◎日 時 平成27年5月16日(土) 12時30分開場 13時30分開演 ◎場 所 三豊市市民交流センター(豊中中学校横) ◎講 師 海上自衛隊鹿屋航空基地史料館協力会会長 平田辰雄氏(元 鹿屋航空基地隊司令) 【地元の体験談者の講話も予定しています】 ◎展示会 ホール内で戦時中の物品の展示《12 時 30 分~》 『太平洋戦争と三豊』体験談集表紙より 戦時下、三豊の地は大規模な空襲の戦禍こそ免れましたが、詫間町に海軍航空隊が開設さ れたこともあり、近隣の村でも艦載機の飛来や機銃掃射があり、戦争とは決して無関係では ありませんでした。詫間の航空隊からは多くの特攻隊が出撃し、近くにあった海軍の工場に は地元の学徒たちが動員され航空機の整備等にあたりました。 三豊の先人たちは数多くの人々の戦争にまつわる人生に関わらざるを得なかったのです。 当時、詫間海軍航空隊では多くの学徒により数々の水上戦闘機・飛行艇が整備されていま に し き だいてい した。その中に『二式大艇』があります。日本に現存する唯一の二式大艇は、戦後数奇な運 命を辿り、現在は鹿児島県鹿屋航空基地史料館に展示保存されています。 昭和 20 年 5 月、三豊の地から最後の特攻隊が飛びたちました。この時期に併せ鹿屋航空 基地史料館から講師を招き、詫間の地に航空隊が設置された背景、特攻隊のこと等々・・・ 元自衛隊幹部としての観点から、史実に基づき高所大所から解説いただき、「平和の大切 さ」「命の尊さ」についてご講話いただきます。是非ご来場ください。 主催:三豊市教育委員会 資料提供 : 鹿屋航空基地史料館協力会 問合先 生涯学習課 (0875-62-1113)
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