CF3 プロ カーボン シートポスト 取 扱 説 明 書 ※ 適切な取り付けと安全のため、必ず本取扱説明書をご覧ください。 CF3 プロ カーボンについて 2 パッケージ内容/取り付けに使用するもの 3 重要事項 4 サドルの取り付け 5 CF3 プロ カーボンを取り付ける前に 6 サドルの角度設定 7 サドル角度設定のコツ 8 サドルの高さ設定 9 サドルの高さ設定のコツ 9 CF3 プロ カーボンの固定 10 サドルの前後位置設定 11 サドルの前後位置設定のコツ 11 フリップヘッドの反転によるサドルの前後位置設定 12 フリップヘッド (7 × 9mm 楕円形状カーボンレール用 ) の使用 13 フリップヘッドとサドルレールの互換性 13 アンチスリップ シムの使用 14 CF3 プロ カーボンのメンテナンス 16 テストライド 16 保障期間 16 2 CF3 プロ カーボンについて CF3 プロ カーボン シートポストは平行に重なった 2 本のリーフスプリングで構成されています。19 層の高性能複 合素材からなるリーフスプリングが後方に屈曲することにより、路面からの細かな振動を吸収します。テレスコピッ ク シートポストの設計において大幅な進歩であるこの構造により、CF3 プロ カーボン シートポストは優れた振動 吸収性を発揮します。 フリップヘッド アウタークランプ ( 左/右 ) フリップヘッド インナークランプ ( 左/右 ) リーフスプリング 後側 リーフスプリング 前側 クランプボルト ワッシャー付ロックボルト 3 ERGON BIKE ERGONOMICS パッケージ内容 A. CF3 プロ カーボン、または CF3 プロカーボン セットバック、 フリップヘッド付 (7 × 7mm 真円形状スチールレール、チタンレール用 ) ※ フリップヘッド (7 × 9mm 楕円形状カーボンレール用/別売 ) について 詳しくは 13 ページをご参照ください。 または B. カーボン用アッセンブリ ペースト (5g) C. アンチスリップ シム b CF3 プロ カーボン CF3 プロカーボン セットバック 取り付けに使用するもの A. 紙やすり ( 目の細かいもの ) B. 吸収性のある綿などの布 C. イソプロピル アルコール D. Nm 単位表示の トルクレンチ E. mm 単位表示の定規 またはテープ メジャー F. 水平器 4 重要事項 ご使用になる前に、適切な取り付けと安全のため、必ず本取扱説明書をご覧ください。CF3 プロ カーボンはロー ドバイク専用設計となっており、道路での走行を想定して設計されています。XC レーシング、フリーライド、ジャンプ、 デュアル スラローム、ダウンヒル、その他の大きな衝撃を受けるオフロード走行 / マウンテンバイクでの走行には 絶対に使用しないでください。以下の注意事項や本取扱説明書に従わない不適切な取り付けは CF3 プロ カーボ ン、サドルもしくは自転車を破損させたり、ケガを負ったりする恐れがあります。ボルトの締め付けは、フレーム/ サドルメーカーの推奨する締め付けトルクで締め付けてください。フレーム/サドルメーカーの推奨する締め付けト ルク範囲内であることを確認するため、締め付けには必ずトルク レンチを使用してください。転倒や衝突、落下な どによる過度のストレスが CF3 プロ カーボンに加わったときは、自転車整備資格を持つ整備士による点検をおこ なってください。あなた自身の安全のため、部品などを交換する必要がある場合は、自転車整備資格を持つ整備士・ 専門店にご相談ください。 注 意 XC レーシング、フリーライド、ジャンプ、デュアル スラローム、ダウンヒル、その他の大きな衝撃を受けるオフロー ド走行 / マウンテンバイクでの走行には絶対に使用しないでください。自転車整備資格を持つ整備士・専門店にて シートポストを取り付けることを推奨します。 CF3 プロ カーボンの最大荷重は、100㎏/ 220lbs です。( バックパックなどの積載物、ヘルメットや衣服などの 重さを含む総重量 ) リーフスプリングの構造上、シートチューブの内径が 27.2mm である必要があります。