東海元浜ふ頭・横須賀

基幹産業が集積する「南部地区」
港内最大の
【港内位置図】
2 隻が接岸
1
東海元浜ふ頭・横須賀
ふ頭
製鉄所には水深 13 14m
990m
12m、国内船用 589m:水深 4.5
7.5m
1,462m
873m:水深 10
2
アンローダーを使って最大約 16.8 万トン/日の鉄鉱石や石炭をおろすことができます。港内取扱の鉄鉱石と石炭のほとんど
はここから輸入されています。
製品岸壁からは、コイル、鋼管、鋼板などが大型クレーンにより積み出されています。
※この他、ふ頭内に
●鉄鉱石輸入 1,210 万トン(
相手国
99.9%)
オーストラリア 60.6 %
カナダ 5.4 %
ブラジル 22.5 %
その他 5.9 %
インド 5.6 %
●石炭輸入 647
相手国
96.5%)
カナダ 11.9 %
インドネシア 8.8 %
周囲 10km の巨大な製鉄所が誕生
アメリカ 11.0 %
所在地である東海市の面積のおよそ 6
中部は戦前から京浜、阪神と並ぶ工業地帯の 1 つでしたが、戦後、東海地方には特殊鋼メーカーが多い反面、普通
鋼材を供給する高炉メーカーがなく、製鉄業がその産業構造の弱点とも言われていました。
33
横須賀ふ頭
愛知県、地元財界の共同出資による東海製鉄㈱(※)が誕生。地盤の堅いこの地に工場が建設されました。現在の
工場の規模は、周囲約 10km
2km
3km に及びます。
石油、化学の複合コンビナートが名古屋
港南部地域に形成されていきました。
※その後、富士製鉄㈱、八幡製鉄㈱との合併を経
て、新日本製鐵㈱名古屋製鐵所に改称。さらに
平成 24
10
㈱と合併し、
㈱名古屋製鐵所となっていま
す。
その他 2.7 %
オーストラリア 63.3 %
ふ頭の南端に位置する大同特殊鋼㈱
中国 2.3 %
エリア基本データ
ふ頭名称
旧地区名称
バース水深
東海元浜
横須賀
南2区
変わらず
733.4ha
8.1ha
S33.7.23
S50.12.22
S33.7.23
S61.12.25
-4.5m
-4.5 -14m
(東海元浜ふ頭周辺)
公共岸壁(横須賀ふ頭)
4,195 隻
298 隻
品種
品種
廃棄物
0.2%
4.1%
5.2%
その他
6.1%
鉄鋼
7.2%
鋼材
26,780,131 トン
11.7%
12.86%
外
81:19
鉄鉱石
横須賀ふ頭
230,525 トン
45.2%
0.11%
外
0:100
石炭
24.6%
95.7%