PIEPS DSP PRO/DSP SPORT SOFTWARE VERSION 3.0 使用者の安全の為に、ピープス研究開発チームは絶えずフィールドでの全ての経験を反映させファームウェアの改良に取り組んでいます。今回のアップデートにより以下の機能が追加されます。なお、このマニュアルは2.0をベースにしております・送信パラメータ―チェック機能（DSP PRO）・自動送信切替機能（DSP SPORT）・ソフトウェアの最適化によるパフォーマンスの向上送信パラメーターチェック機能（DSP PROのみ）アバランチビーコンの送信信号はヨーロッパ基準（EN300718)に基づいたものでなければなりません。信号に大きなズレが生じた場合、埋没者の捜索時に重大な制限を生じる可能性があります！送信パラメータ―チェック機能では相手（パートナー）のビーコンの送信状態を、容易かつ総括的（出力の有無、周波数など）にチェックする事が可能になります。使用方法１：DSPプロのメインスイッチをSEND（送信）にします。２：ディスプレイに『CH』が表示されるまで待ちます。（CH＝Check）３：『CH』が表示されている間（3秒）にSCANボタンを押し続けます。カウントダウン（3秒）この機能はSCANボタンを押し続けている間は有効です。ボタンを離すと機能は終了し、再び3秒のカウントダウン後に、 DSPプロは自動的にSEND（送信）モードとなり送信を開始します。なお、カウントダウン中に再びSCANボタンを押すと機能が再び起動します。注意！：正確な測定には数秒かかります。また、対象のビーコン以外は5m以上離す必要がありますチェック中チェック中・・・結果表示複数の送信中のビーコンがあります。対象以外のビーコンは5m 以上離しますＯＫ：対象ビーコンは許容範囲内で送信を行っていますエラー：許容範囲内での送信が出来ていません。対象ビーコンは連続的な信号を送信しています。二次雪崩対策｜自動送信切替機能（NEW：DSP SPORTも設定可能になります）二次雪崩は一次雪崩発生後の捜索中に起こる雪崩です。もし、救助者のビーコンがSEARCH（受信／捜索）モードの場合、雪崩ビーコンをSEND（送信）モードにすぐに切替える状況でなければなりません。ピープスDSPプロ／スポーツはSEARCH（受信／捜索）からSEND（送信）モードに切り替える際、ロックボタンを押さずにメインスイッチをスライドする事が可能です。SEND（送信）モードにしたビーコン本体を収納し、しっかり身体で保持する事が大切です。 ●自動送信復帰機能をオンにした場合 DSPプロはモーションセンサーを搭載しているので、特定の時間（埋没等により動いていない時間経過）により、自動的にSEARCH（受信／捜索）からSEND（送信）モードに切替わります。 DSPスポーツは一定の時間経過のみで自動的にSEARCH（受信／捜索）からSEND（送信）モードに切替わります。初期段階では、この機能は無効（オフ／OFF）になっています。この機能を有効にするには購入店・ピープス正規取扱店・輸入販売元へお問合せください。日本総代理店株式会社ケーイーエム〒337-0008 埼玉県さいたま市見沼区春岡３－４８－４ TEL 048-687-8255 FAX 048-687-8255 Email [email protected] URL www.kemjapan.com