サイズが異なるシートチュー ブへの取り付けは、CF3 プロ カーボン、サドルもしくは自転車を破損させたり、ケガを負ったりする恐れがあります。 付属のアンチスリップ シム以外のシムは使用しないでください。アンチスリップ シム以外のシムの使用は、CF3 プ ロ カーボン、サドルもしくは自転車を破損させたり、ケガを負ったりする恐れがあります。アンチスリップ シムに ついて詳しくは、14 〜 15 ページをご参照ください。 ご使用になる前に、CF3 プロ カーボンがフレームに適切に取り付けられていること、ガタつきが無いことを確認し、 安全な場所でテストライドを行ってください。詳しくは 16 ページをご参照ください。 シートチューブ内に鋭利な角や傷があると、取り付け時に CF3 プロ カーボンを傷つけたり、乗車時に破損や転倒 を引き起こす可能性があります。詳しくは 6 ページをご参照ください。 フレーム内のシートチューブと CF3 プロ カーボン表面との滑りを防止するため、付属のカーボン用アッセンブリ ペーストを CF3 プロ カーボン表面に薄く均一に塗布してください。詳しくは 6 ページをご参照ください。 シートクランプによる CF3 プロ カーボンの締め付けには必ずトルクレンチを使用してください。( 最大トルク値 : 7Nm) フレームメーカーが推奨するトルク値に関わらず、7Nm を絶対に超えないようご注意ください。 フレームとシートポストの推奨トルク値が異なる場合は、小さい方の値を選択してください。締め付けには必ずト ルクレンチを使用してください。 フリップヘッド アウタークランプは真円形状のサドルレール (7 × 7mm スチール製、チタン製 ) のみに対応して います。7 × 9mm 楕円形状 カーボン製レールには、別売のカーボンレール用フリップヘッドを使用してください。 別売のカーボンレール用フリップヘッドの交換、およびサドルレールの互換性に関しては 13 ページをご参照くださ い。 事故や転倒のような激しい衝撃を受けた場合は、安全のためシートポストの交換を推奨します。シートポストがき しんだり、へこみやひびなどの損傷が見られた場合は直ちに使用を中止し、自転車整備資格を持つ整備士・専門店 にて点検をし、必要であれば部品交換をしてください。 5 ERGON BIKE ERGONOMICS サドルの取り付け フリップヘッドからクランプボルトを抜き取り、アウタークランプを左右とも取り外します。( 図 A) インナークラン プにサドルレールを乗せます。( 図 B) アウタークランプとクランプボルトを取り付け、ボルトを 1 〜 2 回転させて 緩めに締めます。( 図 C) クランプ部分がサドルレールの形状に正しくフィットしていることを確認してください。 トルク値 4 〜 5Nm でクランプを締めます。最大トルク値の 5Nm、またはサドルメーカーの推奨トルク値は絶対 に超えないようご注意ください。( 図 D)。 ※ 7 × 9mm 楕円形状カーボンレールには、フリップヘッド (7 × 9mm 楕円形状カーボンレール用/別売 ) を使用してください。 7 × 9mm 楕円形状カーボンレール、およびレールの互換性に関して詳しくは 13 ページをご参照ください。 Max Max 図A 図B 最大 5Nm 図C 図D 6 CF3 プロ カーボンを取り付ける前に CF3 プロ カーボン下部のロックボルトとワッシャーを取り外し、リーフスプリングを開きます。図中のグレーで示 されている部分へ付属のカーボン用アッセンブリ ペーストを薄く均等に塗布します。( 図 A) ロックボルトとワッ シャーを取り付け、ボルトを 2 回転させて緩めに締め、リーフスプリングがスライドできる状態にします。( 図 B) 2x 図A 図B シートチューブ内に鋭利な角や傷がないことを確認してください。傷などがあった場合は目の細かい紙やすりを使っ て丁寧に取り除きます。 ( 図 C) フレームのシートチューブ内に潤滑剤などが付着していないことを確認してください。 付着した汚れなどは吸収性のある綿などの布できれいに拭き、強い油汚れにはアルコールを使って取り除きます。 (図 D) アセトンのような強力な洗浄剤は使用しないでください。 注 意 フレーム内にひび、傷、へこみ、変色がないか、入念に確認してください。ひび、傷、へこみ、変色を発見した場合は、 直ちに使用を中止し、自転車整備資格を持つ整備士・専門店にて点検をし、必要であれば部品交換をしてください。 図C 図D 7 ERGON BIKE ERGONOMICS CF3 プロ カーボンをフレームへ挿入するときは、できるだけ捻らず、ゆっくりと挿入します。( 図 E) CF3 プロ カー ボンがずり下がらない程度にシートクランプを緩めに締めます。( 図 F) 注 意 サドル高と角度が決定するまではシートクランプをきつく締め付けないでください。 締め付け前にサドルに座ったり、乗車したりしないでください。 図E 図F サドルの角度設定 サドルの角度設定は CF3 プロ カーボン側面に印字されているラインを参考にしておこないます。ロックボルトを 1 〜 2 回転緩め、リーフスプリングを上下にスライドさせて角度を調節します。( 例 : リーフスプリング 前側を下方向 にスライドさせるとサドル先端も下方向に動きます。)( 図 A) サドルの角度設定をおこなうときは、シートクランプが緩められていることを確認してください ( 図 B)。 緩めます。 サドル角度 設定ライン 図A 図B 8 サドル角度を設定したあと、CF3 プロ カーボンを角度が変わらないように注意しながらフレームから抜き取ります。 ( 図 C) トルクレンチを使用してロックボルトを締めます。( トルク値 6 〜 7Nm)( 図 D) ※ 最大トルク値 7Nm を超えないでください。サドル角度の再設定をおこなうときは、本取扱説明書の手順でおこなってください。 注 意 リーフスプリングの間にカーボン用アッセンブリ ペーストが薄く均等に塗布されており、6 〜 7Nm のトルク値で締 められていることを確認してください。 最大 7Nm ロックボルト 図C 図D サドルの角度設定のコツ 一般的にサドルは水平にすることが推奨されています。これにより前方もしくは後方へ滑り落ちることを防ぎ、前 後にかかる圧力を均等にすることができます。また、 サドルはフレームに対して直線にすることも推奨されています。 これにより坐骨が乗る一番広いところへかかる圧力を均等にすることができます。 着座位置がサドルの前側に寄っていると感じるときは、前後位置の調節や角度の調節をおこないましょう。 傾き角度:0° サドルの中心 9 ERGON BIKE ERGONOMICS サドルの高さ設定 できるだけ捻らず CF3 プロ カーボンをフレームのシートチューブ内に挿入します。( 図 A) CF3 プロ カーボン後部 に印字されている最低露出長を確認しながら適切なサドル高に設定します。( 図 B) ※ CF3 プロ カーボンは着座時に若干しなります。そのため、サドル高は 5mm をプラスした長さに設定することを推奨します。 最低露出長 Min 1 2 3 4 調整範囲 5 6 7 8 9 図A 図B Max 最大露出長 サドルの高さ設定のコツ 自転車に効率的に乗るうえで、サドルの高さ設定は非常に重要です。脚がまっすぐ伸びきる直前で最大のパワーが 発揮されます。加えて適切なサドル高は快適な乗り心地を提供してくれます。サドルの高さの設定方法のひとつとし て、靴を脱いだ状態での脚の内側の長さから求める下記の計算式があります。 サドル高 (cm) = 脚の内側の長さ (cm) × 0.885 + 0.5cm ※ この計算式にはクランク長は含んでいません。 水平器 サドルの中心 サドル高 (cm) 脚の内側 の長さ ボトムブラケットの中心 10 CF3 プロ カーボンの固定 サドルの高さ設定をおこなったあと、サドルの向きを進行方向に向かって真っ直ぐにします。フレームメーカーの推 奨するトルク値に従ってシートクランプを締めます。フレームメーカーの推奨トルク値に関わらず CF3 プロ カーボ ンの最大トルク値 7Nm を超えないようにご注意ください。 ※ 最大トルク値 7Nm を超えないでください。サドル高の再設定をおこなうときは、本取扱説明書の手順でおこなってください。 