出前授業 学び伝える 戦時下のくらし 戦時下を生きた方々も高齢化が進むなかで、次世代にその体験をどのように伝えていくかは 大きな課題です。当館では、これまでにもさまざまな出前授業を行ってきましたが、今年は特 に「学び伝える戦時下のくらし」をテーマに、博物館がこれまで収集してきた戦時資料を用い て出前授業を行います。実物資料を目の前に、戦争の悲惨さと平和の大切さをお伝えできれば 幸いです。社会科の授業はもちろん、修学旅行で広島や長崎を訪れる際の事前学習など、先生 方のスケジュールに応じてご活用下さい。 ← 松山空襲。 松山市は、昭和20年7月26日午 後11時 5 分から約2時間にわたり、 B29による空襲を受けた。 出前授業にあたって 申し込み・ご相談 ・事前に博物館に電話またはメールでご連絡下さい。 ※学芸員と具体的な日時・内容についてご相談さ せていただきます。 ※業務の都合上、ご希望日に対応できない場合が ありますのでご了承下さい。 愛媛県歴史文化博物館 電話(0894)62−6222 メール [email protected] 学芸課(担当:平井) 〒797-8511 西予市宇和町卯之町 4-11-2 出前授業 学び伝える戦時下のくらし ← 銃弾が胸から腰にかけて貫通した陸戦 服。出血のあとが生々しい。 ↑ 軍事郵便。戦地の父親が息子と娘の 体調を気遣っている。 ↑ 代用品。紙でできた洗面器と茶たく。 ↑ 体練科として武道と体操が設けられた国 民学校の通知表。 ※この他に、戦時中の教科書や千人針、防空頭巾 など、児童・生徒の皆さんが実際に見たり触ったり、 体験型の授業を行うことができます。
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