エコアクション21基本管理システム使用規程 一般財団法人 持続性推進機構 平成 27 年 1 月 15 日制定 1.総則 1-1 趣旨 本規程は、一般財団法人持続性推進機構(以下「中央事務局」という。)が運用・管理 する「エコアクション21基本管理システム」(以下「システム」という。 )の使用に関 し、エコアクション21認証・登録制度を公正かつ円滑に運用するため、必要な事項を定 めます。 1-2 適用範囲 本規程は、エコアクション21地域事務局(以下「地域事務局」という。 )及びエコア クション21審査人(以下「審査人」という。)に適用します。 2.エコアクション21基本管理システムの使用にあたって 2-1 使用の手続 a.地域事務局は、本規程の内容を遵守する旨の「エコアクション21基本管理システ ムの使用に関する誓約書」を中央事務局に提出します。 b.中央事務局は、地域事務局及び審査人に対し、システムのログインに必要なユーザ ーコード及びパスワードを貸与します。 2-2 適正な使用・管理 a.地域事務局は、中央事務局に登録している地域事務局責任者及び地域事務局員が、 中央事務局に届け出ている事務所内でのみシステムを使用することができます。中央 事務局に地域事務局責任者及び地域事務局員として登録されていない者にシステムを 使用させることはできません。また、自宅等事務所以外の場所で、パソコン及び携帯 端末(携帯電話、スマートフォン等)を利用してシステムを使用することはできませ ん。 b.審査人は、認定・登録を受けた本人のみがシステムを使用することができます。他 の者にユーザーコード及びパスワードを貸与、譲渡等をすることはできません。 c.地域事務局及び審査人は、ユーザーコード及びパスワードの漏洩を防ぐために必要な 管理を行わなければなりません。 2-3 目的外使用の禁止 地域事務局は、通常の地域事務局業務以外の目的にシステム及びシステムに登録されて いるデータを使用することはできません。なお、通常業務以外の目的で使用する場合に は、中央事務局までその旨文書にて報告し、了承を得なければなりません。 1 2-4 使用時間 システムを使用できる時間は、システムのメンテナンスの時間を除く終日とします。ま た、システムのメンテナンスのためにシステムを停止する場合には、中央事務局が地域事 務局及び審査人に対し、事前に周知します。 2-5 使用の停止 中央事務局は、天災事変その他の非常事態の発生又はシステムの重大な障害等その他や むを得ない理由が生じた場合には、システムの運用を停止します。 2-6 使用の解除 中央事務局は、地域事務局及び審査人が2-2で定めるシステムの適正な使用・管理が なされていないと判断した場合、当該地域事務局及び当該審査人のユーザーコードを無効 化し、システムの使用を解除します。 2-7 ユーザーコード及びパスワードの返却 地域事務局が認定・登録を取り下げ又は取り消しを受けた場合、審査人が審査人資格を 喪失した場合又は取り消しを受けた場合、地域事務局及び審査人はユーザーコート及びパ スワードを中央事務局に返却しなければなりません。 3.エコアクション21基本管理システムの使用時のセキュリティについて 地域事務局及び審査人は、情報セキュリティの観点から、次の点に留意し、システムを 使用しなければなりません。 ①使用するパソコンを使用中に席を外す場合には、他の者に自分のユーザーコードで端 末を利用されないよう必ず「ログアウト」の処理をすること。 ②パスワードを紙などに記述して記録したり、使用するパソコンのインターネットエク スプローラーのオートコンプリート機能を使ってパスワードを記憶したりしないこ と。 ③地域事務局は、システムのログインに必要なパスワードを定期的に(1ヶ月に1回程 度)変更すること。 4.障害時の対応について 地域事務局及び審査人は、システムに何らかの異常が検出、あるいは疑われた場合、直 ちに中央事務局へ連絡しなければなりません。 5.その他 地域事務局及び審査人が、本規程に違反してシステムを使用し、あるいはシステムに登 録されたデータを漏洩し、損害が発生した場合、中央事務局は地域事務局及び審査人にそ の損害の補償を求めることができます。 本規程に定めるもののほか、システムの運用・管理、使用等に必要な事項については、 中央事務局長が、別途定めるものとします。 2
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