最大7Nm 11 ERGON BIKE ERGONOMICS サドルの前後位置設定 サドル先端からハンドルバーまでの距離を、サドルの前後位置を調節して設定します。2 つのクランプボルトを 1 〜 2 回転緩め、サドルレールに印字されている調節可能範囲内で前後位置を調節します。( 図 A) トルク値 4 〜 5Nm でクランプボルトを締めます。( 図 B) ※ CF3 プロ カーボンはフリップヘッドを 180°反転させて取り付ける事で調節可能範囲を拡げることができます。詳しくは 12 ペー ジをご参照ください。 1〜 2 x 最大 5Nm 図A 図B サドルの前後位置設定のコツ サドルの前後位置設定をおこなうときは、サドルの先端からボトムブラケットの中心までの水平距離を参考にしま しょう。( 図 A) 通常、ボトムブラケットの中心までの水平距離は 5cm 程度に設定します。 適正なサドルの前後位置を設定するには、自転車にまたがって乗車姿勢をとりクランクアームを地面と水平にした 状態で、膝蓋骨がペダル軸の垂直線上になるようサドルの前後位置を設定します。( 図 B) サドルの先端 前後位置の規定値: トライアスロン (0 〜 10cm) UCI (0 〜 5cm) 膝蓋骨から ペダル軸を つなぐ垂直線 ボトムブラケット の中心 図A 図B 12 フリップヘッドの反転によるサドルの前後位置設定 フリップヘッド ( クランプボルト、アウタークランプ、インナークランプ ) を取り外し、180°反転させて取り付ける ことでサドルの前後位置の調整可能範囲を拡げることができます。 注 意 フリップヘッドのみを 180°反転させて使用してください。また、フリップヘッドを 180°反転させて使用するときは、 CF3 プロ カーボンの前後方向を間違えないようにご注意ください。 フリップヘッドのみの 180°反転をおこなわずに、CF3 プロ カーボン全体を 180°反転させて使用することは絶対 にしないでください。 前後位置を後方に設定可能 ( 初期設定 ) 前後位置を前方に設定可能 前 前 後 後 ー 後 + 前 後 前 13 ERGON BIKE ERGONOMICS フリップヘッド (7 × 9mm 楕円形状カーボンレール用/別売 ) の使用 CF3 プロ カーボンに標準付属しているフリップヘッド (7 × 7mm 真円形状スチールレール、チタンレール用 ) の クランプボルトを抜き取り、アウタークランプを左右とも取り外します。( 図 A) サドルを取り外し、別売のフリップ ヘッド (7 × 9mm 楕円形状カーボンレール用 ) に付け替え、再度サドルを取り付けます。お好みの角度、高さ、前 後位置にサドルを設定し、トルク値 4 〜 5Nm でクランプボルトを締めます。 ※ サドルの取り付けは 5 ページを、サドルの角度設定は 7 〜 8 ページを、サドルの高さ設定は 9 ページを、サドルの前後位置設定 は 11 〜 12 ページをそれぞれご参照ください。 図A 図B フリップヘッドとサドルレールの互換性 フリップヘッドとサドルレールの互換性に注意してください。 フリップヘッド サドルレール 形状 素材 7 × 7 mm* 7 × 7 mm 真円 スチール、チタン 7 × 9 mm** 7 × 9 mm 楕円 カーボン * フリップヘッド (7 × 7mm 真円形状スチールレール、チタンレール用/標準付属 ) ( 図 A) ** フリップヘッド (7 × 9mm 楕円形状カーボンレール用/別売 ) ( 図 B) ご使用になる前に、クランプ部分に適切に取り付けられる形状とサイズであることを確認してください。 真円形状 7 × 7mm 図A 楕円形状 7 × 9mm 図B 14 アンチスリップ シムの使用 注 意 付属のアンチスリップ シム以外のシムは使用しないでください。アンチスリップ シム以外のシムの使用は、CF3 プ ロ カーボン、サドルもしくは自転車を破損させたり、ケガを負ったりする恐れがあります。 サドル角度設定ライン "a" と、サドル高 "b" を記録します。( 図 A) シートクランプを緩めて CF3 プロ カーボンを取り外します。