勢自動車道に入る
・伊勢自動車道 伊勢ICから伊勢二見鳥羽ラインに入り 約5分
・伊勢二見鳥羽ライン 朝熊ICから 約5分
12
UL Japan 本社
近鉄 宇治山田
至松阪
国道23号線
光の街
安土桃山文化村
五十鈴川
神宮微古館
伊勢あさま苑
UL Japan
案内看板
公園
佐川急便
伊勢総合病院
喫茶店
伊勢
I.C
ISE
伊勢西
I.C
ISE West
楠部
I.C
Kusube
至名古屋
二見
JCT
Futami
朝熊
I.C
Asama
株式会社 UL Japan
UL Japan, Inc.
至鳥羽
本社棟
EMC試験所
近
川
鈴
十
五
鉄
ジャスコ
県営サンアリーナ
安全試験所
伊勢神宮内宮
PV試験所
富士OGM
エクセレントクラブ
伊勢二見コース
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本社PV試験所の施設紹介
ULJapanは、PVとその関連製品専用の試験施設を伊勢本社敷地内に所有し、運用しています。同試験所は、延べ床面積約1,950㎡
で、チャンバー 14基をはじめ、各種太陽光シミュレーターなど、UL/IEC認証に必要な試験・評価設備を完備しています。
また、PV製品の長期信頼性の研究に関わるなど、これらの製品に精通した専門の試験・評価技術者が日本国内でお客様のさま
ざまなご依頼に対応いたします。
1F
1 耐水試験室
2 連続模擬太陽光試験室 1
レインテスター(散水試験機)
(1-1)
降雹試験機(1-2)
規定の水圧で雨を模擬した試験を行います。
雹(ひょう)を模擬した試験を行います。
また、水に濡れた後も絶縁が保たれているか
を確認するための耐水絶縁抵抗試験用の機器
も同室に設置しています。
3 連続模擬太陽光試験室 2
Class Cシミュレーター(連続照射タイプ)
Class Bシミュレーター(連続照射タイプ)
光の反射を抑えるために黒く塗装された部屋
の中にシミュレーターが設置されています。
3
1-1
1-2
2
1
4
太陽電池パネルを長時間太陽光に当てた状態
を模擬します。
4 間欠模擬太陽光試験室
5-5
フラッシュシミュレーター(Class A)
5-3
5-2
5
5-4
5-1
最も太陽光に近いスペックの光を放つことの
できるシミュレーターで、太陽電池の出力特
性を測定する機器です。
5 環境負荷試験室
チャンバー(5-1)
長期の環境試験を行うためのチャンバー 14
基を設置しています(ウォークインタイプ:1
基、 大 型:12基、 小 型:1基 )。 最 長1000時
間の耐久試験を実施します。
チャンバー前のスペースに各種試験の準備作
業を行うための試験ベンチを設置して、作業
効率の向上を図っています。
14
試験エリア
(5-2)
UL Japan本社PV試験所での対応規格
UL1703
IEC61215
IEC61646
IEC61730
StandardforFlat-PlatePhotovoltaicModulesandPanels(フラットプレート太陽電池モジュール/パネル)
Crystallinesiliconterrestrialphotovoltaicmodules–Designquali�cationandtypeapproval
(地上設置の結晶シリコン太陽電池モジュール–設計適格性確認および形式認証)
Thin-�lmterrestrialphotovoltaic(PV)modules–Designquali�cationandtypeapproval
(地上設置の薄膜太陽電池モジュール–設計適格性確認および形式認証)
Photovoltaic(PV)modulesafetyquali�cation(太陽電池モジュールの安全性適合認定)
2F
6 試験エリア
(屋上)
屋外試験用架台
7 会議室
約600㎡の試験エリアでは複数の試験用架台
を稼働させるなど、フレキシブルな対応がで
きます。
自然太陽光を使った試験を行えるように屋外
試験用架台を設置しています。
大小あわせて3つの会議室があります。
7
6
5 環境負荷試験室
UVチャンバー
(紫外線照射装置)
(5-5)
Module Breakage Test(5-3)
Hot Spot Tester(5-4)
PVモジュールの堅牢さを確認するための試験
を行います。
局所に光が遮断された時、もしくはセルの故
障が生じたときの安全性を確認するための試
験を行います。
紫外線照射を加速劣化させる目
的で使用します。
15
ul.com/jp
株式会社 UL Japan 事業所案内
本社
〒516-0021 三重県伊勢市朝熊町4383-326
本社安全試験所
T: 0596-24-6717 F: 0596-24-8020
T: 0596-24-8008 F: 0596-24-8002
東京本社
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-3
丸の内トラストタワー本館6階
本社EMC試験所
〒516-0021 三重県伊勢市朝熊町4383-326
T: 0596-24-8116 F: 0596-24-8124
T: 03-5293-6000 F: 03-5293-6001
湘南EMC試験所
〒259-1220 神奈川県平塚市めぐみが丘1-22-3
T: 0463-50-6400 F: 0463-50-6401
横輪EMC試験所
〒516-1106 三重県伊勢市横輪町108
T: 0596-39-1485 F: 0596-39-0232
問い合わせ先
カスタマーサービス部 E-mail: [email protected]
本社 T: 0596-24-6735 東京本社 T: 03-5293-6200 F: 03-5293-6201
ULの名称、ULのロゴ、ULの認証マークは、UL LLCの商標です。Ⓒ2012
その他のマークの権利は、それぞれのマークの所有者に帰属しています。
〒516-0021 三重県伊勢市朝熊町3600-18