( 図 B) a b 図A 図B ロックボルトとワッシャーを取り外します。( 図 C) リーフスプリングを洗浄し、カーボン用アッセンブリ ペーストを 再度均等に塗布してください。( 詳しくは 10 ページをご参照ください ) 付属のアンチスリップ シムの " 文字が印刷 されていない面 " に少量のカーボン用アッセンブリ ペーストを塗布してください ( 図 D)。 b 図C 図D 15 ERGON BIKE ERGONOMICS リーフスプリング 後側の内側にアンチスリップ シムの " 文字が印刷されていない面 " をあて、アンチスリップ シム の "b" マークが、サドル高 "b"と同じ位置にくるように合わせて挟みこみます。CF3 プロ カーボンを取り付けたとき、 アンチスリップ シムがクランプボルトの中心にきていることを確認してください。( 図 E) ロックボルトとワッシャー を取り付け、2 回転させ緩めに締めてください。( 図 F) 2x b b 図E 図F サドル角度を記録しておいた位置 "a" に合わせ、トルクレンチを使用してロックボルトを締めます。( トルク値 6 〜 7Nm)( 図 G) アンチスリップ シムが適切に固定されており、CF3 プロ カーボンの側面から同一平面上に見えてい ることを確認してください。サドル高 "b" に合わせ、適切なトルク値でシートクランプを締め付けてください。( 図 H) アンチスリップ シムを使用してもシートポストがずり下がってしまうフレームには、CF3 プロ カーボンを使用し ないでください。※ CF3 プロ カーボンの取り付けるときは、最大トルク値 7Nm を超えないでください。 a 最大 7 Nm 最大 7 Nm b 図G 図H CF3 プロ カーボンのメンテナンス 柔らかい布と水を使 用して定 期的に洗 浄してください。軽 度な汚れは研磨剤を含まない石鹸を使 用して洗 浄し てください。こびりついた 油汚れなどを取る場合は、少量の食器用洗 剤とぬるま湯を 使 用して洗 浄してくださ い。アセトン、トリクロルエチレン、メチレンなどの刺激の強い洗浄剤は、塗装や素材を傷つける恐れがあるた め使用しないでください。100 〜 300km(60 〜 185 マイル ) / 4 〜 12 時間の走行ごとに洗浄を推奨します。 2,000km(1,250 マイル ) / 80 時間の走行ごとに CF3 シートポストのすべてのボルトのチェックをおこなってく ださい。 テストライド 本取扱説明書に従って CF3 プロ カーボンが適切なトルク値でフレームに取り付けられていることを確認してくだ さい。本取扱説明書に従わない不適切な取り付けは CF3 プロ カーボン、サドルもしくは自転車を破損させたり、 ケガを負ったりする恐れがあります。適切な取り付けができていることが確認できたあと、交通量が少なく路面の 凹凸のない、安全な舗装路でテストライドをおこなってください。 使用する自転車によってはシートチューブの直径に若干大きく、CF3 プロ カーボンがずり下がってしまう場合があ ります。その場合は付属のアンチスリップ シム ( 厚み 0.25mm) を使用して、CF3 プロ カーボンがずり下がらな いよう調整してください。アンチスリップ シムは、防腐処理の施された頑丈なカーボンファイバー複合素材で作ら れています。アンチスリップ シムの取り付け、使用方法について詳しくは 14 〜 15 ページをご参照ください。 保障期間: ご購入日から 2 年間 : 製造上の欠陥による不良が対象です。 保障を受けるには、ご購入日の日付の入った領収書が必要です。領収書なしで保障を受ける場合の保障期間は製造 年月日から起算させていただきます。お客様の事故などによる外的要因、誤使用、改造、およびこの取扱説明書に 従わない本来の用途以外のご使用による故障は保障を受けられません。故障した製品は故障状況を明記して、お買 上げの販売店へお持ちください。お送りになる場合の送料はお客様にてご負担をお願いします。 〒 658- 0024 神戸市東灘区魚崎浜町 27-1 エルゴン 総輸入発売元
© Copyright 2024 ExpyDoc